神様の言う通り
神様の言う通りにしよう。
タマゴサンドか、ハムチーズサンドか。悩む。ウチの妻は、どちらも好きだからな。
神様に聞くか。聞いてしまうか。神様の言う通りにしてしまおうか。
でも、正式な言葉は分からないから、適当に作っちゃうか。
《ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な
か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り
だ・と・は・お・も・っ・て・い・る・け・れ・ど
い・ま・ね・が・っ・て・い・る・か・み・さ・ま・が
わ・る・い・か・み・さ・ま・と・い・う・こ・と・も
す・こ・し・は・あ・る・か・も・し・れ・な・い・し
す・ぐ・に・し・ん・よ・う・し・て・い・っ・て
す・ん・な・り・ど・ち・ら・か・ひ・と・つ・に
き・め・て・し・ま・う・と・い・う・の・は
い・い・の・だ・ろ・う・か・い・い・わ・け・な・い
も・う・す・こ・し・ひ・き・の・ば・し・て・か・ら
き・め・よ・う・か・な・と・お・も・う・け・ど
か・み・さ・ま・の・ち・し・き・が・な・い・か・ら
げ・ん・ど・が・あ・る・よ・ね・し・か・た・な・い
こ・ん・な・じ・ぶ・ん・が・だ・い・き・ら・い
ふ・と・も・も・グ・ー・で・バ・ン・バ・ン・バ・ン
も・ひ・と・つ・お・ま・け・に・ガ・ン・ガ・ン
い・た・い・ほ・う・の・ふ・と・も・も・さ・ん
ど・ち・ら・が・い・い・か・を・こ・た・え・て・よ
ジ・ン・ジ・ン・の・リ・ズ・ム・に・ち・か・い
こ・と・ば・に・す・る・か・ら・ね・ヨ・イ・ショ》
タマゴサンドで止まった。
でも、今の文章のなかに出てきた太ももから、ハムストリングが思い浮かんだ。だから、ハムチーズサンドにしよう。
妻の喜んだ顔が、目に浮かぶ。
タマゴサンドか、ハムチーズサンドか。悩む。ウチの妻は、どちらも好きだからな。
神様に聞くか。聞いてしまうか。神様の言う通りにしてしまおうか。
でも、正式な言葉は分からないから、適当に作っちゃうか。
《ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な
か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り
だ・と・は・お・も・っ・て・い・る・け・れ・ど
い・ま・ね・が・っ・て・い・る・か・み・さ・ま・が
わ・る・い・か・み・さ・ま・と・い・う・こ・と・も
す・こ・し・は・あ・る・か・も・し・れ・な・い・し
す・ぐ・に・し・ん・よ・う・し・て・い・っ・て
す・ん・な・り・ど・ち・ら・か・ひ・と・つ・に
き・め・て・し・ま・う・と・い・う・の・は
い・い・の・だ・ろ・う・か・い・い・わ・け・な・い
も・う・す・こ・し・ひ・き・の・ば・し・て・か・ら
き・め・よ・う・か・な・と・お・も・う・け・ど
か・み・さ・ま・の・ち・し・き・が・な・い・か・ら
げ・ん・ど・が・あ・る・よ・ね・し・か・た・な・い
こ・ん・な・じ・ぶ・ん・が・だ・い・き・ら・い
ふ・と・も・も・グ・ー・で・バ・ン・バ・ン・バ・ン
も・ひ・と・つ・お・ま・け・に・ガ・ン・ガ・ン
い・た・い・ほ・う・の・ふ・と・も・も・さ・ん
ど・ち・ら・が・い・い・か・を・こ・た・え・て・よ
ジ・ン・ジ・ン・の・リ・ズ・ム・に・ち・か・い
こ・と・ば・に・す・る・か・ら・ね・ヨ・イ・ショ》
タマゴサンドで止まった。
でも、今の文章のなかに出てきた太ももから、ハムストリングが思い浮かんだ。だから、ハムチーズサンドにしよう。
妻の喜んだ顔が、目に浮かぶ。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
夫を愛することはやめました。
杉本凪咲
恋愛
私はただ夫に好かれたかった。毎日多くの時間をかけて丹念に化粧を施し、豊富な教養も身につけた。しかし夫は私を愛することはなく、別の女性へと愛を向けた。夫と彼女の不倫現場を目撃した時、私は強いショックを受けて、自分が隣国の王女であった時の記憶が蘇る。それを知った夫は手のひらを返したように愛を囁くが、もう既に彼への愛は尽きていた。
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
【完結】生贄になった婚約者と間に合わなかった王子
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
フィーは第二王子レイフの婚約者である。
しかし、仲が良かったのも今は昔。
レイフはフィーとのお茶会をすっぽかすようになり、夜会にエスコートしてくれたのはデビューの時だけだった。
いつしか、レイフはフィーに嫌われていると噂がながれるようになった。
それでも、フィーは信じていた。
レイフは魔法の研究に熱心なだけだと。
しかし、ある夜会で研究室の同僚をエスコートしている姿を見てこころが折れてしまう。
そして、フィーは国守樹の乙女になることを決意する。
国守樹の乙女、それは樹に喰らわれる生贄だった。
出て行けと言って、本当に私が出ていくなんて思ってもいなかった??
新野乃花(大舟)
恋愛
ガランとセシリアは婚約関係にあったものの、ガランはセシリアに対して最初から冷遇的な態度をとり続けていた。ある日の事、ガランは自身の機嫌を損ねたからか、セシリアに対していなくなっても困らないといった言葉を発する。…それをきっかけにしてセシリアはガランの前から失踪してしまうこととなるのだが、ガランはその事をあまり気にしてはいなかった。しかし後に貴族会はセシリアの味方をすると表明、じわじわとガランの立場は苦しいものとなっていくこととなり…。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【完結】忘れてください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。
貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。
夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。
貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。
もういいの。
私は貴方を解放する覚悟を決めた。
貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。
私の事は忘れてください。
※6月26日初回完結
7月12日2回目完結しました。
お読みいただきありがとうございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる