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『編み物男子部』?ができるまで。
143 楽しい日曜日 ★神崎川side2
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相沢は赤のチェックのシャツに中のインナーは黒のUネックのTシャツで銀色の十字架のペンダント。シャツもちゃんと紺のジーパンの中に入っていて、ベルトとは別に三重ほどチェーンをつけている。
女とのデートならシャツなんかジーパンの中に入れてないキャラの癖に……。
鳴海に会うからって……格好つけやがって!
坂口はベージュのチノパンにそれよりワントーン濃いめのカーディガン。
シャツはクリームイエローで色をトーン違いで揃えている。
何お前もおしゃれしてんだ?
朔田はオリーブ色のカーゴパンツに同色のパーカー。同色のミリタリー帽を被っている。制服の朔田では想像出来ない服装じゃねーか。
朔田までおしゃれをしてくるとは……意外だ。
ちなみに俺の格好は、白のTシャツの上に黒のシャツと黒のジーンズ。いつも通りラフな格好だ。
俺は三人が集まって話をしている中に入っていった。
「よ!待ったか?」
「皇帝様じゃん!鳴海は?鳴海が来てくれるんじゃねーのかよ!」
あからさまな態度にスゲームカつく奴だぜ、相沢。
「鳴海君はどうしたの?」
お前も不服そうな顔をするな!坂口。
「もしかして……鳴海君に内緒のことがあるの?」
さすが、朔田。よくわかってるじゃん!
「お前ら、今日は鳴海の手伝いって言っても、豆剥きなんか十分もかからねぇだろ?鳴海には筍の下ごしらえに集中してもらいたいから朔田、今日の昼はお前が作れ。焼きそばなら作れるっていってたよな?」
「ええー?ちょ、ちょっと待ってよ!そ、そんなの無理だって!」
「朔田の料理なんか食いたくねー!俺は鳴海の料理が食いたいんだ!」
「鳴海君が忙しいのはわかるけどぉ……僕も鳴海君の料理がいい」
「あのなー鳴海は筍の下ごしらえをし終わったらタケノコご飯を練習がてら作るんだぜ?邪魔すんな。空気読め。今回は昼食は朔田にまかせろ。皆でサポートして鳴海に作るんだ。嫌とは言わせないぜ、朔田」
「えっ、……そんなぁ……」
情けない朔田の呟きなんか……知るか!
女とのデートならシャツなんかジーパンの中に入れてないキャラの癖に……。
鳴海に会うからって……格好つけやがって!
坂口はベージュのチノパンにそれよりワントーン濃いめのカーディガン。
シャツはクリームイエローで色をトーン違いで揃えている。
何お前もおしゃれしてんだ?
朔田はオリーブ色のカーゴパンツに同色のパーカー。同色のミリタリー帽を被っている。制服の朔田では想像出来ない服装じゃねーか。
朔田までおしゃれをしてくるとは……意外だ。
ちなみに俺の格好は、白のTシャツの上に黒のシャツと黒のジーンズ。いつも通りラフな格好だ。
俺は三人が集まって話をしている中に入っていった。
「よ!待ったか?」
「皇帝様じゃん!鳴海は?鳴海が来てくれるんじゃねーのかよ!」
あからさまな態度にスゲームカつく奴だぜ、相沢。
「鳴海君はどうしたの?」
お前も不服そうな顔をするな!坂口。
「もしかして……鳴海君に内緒のことがあるの?」
さすが、朔田。よくわかってるじゃん!
「お前ら、今日は鳴海の手伝いって言っても、豆剥きなんか十分もかからねぇだろ?鳴海には筍の下ごしらえに集中してもらいたいから朔田、今日の昼はお前が作れ。焼きそばなら作れるっていってたよな?」
「ええー?ちょ、ちょっと待ってよ!そ、そんなの無理だって!」
「朔田の料理なんか食いたくねー!俺は鳴海の料理が食いたいんだ!」
「鳴海君が忙しいのはわかるけどぉ……僕も鳴海君の料理がいい」
「あのなー鳴海は筍の下ごしらえをし終わったらタケノコご飯を練習がてら作るんだぜ?邪魔すんな。空気読め。今回は昼食は朔田にまかせろ。皆でサポートして鳴海に作るんだ。嫌とは言わせないぜ、朔田」
「えっ、……そんなぁ……」
情けない朔田の呟きなんか……知るか!
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