上 下
59 / 100

59話

しおりを挟む
浅沼はアパートだけの光景に呆気を取られていたが冷静になりあたりを見渡すと、家の瓦礫や折れた電信柱があり、壊された街の光景があたり一面に広がっていた。

浅沼はこの光景を呆然と立ち尽くしながら見ていると、瓦礫から人影の様なものが見えた

「人がいるのか?」

浅沼は人ならばこの状況を説明して貰おうと近寄ると、瓦礫からダンジョンの中でしかいるはずのない緑色のゴブリンが右手に尖った大きめの持って浅沼に襲いかかってきた。

「ギイイイイイイ」
「なあ!?」

浅沼は驚いたが現代でに帰っても強さは健在なので、ゴブリンの頭目掛け左手の甲で振り払う様にするとゴブリンは数メートル先の瓦礫の壁にぶち当たり、ゴブリンは原型がなくなりあたりに緑色の血が飛び散った。

「なあ、魔石にならない....」

浅沼は倒したゴブリンが魔石にならないことに驚いた。
それもそのはず、浅沼が過去に行った時と同じで魔物が魔石にならない実態のある魔物がいることに驚いていた。

僕は...まだ...過去にいるのか...いや、過去にはないコンクリートなどの瓦礫が...

浅沼は冷静に考えようとするが、頭がこんがらがった。

頭がこんがらがっていて、瓦礫の石に腰をかけ悩んでいると、車のエンジン音が聞こえた車のエンジン音は浅沼の方に近づいてきた。

「車?」

浅沼は車のエンジン音に気づき、立ち上がり辺りを見渡すと緑色の自衛隊がよく使う車両が瓦礫が多く襲うされていない道にを走りながら浅沼の方に近づいてき浅沼の真前に止まっり車から降りてきたのは迷彩服を着た男の自衛隊と奥には普通の服を着た一般人が乗っていた。

「君大丈夫かなんでこんな危ない場所にいるんだ」
男性自衛官が話しかけてきた

「あの、ここは何があったんですか?」
「何を言っているんだ?君は?」

浅沼は心配された様子で自衛官に見られた

「君、記憶は?」
「あります」

自衛官は浅沼のことを「こいつは何かしらの衝撃のせいで一部の記憶を失った」っと思われたいた。

「そうか...とりあえず車に乗れ」
「はい」

浅沼は言われるがまま私服の女性と自衛官に挟まれる感じで座らされた。
見えなかったあ、前の車両には運転席には筋肉ゴリゴリの男が運転をして、その助手席には日本刀を持った自衛官ではない人が乗っていた。

しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

異世界の片隅で引き篭りたい少女。

月芝
ファンタジー
玄関開けたら一分で異世界!  見知らぬオッサンに雑に扱われただけでも腹立たしいのに 初っ端から詰んでいる状況下に放り出されて、 さすがにこれは無理じゃないかな? という出オチ感漂う能力で過ごす新生活。 生態系の最下層から成り上がらずに、こっそりと世界の片隅で心穏やかに過ごしたい。 世界が私を見捨てるのならば、私も世界を見捨ててやろうと森の奥に引き篭った少女。 なのに世界が私を放っておいてくれない。 自分にかまうな、近寄るな、勝手に幻想を押しつけるな。 それから私を聖女と呼ぶんじゃねぇ! 己の平穏のために、ふざけた能力でわりと真面目に頑張る少女の物語。 ※本作主人公は極端に他者との関わりを避けます。あとトキメキLOVEもハーレムもありません。 ですので濃厚なヒューマンドラマとか、心の葛藤とか、胸の成長なんかは期待しないで下さい。  

絶対に間違えないから

mahiro
恋愛
あれは事故だった。 けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。 だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。 何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。 どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。 私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。

城で侍女をしているマリアンネと申します。お給金の良いお仕事ありませんか?

甘寧
ファンタジー
「武闘家貴族」「脳筋貴族」と呼ばれていた元子爵令嬢のマリアンネ。 友人に騙され多額の借金を作った脳筋父のせいで、屋敷、領土を差し押さえられ事実上の没落となり、その借金を返済する為、城で侍女の仕事をしつつ得意な武力を活かし副業で「便利屋」を掛け持ちしながら借金返済の為、奮闘する毎日。 マリアンネに執着するオネエ王子やマリアンネを取り巻く人達と様々な試練を越えていく。借金返済の為に…… そんなある日、便利屋の上司ゴリさんからの指令で幽霊屋敷を調査する事になり…… 武闘家令嬢と呼ばれいたマリアンネの、借金返済までを綴った物語

魅了が解けた貴男から私へ

砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。 彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。 そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。 しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。 男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。 元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。 しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。 三話完結です。

【完結】王女様の暇つぶしに私を巻き込まないでください

むとうみつき
ファンタジー
暇を持て余した王女殿下が、自らの婚約者候補達にゲームの提案。 「勉強しか興味のない、あのガリ勉女を恋に落としなさい!」 それって私のことだよね?! そんな王女様の話しをうっかり聞いてしまっていた、ガリ勉女シェリル。 でもシェリルには必死で勉強する理由があって…。 長編です。 よろしくお願いします。 カクヨムにも投稿しています。

【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?

アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。 泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。 16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。 マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。 あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に… もう…我慢しなくても良いですよね? この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。 前作の登場人物達も多数登場する予定です。 マーテルリアのイラストを変更致しました。

30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。

ひさまま
ファンタジー
 前世で搾取されまくりだった私。  魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。  とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。  これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。  取り敢えず、明日は退職届けを出そう。  目指せ、快適異世界生活。  ぽちぽち更新します。  作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。  脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。

記憶喪失になった嫌われ悪女は心を入れ替える事にした 

結城芙由奈@12/27電子書籍配信中
ファンタジー
池で溺れて死にかけた私は意識を取り戻した時、全ての記憶を失っていた。それと同時に自分が周囲の人々から陰で悪女と呼ばれ、嫌われている事を知る。どうせ記憶喪失になったなら今から心を入れ替えて生きていこう。そして私はさらに衝撃の事実を知る事になる―。

処理中です...