悪役令嬢は、何度転生してもやはり嫌われる......

本編 〜私の第一世の人生〜 (※※胸糞注意⚠️)(作者の実話です(^_^；‪w )

統合失調症

ただ、私というものが壊れ始めたのはこの頃からだった。
そう、離婚してからがとっても大変だったわ。
2番目の兄が精神病の「統合失調症」に掛かった。
それを聞いた時、少し｢ざまぁwww｣と思った。
ただ、私はその病を、病気を舐めていたのだ。。
舐めすぎていたのだ。。
今でも、思い出したくない、話したくないことなのだけれど
最初、2番目の兄がその病に掛かった時の症状は、まず初めに、幻聴から始まり
2番目に大声で近所や隣の人などに文句を言い、怒鳴り散らし最後に
暴れて、家の中の窓ガラスを拳で殴って割っていた。
私からでも、見て分かるほど
これは、｢異常な事｣が起きてる。と分かったわ
それも、朝、早朝に。
もちろん、私はその時まで寝ていた。
物凄い音や怒号など聞こえて
だから、びっくりして飛び起きた。
飛び起きて、こっそり見た時におばあちゃんと母が必死に2番目の兄を｢やめなさい！！｢やめなさい！！｣と言いながら
止めていたのを見た。
今でも、思い出しても、震えが止まらなくなる。。
そして、2番目の兄の手は、血まみれだったわ。
その年齢の時は、人の血を見るのが怖くなってたわ。
今なお転生しても、人の怒号や怒声が
怖いわ。

そして、私、沙友理が12歳ほどの時に
2番目の兄が
今度は長男に刃物(包丁)を向け、家の中で暴れた。
その時もやはり、妄想・幻聴だったわね。
確か、｢お前がインターネットに晒してるんだろ！！｣と。
もちろん、兄(長男)も、私もそんな事はしていない。
普通に、中指でスマホを操作しているだけなのに｢お前、今、俺に中指を立てたろ！？｣と兄に言っていた。
何度も言うが、もちろん、兄も私も何もそんな事はしていない。
その時、あぁとうとう私たち
死ぬのかな。と思った。
その時も、やはり刃物を持ってまた暴れたのだ。
やはり、私は2番目の兄に対して
恐怖以外抱けなかった。
その時も、やはり私は
包丁と刃物がトラウマになった。





※※ 統合失調症とは？※※

統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け（生活の障害）、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい（病識の障害）、という特徴を併せもっています。

多くの精神疾患と同じように慢性の経過をたどりやすく、その間に幻覚や妄想が強くなる急性期が出現します。
新しい薬の開発と心理社会的ケアの進歩により、初発患者のほぼ半数は、完全かつ長期的な回復を期待できるようになりました。