30 / 32
変なできものが出来たんです
変なできものが出来たんです1
しおりを挟む
34歳の翔子は誰もが羨むスタイルをしていた。
同年代の女性がみんな出産や食べすぎ、運動不足でスタイルを崩して行く中、翔子は奇跡とも言うべきスタイルを維持していた。
翔子は毎日一度は鏡の前で自分の姿を映して確認する。
いつ見ても惚れ惚れする体である。
胸の大きさはEカップあり、程よい筋肉に支えられて乳首は上向きに整っている。
腰のクビレがヒップの美しい丸みを強調している。
全身すべすべの吸い付くような白い肌である。
手足も長く、ミス○○というものに即決で選ばれても不思議ではない体型だ。
ただ、顔は派手ではなくどちらかと言うと地味な顔立ちなので、何度か応募したがミス○○に選ばれたことは無い。
それだけに、翔子は自信のある体の手入れには労力を惜しまない。毎日かなりきついトレーニングと食事制限をしている。
男共はそんな翔子の裸を見た途端に皆証拠の虜になる。
誰もが、翔子の体を気に入って優しく丹念に愛撫する。
その優越感は何物にも変え難い。
そんな血のにじむような努力とプライドと意地の塊のような美貌を持つ翔子だが、最近気になることがあった。
右の乳房の下に出来もができたのである。
最初は自分からは見えにくい位置にあったので気づかなかったのだが、ある日手が触れた時に痛みを感じた。
触ってみると大きな乳首が出来たような形をしている。
鏡で映してみると、紫色と青色と赤色がごちゃごちゃに混ざったような気持ち悪い色の出来ものであった。
とても醜い。
早速、病院に行った。
男性の医者に乳房を見せるのに抵抗はない。
むしろ、その反応を見て優越感に浸る喜びが強いくらいである。
大抵の医者は無関心を装うが、翔子の魅力的な乳房に惚れ惚れとした表情で見てくる。中にはあからさまに褒め称え、乳房を必要以上に触ってくる医者もいる。
翔子は医者に行って簡単なレーザー手術を受けた。
できるだけ跡が残らないように最も高い方法を使ってもらった。
同年代の女性がみんな出産や食べすぎ、運動不足でスタイルを崩して行く中、翔子は奇跡とも言うべきスタイルを維持していた。
翔子は毎日一度は鏡の前で自分の姿を映して確認する。
いつ見ても惚れ惚れする体である。
胸の大きさはEカップあり、程よい筋肉に支えられて乳首は上向きに整っている。
腰のクビレがヒップの美しい丸みを強調している。
全身すべすべの吸い付くような白い肌である。
手足も長く、ミス○○というものに即決で選ばれても不思議ではない体型だ。
ただ、顔は派手ではなくどちらかと言うと地味な顔立ちなので、何度か応募したがミス○○に選ばれたことは無い。
それだけに、翔子は自信のある体の手入れには労力を惜しまない。毎日かなりきついトレーニングと食事制限をしている。
男共はそんな翔子の裸を見た途端に皆証拠の虜になる。
誰もが、翔子の体を気に入って優しく丹念に愛撫する。
その優越感は何物にも変え難い。
そんな血のにじむような努力とプライドと意地の塊のような美貌を持つ翔子だが、最近気になることがあった。
右の乳房の下に出来もができたのである。
最初は自分からは見えにくい位置にあったので気づかなかったのだが、ある日手が触れた時に痛みを感じた。
触ってみると大きな乳首が出来たような形をしている。
鏡で映してみると、紫色と青色と赤色がごちゃごちゃに混ざったような気持ち悪い色の出来ものであった。
とても醜い。
早速、病院に行った。
男性の医者に乳房を見せるのに抵抗はない。
むしろ、その反応を見て優越感に浸る喜びが強いくらいである。
大抵の医者は無関心を装うが、翔子の魅力的な乳房に惚れ惚れとした表情で見てくる。中にはあからさまに褒め称え、乳房を必要以上に触ってくる医者もいる。
翔子は医者に行って簡単なレーザー手術を受けた。
できるだけ跡が残らないように最も高い方法を使ってもらった。
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説


怨念がおんねん〜祓い屋アベの記録〜
君影 ルナ
ホラー
・事例 壱
『自分』は真冬に似合わない服装で、見知らぬ集落に向かって歩いているらしい。
何故『自分』はあの集落に向かっている?
何故『自分』のことが分からない?
何故……
・事例 弍
??
──────────
・ホラー編と解決編とに分かれております。
・純粋にホラーを楽しみたい方は漢数字の話だけを、解決編も楽しみたい方は数字を気にせず読んでいただけたらと思います。
・フィクションです。
ill〜怪異特務課事件簿〜
錦木
ホラー
現実の常識が通用しない『怪異』絡みの事件を扱う「怪異特務課」。
ミステリアスで冷徹な捜査官・名護、真面目である事情により怪異と深くつながる体質となってしまった捜査官・戸草。
とある秘密を共有する二人は協力して怪奇事件の捜査を行う。

特別。
月芝
ホラー
正義のヒーローに変身して悪と戦う。
一流のスポーツ選手となって活躍する。
ゲームのような異世界で勇者となって魔王と闘う。
すごい発明をして大金持ちになる。
歴史に名を刻むほどの偉人となる。
現実という物語の中で、主人公になる。
自分はみんなとはちがう。
この世に生まれたからには、何かを成し遂げたい。
自分が生きた証が欲しい。
特別な存在になりたい。
特別な存在でありたい。
特別な存在だったらいいな。
そんな願望、誰だって少しは持っているだろう?
でも、もしも本当に自分が世界にとっての「特別」だとしたら……
自宅の地下であるモノを見つけてしまったことを境にして、日常が変貌していく。まるでオセロのように白が黒に、黒が白へと裏返る。
次々と明らかになっていく真実。
特別なボクの心はいつまで耐えられるのだろうか……
伝奇ホラー作品。

鎌倉呪具師の回収録~使霊の箱~
平本りこ
ホラー
――恐ろしきは怨霊か、それとも。
土蔵珠子はある日突然、婚約者と勤め先、住んでいた家を同時に失った。
六年前、母に先立たれた珠子にとって、二度目の大きな裏切りだった。
けれど、悲嘆にくれてばかりもいられない。珠子には頼れる親戚もいないのだ。
住む場所だけはどうにかしなければと思うが、職も保証人もないので物件探しは難航し、なんとか借りることのできたのは、鎌倉にあるおんぼろアパートだ。
いわくつき物件のご多分に漏れず、入居初日の晩、稲光が差し込む窓越しに、珠子は恐ろしいものを見てしまう。
それは、古風な小袖を纏い焼けただれた女性の姿であった。
時を同じくして、呪具師一族の末裔である大江間諭が珠子の部屋の隣に越して来る。
呪具とは、鎌倉時代から続く大江間という一族が神秘の力を織り合わせて作り出した、超常現象を引き起こす道具のことである。
諭は日本中に散らばってしまった危険な呪具を回収するため、怨霊の気配が漂うおんぼろアパートにやってきたのだった。
ひょんなことから、霊を成仏させるために強力することになった珠子と諭。やがて、珠子には、残留思念を読む異能があることがわかる。けれどそれは生まれつきのものではなく、どうやら珠子は後天的に、生身の「呪具」になってしまったようなのだ。
さらに、諭が追っている呪具には珠子の母親の死と関連があることがわかってきて……。
※毎日17:40更新
最終章は3月29日に4エピソード同時更新です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる