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電話
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ピコン🎶
LINEの通知音が鳴る。
「今日はありがとう。改めてよろしくね
今から電話できたりする?声聞きたい」
文面から放たれるイケメンオーラに失神しそうになりながら返信する。
「こちらこそありがとうございました。
不束者ですがよろしくお願いします。
電話できます…!」
すぐに電話がかかってきた。
「こ、こんばんは…!」
『 こんばんは~声もかわいいね。
悠紀は今なにしてたの~?
俺はね悠紀のこと考えてたよ 』
「はっ?!な、なにを言ってるんですか、
俺は一応生徒会の仕事をしてました。」
『 生徒会やってるんだ!確かに仕事できそうだもんね 』
「全然みんなの足を引っ張ってるんですけど、そう言ってもらえると嬉しいです。」
『 絶対に過小評価しすぎだって
あと、敬語やめてよ同い年なんだし 』
「同い年…?!年上かと思ってまし、、思ってた…」
『よく大人っぽいって言われるよ 』
完全に大学生だと思っていた。
これは晃くんに嫌な思いをさせてしまったかもしれない。申し訳ないな、、
『ねね、今度遊びに行かない?デートしたいな』
「デート…行ってみたい、!
でも、もうすぐ文化祭があって忙しくなるから来週の土日しか空いてない、、」
『 来週の土日ね!じゃあお泊まりとかしちゃう?』
「へっ?!お泊まり?!」
『 流石に早すぎるかな?笑 』
(今日会ったばっかりの人ともう付き合ってて来週はお泊まりなんて早すぎるけど、なんかこの人なら大丈夫な気もする…)
『やっぱり嫌かな…?土日のどっちかだけ遊ぼうか』
「いや…!お泊まりもしてみたいな、、
こんなこと言うと引かれるかもしれないけど、俺もちょっと晃くんのこと気になってるし……」
困惑しすぎて変なことを口走っている気がする。
でもこんなに俺のことを愛してくれる人はこの人以外に現れないかもしれないから。
晃くんのこと大切にしたいな、、なんて
『 …… 』
「あ、やっぱりキモかった…?
ごめんなさい、遊ぶのも無しにす、」
『 悠紀、愛してる 』
言葉を遮られた。
今まで話してた声とは少し違う低い声で愛を囁かれて俺の感情は行方不明になってしまった。
そんなエロい声で言わないで欲しい。
『 ねぇ、悠紀愛してるよ。大好き。
土日が楽しみすぎるな 』
追い打ちをかけるように言葉を繋げてくる。
嬉しいけど、すっごく恥ずかしい、、
「うぅ、、て、照れるからあんまり言わないで………」
『 悠紀かわいい。土曜日会ったら何しようか。
まずハグして、移動中は手とか繋いで、いっぱいキスもしたい 』
「その、、手繋ぐのとかキスとか全部初めてだから、、、下手くそかもだけど、」
『 初めて?ほんとに?嬉しいな。
じゃあ初めては全部俺がもらっていいってこと?』
「全部って……あの、、」
『悠紀何考えてるの?もしかしてエロいこと考えてる?』
「そ、そ、そんなこと!!ないに決まって、」
『あはは!かわいいな。
今日はもう遅いから寝るかな
電話してくれてありがとう。楽しかった!
土曜日楽しみにしててね、』
「俺ももう眠いから寝るね。楽しかった…!」
『 愛してるよ 』
電話を切って布団に入るとなんだかやり切れない気持ちになってきた。
(晃くん愛してるって言ってくれたな。)
「俺も晃くんのこと好き 」
なんとなく呟いてみる。
「う、うわ~無理だ恥ずかしすぎる 」
自分でも分かるぐらい顔が真っ赤になってしまった。恥ずかしい。
俺は恥ずかしさを誤魔化すために布団を頭から被って眠りについた。
LINEの通知音が鳴る。
「今日はありがとう。改めてよろしくね
今から電話できたりする?声聞きたい」
文面から放たれるイケメンオーラに失神しそうになりながら返信する。
「こちらこそありがとうございました。
不束者ですがよろしくお願いします。
電話できます…!」
すぐに電話がかかってきた。
「こ、こんばんは…!」
『 こんばんは~声もかわいいね。
悠紀は今なにしてたの~?
俺はね悠紀のこと考えてたよ 』
「はっ?!な、なにを言ってるんですか、
俺は一応生徒会の仕事をしてました。」
『 生徒会やってるんだ!確かに仕事できそうだもんね 』
「全然みんなの足を引っ張ってるんですけど、そう言ってもらえると嬉しいです。」
『 絶対に過小評価しすぎだって
あと、敬語やめてよ同い年なんだし 』
「同い年…?!年上かと思ってまし、、思ってた…」
『よく大人っぽいって言われるよ 』
完全に大学生だと思っていた。
これは晃くんに嫌な思いをさせてしまったかもしれない。申し訳ないな、、
『ねね、今度遊びに行かない?デートしたいな』
「デート…行ってみたい、!
でも、もうすぐ文化祭があって忙しくなるから来週の土日しか空いてない、、」
『 来週の土日ね!じゃあお泊まりとかしちゃう?』
「へっ?!お泊まり?!」
『 流石に早すぎるかな?笑 』
(今日会ったばっかりの人ともう付き合ってて来週はお泊まりなんて早すぎるけど、なんかこの人なら大丈夫な気もする…)
『やっぱり嫌かな…?土日のどっちかだけ遊ぼうか』
「いや…!お泊まりもしてみたいな、、
こんなこと言うと引かれるかもしれないけど、俺もちょっと晃くんのこと気になってるし……」
困惑しすぎて変なことを口走っている気がする。
でもこんなに俺のことを愛してくれる人はこの人以外に現れないかもしれないから。
晃くんのこと大切にしたいな、、なんて
『 …… 』
「あ、やっぱりキモかった…?
ごめんなさい、遊ぶのも無しにす、」
『 悠紀、愛してる 』
言葉を遮られた。
今まで話してた声とは少し違う低い声で愛を囁かれて俺の感情は行方不明になってしまった。
そんなエロい声で言わないで欲しい。
『 ねぇ、悠紀愛してるよ。大好き。
土日が楽しみすぎるな 』
追い打ちをかけるように言葉を繋げてくる。
嬉しいけど、すっごく恥ずかしい、、
「うぅ、、て、照れるからあんまり言わないで………」
『 悠紀かわいい。土曜日会ったら何しようか。
まずハグして、移動中は手とか繋いで、いっぱいキスもしたい 』
「その、、手繋ぐのとかキスとか全部初めてだから、、、下手くそかもだけど、」
『 初めて?ほんとに?嬉しいな。
じゃあ初めては全部俺がもらっていいってこと?』
「全部って……あの、、」
『悠紀何考えてるの?もしかしてエロいこと考えてる?』
「そ、そ、そんなこと!!ないに決まって、」
『あはは!かわいいな。
今日はもう遅いから寝るかな
電話してくれてありがとう。楽しかった!
土曜日楽しみにしててね、』
「俺ももう眠いから寝るね。楽しかった…!」
『 愛してるよ 』
電話を切って布団に入るとなんだかやり切れない気持ちになってきた。
(晃くん愛してるって言ってくれたな。)
「俺も晃くんのこと好き 」
なんとなく呟いてみる。
「う、うわ~無理だ恥ずかしすぎる 」
自分でも分かるぐらい顔が真っ赤になってしまった。恥ずかしい。
俺は恥ずかしさを誤魔化すために布団を頭から被って眠りについた。
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