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第69話 侵入する少し前のクロウです。
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ユリとリリが、デビルギルドに侵入する前
****
俺は、冒険者ギルドに溜まっていたドロップアイテムを換金しに向かいに行った。
ドロップアイテムを回収して、換金しに行くのが面倒で放置していた。
貯金もかなりあるし。
そこで、佐々木さんが発明した、なんでも収納袋。普通の袋の数倍を収納することができる。
似たような物を開発されているが、2倍とかぐらいしか収納力がない。なので、佐々木さんが発明した収納袋は画期的である。
受付のお姉さんの前で、収納袋の中から大量のドロップアイテムを出していると驚かれた。
「どこで、そんなに収納できる収納袋手に入れたんですか!?」
「秘密です」
まあ、どこで手に入れたって、佐々木さんが開発した物。どこにも売って無いので、秘密という事にした。
まあ、それと同時に、俺が収納袋から出すものは、庭にできたダンジョン20から90階層までのドロップアイテムなので、未発見のドロップアイテムなどがあり、驚かれてしまった。
なので、鑑定などのスキルを持つ冒険者職員によってなんとか買取してもらったが、一部分からない物があった。
それは、換金不可と言われてしまい、渋々家に持ち帰る事にした。
鑑定結果は、この量では1日かかると言われとりあえず家に帰る事にした。鑑定が終わると、直ぐに俺の通帳に振り込んでおいてくれるらしい。
時間ができたので、ブラブラと冒険者ギルドから少し出た場所をウロウロする事にした。
あ、そういえば、冒険者ギルドランキングで、ラッキーギルドは99位と100位を切っていた。
最近、換金とか実績が無いのに100位以内とか凄すぎないか?
浮かれながら、昼にカレー屋に向かった。
少し、寂れている店だが、こんなお店が美味しいとたまにネットで見かけることがある。
「いらっしゃーい」
「カレ一つ」
「卵入ります?」
「え~どうしようかな~」
っと、悩んでいると、隣から女性の声がした。
ミケさんだった。
「佐藤さん、ここのカレーは辛いです。卵入れる事をオススメします。」
「あ、ありがとう。じゃあ、卵トッピングお願いします。」
俺は、ミケさんにコッチと手招きされたので、隣で座った。
「へい、カレーお待ち」
「ありがとうございます。」
早速、カレーを食べると、辛い。本当に、カレーに卵をつけてよかった。
「ねえ、佐藤さん。また、相談に乗ってください。ここ奢りますから。」
「まあ、いいですけど...」
奢ってくれると言うなら、仕方なく相談する事にした。
「あの、今から2時間後に小学生達をデビルギルドに案内する役に私が選ばれたんですが...緊張でどうすればいいか...」
「まあ、ミケさんは有名なので、自信を持ってください。」
俺は、ミケさんに自信をつける事にした。
「うう...」
落ち込んでいる。
「クロウ様が居たら...どんな事言うんでしょうか...?」
「え?クロウ...」
「あ、いえ、なんでも無いです。独り言です。」
と言っていた。
俺の事じゃん。
クロウか....今ここでクロウになる事は出来るけど...身バレとか怖いし...綾音さんのようになるのは...怖い。
「クロウか~いいよ。最近知り合ったから、合わせてあげるけど?」
「え?本当!?」
ミケさんは、驚いている。
「じゃあ、ここで待ってて。呼んでくる。」
「あ、はい。」
ミケさんは、疑っている。
少し、時間を置いて、俺はブラッド・クロウになった。
「お前が、ミケか」
「はい!!」
「悩みは聞いた。」
俺は、ブラッド・クロウになって、待機している時に、一通のメッセージが来た。
『クロウ様、今日、デビルギルドに潜入した。私たちは、小学生に変装して、ギルドに潜入してきます。』
と、来た。
こんな、偶然あるのだろうか?
もし、失敗しても良いように保険をかけておこう。
ちょうど、デビルギルドに所属しているミケさんがいる。
「ミケ、お前は一つの任務を与える。人気物の顔をした子供にデビルギルドにある極秘ファイルをこのUSBにコピーしてくれ。」
無理だろうな~と思っていた。だが、予想は外れた。
「はい、クロウ様の言う事は絶対です。クロウ様の考えがあるんですよね。分かりました。絶対に入手してきます。なんか、小学生達の説明会は難なくやり遂げれます。」
と、ミケさんは、元気をカレー屋を飛び出して行った。
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俺は、冒険者ギルドに溜まっていたドロップアイテムを換金しに向かいに行った。
ドロップアイテムを回収して、換金しに行くのが面倒で放置していた。
貯金もかなりあるし。
そこで、佐々木さんが発明した、なんでも収納袋。普通の袋の数倍を収納することができる。
似たような物を開発されているが、2倍とかぐらいしか収納力がない。なので、佐々木さんが発明した収納袋は画期的である。
受付のお姉さんの前で、収納袋の中から大量のドロップアイテムを出していると驚かれた。
「どこで、そんなに収納できる収納袋手に入れたんですか!?」
「秘密です」
まあ、どこで手に入れたって、佐々木さんが開発した物。どこにも売って無いので、秘密という事にした。
まあ、それと同時に、俺が収納袋から出すものは、庭にできたダンジョン20から90階層までのドロップアイテムなので、未発見のドロップアイテムなどがあり、驚かれてしまった。
なので、鑑定などのスキルを持つ冒険者職員によってなんとか買取してもらったが、一部分からない物があった。
それは、換金不可と言われてしまい、渋々家に持ち帰る事にした。
鑑定結果は、この量では1日かかると言われとりあえず家に帰る事にした。鑑定が終わると、直ぐに俺の通帳に振り込んでおいてくれるらしい。
時間ができたので、ブラブラと冒険者ギルドから少し出た場所をウロウロする事にした。
あ、そういえば、冒険者ギルドランキングで、ラッキーギルドは99位と100位を切っていた。
最近、換金とか実績が無いのに100位以内とか凄すぎないか?
浮かれながら、昼にカレー屋に向かった。
少し、寂れている店だが、こんなお店が美味しいとたまにネットで見かけることがある。
「いらっしゃーい」
「カレ一つ」
「卵入ります?」
「え~どうしようかな~」
っと、悩んでいると、隣から女性の声がした。
ミケさんだった。
「佐藤さん、ここのカレーは辛いです。卵入れる事をオススメします。」
「あ、ありがとう。じゃあ、卵トッピングお願いします。」
俺は、ミケさんにコッチと手招きされたので、隣で座った。
「へい、カレーお待ち」
「ありがとうございます。」
早速、カレーを食べると、辛い。本当に、カレーに卵をつけてよかった。
「ねえ、佐藤さん。また、相談に乗ってください。ここ奢りますから。」
「まあ、いいですけど...」
奢ってくれると言うなら、仕方なく相談する事にした。
「あの、今から2時間後に小学生達をデビルギルドに案内する役に私が選ばれたんですが...緊張でどうすればいいか...」
「まあ、ミケさんは有名なので、自信を持ってください。」
俺は、ミケさんに自信をつける事にした。
「うう...」
落ち込んでいる。
「クロウ様が居たら...どんな事言うんでしょうか...?」
「え?クロウ...」
「あ、いえ、なんでも無いです。独り言です。」
と言っていた。
俺の事じゃん。
クロウか....今ここでクロウになる事は出来るけど...身バレとか怖いし...綾音さんのようになるのは...怖い。
「クロウか~いいよ。最近知り合ったから、合わせてあげるけど?」
「え?本当!?」
ミケさんは、驚いている。
「じゃあ、ここで待ってて。呼んでくる。」
「あ、はい。」
ミケさんは、疑っている。
少し、時間を置いて、俺はブラッド・クロウになった。
「お前が、ミケか」
「はい!!」
「悩みは聞いた。」
俺は、ブラッド・クロウになって、待機している時に、一通のメッセージが来た。
『クロウ様、今日、デビルギルドに潜入した。私たちは、小学生に変装して、ギルドに潜入してきます。』
と、来た。
こんな、偶然あるのだろうか?
もし、失敗しても良いように保険をかけておこう。
ちょうど、デビルギルドに所属しているミケさんがいる。
「ミケ、お前は一つの任務を与える。人気物の顔をした子供にデビルギルドにある極秘ファイルをこのUSBにコピーしてくれ。」
無理だろうな~と思っていた。だが、予想は外れた。
「はい、クロウ様の言う事は絶対です。クロウ様の考えがあるんですよね。分かりました。絶対に入手してきます。なんか、小学生達の説明会は難なくやり遂げれます。」
と、ミケさんは、元気をカレー屋を飛び出して行った。
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