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ストーカーに犯される
しおりを挟む夜も遅い住宅街の一角で、仕事から帰宅した彼女は戸惑っていた。
「なんの騒ぎですか……!?」
「放火だよ、放火!幸いボヤで終わったらしいけどね」
自分がかりているアパートの前にパトカーが止まり、数人の警察官と、そして野次馬たちが集まっている。
何者かがアパートの壁に火をつけたというのだ。
上下に2軒ずつしかない小さなアパートだ。犯行時に住人はみんな出かけており、防犯カメラもないから当時の状況は不明らしく、火が大きくなる前に消されたので実害は少なかった。
でも……
(まさか、あのストーカーが……!?)
犯人に思い当たるふしがある彼女は
尋常じゃなく怯えていた。
実は彼女はこの数ヶ月、ストーカー被害にあっていたのだ。
帰り道、同じスピードて後ろを歩く足音が気になりだしたのが最初。熱を出して仕事を休んだ日には、飲み物や軽食がはいった袋が玄関にかけられていた。
最近では「愛してる」という内容の手紙がポストにはいっていたり、偽名を使った怪しいプレゼントも届くようになっていた。
そしていよいよ、ストーカーはわたしを殺そうとして……!?
(怖いっ……どうしたらいいの)
「君、大丈夫ですか?」
「…っ、お巡りさん」
震える彼女に声をかけたのは、通勤途中の交番でいつも顔を合わせる警察官の男だった。
いつも明るく挨拶してくれる、少し歳上の優しい警察官だ。知っている顔に会えて、彼女も少しだけ安心する。
「現場の調査は終わりました。明日、周囲の監視カメラを確認しますから、今夜はもう休んでください」
「……」
「こんな事があり不安だと思いますが……」
「お巡りさんっ、わたし、実は」
彼女はストーカー被害の件を彼に話した。
そして、とてもじゃないが怖くてアパートには帰れないということを…。
男は驚いた様子だったが、親身になって聞いてくれた。
「それはとても怖いでしょうね。警官なのにこれまで助けられなくて、すみません」
「いえ…そんな。わたしが大事にしたくなくて黙っていたので」
「アパートに帰りたくないのは当然ですね。…ただ、今夜泊まるあてはありそうですか?この辺りにホテルはないですよ。頼めるご友人は?」
「探しています。ただこの春に転勤してきたばかりで、泊めてもらえるような親しい友人はあまり…っ」
スマホで何人かにメッセージを送りながら、彼女は涙目だった。
そんな彼女の様子を見ながら一緒に考えてくれていた男は、途方に暮れる彼女に提案した。
もし泊まるあてが無いなら、今夜だけでも自分の家に来ないかと。
「え……!?お巡りさんの家に、ですか?」
「あ…いえ、もちろん無理にとは言いませんが、君が困っているようなので」
「でも」
「それに俺も君が心配といいますか…。ストーカーに襲われないか不安です」
「……っ」
寝耳に水な提案だったが、身に危険がおよんでいる今、警官である彼が側にいてくれることはとても心強い。
さすがに図々しい…と悩む彼女だが、今夜だけ、彼の言葉に甘えることにした。
男に礼を言って、彼の事後処理が終わるまで交番で待ち、一緒に帰宅した。
男の家は交番近くのマンションだった。
「散らかっていてすみません。女性を招く予定はなかったので」
別に散らかっていない綺麗なワンルーム。彼は恥ずかしそうに、キッチンに残っていた朝の洗い物を片付ける。
シャワーを浴びるかと勧めると、先にお巡りさんからどうぞと彼女がいったので、男は着替えを持って脱衣所に行った。
「テレビをつけていいので、くつろいで下さいね」
そう言ってもらえたものの、友人でもない男の家に押しかけている彼女に、くつろぐ余裕はない。
テレビの前に行儀よく座って、横に荷物を置いた。
(怖いからってお巡りさんの家に泊めてもらうなんて、普通じゃありえないよね)
お風呂からシャワーの水音が聞こえる。
ぎこちなく座っている彼女はその音でよけいに緊張した。
事情が事情だし、そんな雰囲気にはならない筈だけど…。怖さがひいて少し冷静になれば、違う理由で落ちつかなかった。
普段から交番前で顔を合わせて、「ちょっといいな」と思っていたのは内緒の話…。その男性の家にいるという事実に、ドキドキしてしまう。
(こんな事になって…迷惑かけてるのに、なに考えてるんだろうわたし。馬鹿みたい)
ぶんぶんと首をふって、平静をよそおう感じで彼の部屋を観察した。
少ない家具。ベッドと反対側にある本棚には、有名な作家の小説が並んでいた。
(読書が好きなのかな)
……
(あれ……?)
