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女人禁制の☆あみだん☆開始!
43 田岡先輩 2
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「鳴海……お前って自分が色香駄々漏れって、わかってねーだろ?」
「皆目見当がつかないんですけど?なんなのです?それって……」
だいたい……『色香』ってなに?
何が駄々漏れっていうの?
「人をエロくするんだよ。エッチな気分にさせるっていうこと。わかった?那瑠樹が完全に目ぇつけたのわかってたし、お前は完全に無防備だし……」
「うわっ!なにそれ……」
俺の何処がそうなってるっていうの?
全然理解不能なんですけど?
「あーそうだな、自分じゃわかんねーか。お前見た目だけでも女子にモテそうなのになー。男も惹き付けんだよ。お前自身がな。で、お前首だけで腰砕けって……大丈夫なのか?俺がいたからよかったけどさー。那瑠樹だけだったら……完全にヤラれてたぜ?」
や、やられてたって……なにを?
怖い言葉ばかりだ。
「那瑠樹は基本女が好きだけど、興味を示しちゃった相手なら男でもヤっちゃう奴だし。俺、基本アイツのいいなりしてるから……那瑠樹が本気で鳴海を欲しがったら俺はお前が嫌がっても捕まえて那瑠樹に差し出す。俺はそうやって那瑠樹と一緒にいることを選んだ。だから那瑠樹の下僕ってこと」
「な……!ど、どうしてそんなことを?好きなのに……下僕って……」
淡々と言ってるけど、こんなの、普通じゃない!
普通にいられる筈がないしそこは納得いかない。人を上下扱いなんて……二人は親友じゃなかったの?
とても仲良さそうで、自然で、羨ましいほどなのに?俺にはそう見えたんだけど。
田岡先輩は何故そんな風な道を?
自分から選んだの?戸神さんに強制されたの?
そんな訳……ないよね?
だってあんなにも仲がいいんだもん……。
「そこんとこはあとでいうから。ちゃんと聞けよ。俺は那瑠樹の命令ならお前を捕まえて那瑠樹に差し出すってな……だから、隙……ぜってー那瑠樹には作るな。他の奴等なら大丈夫なんじゃねー?サッカー部の奴のイロって公言されてて、手を出せる奴なんか、那瑠樹と金城と……何も知らない馬鹿ぐらいだろーから。さっきのはデモンストレーション、俺からの注意喚起だ」
「え……金城さん?え?なんで?え?注意喚起って……デモストレーションってやりすぎです!」
「金城ってのは此処のナンバー二な。サッカー部の奴はナンバー三だからそいつの方が上ってことだし。ま。接点ねーから大丈夫とは思うけど、用心に越したことはねーよ。やり過ぎ?そういうけどさー、両サイドの首舐められて乳首弄られた途端、気を失ったのはだ・れ・だ?文句言える立場か?アホが!」
勝ち誇った笑みを見せる田岡先輩。
うっ……
痛いところつかれてきた……!
そうだけどそうなんだけど……
納得いかない!
「俺って……そんなに危ないんですか?」
何度も聞いてしまう。
これは、俺にとっては大問題のことなんだ……
きっと!
「自覚しろよな。アブねーってどころじゃない。気を失ったら何されても文句言えねーんだぜ?至近距離にいかなきゃわかんねーだろうけど、お前のんはホントヤバイって。首、狙われてる理由わかったって言うか、そこからの色香たまんねーから。マジで。那瑠樹一筋の俺でもクラっと来たし……ま、那瑠樹が暴走する前に鳴海が気を失ったのは計算だけど。本気でもっと食べたいって言われたら……俺は従ってたし?完全にヤバかったからお前が気を失ってるうちに欲を全部吐き出させたし……それが済めば俺は用ナシ」
「そんな……ひどい!」
この言葉に一番反応してしまった……
『用ナシ』って……何?
なにそれ……?
一番酷い言葉じゃん!
「はあー?どれがひどいのかわっかんねー」
「戸神さんに従うところとか、欲を……あの……吐き出したらっていうの?なんか、済めば用ナシとか……」
でも……欲を引き出すって……何?
欲なんか、吐き出せるものなの?
