上 下
37 / 56
混浴温泉

混浴温泉2-おっさん達

しおりを挟む
僕は刺激をされないように、腰を引いて逃げた。

おばちゃん達はからかうように笑いながら手を伸ばしてくる。

そこへ、中年のおじさん達が入ってきた。

なんだかヤラシイ目でこちらを見ている。

おばちゃん達の空気が凍ったように静かになった。
僕は、股間を手で隠しながら、隅の方で小さくなっていた。

「のぼせるから出よ出よ」と言って潮の水が引くように、おばちゃん達は砂風呂ゾーンから出ていった。

僕は助かったような、残念だったような気になりながら、湯船の方に向かった。

その温泉は色々な風呂があって、洞窟のような岩に囲まれたぬるめの風呂があった。

ぼくは、のぼせないように足だけ浸かりながら、洞窟の日陰の方に座って休んだ。
辺りにはおじさん達が3、4人いた。

そこへ、一緒に来ていた女の子が現れた。

「混浴だからこっちに来ちゃった」と言いながら近づいてくるその姿は、小さいタオルで体の前を隠しているだけだった。

(ええー)と僕は心の中で叫んでいた。

(隠しきれてないよ)

おばちゃん達でさえ、混浴用の肌着みたいなのを着ていて、さらに大きいバスタオルを来ていたのにこんな若い子がほぼほぼ裸の状態である。

後ろから見るとお尻は丸見えであろう。

僕は彼女の豊満な胸と、下半身がおじさん達の前に晒されている事が気になった。

彼女は僕の隣に来て湯船の中に入った。

湯は透明なので、胸がゆらゆらと揺れて見えている。

「ミキちゃん、大丈夫?」

「えー、やっぱりやばいかな」

短いタオルで隠せない体を隠そうとしながら僕の方に恥ずかしそうにさらに近づいてきた。

僕はギンギンに勃起しながら、彼女の柔らかい体が近づいてくる波を感じていた。

僕も勃起がバレないように湯船に使った。

ミキちゃんは周りにおじさん達がいることに急に恥ずかしくなったのか、僕に体を密着させて自分の体を隠そうとしてくる。

僕のタオルも使って彼女の体を隠そうとしてあげるが、スベスベした肌に触れる度に僕はドギマギした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

敏腕ドクターは孤独な事務員を溺愛で包み込む

華藤りえ
恋愛
 塚森病院の事務員をする朱理は、心ない噂で心に傷を負って以来、メガネとマスクで顔を隠し、人目を避けるようにして一人、カルテ庫で書類整理をして過ごしていた。  ところがそんなある日、カルテ庫での昼寝を日課としていることから“眠り姫”と名付けた外科医・神野に眼鏡とマスクを奪われ、強引にキスをされてしまう。  それからも神野は頻繁にカルテ庫に来ては朱理とお茶をしたり、仕事のアドバイスをしてくれたりと関わりを深めだす……。  神野に惹かれることで、過去に受けた心の傷を徐々に忘れはじめていた朱理。  だが二人に思いもかけない事件が起きて――。 ※大人ドクターと真面目事務員の恋愛です🌟 ※R18シーン有 ※全話投稿予約済 ※2018.07.01 にLUNA文庫様より出版していた「眠りの森のドクターは堅物魔女を恋に堕とす」の改稿版です。 ※現在の版権は華藤りえにあります。 💕💕💕神野視点と結婚式を追加してます💕💕💕 ※イラスト:名残みちる(https://x.com/___NAGORI)様  デザイン:まお(https://x.com/MAO034626) 様 にお願いいたしました🌟

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

処理中です...