並ぶ本の中に、異変を見つけて、彼女の目が止まる。
A4サイズのスクラッチファイルが、小説本の間にはさまってある。
そのファイルの背表紙には、手書きの字で、人の名前が書かれていた──。
《 〇〇さん 》
それは彼女の名前だった。
「…どぅ…して……?」
嫌な予感がした。
こういう時の直感というのは、不思議とあたってしまう。
《 絶対に、見てはいけない 》
それをわかっているのに、彼女はそのファイルを本棚から引っ張り出した。
パラりと中を見る。
この時彼女は気付かなかった
シャワーの水音が、すでに止まっていたコトを──
「──…どうしましたか」
「‥‥‥!」
「あがりましたよ。〇〇さんも、お疲れでしょうからシャワーをどうぞ」
「…な…んで、わたしの下の名前を知って…?」
「当然、知っていますよ」
気が動転しすぎてわからなかった。
男は浴室から出てきていて、いつもの穏和な優しい顔でこちらを覗き込んでいた。
「何度も伝えたじゃないですか。俺は君を愛していると」
「‥あ‥あなたが‥‥手紙を‥‥!?」
「それだけじゃないけれどね」
彼女の顔が青ざめる。
はめられた。自分はまんまと、ストーカーの罠にはまったのだ。
震え出した彼女の手からスクラッチファイルが落ちた。
「おっと」
膝をおって屈んだ男が、それを拾う。
「なかなか上手く撮れているでしょう?ほら、これとか、素敵な笑顔だ」
中にコレクションされた無数の写真を見せながら、楽しそうに喋る。
「これは先週の夜ですよ。あと俺がいうのも変だが、暗くなったらカーテンを閉めないと危ないですよ。外から丸見えなんですから」
「ぃゃ‥‥!‥‥嫌、こん‥なの‥」
「嫌じゃなくてちゃんと見てください。俺はずっと貴女を見守っていたんだ」
悪びれもせず盗撮の写真を自慢してくるこの男は、狂っていると感じた。
逃げないといけない
すぐにそう思った。
今すぐ、逃げないと……!
(足が動かない)
だが彼女の足は震えるばかりで動いてくれなかった。
人は本当の恐怖にさらされた時、悲鳴をあげることさえできないのだと初めて知った。ヒュウヒュウと下手くそな呼吸が、喉を通る音がする。
「火‥‥」
「……ん?」
「火をつけたのも‥‥貴方‥‥っ‥‥!?」
「ああ、あれは俺じゃありません。でもまぁお陰で君が俺の家に来てくれたんだからすごい偶然だ!きっと神さまが俺たちを結び付けようとしてくれているんだ!そう思うだろう?」
普段とは明らかに違うテンションで歓喜している男の様子に、理解がまるで追い付かない。
同時に、もう逃げられないと思い知らされて、絶望の涙がポロポロと零れた。
「ああ……泣かないで」
ファイルを大事そうに棚におさめた男が、泣く彼女を抱きしめた。
「驚かせましたよね、ごめんなさい。でも俺は最高に幸せなんだ。愛する君にやっとこうして触れられる…」
「‥ッッ…やだ…!‥離してっ‥離し て」
ストーカーに触れられた嫌悪に、思わず身体をひねり抵抗する。しかし男の腕は振り払えず、彼女はいとも簡単に抱えられてしまった。
「嫌だぁ…っ…!」
抱えられた彼女が運ばれたのはベッドの上。
男がのしかかり、逃げようとする仰向けの身体を押さえ付ける。
「今日は記念日だね」
次の瞬間、涙と恐怖でユラユラする視界いっぱいに男の顔が迫った。そして彼女は唇を奪われる。
キスをされたのだと一拍おいて理解したが、うっとりできる状況じゃない。すぐに首をひねって抵抗して、逃げ出そうともがいていた。
しかし彼女はぬけだせない。比較的細身の体躯でありながら男の力は強かった。
「…ひっ‥いや!‥許して」
涙を流して懇願する。だが男はクスリと微笑んで、彼女に向ける目をよけいに熱くさせた。
「可愛い…可愛い…!だめだ、我慢できない」
仕事着のスーツは剥ぎ取られ、シャツは無理やり引きちぎられたからボタンが飛んだ。
ブチブチブチッ!
