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1章
仮面舞踏会5
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ハイクラスの彼には想像できないことかもしれないが、舞踏会でダンスなんて生まれてこの方、踊ったことなどない。
「ダ……ダンスなんて踊ったことないからわかりません……」
狼狽えたようにユノは返事をする。
「ここなら誰からも見えないし、二人だけで踊るダンスに決まりなんてない。さっきみたいに音楽に合わせて体を揺らしているだけで、大丈夫だ」
彼に手を引かれるように立ち上がると、ぐっと彼の胸に引き寄せられた。
立ち上がると下の広間では楽しそうに踊る生徒たちの姿も見えて、二人で踊ることはなんら不思議ではないように思えた。
しかし、あまり広くはない空間に座席だけでなくテーブルもある。
だから二人で踊るといっても、彼の言うとおり音楽に合わせて揺れるのが精々だった。
ぎこちなくだが、音楽に合わせて揺れてみると何だか楽しい。
「ふは。こんなのダンスって言えます?」
「ダンスはダンスだと言い張って楽しんだ者の勝ちだ」
ユノが笑うと彼も笑った。
腰と肩に回された腕がとても熱くて、彼のムスクのような艶めかしい香りがより一層強く香った。
何だか気分が高揚して、音楽に合わせて体を動かすことがすごく楽しくなってきた。
「ここのメロディがすきなのか?」
一際楽しそうにユノが体を揺らしたところで彼から声が掛かる。
「はい。バイオリンの音色がすごく切なくて、なんて言うか……うまく言い表せないんですけど、胸がぎゅっとなります」
「そうだな。僕もここのメロディがすごく好きだ……それにしても中々この狭い空間で大胆に踊るな」
思わずはしゃいだ声を上げて体を動かすユノに、彼はくくっと声を立てて笑った。
「……ふぁっ……」
彼がユノの耳元で笑うので、背筋に甘くしびれるような感覚が走り抜け、ユノは思わず声を漏らしてしまった。
びっくりして思わず体を引こうとしたが、彼の力強い腕が甘く、強く腰に絡みついてるので逃げることができない。
「悪い……驚かせたか?」
耳元で囁かれる。謝っているくせに、その言葉も耳元で囁かれるのでくすぐったくてユノは実を震わせた。
「はい……くすぐったくて……変な声出しちゃってごめんなさい……」
変な声を出してしまったなと恥ずかしくなり、彼の胸に顔を隠すように押し付けると、彼の喉の奥が、ぐ……っと鳴った。
「すまない……っ……」
なんだか彼の醸し出す雰囲気が変わったような気がして、思わず顔をあげて彼を見る。
「……えっ……」
彼の長く美しい指がユノの黒い髪の中に潜る。
「ん……っ」
指先が耳の後ろに触れると、皮膚の薄いそこは火が点いたようにぽわっと熱くなった。
思わず漏らしたユノの吐息を聞いた男は、再び喉の奥で低く唸った。
すると何かを我慢できないとでも言うような性急な様子で、ユノの仮面のリボンを解いた。
ユノの仮面はするりと外れて地面に呆気なく落ちた。
再び彼の眼前に晒すことになった素顔。
仮面の向こうから熱くじっと見つめられると、既に一度見られているはずなのに、ひどく落ち着かない。
「あ……あの……?」
何を謝られたのか分からず見上げると、彼の指が顕になったユノの頬のなだらかなラインを辿る。
「……ふ……っ」
ゆっくりと頬を辿られるのが、くすぐったくて熱い。
「は……」
思わず溢した吐息は喉が灼けるほどに熱く、こってりと甘い。彼の熱い指先で触れられると、体中が熱を孕むようで、じわりと汗が体に滲む。
親指がそっとユノの唇に触れた。その瞬間、ユノの背筋はびくり、とはっきりと波打った。
「僕に触られて、いやじゃない?」
やさしく、やさしく触れてくる彼の指先の意図が分からず、ユノは瞼をぱちぱちと動かした。
そういえばスタンダードクラスの友人たちもユノのことを犬みたいだという。この彼もユノのことを動物か何かだと勘違いしたのだろうか?
それでも嫌悪感はなかった。むしろ、やさしく触られると、ふわふわして、とろとろと溶けてしまいそうだった。
「いやじゃないです……っんん」
もう一度同じ言葉を紡ぐと、同時だった。
熱くて甘い吐息が唇にかかって、ユノの唇は彼の熱い唇に塞がれた。
何が起こったのか分からず驚いてユノは目を見開いたが、まつげが触れるほどに近づいているせいで視界は真っ暗だ。
熱い唇が押し当てられる。
初めて感じる唇の感触は想像よりもずっと熱くて柔らかくて、少し濡れていて目眩がした。
正体のわからない男にこんなことをされているのに抗えないのは、驚きのせいなのか、それとも彼の体温が、ムスクの香りが、あまりにも心地よいからなのか。
「ん……っ」
熱く押しあてられた唇は、ユノが苦しそうに喘ぐとはっとしたように離れた。
乱れた吐息のまま、額を合わせて至近距離で見つめ合う。
「は……ぁ」
どちらのものともわからない吐息が混ざり合って、ひどく甘いものになる。
言葉にならないけれど、何か言葉を紡がなくてはいけないと思って必死に言葉を探すが互いに出てこない。
ユノは何をされたのか、理解できなくて頭の中は混乱していた。
「ユ……っ」
「殿下、よろしいでしょうか」
彼が何か言おうと口を開いて一声を放つと同時に、天鵞絨のカーテンの向こうから彼の侍従の声が掛かった。
二人共飛び上がるほどに驚いた。
「……っどうした?」
驚きの中、はっとしたように彼は返答した。
「楽団のコンサートマスターが殿下にご挨拶されたいとのことですが、いかがなさいますか」
「わかった。ステージ裏に下りる」
彼は務めて冷静に言ったようだったが、ひどく動揺しているのがユノにはわかった。
「では只今殿下がステージ裏に向かう旨コンサートマスターにお伝えしておきますので、お支度ができ次第いらしてください」
そう言うと、侍従の気配はカーテンの前から消えた。
「あ……忙しそうだし、お……俺もう行くね……っ」
驚きで緩んだ彼の腕から、ユノはするりと抜け出した。頭が混乱していた。彼もひどく混乱しているようであったが、二人だけの世界が壊れた途端我に返ったユノは逃げるようにその場を後にした。
「待って……!」
彼の声がしたがユノは振り返らずに走った。
振り返らずに一階に降りて、人混みをすり抜けて仮面舞踏会の会場を出ると、そのまま箒に跨り、寮の自室までユノは飛び帰った。
門限はとうに過ぎた時間だが、今夜は特別な夜であるため寮の玄関はまだ施錠されていなかった。
「マルコさん、ただいま」
「おや、ユノもう帰ってきたのかい? さては勉強が気になって帰ってきたんだろう?」
寮母のマルコは急いで帰ってきたかのようなユノの姿を見て、声を掛けた。
寮は一年生のときに入寮してから変わらないので、寮母のマルコとも五年の付き合いになる。
「……そ……そんなところかな……まだ仮面舞踏会から帰ってきた人はいない?」
「まだ誰も帰って来てないよ。ハイクラスとスタンダードクラスの交流が目的の伝統行事とはいえ、なんだって新学期の前日夜にこんな浮かれたイベントなんてやるんだか、わたしゃ理解できないね」
寮の風紀を守ることが務めのマルコが憤慨するのに、相槌を打ってからスタンダードクラスの寮の質素ながらも素朴で温かいロビーを進む。
『ユノおかえり』
『ユノ、たのしかった?』
帰ってきたユノに、ロビーに並ぶランタンの火の妖精たちが声を掛けてくれる。
『ただいま。みんな』
火の妖精たちの言葉で返事をしながら、魔法油を継ぎ足してやると、嬉しそうに妖精たちはゆらゆらと揺れた。
いつもどおりの日常。
戻ってきたのに、いつもより頬がすごく熱いのは火の妖精たちのせいだけではないとわかっていたけれど、体の中に篭った熱の冷まし方をユノは知らず、その夜いつまでたっても寝付けなかった。