「自分が拘束される部分じゃねーのか?」
「そこもありますけど……それより、田岡先輩……辛そうです……」
そうなんだ……
普通に喋っているように見えて本当はそうじゃないんだ。
きっと……。
「皆目見当がつかないんですけど?なんなのです?それって……」
だいたい……『色香』ってなに?
何が駄々漏れっていうの?
「人をエロくするんだよ。エッチな気分にさせるっていうこと。わかった?那瑠樹が完全に目ぇつけたのわかってたし、お前は完全に無防備だし……」
「うわっ!なにそれ……」
俺の何処がそうなってるっていうの?
全然理解不能なんですけど?
「あーそうだな、自分じゃわかんねーか。お前見た目だけでも女子にモテそうなのになー。男も惹き付けんだよ。お前自身がな。で、お前首だけで腰砕けって……大丈夫なのか?俺がいたからよかったけどさー。那瑠樹だけだったら……完全にヤラれてたぜ?」
や、やられてたって……なにを?
怖い言葉ばかりだ。
「那瑠樹は基本女が好きだけど、興味を示しちゃった相手なら男でもヤっちゃう奴だし。俺、基本アイツのいいなりしてるから……那瑠樹が本気で鳴海を欲しがったら俺はお前が嫌がっても捕まえて那瑠樹に差し出す。俺はそうやって那瑠樹と一緒にいることを選んだ。だから那瑠樹の下僕ってこと」
「な……!ど、どうしてそんなことを?好きなのに……下僕って……」
淡々と言ってるけど、こんなの、普通じゃない!
普通にいられる筈がないしそこは納得いかない。人を上下扱いなんて……二人は親友じゃなかったの?
とても仲良さそうで、自然で、羨ましいほどなのに?俺にはそう見えたんだけど。
田岡先輩は何故そんな風な道を?
自分から選んだの?戸神さんに強制されたの?
そんな訳……ないよね?
だってあんなにも仲がいいんだもん……。
「そこんとこはあとでいうから。ちゃんと聞けよ。俺は那瑠樹の命令ならお前を捕まえて那瑠樹に差し出すってな……だから、隙……ぜってー那瑠樹には作るな。他の奴等なら大丈夫なんじゃねー?サッカー部の奴のイロって公言されてて、手を出せる奴なんか、那瑠樹と金城と……何も知らない馬鹿ぐらいだろーから。さっきのはデモンストレーション、俺からの注意喚起だ」
「え……金城さん?え?なんで?え?注意喚起って……デモストレーションってやりすぎです!」
「金城ってのは此処のナンバー二な。サッカー部の奴はナンバー三だからそいつの方が上ってことだし。ま。接点ねーから大丈夫とは思うけど、用心に越したことはねーよ。やり過ぎ?そういうけどさー、両サイドの首舐められて乳首弄られた途端、気を失ったのはだ・れ・だ?文句言える立場か?アホが!」
勝ち誇った笑みを見せる田岡先輩。
うっ……
痛いところつかれてきた……!
そうだけどそうなんだけど……
納得いかない!
「俺って……そんなに危ないんですか?」
何度も聞いてしまう。
これは、俺にとっては大問題のことなんだ……
きっと!
「自覚しろよな。アブねーってどころじゃない。気を失ったら何されても文句言えねーんだぜ?至近距離にいかなきゃわかんねーだろうけど、お前のんはホントヤバイって。首、狙われてる理由わかったって言うか、そこからの色香たまんねーから。マジで。那瑠樹一筋の俺でもクラっと来たし……ま、那瑠樹が暴走する前に鳴海が気を失ったのは計算だけど。本気でもっと食べたいって言われたら……俺は従ってたし?完全にヤバかったからお前が気を失ってるうちに欲を全部吐き出させたし……それが済めば俺は用ナシ」
「そんな……ひどい!」
この言葉に一番反応してしまった……
『用ナシ』って……何?
なにそれ……?
一番酷い言葉じゃん!
「はあー?どれがひどいのかわっかんねー」
「戸神さんに従うところとか、欲を……あの……吐き出したらっていうの?なんか、済めば用ナシとか……」
でも……欲を引き出すって……何?
欲なんか、吐き出せるものなの?
「自分が拘束される部分じゃねーのか?」
「そこもありますけど……それより、田岡先輩……辛そうです……」
そうなんだ……
普通に喋っているように見えて本当はそうじゃないんだ。
きっと……。
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