「きゃあああ……!」
「ごめん…破いてしまって。今度新しい服を買いに行こうね」
男の口調が、恋人を相手にするような語り口に変わっているのが恐ろしい。
丸見えにされた黒色のブラジャーをうっとりと見つめて、胸元に顔を埋めてくる。
「あああ……柔らかい……それにちょっと汗ばんでるね。今日は少し蒸し暑かったからかな……」
スウーっと息を吸って匂いをかがれた。背筋が寒くなる。
抵抗したら、機嫌をそこねたら、殺されるかもしれない。でも……!
「はぁ……イイ匂い……シャワー浴びる前でよかったよ。洗い流されたら……勿体ない……」
「ひっ…!や、いや、…許し て…やめて、嗅がない、でぇ……!」
「何故だい?もっと嗅ぎたいし……君のぜんぶ、舐めたい」
恐怖に続く大きな羞恥に襲われて、もう彼女はどうすればいいのかわからなくなった。
しかも男は匂いを嗅ぐだけではなく、舌を出して舐め上げ、チュッチュッと肌に吸い付いてきた。
...チュッ、チュッ、レロォ
「ぁぁ…ッ‥」
服を剥ぎ取られた彼女の肌に、赤い痕が刻まれる。
首筋から、肩も、二の腕も、もちろん胸元まで、埋め尽くされていく。
その感覚に戸惑い震えている間に、背中に回した手がブラジャーのホックを外した。
ゆるんだ隙間から、ふくらみの曲線と、その頂きで色づく突起が露になる。男は当然のようにソコも口に含んだ。
クチュ♡
「あっ‥やああ……//」
ついに彼女の声が甘い響きに変わる。
それが嬉しかったのか、口に含んだ突起をくちゅくちゅと厭らしく舐め転がされた。
「あっ…あ、あ…」
無理やり性感を煽られ、固くなった乳首を舐められる。もう片方も優しい力でつままれて、捏ねられて、ときどき力をいれて捻られる。
初めのうちはまだ耐えられる刺激だった。ただ…男の愛撫は何分もの間、飽きることなく続いた。そのうちに
「はぁっ…はぁっ‥‥//‥…はぁ…‥!‥…あああ」
与えられる快感がより深くなる。これまでにないくらいに乳首が敏感になり、ジンジンと疼いて、たまらない気持ちにされていく。
「あああ…//…ぃ‥や‥!…もう‥‥やだ……やだぁ‥!」
男は無言だった。けれどその目は上目遣いで、しっかりと彼女の感じた顔を堪能していた。
(気持ちよくなっちゃう……だめっ……これだめ)
男の顔を引き剥がそうとしてそえた手が、髪を弱々しく撫でてしまう。
相手を悦ばすだけの甘い声で、泣きながら懇願した。
「いやだぁぁ…//」
「……ふふ」
...チュパ♡
愛おしげに笑った男が、ようやく胸の突起を解放する。
「敏感だね…?こんなに身体くねらせてエッチだな」
「はぁっ…はぁっはぁっ‥…!」
「見てよ…!君があまりにエッチで素敵だから…俺のはこんなになっちゃってる」
「あ……!」
男は仰向けの彼女をまたいで膝立ち、ズボンの中で硬く勃ち上がった自身を見せ付けた。
グレーのスウェットを押し上げているソレを彼女の口元に寄せて、興奮して息を荒くする。
「ハァ…はは…恥ずかしいなぁ……でもちゃんと見て?俺のがどうなってるか」
「ん…!?‥ひ…やめて…」
鼻先につんと当てられたそれは、ズボンごしでもその熱さが伝わるようだった。見ると、グレー地の中心に小さなシミができている。
「君は優しい子だから……ね?俺の……舐めてくれるよね」
「…え?──ッ…あ!…や」
男はズボンの紐を弛めると、彼女の目の前で屹立を解放する。
大きく勃起した陰幹の攻撃性は圧倒的で、彼女はゴクリと唾を呑んだ。
「そんなに見つめて…ごめんね怖いよね。でも頑張って…ここ、キスしてみて…」
「─ッ…ん、んふ」
「…っ…風呂で洗ってきたから汚くないでしょ?」
膨らんだ先端を唇に押し付けられると、ぬと…とした先走りの感触がすぐに伝わった。
視界に映る光景が強烈で、思考が回らない。
彼女は言われるままに口を少しだけ開き、先端にキスをした。
「あは…♡…やば…。この光景だけでイケそう…」
「ん…んんん…」
また涙が出てくる。厭らしいのと惨めなのとで頭がぐちゃぐちゃだ。
ただ男の興奮が増せばそれだけ、自分には抵抗が許されていないのだと直感する。恍惚とした顔でこちらを見下ろしてくる男に、逆らうマネはできなかった。
...ピチャ、ピチャ
彼女は嫌々だが、舌を出して先端を舐めた。
男のは大きくてすべて咥え込むなんてできないから、はいるぶんだけを口に入れ、舌と唇で奉仕する。
男は筋肉質な尻をきゅっと引き締め、その光景をあますところなく目に焼き付けて、堪能していた。
ああ…と感嘆の声を漏らして、彼女の頭を優しく撫でる。
そして時おり、苦い顔で眉根を寄せた。本当は頭を掴んで喉奥まで突っ込みたい衝動をぎりぎりで堪えているのだ。
「ハァ…すごい…!…最高だよ」
「…ッ‥ん、んふ…‥はぁ、あ‥…んん…」
ただでさえ大きかった屹立が、舐めていくうちにまだ質量を増していく。
その逞しさ──つまり凶悪さと、頭を撫でている手の丁寧さが、どうしても合致しない。
舐めているモノからは確かに不快な臭いはしないのだが、クラクラするほど " 男の香り " がみなぎっていた。
「──…ありがとうっ…いいよ、これ以上されたら君の口に出しそうだ…!」
「ん…ぷはっ…!」
「初めては君の中でって決めてるからね」
限界まで膨らんだところで、男は彼女の口から自ら屹立を引き抜いた。
名残惜しそうにも見える唾液が糸を引き、彼女の喉へ垂れる。
「なか…って…!?嫌です、許して……!」
「…フッ、大丈夫。しっかりほぐして蕩けさせて……痛みはないようにしてあげるから」
「…っ…嫌!やめてください!」
「こらこら暴れないで。──…そうだ、俺のを舐めてくれたお礼に、君にもたっぷり奉仕してアゲルよ」
「‥‥!?」
上にまたがっていた男が移動して、彼女のスカートとショーツを両手で掴み、いっきに引き下ろす。
咄嗟に起き上がろうとした彼女の肩を押して再びベッドに倒し、隠すものを奪われた太ももを、左右に大きく割る。
そして丸見えにされた股の間に、待ちきれないという速さで顔を埋めたのだ。
「…ひゃ‥ッ‥!?‥きゃあああ//」
チューっと強く吸い付いて剥き出しにされた敏感な肉芽を、舌の腹で優しく転がすそうに舐められる。
突然訪れた蕩けるような快楽に、眼の前がチカチカと瞬き、腰が震えた。
「‥や…やめっ…//…‥あ‥あ‥あ‥‥っ」
彼女は知りようもないが、男の愛撫を受ける前からそこは愛液でぐっしょりと濡れていた。
そのヌメリを利用してさらに苛烈に責められる。
生温かく濡れた口内は逃げ場が無く、快楽の芯を丹念に舐め溶かされて、抵抗すら上手くできない。
「ああっ‥ああっ…やめて…ソコ…やめてぇぇ‥…//」
「ハァ…ハァ…はは…本当……に、んっ……可愛いな…」
「ああっ‥やぁっ……だ、め、我慢、できない…っ」
「…ん…いいよ…♡……我慢……しなく て」
イキたくなくてお腹に力をいれると、無駄だと言わんばかりに膣壁の中に指を挿れられ、熱く疼くところを直接揺さぶられる。
「やああああ…‥‥//」
それを続けられて呆気なく快楽が弾けた。同時に、プシュッと淫らな液体が出て男の顔を濡らす。
恥ずかしさで死にたくなる彼女だが、蜜液を浴びた男はますます嬉しそうだ。
彼女が達したことをわかっていながら容赦はない。男は両脚を抱えガッチリと固定すると、熱くぬるついた舌でそのまま割れ目を下から上に繰り返し舐めあげてくる。
ピチャ ピチャ ピチャ ピチャ♡
「‥あっ!あっ//…‥ああ…‥ああ‥‥ああん‥//」
「あは…♡……ハァ……ああ……いい……いいよ、もっと……もっと……イッて……!」
「‥ッ…だめぇ!‥‥舐めるの も‥‥ナカ ぞりぞりするのもっ…‥止めてくださ─ッ‥‥…ゃだ、ああああ‥//」
「腰がビクンビクン跳ねて可愛いね……クリだけじゃなくて、ナカをこうやって…なでなでされるの、好きなんだ?」
「ちがっ‥やだ、好きじゃ‥なぃ‥…!」
「嘘だよほらっ…どんどん…濡れてくよ?」
「…やめてっ‥ああっ‥‥動かさない でぇ//」
「しっかりほぐしてあげようね…」
何を言っても聞き入れられない。
中の浅いところも深いところも、強弱をつけた絶妙な速さで男の長い指に責められる。
それだけで耐え難いのに、一緒に肉芽まで舌で捏ねられ吸われ、レロレロと舐め弾かれる。
気持ちよさで頭がおかしくなりそうだ。馬鹿みたいにいうことをきかない腰が、男の愛撫に悦んで壊れた人形のように揺れていた──。
「あっあっあっあっ‥‥だめっ…あっ‥だめっ‥‥//」
ピチャ ピチャ♡
クチュッ クリッ♡ クリクリッ♡
「‥‥あっあっあっあっ……//‥‥や!やらぁ‥//‥やああ//‥‥ああっ//‥‥ああ‥!」
ピチャ ピチャ ピチャ ピチャ♡
クチュ...クチュリ、クチュ クチュ クチュ♡
「あっあっあっあっあっあっ‥‥!
‥…はぁん、あっ、あっ‥ああああん‥‥//」
……それから、どれだけ経ったのだろうか。
「‥ッ‥ハァ‥‥ハァ‥‥ぁ、ハァァ‥‥」
何度も絶頂を味わわされて意識が飛びかけていた彼女は、ようやく男の舌から解放された。
男はズボンと、ついでに上のシャツも脱ぎ捨てた。
細身でありながら筋肉質な裸体をさらし、汗まみれでぐったりとしている彼女に覆い被さる。
「……やっとだ」
ガチガチに勃起した自身の屹立をにぎり、彼女の蜜口に添える。
肉芽も花弁も真っ赤に色づいて膨れたそこへ、ぬちゃぬちゃと擦り付けた。
「‥‥ハァ‥ッ‥‥ぁぁ…‥‥ゃぁ‥‥‥//」
それだけで反応してしまう彼女は、嫌がるそぶりも弱々しい…。
男が屹立を沈めるのを、ふせげる筈もなかった。
「はぁっ…すごいよ…熱い…!」
「‥‥ぁぁぁ‥…はぁぁ‥‥ッ」
「狭いのに柔らかい……っ、ああ…気持ちいいよ…」
長大な異物が、ミチっ…と押し入る。
それを咥え込んだ媚壁は隙間なくピッタリと絡みつき、挿れる男だけでなく…挿れられている彼女にまで、背徳の喜悦を強制する。
恋人でもない……まして自分をストーカーしていた危険な男に犯されている。この状況であってはならない感覚が、彼女を炙るかのようにジリジリと侵食していた。
ゆっくりと男が腰を使い始めると、身体中の毛穴がぶわっと広がり、悪寒にも似た震えが襲う。
「ん‥‥あ‥‥あ…‥!」
グチュ...グチュ...トンッ♡
「あぅぅ//‥‥…あ‥‥!ああ‥‥!」
グチュ...グチュ...トンッ♡
前後に揺さぶって、奥を突く。
前後に揺さぶって、奥を突く。
蜜壷をほぐして、男の肉幹をなじませているのだろう。
甘くねだるように鳴いてしまう彼女は、もうされるがままだった。
「ふっ…気持ちいいかい?…っ…はぁ、はぁ、はは」
「ああっ‥‥ぁふ…//‥‥あっ‥‥あっ‥‥あっ」
「顔…トロンとしてエロいね……♡ もっと俺ので悦くなって…!可愛い顔見せなよ…!
…ほらっ、…ほらっ、…ほーっら!」
「ああっ//‥ああっ//…ああっん‥‥//」
グチュン♡ グチュン♡...グチュッ♡
グチュン♡ グチュン♡...グチュッ♡
まるで踊るようにリズミカルに、浅いところを意地悪く掻き撫でて──奥を突く動きを繰り返す。
そのしつこい腰つきは、男の執着の表れなのか。
身体の内側を好き勝手に嬲られている彼女は、言葉にならない喘ぎ声をカラカラの喉から絞り出した。
「ああんっ‥ああっ!‥やああっ‥ああっ//‥ああっ//」
「はぁっ、ほらっ、ほらっ、ほらっ♡」
グチュン♡ グチュン♡...グチュッ♡
「…やぁぁ//‥とまっ、てっ!あっ!あっ!
ああっ‥ああっ//‥はあっん、あっ‥あああ//」
「止まらないっ、止まらないよっ、はぁっ、ほら?イイでしょ?イイよね?…っ…もっとイッて♡」
「…ッ─あああん‥!」
絶頂し……同時に精液をねだってうねる蜜胴を、休みなく犯される。
「ああっ//‥ああっ//…やぁぁ‥!
はぁっ‥あああ、ィッ‥‥く…、んんん//」
「はぁっ…はぁっ…ああっ、声も顔もっ…すごく、いい…っ…!もっと、もっと…!」
「…ぁはぁん!‥ああっ//‥‥も‥‥やぁぁ‥‥‥
ああっ‥‥あっ‥‥ああっ‥‥ああっ//」
「もっとっ…君もっ、俺に夢中になるんだ…!カラダぜんぶで、俺をっ…求めて…、それで君は、俺のものになるんだよ…!?」
彼女のナカを堪能しながら、膨らんだ先端で肉ヒダをえぐりながら、腰をふる男が懇願する。
ガクガクと背を反らして淫らによがる彼女の名を、愛おしげに呼んだ。
そして細腰を両手で固定した男は、一番深いところで己の欲情を吐き出し、彼女の中に流し込む。
一滴も残さないようズルズルと擦り付けてから、自身を引き抜き、放心する彼女を抱きしめてキスをした。
(終)
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