「ダ……ダンスなんて踊ったことないからわかりません……」
狼狽えたようにユノは返事をする。
「ここなら誰からも見えないし、二人だけで踊るダンスに決まりなんてない。さっきみたいに音楽に合わせて体を揺らしているだけで、大丈夫だ」
彼に手を引かれるように立ち上がると、ぐっと彼の胸に引き寄せられた。
立ち上がると下の広間では楽しそうに踊る生徒たちの姿も見えて、二人で踊ることはなんら不思議ではないように思えた。
しかし、あまり広くはない空間に座席だけでなくテーブルもある。
だから二人で踊るといっても、彼の言うとおり音楽に合わせて揺れるのが精々だった。
ぎこちなくだが、音楽に合わせて揺れてみると何だか楽しい。
「ふは。こんなのダンスって言えます?」
「ダンスはダンスだと言い張って楽しんだ者の勝ちだ」
ユノが笑うと彼も笑った。
腰と肩に回された腕がとても熱くて、彼のムスクのような艶めかしい香りがより一層強く香った。
何だか気分が高揚して、音楽に合わせて体を動かすことがすごく楽しくなってきた。
「ここのメロディがすきなのか?」
一際楽しそうにユノが体を揺らしたところで彼から声が掛かる。
「はい。バイオリンの音色がすごく切なくて、なんて言うか……うまく言い表せないんですけど、胸がぎゅっとなります」
「そうだな。僕もここのメロディがすごく好きだ……それにしても中々この狭い空間で大胆に踊るな」
思わずはしゃいだ声を上げて体を動かすユノに、彼はくくっと声を立てて笑った。
「……ふぁっ……」
彼がユノの耳元で笑うので、背筋に甘くしびれるような感覚が走り抜け、ユノは思わず声を漏らしてしまった。
びっくりして思わず体を引こうとしたが、彼の力強い腕が甘く、強く腰に絡みついてるので逃げることができない。
「悪い……驚かせたか?」
耳元で囁かれる。謝っているくせに、その言葉も耳元で囁かれるのでくすぐったくてユノは実を震わせた。
「はい……くすぐったくて……変な声出しちゃってごめんなさい……」
変な声を出してしまったなと恥ずかしくなり、彼の胸に顔を隠すように押し付けると、彼の喉の奥が、ぐ……っと鳴った。
「すまない……っ……」
なんだか彼の醸し出す雰囲気が変わったような気がして、思わず顔をあげて彼を見る。
「……えっ……」
彼の長く美しい指がユノの黒い髪の中に潜る。
「ん……っ」
指先が耳の後ろに触れると、皮膚の薄いそこは火が点いたようにぽわっと熱くなった。
思わず漏らしたユノの吐息を聞いた男は、再び喉の奥で低く唸った。
すると何かを我慢できないとでも言うような性急な様子で、ユノの仮面のリボンを解いた。
ユノの仮面はするりと外れて地面に呆気なく落ちた。
再び彼の眼前に晒すことになった素顔。
仮面の向こうから熱くじっと見つめられると、既に一度見られているはずなのに、ひどく落ち着かない。
「あ……あの……?」
何を謝られたのか分からず見上げると、彼の指が顕になったユノの頬のなだらかなラインを辿る。
「……ふ……っ」
ゆっくりと頬を辿られるのが、くすぐったくて熱い。
「は……」
思わず溢した吐息は喉が灼けるほどに熱く、こってりと甘い。彼の熱い指先で触れられると、体中が熱を孕むようで、じわりと汗が体に滲む。
親指がそっとユノの唇に触れた。その瞬間、ユノの背筋はびくり、とはっきりと波打った。
「僕に触られて、いやじゃない?」
やさしく、やさしく触れてくる彼の指先の意図が分からず、ユノは瞼をぱちぱちと動かした。
そういえばスタンダードクラスの友人たちもユノのことを犬みたいだという。この彼もユノのことを動物か何かだと勘違いしたのだろうか?
