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第38話 沼に片腕が飛び出ている
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早速家に帰り、冒険者ギルドの通販サイトを開いた。
「え~と...ハシゴ見たいなやつは~ないかな~」
俺は、サイトでいい感じのは無いかと探していると、毒沼を超えるようの簡易的な橋をかけれる物が売っていた。
「ふむ...縦かける横30cmで、伸ばすと5メートル伸ばす事が出来るのか。それに、もう一個買うと連結して10メートルの橋になる...よっし、これにしよ」
俺は、それを一個2万円するが速攻でポチり...もしかしたら距離が足りないかもしれないので、もう一個買い合計2個買った。
速達なので買った翌日の昼に届いた。
ミツキはと言うと、一旦家に戻り色々取ってくるそうだ。
「ただいま、ミツキ帰ってきました。」
「おかえり。じゃあ、行こっか。」
俺は、2個の簡易的橋を持って、ダンジョンの47階層に向かった。
47階層に着くと早速、橋を伸ばした。
やはり、一個だけでは足りなく2個を連結してようやく先の48階層に向かう事が出来るようになった。
「主!?あそこに、人の匂いがします!!」
「え!?」
俺は、ミツキが指をさした場所を見てみると片手が沼の中に出ていた。
「え!?」
俺は急いで片手がある場所に向かい手を掴み引き上げると、泥にまみれた佐々木さんが現れた。
相変わらず、ヨレヨレの服を着ている。
「ミツキ」
「はい」
ミツキに持たせていたロープを投げさせ、俺はロープに掴まり引っ張ってもらった。
「主...この人生きてますか?ミツキが思うに...もう...」
「いや、まさか。俺の庭のダンジョンでしたいが発見されたとわかると、色々ニュースとかでめんどくさくなってしまうぞ!?と、とりあえず心臓マッサージを...」
佐々木さんの、方を見ると目を開けていた...
「いや、僕はかろうじて生きているんだが?」
「い、生きていたか。」
「そこの、ちびっこ。大丈夫か?主、なんでここに中学生が居るんですかね?」
「あ、僕は小さいけど、こう見えて23歳と成人しているぞ?」
「え、あ、ごめんです。」
ミツキは、シッポを下げて落ち込んでいる。
「なんで、佐々木さんがここに居るんですか?」
「僕は、エレクトーンの会社をクビになったので、佐藤さんのギルドにでも雇ってもらおうかなって思い佐藤さんの家を教えてもらって来たんですが、誰も居なかったので、庭の方に回るとダンジョンが有ったので、僕はそこに入って今現在に当たるって言う事です。」
なんか、ヤバイ事を言っているのにあっさりとした顔で言っている。
「いや、不法侵入だからね。」
「悪いとは思っています。」
「うん、悪いと思っているんだね。じゃあ、許すよ。だけど、よくここまで来れたね。魔物とかに会わなかったの?」
「大丈夫です。僕が作ったこの匂い消しスプレー(12時間持続)の奴があれば魔物に襲われることは無いんです。魔物は、匂いで人間の位置を察知しているようで、匂いを消すといわゆる透明人間状態になった感じになれるんだよ。」
「でも、沼にハマって匂いとかは消えないよ。だけど、人の体臭とか魔物に匂わないようになっただけで、人にはこの匂い消しスプレーをかけたとしても人の体臭とかが分かってしまうんだ。だけど、そのおかげで僕は助かったようだけど。」
「え、普通に凄い。そんなのどこで売ってるの?」
俺は、驚いていた。
だけど、そんなアイテム売ってなかった。
俺も、ドロップアイテムがお金にならない魔物とはあまり戦いたくない。俺にとって理想的なアイテムである。なので、どこにあるか聞いて買いに行こうと思った。
「あ、売ってないよ。これは、僕が作った試作品。」
「え、マジで!?」
「そうだよ。」
「主、こいつ凄いやつ。」
「ああ、天才なんじゃ?」
と、褒めていると照れている。
「えへへ~」
「で、なんであんなところで沼にハマってたの?と言うか、よく息出来てたね。」
「沼にハマる時に、『あ~このままだったら死ぬな~』と思った時に、偶然持っていた長めのストローのおかげで息が出来何とか持ちこたえてました。もし、そっちの犬さんが気づいてくれなかったら僕は沼の中で骨として見つかっていたかもしれないね。ありがとう。犬さん。」
「犬さんじゃなくてミツキです。」
「ミツキさんありがとうございました。」
俺は、とりあえず橋を作っただけで、とりあえず家に戻ることにした。
「あ、あと、僕が作った匂い消しスプレーが切れていたら、魔物に食い殺されていたかもしれなかったですよ。あぶない。あぶない。」
「え?なんで。」
「泥の中に、ビーズバーって言う泥の中に居る肉食系の魔物がうようよいたので。」
え、まじか。
俺...片足突っ込んでたんだけど....食いちぎられなくてよかった~
あ...もしかしたら、あの時泥の中に落ちた時もビーズバー居たのかな....?
俺は、考えるのは辞めた。
「え~と...ハシゴ見たいなやつは~ないかな~」
俺は、サイトでいい感じのは無いかと探していると、毒沼を超えるようの簡易的な橋をかけれる物が売っていた。
「ふむ...縦かける横30cmで、伸ばすと5メートル伸ばす事が出来るのか。それに、もう一個買うと連結して10メートルの橋になる...よっし、これにしよ」
俺は、それを一個2万円するが速攻でポチり...もしかしたら距離が足りないかもしれないので、もう一個買い合計2個買った。
速達なので買った翌日の昼に届いた。
ミツキはと言うと、一旦家に戻り色々取ってくるそうだ。
「ただいま、ミツキ帰ってきました。」
「おかえり。じゃあ、行こっか。」
俺は、2個の簡易的橋を持って、ダンジョンの47階層に向かった。
47階層に着くと早速、橋を伸ばした。
やはり、一個だけでは足りなく2個を連結してようやく先の48階層に向かう事が出来るようになった。
「主!?あそこに、人の匂いがします!!」
「え!?」
俺は、ミツキが指をさした場所を見てみると片手が沼の中に出ていた。
「え!?」
俺は急いで片手がある場所に向かい手を掴み引き上げると、泥にまみれた佐々木さんが現れた。
相変わらず、ヨレヨレの服を着ている。
「ミツキ」
「はい」
ミツキに持たせていたロープを投げさせ、俺はロープに掴まり引っ張ってもらった。
「主...この人生きてますか?ミツキが思うに...もう...」
「いや、まさか。俺の庭のダンジョンでしたいが発見されたとわかると、色々ニュースとかでめんどくさくなってしまうぞ!?と、とりあえず心臓マッサージを...」
佐々木さんの、方を見ると目を開けていた...
「いや、僕はかろうじて生きているんだが?」
「い、生きていたか。」
「そこの、ちびっこ。大丈夫か?主、なんでここに中学生が居るんですかね?」
「あ、僕は小さいけど、こう見えて23歳と成人しているぞ?」
「え、あ、ごめんです。」
ミツキは、シッポを下げて落ち込んでいる。
「なんで、佐々木さんがここに居るんですか?」
「僕は、エレクトーンの会社をクビになったので、佐藤さんのギルドにでも雇ってもらおうかなって思い佐藤さんの家を教えてもらって来たんですが、誰も居なかったので、庭の方に回るとダンジョンが有ったので、僕はそこに入って今現在に当たるって言う事です。」
なんか、ヤバイ事を言っているのにあっさりとした顔で言っている。
「いや、不法侵入だからね。」
「悪いとは思っています。」
「うん、悪いと思っているんだね。じゃあ、許すよ。だけど、よくここまで来れたね。魔物とかに会わなかったの?」
「大丈夫です。僕が作ったこの匂い消しスプレー(12時間持続)の奴があれば魔物に襲われることは無いんです。魔物は、匂いで人間の位置を察知しているようで、匂いを消すといわゆる透明人間状態になった感じになれるんだよ。」
「でも、沼にハマって匂いとかは消えないよ。だけど、人の体臭とか魔物に匂わないようになっただけで、人にはこの匂い消しスプレーをかけたとしても人の体臭とかが分かってしまうんだ。だけど、そのおかげで僕は助かったようだけど。」
「え、普通に凄い。そんなのどこで売ってるの?」
俺は、驚いていた。
だけど、そんなアイテム売ってなかった。
俺も、ドロップアイテムがお金にならない魔物とはあまり戦いたくない。俺にとって理想的なアイテムである。なので、どこにあるか聞いて買いに行こうと思った。
「あ、売ってないよ。これは、僕が作った試作品。」
「え、マジで!?」
「そうだよ。」
「主、こいつ凄いやつ。」
「ああ、天才なんじゃ?」
と、褒めていると照れている。
「えへへ~」
「で、なんであんなところで沼にハマってたの?と言うか、よく息出来てたね。」
「沼にハマる時に、『あ~このままだったら死ぬな~』と思った時に、偶然持っていた長めのストローのおかげで息が出来何とか持ちこたえてました。もし、そっちの犬さんが気づいてくれなかったら僕は沼の中で骨として見つかっていたかもしれないね。ありがとう。犬さん。」
「犬さんじゃなくてミツキです。」
「ミツキさんありがとうございました。」
俺は、とりあえず橋を作っただけで、とりあえず家に戻ることにした。
「あ、あと、僕が作った匂い消しスプレーが切れていたら、魔物に食い殺されていたかもしれなかったですよ。あぶない。あぶない。」
「え?なんで。」
「泥の中に、ビーズバーって言う泥の中に居る肉食系の魔物がうようよいたので。」
え、まじか。
俺...片足突っ込んでたんだけど....食いちぎられなくてよかった~
あ...もしかしたら、あの時泥の中に落ちた時もビーズバー居たのかな....?
俺は、考えるのは辞めた。
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