銀狼【R18】

弓月

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月夜の陵辱

月夜の陵辱_6

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「何故お前は此処へ来た」

「…‥!?‥‥ぁッ……あぁ‥っ」

「この周辺を彷徨ウロツくのは……我等を殺そうと粋がる愚かな狩人共だと…ッ…相場は決まっている」


…グヂュ・・・ ヌプッ・・・・ッ・・! ‥‥…ヌチャ・・・


「あ…あぁン!…‥ハァ‥違う…‥そう ではない‥の」

「……なら何故だ」

「…‥ゆ‥!‥‥許しッ…‥て‥‥!!‥…ハァっ……ハァっ、いやあ!……‥ゆるして‥‥ェ‥‥ぁぁ……ッ」

 男の律動に揺さぶられながらセレナはひたすらに許しを乞うた。

 今の状況ではまともに弁解することも叶わない。

「お前は人間のような穢れた身の分際で、我等の聖地に踏み込んだ…!! 」

 それは到底、許される罪ではない…。

 銀狼は、腕の中の彼女に冷たく言い放つ。




 そして銀狼は問い続けた。

 お前は何故、此処へ足を踏み入れたのかと

 嫌がるセレナに陵辱の限りを尽くしながら──。




「…もう…いやあああ……!!! 」




 彼女は気付かない。


 自らを犯す男の瞳が


 怒りと……そして悲しみで満ちている事に。



 
 自らを見下ろすその双眸ソウボウ


 切な気に細まっている事に───。















───…






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