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第18話 棍棒は高級品ざます!!
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ダンジョン攻略をして疲れた俺は、お風呂に入った。
お風呂に入った後は、のんびりとアイスクリームを食べクリムゾンスカーレットがライブで51階層挑戦中と言う動画をやっていたので、見ることにした。
クリムゾンスカーレットの過去動画を見て分かったのだが、クリムゾンスカーレットのスキル盾剣騎士《ハクシ》を使い戦っている。
スキル騎士は、中々のチートと言っていいかもしれない。スキル盾剣騎士《ハクシ》は、5分間剣と盾を使い剣のスキル・スラッシュや盾のスキル・パニッシュなどを多彩に使うことが出来るようになるらしい。
それに、スキルのインターバルが10秒。10秒経つと、もう一度スキル盾剣騎士《ハクシ》を使えるとかチート過ぎる。だから、51階層まで来れるんだろうけど。
51階層は、犬型のスケルトン・オーク型のスケルトンが出現する。核を潰せば倒せるのは同じなのだが、犬型は動きが速い。オーク型は攻撃と防御を兼ね備え戦いづらそうだ。
俺も、そんな光景を見ていると手汗がヤバイ。
配信中に死ぬ人もいるから、死なないだろうか心配になる。
『撤退だ!!』
『分った。エンシャント・スモーク』
さすがに、クリムゾンスカーレットでもパーティーを組んでもこの戦いはキツかったのか、魔法使いの女性が辺りに煙を放ち魔物からの視界を奪い撤退した。
コメントは、『あ~やっぱり難しいか~』『さすがに、51階層は無理だって。』『50階層のボスを倒しただけでむしろ凄い』などのコメントがあった。
別に、責めるようなコメントが無くて良かった。
動画は、そんな感じで終わった。
しかし、強いよな~
俺も、庭のダンジョンだけじゃなくて、他のダンジョンも探索したくなったよ。
まあ、今の実力じゃあ、多く見積もっても10階層が限界だと思う。
庭のダンジョンで、アイテムをゲットしてさらに俺はレベルアップしなくちゃな。
俺は、そう思い。翌朝、庭のダンジョンに向かった。
6階層に向かうと、ゾンビが居るので、ゾンビの核を潰しながら戦い、6階層を突破した。7階層は、オークだ。今までなら一階層ごとに、歩いたり、走ったりして、疲れていた。だけど、俺が今履いている黒い革靴のおかげで全然疲れないし、早く移動することが出来る。
オークは、棍棒を使い攻撃するのだが、オークの攻撃に当たれば致命傷。
しかし、攻撃スピードは遅い。
オークの腹を切り裂き、オークは炎に包まれドロップアイテムになる。
オークのドロップアイテムは、オークが持っている棍棒。
棍棒は、木がかなりいい素材なので、高値で売買される。だいたい、1本1万円ほどだったと思う。
オークを倒し、7階層をクリアして、8階層に行こうと思ったが、俺のスキル運のおかげで大量の棍棒がドロップしたので、ドロップアイテムを集めダンジョンから出ることにした。
棍棒は、流石に電車では持って行くことが出来ないので、冒険者ギルドが運営しているドロップアイテム配送を依頼して来て貰うことにした。
「あ、はい。お願いしま~す」
数十分後、トラックが家の前にやってきた。
インターホンがなり、俺は家の外に出た。
「佐藤さんですか?」
「そうです。」
「では、ドロップアイテムを査定して運ぶので、ドロップアイテムはどこですか?」
冒険者職員を庭の方に案内した。
「これですか?確かに、オークの棍棒ですね。こんな量を買い取るのは、初めてですね。さすが、庭にダンジョンを持っている人だけはありますね。」
「いやいや~」
俺は謙遜した。
今気づいたけど、この人はダンジョンが出来た時に、ギルド作らないか提案してくれた冒険者ギルドの職員だ。
「じゃあ、後日現金でお支払いします。じゃ」
「はい、ありがとうございます~」
と、俺は、トラックにオークのドロップアイテムを詰め込むのを手伝い、ギルド職員は冒険者ギルドに帰って行った。
後日ギルド職員が俺の家にやって来て、61万円が入った封筒を渡してくれた。棍棒は、ドロップしにくいからお高く買い取ってくれるのだと思う。スキル運を持っている俺には関係ないけど。
冒険者ギルドの配送サービスで、2割ほど引かれているが、61万円も振り込まれているのは、凄すぎる。
「オークが使っている棍棒は高級品ざますよ~」
お風呂に入った後は、のんびりとアイスクリームを食べクリムゾンスカーレットがライブで51階層挑戦中と言う動画をやっていたので、見ることにした。
クリムゾンスカーレットの過去動画を見て分かったのだが、クリムゾンスカーレットのスキル盾剣騎士《ハクシ》を使い戦っている。
スキル騎士は、中々のチートと言っていいかもしれない。スキル盾剣騎士《ハクシ》は、5分間剣と盾を使い剣のスキル・スラッシュや盾のスキル・パニッシュなどを多彩に使うことが出来るようになるらしい。
それに、スキルのインターバルが10秒。10秒経つと、もう一度スキル盾剣騎士《ハクシ》を使えるとかチート過ぎる。だから、51階層まで来れるんだろうけど。
51階層は、犬型のスケルトン・オーク型のスケルトンが出現する。核を潰せば倒せるのは同じなのだが、犬型は動きが速い。オーク型は攻撃と防御を兼ね備え戦いづらそうだ。
俺も、そんな光景を見ていると手汗がヤバイ。
配信中に死ぬ人もいるから、死なないだろうか心配になる。
『撤退だ!!』
『分った。エンシャント・スモーク』
さすがに、クリムゾンスカーレットでもパーティーを組んでもこの戦いはキツかったのか、魔法使いの女性が辺りに煙を放ち魔物からの視界を奪い撤退した。
コメントは、『あ~やっぱり難しいか~』『さすがに、51階層は無理だって。』『50階層のボスを倒しただけでむしろ凄い』などのコメントがあった。
別に、責めるようなコメントが無くて良かった。
動画は、そんな感じで終わった。
しかし、強いよな~
俺も、庭のダンジョンだけじゃなくて、他のダンジョンも探索したくなったよ。
まあ、今の実力じゃあ、多く見積もっても10階層が限界だと思う。
庭のダンジョンで、アイテムをゲットしてさらに俺はレベルアップしなくちゃな。
俺は、そう思い。翌朝、庭のダンジョンに向かった。
6階層に向かうと、ゾンビが居るので、ゾンビの核を潰しながら戦い、6階層を突破した。7階層は、オークだ。今までなら一階層ごとに、歩いたり、走ったりして、疲れていた。だけど、俺が今履いている黒い革靴のおかげで全然疲れないし、早く移動することが出来る。
オークは、棍棒を使い攻撃するのだが、オークの攻撃に当たれば致命傷。
しかし、攻撃スピードは遅い。
オークの腹を切り裂き、オークは炎に包まれドロップアイテムになる。
オークのドロップアイテムは、オークが持っている棍棒。
棍棒は、木がかなりいい素材なので、高値で売買される。だいたい、1本1万円ほどだったと思う。
オークを倒し、7階層をクリアして、8階層に行こうと思ったが、俺のスキル運のおかげで大量の棍棒がドロップしたので、ドロップアイテムを集めダンジョンから出ることにした。
棍棒は、流石に電車では持って行くことが出来ないので、冒険者ギルドが運営しているドロップアイテム配送を依頼して来て貰うことにした。
「あ、はい。お願いしま~す」
数十分後、トラックが家の前にやってきた。
インターホンがなり、俺は家の外に出た。
「佐藤さんですか?」
「そうです。」
「では、ドロップアイテムを査定して運ぶので、ドロップアイテムはどこですか?」
冒険者職員を庭の方に案内した。
「これですか?確かに、オークの棍棒ですね。こんな量を買い取るのは、初めてですね。さすが、庭にダンジョンを持っている人だけはありますね。」
「いやいや~」
俺は謙遜した。
今気づいたけど、この人はダンジョンが出来た時に、ギルド作らないか提案してくれた冒険者ギルドの職員だ。
「じゃあ、後日現金でお支払いします。じゃ」
「はい、ありがとうございます~」
と、俺は、トラックにオークのドロップアイテムを詰め込むのを手伝い、ギルド職員は冒険者ギルドに帰って行った。
後日ギルド職員が俺の家にやって来て、61万円が入った封筒を渡してくれた。棍棒は、ドロップしにくいからお高く買い取ってくれるのだと思う。スキル運を持っている俺には関係ないけど。
冒険者ギルドの配送サービスで、2割ほど引かれているが、61万円も振り込まれているのは、凄すぎる。
「オークが使っている棍棒は高級品ざますよ~」
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