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舞台2ー8
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片袖をぐいっと下げて胸の下まで肌を露にする。
女人のような白肌にうっすら桃色をした胸のちいさな尖り。
固唾を呑む男の音が耳に入る。
それは目の前にいる男で、その鳴らした喉元の音とは正反対に顔は微笑んでいるだけで動じていない。
目線を下にしても男のモノは反応しているようでもない。
でも、その音が彼の微笑みが俺を煽ってくる。
客たちの目線も俺のそれに釘付けだ。
こんなにも早いうちからのお披露目だ。
ちいさな尖りが様々な視線を浴びて反応し始める。
男はそんな俺の尖りを楽しそうに愉快そうに眺めてやがる。
その尖り……
ツンッとちっちゃく見えていただけの尖りが、
ちょっとずつ丸みを帯びて……
幾分もしないうちにぷっくら勃ちあがる。
いかにも「しゃぶってください」というような
美味しそうな尖りにタチアガル。
その反応に応じるように大きな声で客を煽る那智。
「さぁーカウントダウンの始まりだ。てめぇら、十から数え始めなよ!」
「はい!那智さま!」
交互にいい返事が客席から返ってくる。
「好きにしゃぶりな。カウントは十だ。いいな?」
那智は男に通告した。
「ああ、遊ばせてもらうとするよ」
男は突然豹変したかのように妖艶な笑みを浮かべて顔をその尖りへと近づけていった……
女人のような白肌にうっすら桃色をした胸のちいさな尖り。
固唾を呑む男の音が耳に入る。
それは目の前にいる男で、その鳴らした喉元の音とは正反対に顔は微笑んでいるだけで動じていない。
目線を下にしても男のモノは反応しているようでもない。
でも、その音が彼の微笑みが俺を煽ってくる。
客たちの目線も俺のそれに釘付けだ。
こんなにも早いうちからのお披露目だ。
ちいさな尖りが様々な視線を浴びて反応し始める。
男はそんな俺の尖りを楽しそうに愉快そうに眺めてやがる。
その尖り……
ツンッとちっちゃく見えていただけの尖りが、
ちょっとずつ丸みを帯びて……
幾分もしないうちにぷっくら勃ちあがる。
いかにも「しゃぶってください」というような
美味しそうな尖りにタチアガル。
その反応に応じるように大きな声で客を煽る那智。
「さぁーカウントダウンの始まりだ。てめぇら、十から数え始めなよ!」
「はい!那智さま!」
交互にいい返事が客席から返ってくる。
「好きにしゃぶりな。カウントは十だ。いいな?」
那智は男に通告した。
「ああ、遊ばせてもらうとするよ」
男は突然豹変したかのように妖艶な笑みを浮かべて顔をその尖りへと近づけていった……
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