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『編み物男子部』?ができるまで。
147 楽しい日曜日 ★神崎川side6
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「あんなネチッコイ大きな所有つけるのは男だろ?それも見えるか見えないかの際っ際なんか、絶対エロ男だもん!兄ちゃんをヤったのは誰?」
怒った口調の颯汰の声。
颯汰……知ってたのか……。
「あ……いや、その……」
「ま、待って!誤解だから!」
「ち、違うもん……」
「見るからに朔田……てのは違うよね?坂口って……もしかして、昔円バレにいた?何となく見覚えがあるんだよね。一番あやしいのは……相沢って言う、あんたなんだけど。ね、兄ちゃんとヤったの?」
探るな、それを聞いてお前はどうする気なんだ?
「や、ヤってないから……!願望は……その、あるけど?」
相沢、ここでも正直すぎだぜ。
「ね、颯汰君。僕たちは鳴海君のお友だちであって、それ以上の恋人みたいな関係ではないよ。信じて欲しいんだ」
坂口が必死にフォローを入れる声が聞こえる。
「じゃ、じゃあ、兄ちゃんの相手、知ってるよね?誰なの?兄ちゃんは皇帝様じゃないって言ってたから、別の男なんだ……!俺の俺の大事な兄ちゃんが……男なんかに……」
キスマークを見て、お前はお前で苦しんでいたのか……。
弟なら、辛いよな。そういうのって……。
怒った口調の颯汰の声。
颯汰……知ってたのか……。
「あ……いや、その……」
「ま、待って!誤解だから!」
「ち、違うもん……」
「見るからに朔田……てのは違うよね?坂口って……もしかして、昔円バレにいた?何となく見覚えがあるんだよね。一番あやしいのは……相沢って言う、あんたなんだけど。ね、兄ちゃんとヤったの?」
探るな、それを聞いてお前はどうする気なんだ?
「や、ヤってないから……!願望は……その、あるけど?」
相沢、ここでも正直すぎだぜ。
「ね、颯汰君。僕たちは鳴海君のお友だちであって、それ以上の恋人みたいな関係ではないよ。信じて欲しいんだ」
坂口が必死にフォローを入れる声が聞こえる。
「じゃ、じゃあ、兄ちゃんの相手、知ってるよね?誰なの?兄ちゃんは皇帝様じゃないって言ってたから、別の男なんだ……!俺の俺の大事な兄ちゃんが……男なんかに……」
キスマークを見て、お前はお前で苦しんでいたのか……。
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