それでも嫌悪感はなかった。むしろ、やさしく触られると、ふわふわして、とろとろと溶けてしまいそうだった。
「いやじゃないです……っんん」
もう一度同じ言葉を紡ぐと、同時だった。
熱くて甘い吐息が唇にかかって、ユノの唇は彼の熱い唇に塞がれた。
何が起こったのか分からず驚いてユノは目を見開いたが、まつげが触れるほどに近づいているせいで視界は真っ暗だ。
熱い唇が押し当てられる。
初めて感じる唇の感触は想像よりもずっと熱くて柔らかくて、少し濡れていて目眩がした。
正体のわからない男にこんなことをされているのに抗えないのは、驚きのせいなのか、それとも彼の体温が、ムスクの香りが、あまりにも心地よいからなのか。
「ん……っ」
熱く押しあてられた唇は、ユノが苦しそうに喘ぐとはっとしたように離れた。
乱れた吐息のまま、額を合わせて至近距離で見つめ合う。
「は……ぁ」
どちらのものともわからない吐息が混ざり合って、ひどく甘いものになる。
言葉にならないけれど、何か言葉を紡がなくてはいけないと思って必死に言葉を探すが互いに出てこない。
ユノは何をされたのか、理解できなくて頭の中は混乱していた。
「ユ……っ」
「殿下、よろしいでしょうか」
彼が何か言おうと口を開いて一声を放つと同時に、天鵞絨のカーテンの向こうから彼の侍従の声が掛かった。
二人共飛び上がるほどに驚いた。
「……っどうした?」
驚きの中、はっとしたように彼は返答した。
「楽団のコンサートマスターが殿下にご挨拶されたいとのことですが、いかがなさいますか」
「わかった。ステージ裏に下りる」
彼は務めて冷静に言ったようだったが、ひどく動揺しているのがユノにはわかった。
「では只今殿下がステージ裏に向かう旨コンサートマスターにお伝えしておきますので、お支度ができ次第いらしてください」
そう言うと、侍従の気配はカーテンの前から消えた。
「あ……忙しそうだし、お……俺もう行くね……っ」
驚きで緩んだ彼の腕から、ユノはするりと抜け出した。頭が混乱していた。彼もひどく混乱しているようであったが、二人だけの世界が壊れた途端我に返ったユノは逃げるようにその場を後にした。
「待って……!」
彼の声がしたがユノは振り返らずに走った。
振り返らずに一階に降りて、人混みをすり抜けて仮面舞踏会の会場を出ると、そのまま箒に跨り、寮の自室までユノは飛び帰った。
門限はとうに過ぎた時間だが、今夜は特別な夜であるため寮の玄関はまだ施錠されていなかった。
「マルコさん、ただいま」
「おや、ユノもう帰ってきたのかい? さては勉強が気になって帰ってきたんだろう?」
寮母のマルコは急いで帰ってきたかのようなユノの姿を見て、声を掛けた。
寮は一年生のときに入寮してから変わらないので、寮母のマルコとも五年の付き合いになる。
「……そ……そんなところかな……まだ仮面舞踏会から帰ってきた人はいない?」
「まだ誰も帰って来てないよ。ハイクラスとスタンダードクラスの交流が目的の伝統行事とはいえ、なんだって新学期の前日夜にこんな浮かれたイベントなんてやるんだか、わたしゃ理解できないね」
寮の風紀を守ることが務めのマルコが憤慨するのに、相槌を打ってからスタンダードクラスの寮の質素ながらも素朴で温かいロビーを進む。
『ユノおかえり』
『ユノ、たのしかった?』
帰ってきたユノに、ロビーに並ぶランタンの火の妖精たちが声を掛けてくれる。
『ただいま。みんな』
火の妖精たちの言葉で返事をしながら、魔法油を継ぎ足してやると、嬉しそうに妖精たちはゆらゆらと揺れた。
いつもどおりの日常。
戻ってきたのに、いつもより頬がすごく熱いのは火の妖精たちのせいだけではないとわかっていたけれど、体の中に篭った熱の冷まし方をユノは知らず、その夜いつまでたっても寝付けなかった。
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