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*012 2023/10/23 『雲の幻想』 了
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車窓から見る景色
何故なんだろう
雲がとても近くて
掴まえられそうな高さなんだ
いつも見る雲の高さは空高く
低くても目線の少し上なんてあり得ない
車窓から見る目線の上
山間の底に雲がいる
霧じゃない
靄じゃない
歴とした雲なんだ
雲海が降りてきたような
幻想的な雲の絨毯
車窓から眺めながら
その雲を捉えてダイブしたら
そのまま空まで連れてってくれそうな......
そんな気がしたんだ
そういう雲を眺めながら
僕は現実逃避をしたのだろう
今日という日を、消すために
雲と一緒にこの地から去りたいと願った僕に
魅せてくれた雲の幻想
何故なんだろう
雲がとても近くて
掴まえられそうな高さなんだ
いつも見る雲の高さは空高く
低くても目線の少し上なんてあり得ない
車窓から見る目線の上
山間の底に雲がいる
霧じゃない
靄じゃない
歴とした雲なんだ
雲海が降りてきたような
幻想的な雲の絨毯
車窓から眺めながら
その雲を捉えてダイブしたら
そのまま空まで連れてってくれそうな......
そんな気がしたんだ
そういう雲を眺めながら
僕は現実逃避をしたのだろう
今日という日を、消すために
雲と一緒にこの地から去りたいと願った僕に
魅せてくれた雲の幻想
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