玩具箱の中の私

hina

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はじまり

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バイトも慣れてきて楽しい毎日。

今日のメンツは私と藍子さんと佐藤さんと竹内さんの高校生コンビと吉田さんだ。

上がった後に5人でトランプ大会。笑

「あ。私そろそろ帰ります。」

藍子さんが言った。

時間を見るともう夜の11時だ。

「じゃあ解散しよっか?」

「そうですね。お疲れ様でした。」

私は支度が遅くて気づけば吉田さんと2人になっていた。

「危ないから家まで送るよ。」

と吉田さん。歩くのめんどくさいしお言葉に甘えるか…。

「すみません。お願いします。」

吉田さんは車を持っていないみたいでバイクで送ってもらう。

初めてバイクの後ろ乗る…。

意外と距離が近い。

「大丈夫?乗れる?」

そう言って私が乗りやすいように持ち上げてくれる。

けどそこお尻なんだけど…。笑

なんとかバイクに乗り家に向かう。

バイトの話。昔付き合ってた男の人の話。色々な話をしていたらすぐ家についてしまった。

「楽しくてまだ話したいね。笑」

と吉田さんが笑う。ちょっとかわいい。

「そうですね。今日家お母さんいないんで少し上がりませんか?」

なんでそんなこと言ったのか私にもよくわからない。まあ彼女いるしねなにもないよね。

「え、いいの?じゃあ上がらせてもらうね。」

家で話の続きをする。

「てか着替えたら?家で制服嫌でしょ。」

と吉田さん。

「そうですね。着替えてきます。見ないでくださいね!笑」

「見ないよ。笑」

私は自分の部屋へ行きズボンを脱ぐ。

着替え終わるか終わらないかくらいのところに吉田さんが。

「ちょ、なにしてるんですか!」

「ごめんごめん。ピンク?笑」

「本当やめてください!」

何も言わずにキスしてくる吉田さん。

「待って!谷村さんいるじゃないですか!」

「まあ…。」

「まあって…。もう帰りましょう。」

とは言ったけどむりやり帰らせることもできない。

結局少しの間体を許してしまった。シてはないけど。

「ごめんね。2人の秘密な。」

どこのエロ漫画だよ。まあいっか。

「言えるわけないですよ。笑 お疲れ様でした。」

「うん、また明日バイトでね。」

そう言って吉田さんはバイクで帰っていった。
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