5 / 13
アルバイト先の人
しおりを挟む
9月14日(水)
今日は最悪な一日だった。カツアゲよりかはまだマシだったが。
場所は私のアルバイト先での出来事である。そのアルバイトというのはただのレストランのチェーン店で、接客や料理などを3人していて大変なのだが、最近は料理を自動で運ぶネコモドキのお陰で多少の苦労は軽減された。しかし、そんな労働軽減ネコモドキがまさかの故障。予想外の事態に俺達パニック、しかし、ただ料理を運ぶ苦労が増えただけなので問題(壊れた時点で問題なのだが)はない。
だが、今回ともに仕事をする相手が悪すぎた。しかもそれが二人も居る(私含めて四人)ということで良いことがなかった。
その二人というのは別に嫌な奴らではないし、直接的な悪口は言わない。むしろ、ちゃんと仕事には取り組み、コミュニケーションも良い。何が問題かというと私的の相性に難があるのだ。
一人は、別の高校の同じ学年の人なんだが、何というか話しかけづらい。黙ってともに仕事をする文には良いんだが、小声で何かをいつもブツブツ言っている時が普通に怖い。
もう一人は、何というか裏表が激しすぎて怖い。ニコニコと会計を済ませたあとの顔と言ったらもう背筋がヒエッとした。
そんな彼らと共に仕事をするのだ。裏では異常なほどにテンションが低かった。しかし、自身が黙っているだけでは駄目だろうと思い、思い切ってブツブツ君に話しかけてみた。
話しかけたのが間違いであった。
いや、キレられたり、嫌味を言われたりはしていない。普通だったんだ。しかし、話し掛けて、しばらく立つと違和感が出てきた。それにも気にせず話を続けて行くと、段々早口になる。彼にも悪いがそれはオタクの特徴だ。別に大したことではない。だが、彼は最悪なことにホラー映画オタク。バリバリ怖いものを見て興奮していたのかまくし立てるようにホラー映画について話す。その中には吐き気を催すシーンも平然と言うので私が気持ち悪くなってしまった。彼の趣味にケチを付けることはないが、そういうのは好きではない。そんなに過激な怖い映画じゃなく、もう少しマイルドにしてほしい。
いや冗談じゃなくガチで。
今日は最悪な一日だった。カツアゲよりかはまだマシだったが。
場所は私のアルバイト先での出来事である。そのアルバイトというのはただのレストランのチェーン店で、接客や料理などを3人していて大変なのだが、最近は料理を自動で運ぶネコモドキのお陰で多少の苦労は軽減された。しかし、そんな労働軽減ネコモドキがまさかの故障。予想外の事態に俺達パニック、しかし、ただ料理を運ぶ苦労が増えただけなので問題(壊れた時点で問題なのだが)はない。
だが、今回ともに仕事をする相手が悪すぎた。しかもそれが二人も居る(私含めて四人)ということで良いことがなかった。
その二人というのは別に嫌な奴らではないし、直接的な悪口は言わない。むしろ、ちゃんと仕事には取り組み、コミュニケーションも良い。何が問題かというと私的の相性に難があるのだ。
一人は、別の高校の同じ学年の人なんだが、何というか話しかけづらい。黙ってともに仕事をする文には良いんだが、小声で何かをいつもブツブツ言っている時が普通に怖い。
もう一人は、何というか裏表が激しすぎて怖い。ニコニコと会計を済ませたあとの顔と言ったらもう背筋がヒエッとした。
そんな彼らと共に仕事をするのだ。裏では異常なほどにテンションが低かった。しかし、自身が黙っているだけでは駄目だろうと思い、思い切ってブツブツ君に話しかけてみた。
話しかけたのが間違いであった。
いや、キレられたり、嫌味を言われたりはしていない。普通だったんだ。しかし、話し掛けて、しばらく立つと違和感が出てきた。それにも気にせず話を続けて行くと、段々早口になる。彼にも悪いがそれはオタクの特徴だ。別に大したことではない。だが、彼は最悪なことにホラー映画オタク。バリバリ怖いものを見て興奮していたのかまくし立てるようにホラー映画について話す。その中には吐き気を催すシーンも平然と言うので私が気持ち悪くなってしまった。彼の趣味にケチを付けることはないが、そういうのは好きではない。そんなに過激な怖い映画じゃなく、もう少しマイルドにしてほしい。
いや冗談じゃなくガチで。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
からっぽ
明石家秀夫
青春
普通の人って、どんな人だろう。
障がい者じゃない人?
常識がある人?
何をもって、普通というのだろう。
これは、ちょっと変わった男の子が、普通の中学校で、普通の日常を送るだけの物語。
7割実話、3割フィクション。
「事実は小説よりも奇なり」
小説家になろう、カクムヨでも公開中!
「いち」の年 DECADE
あおみなみ
青春
人生にはいつでも「メモリー」と「目盛り」がある。
1981年、中学生の小原あかりは同級生の花田弘安のことが好きで、花田を含むみんなに好かれているサバサバ系女子・篠田香苗が嫌いだった。
また明日も雨。
相澤海斗
青春
時津高校に通う一年生の柴田雪仁。彼の夢の中では必ず雨が降る。
そして毎回夢に目覚める時は学校の屋上。
ずぶ濡れで目覚めると彼の横には必ず誰かが座っている。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
柴田雪仁はある日お転婆系女子の横山芽衣に心理部に勧誘される。心理部とは、人間の持つ潜在的特殊能力を引き出すための部活動で、どこからか得た情報で芽衣は雪仁の存在を知り、心理部への入部を迫るのであった。
夢に堕ちた少年の不思議な物語。
坊主頭の絆:学校を変えた一歩【シリーズ】
S.H.L
青春
高校生のあかりとユイは、学校を襲う謎の病に立ち向かうため、伝説に基づく古い儀式に従い、坊主頭になる決断をします。この一見小さな行動は、学校全体に大きな影響を与え、生徒や教職員の間で新しい絆と理解を生み出します。
物語は、あかりとユイが学校の秘密を解き明かし、新しい伝統を築く過程を追いながら、彼女たちの内面の成長と変革の旅を描きます。彼女たちの行動は、生徒たちにインスピレーションを与え、更には教師にも影響を及ぼし、伝統的な教育コミュニティに新たな風を吹き込みます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる