64 / 88
第64話 ハムカツ
しおりを挟む
俺は、家に帰ると夜の7時になっていた。
「ふぁぁあ~疲れた~」
「佐藤さん、お疲れ様です。」
ミツキは、そっと俺に炭酸水の入ったコップを渡してくれた。
「ありがとう」
俺は、炭酸水を飲み干した。
「今日の夜ご飯は何?」
「はい、揚げ物です。佐々木さんが、家から貰ってきたらしいです。ミツキ的には、豚肉が良かったのですが、ハムを侮っていました。少し切って食べてみたんですが、ミツキのほっぺたが落ちるかと思うぐらい、美味しかったです。」
「ミツキさんは、肉食系ですもんね。きにいってくれて、嬉しいです。」
台所から、「ジュ―」と言う音がする。
ほお、今日はハムカツか。ハムは、そのままでも食べれたようなきがする。なら、生やけなどを気にすることなく、あげることが出来る。
それに、ハムはチーズが合う。
チーズinハムカツとかもいいな~っと、俺はアイデアを出し作ってもらうことにした。ハムの中にチーズを入れるのは難しいのかな?っと、思ったが、意外に簡単だ。
ハムを2枚用意して、サンドするとチーズinハムカツが出来るようだ。
今度、一人でも作ってみようかな~
「クロウ様、ハムを塩コショウして焼いただけですが、どうですか?」
「じゃあ、もらおうかな。」
俺は、つまようじが刺さった一口サイズのハムを口にすると、衝撃を受けた。
な、なんだ。この、上手さ。
「な、なにこれ。」
「ハムです。少し、高級ですが。」
ハムって、高級品でも安物でも同じだろうと思っていた。
だが、違う。
味が違う。厚みが違う。
まあ、色々と違うのだ。塩とコショウだけで、これほど美味しくなるとは驚きだ。
うん、美味さしかない。
「うますぎる。」
「よかったです。それと、ミツキさんや佐々木さんがチーズ以外にもパイナップルなど色々挟んだり、ロシアン的になっています。4つだけなので、安心してください。」
「ミツキは、パイナップルがお勧めです。」
「僕は、マシュマロかな?」
うん、パイナップルはいいと思うけど、マシュマロは絶対に美味しくない。
佐々木さんに、食べてもらうしかない。
「さあ、出来ました。」
ミツキが、ハムカツとソースを持ってやって来た。
普通のハムカツは、美味しい。
だが、この中にマシュマロとかがあると思うと、少し警戒してしまう。
チーズは、当たりだ。
しかし...マシュマロとチョコはハズレだ。まずい。甘いのとソースなど、会わない....
「お....」
「やっぱ、不味かったですか。」
「うん...」
「ん~僕が思うには、そんなことは無いはずなのだがな...」
ミツキが、炭酸水を渡してくれた。
佐々木さんは、俺が不味そうにしている姿を見て不思議そうにしているのだが、科学者は味に音痴とかあるのかな?
だけど、チーズインハムカツや普通のハムカツは、ソースに付けて食べるとうまい。
それに、ご飯と合う。
「ふぁぁあ~疲れた~」
「佐藤さん、お疲れ様です。」
ミツキは、そっと俺に炭酸水の入ったコップを渡してくれた。
「ありがとう」
俺は、炭酸水を飲み干した。
「今日の夜ご飯は何?」
「はい、揚げ物です。佐々木さんが、家から貰ってきたらしいです。ミツキ的には、豚肉が良かったのですが、ハムを侮っていました。少し切って食べてみたんですが、ミツキのほっぺたが落ちるかと思うぐらい、美味しかったです。」
「ミツキさんは、肉食系ですもんね。きにいってくれて、嬉しいです。」
台所から、「ジュ―」と言う音がする。
ほお、今日はハムカツか。ハムは、そのままでも食べれたようなきがする。なら、生やけなどを気にすることなく、あげることが出来る。
それに、ハムはチーズが合う。
チーズinハムカツとかもいいな~っと、俺はアイデアを出し作ってもらうことにした。ハムの中にチーズを入れるのは難しいのかな?っと、思ったが、意外に簡単だ。
ハムを2枚用意して、サンドするとチーズinハムカツが出来るようだ。
今度、一人でも作ってみようかな~
「クロウ様、ハムを塩コショウして焼いただけですが、どうですか?」
「じゃあ、もらおうかな。」
俺は、つまようじが刺さった一口サイズのハムを口にすると、衝撃を受けた。
な、なんだ。この、上手さ。
「な、なにこれ。」
「ハムです。少し、高級ですが。」
ハムって、高級品でも安物でも同じだろうと思っていた。
だが、違う。
味が違う。厚みが違う。
まあ、色々と違うのだ。塩とコショウだけで、これほど美味しくなるとは驚きだ。
うん、美味さしかない。
「うますぎる。」
「よかったです。それと、ミツキさんや佐々木さんがチーズ以外にもパイナップルなど色々挟んだり、ロシアン的になっています。4つだけなので、安心してください。」
「ミツキは、パイナップルがお勧めです。」
「僕は、マシュマロかな?」
うん、パイナップルはいいと思うけど、マシュマロは絶対に美味しくない。
佐々木さんに、食べてもらうしかない。
「さあ、出来ました。」
ミツキが、ハムカツとソースを持ってやって来た。
普通のハムカツは、美味しい。
だが、この中にマシュマロとかがあると思うと、少し警戒してしまう。
チーズは、当たりだ。
しかし...マシュマロとチョコはハズレだ。まずい。甘いのとソースなど、会わない....
「お....」
「やっぱ、不味かったですか。」
「うん...」
「ん~僕が思うには、そんなことは無いはずなのだがな...」
ミツキが、炭酸水を渡してくれた。
佐々木さんは、俺が不味そうにしている姿を見て不思議そうにしているのだが、科学者は味に音痴とかあるのかな?
だけど、チーズインハムカツや普通のハムカツは、ソースに付けて食べるとうまい。
それに、ご飯と合う。
20
お気に入りに追加
1,471
あなたにおすすめの小説

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。

元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜
一ノ瀬 彩音
ファンタジー
元勇者パーティーで雑用係をしていたが、追放されてしまった。
しかし彼は本当は最強でしかも、真の実力を隠していた!
今は辺境の小さな村でひっそりと暮らしている。
そうしていると……?
※第3回HJ小説大賞一次通過作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる