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第三話 「生存者かもしれない」
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現世に帰ってきてからもうすぐ1週間が経とうとしていた。ゾンビの観察をしつつも、俺は毎日毎日ダラダラしながらゲームをしていた。マルチができないのは残念だけど、ゲームできないよりマシか。でもゲームができるのはいいけど、、"寂しい!" 暇ではないけど寂しい!
誰か来ないかな~って周りはもうゾンビしかいないけど。「もうこうなったら遠出だ!」
どうせ生存者を探すつもりだったし。 あ、移動手段はどうしよう、、仮に生存者がいて飛んでるところ見られたら最悪だし。 うーん。 車っていう手段もあるけど、俺免許持ってないし、、。 よし。免許無視しよう!(いやだめだろ)
食料はアイテムボックスに入れれば腐らないし色々持っていこう。(いややり通すのかよ)
俺は家のガレージにいきコンパクトなキャンピングカーへと向かった。俺の父さんはキャンパーであり、よくこのキャンピングカーを使っていた。 ありがと父よ。 息子のためにも使わせてもらうぞ。
中に入ると毎回丁寧に手入れされたのかものすごくきれいだ。 コレなら他の人も入って大丈夫だな。(自分で掃除しないのかよ) よし! 早速出発だ! 免許は持ってないが、運転の技術はある。 まあ運転できなくても魔法でなんとかなるからどっちでもいいけど。
とりあえずどこに行こうか、、田舎の方に行けば誰かいるんじゃないか? とりあえず行ってみよう。
結構田舎のところに来たが、まだ人かげがない。 ここにはもう人がいないのか、、
じゃ引き返すか、、
その時、人間らしき声が俺の耳に入った。「うわぁぁあああ」
「人!!」俺は急いで車をおりて声が聞こえる方へ走った。そこにはゾンビに追い込まれた女子高生がいた。俺とは一個下ぐらいの女の子だった。
「傷つけるなんて許せねえ!」賢者である俺は困っている人がいたら迷わず助けるのが俺のモットー。 今助けるからな、、。「バンデージ!!」 俺はゾンビたちに束縛の魔法を仕掛けた。
「え?、、、」 だよね。 魔法なんて見たら誰もそんなリアクションだろう。俺は構わず続けた。
「聖剣召喚」 そして俺は必殺の一撃を喰らわせた「焼き散れ!!ファイヤーブレイブ!!!」
その瞬間、ゾンビたちはチリのように一瞬で燃えた。
「怪我はない?」 俺はそっとその人に話しかけた。「あ、ありがとうございます!」
「とにかく、ここは危ないから俺のキャンピングカーに招待するよ。」
その子は頷くと俺の後についていいた
キャンピングカーにて
俺はとりあえずココアとクッキーを奢ってあげた。 超嬉しそうに食べている。魔法もない人は甘いものなんて食べている暇なんてないのだろう。 かわいそうに。
「俺、レオノていうんだ。 きみは?」
「あ、私、中鞠なかまり 東華あずかと言います!アズって呼んでください」
「ところでどうしてここに?」「実は高校で授業を受けてた時、あのゾンビたちが急に現れ出して、学校でみんなと生活してたんですけど、、、、三日前、とうとう避難所にもゾンビが入ってきちゃって、ここまで逃げてきた訳です。食料は学校から持ち出した非常食でなんとかしていました。 そして今さっきゾンビに見つかっちゃって、その時レオノさんが助けてくれた訳です。」「なるほどね~」かわいそうに、、避難する場所もなさそうだし、 俺ん家にいてもいいか。「避難するところもないみたいだし、俺ん家くる? 食料ならたくさんあるから大丈夫だよ」
「いいいんんですか!!」 うん。めっちゃ行きたいんだね。リアクションがすごい。
「あ、でも来るなら敬語禁止ね。レオノさんも堅苦しいし。」 「一様あなたは先輩ですけどいいんですか?」「別に構わないし、俺上下関好きじゃないんだよね」「わかった!! じゃあレオノっち!!」
レオノっちって、、、まあいいや。さん付けよりはマシだ。
あぁ。でもなんかこれからが少し楽しみになってきた。
誰か来ないかな~って周りはもうゾンビしかいないけど。「もうこうなったら遠出だ!」
どうせ生存者を探すつもりだったし。 あ、移動手段はどうしよう、、仮に生存者がいて飛んでるところ見られたら最悪だし。 うーん。 車っていう手段もあるけど、俺免許持ってないし、、。 よし。免許無視しよう!(いやだめだろ)
食料はアイテムボックスに入れれば腐らないし色々持っていこう。(いややり通すのかよ)
俺は家のガレージにいきコンパクトなキャンピングカーへと向かった。俺の父さんはキャンパーであり、よくこのキャンピングカーを使っていた。 ありがと父よ。 息子のためにも使わせてもらうぞ。
中に入ると毎回丁寧に手入れされたのかものすごくきれいだ。 コレなら他の人も入って大丈夫だな。(自分で掃除しないのかよ) よし! 早速出発だ! 免許は持ってないが、運転の技術はある。 まあ運転できなくても魔法でなんとかなるからどっちでもいいけど。
とりあえずどこに行こうか、、田舎の方に行けば誰かいるんじゃないか? とりあえず行ってみよう。
結構田舎のところに来たが、まだ人かげがない。 ここにはもう人がいないのか、、
じゃ引き返すか、、
その時、人間らしき声が俺の耳に入った。「うわぁぁあああ」
「人!!」俺は急いで車をおりて声が聞こえる方へ走った。そこにはゾンビに追い込まれた女子高生がいた。俺とは一個下ぐらいの女の子だった。
「傷つけるなんて許せねえ!」賢者である俺は困っている人がいたら迷わず助けるのが俺のモットー。 今助けるからな、、。「バンデージ!!」 俺はゾンビたちに束縛の魔法を仕掛けた。
「え?、、、」 だよね。 魔法なんて見たら誰もそんなリアクションだろう。俺は構わず続けた。
「聖剣召喚」 そして俺は必殺の一撃を喰らわせた「焼き散れ!!ファイヤーブレイブ!!!」
その瞬間、ゾンビたちはチリのように一瞬で燃えた。
「怪我はない?」 俺はそっとその人に話しかけた。「あ、ありがとうございます!」
「とにかく、ここは危ないから俺のキャンピングカーに招待するよ。」
その子は頷くと俺の後についていいた
キャンピングカーにて
俺はとりあえずココアとクッキーを奢ってあげた。 超嬉しそうに食べている。魔法もない人は甘いものなんて食べている暇なんてないのだろう。 かわいそうに。
「俺、レオノていうんだ。 きみは?」
「あ、私、中鞠なかまり 東華あずかと言います!アズって呼んでください」
「ところでどうしてここに?」「実は高校で授業を受けてた時、あのゾンビたちが急に現れ出して、学校でみんなと生活してたんですけど、、、、三日前、とうとう避難所にもゾンビが入ってきちゃって、ここまで逃げてきた訳です。食料は学校から持ち出した非常食でなんとかしていました。 そして今さっきゾンビに見つかっちゃって、その時レオノさんが助けてくれた訳です。」「なるほどね~」かわいそうに、、避難する場所もなさそうだし、 俺ん家にいてもいいか。「避難するところもないみたいだし、俺ん家くる? 食料ならたくさんあるから大丈夫だよ」
「いいいんんですか!!」 うん。めっちゃ行きたいんだね。リアクションがすごい。
「あ、でも来るなら敬語禁止ね。レオノさんも堅苦しいし。」 「一様あなたは先輩ですけどいいんですか?」「別に構わないし、俺上下関好きじゃないんだよね」「わかった!! じゃあレオノっち!!」
レオノっちって、、、まあいいや。さん付けよりはマシだ。
あぁ。でもなんかこれからが少し楽しみになってきた。
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