121 / 339
『編み物男子部』?ができるまで。
95 土曜日デス! 8 ☆朔田side2
しおりを挟む
後頭部に突然、痛みが走った。
「い……痛い……痛い……」
声が出ちゃうけど、今、僕に僕の身体にいったい何が起こっているのかが……わかんない。
うっすら開く僕の目にはクラスメイトらの困惑と血の気が引いたような顔が……みえるんだ。
頭の上から声がする。
「言う気になったかい?」
「し、知らな……」
僕の痛みは……この人がしてるんだ。
痛い。でも……
我慢するんだ。
僕が守るって……決めたんだもん。
そう易々と敗北なんか……できないよ。
どれほど、怖くっても。痛くっても。
「これでも?」
頭が痛い!こめかみが痛い!つ、爪が……。
「あ、あの……鳴海の席は……」
誰かが助けようとしてくれている。
嬉しい。
でも、きっと……無理だよ。
だって、この悪の根元は僕を許しては、くれそうにない……。
「あ、ごめんね!このちんちくりんに聞いてるから……外野は黙ってな!」
鳴海君には絶対見せない顔。
鳴海君には絶対聞かせない声音。
この人が鳴海君の相手の筈がない。
鳴海君の側にいていいのは皇帝様と僕だけだもん。
教室の空気が一気に温度が下がってくような感覚に襲われる。
上級生が教室にいるだけでも圧迫感が否めないのに鳴海君が関係している分、ざわついても仕方のないこと。
「さっさといってくれる?じゃないと翔琉を皆の目の前で犯すよ?」
え?
い、今なんていったの?
鳴海君が……犯され……る?
それも、それも皆の前で?
犯されるって、何?
う、噂……以上のこと?
鳴海君が……虐げられるの?
こんなやつに?
そんな……
そんなぁああああ……!
涙が止まんない。
心がぐじゃぐじゃだ。
僕じゃ……何もできない。
何もできない……。
弱くて……ごめんね。ごめんね。
鳴海君……。
「い……痛い……痛い……」
声が出ちゃうけど、今、僕に僕の身体にいったい何が起こっているのかが……わかんない。
うっすら開く僕の目にはクラスメイトらの困惑と血の気が引いたような顔が……みえるんだ。
頭の上から声がする。
「言う気になったかい?」
「し、知らな……」
僕の痛みは……この人がしてるんだ。
痛い。でも……
我慢するんだ。
僕が守るって……決めたんだもん。
そう易々と敗北なんか……できないよ。
どれほど、怖くっても。痛くっても。
「これでも?」
頭が痛い!こめかみが痛い!つ、爪が……。
「あ、あの……鳴海の席は……」
誰かが助けようとしてくれている。
嬉しい。
でも、きっと……無理だよ。
だって、この悪の根元は僕を許しては、くれそうにない……。
「あ、ごめんね!このちんちくりんに聞いてるから……外野は黙ってな!」
鳴海君には絶対見せない顔。
鳴海君には絶対聞かせない声音。
この人が鳴海君の相手の筈がない。
鳴海君の側にいていいのは皇帝様と僕だけだもん。
教室の空気が一気に温度が下がってくような感覚に襲われる。
上級生が教室にいるだけでも圧迫感が否めないのに鳴海君が関係している分、ざわついても仕方のないこと。
「さっさといってくれる?じゃないと翔琉を皆の目の前で犯すよ?」
え?
い、今なんていったの?
鳴海君が……犯され……る?
それも、それも皆の前で?
犯されるって、何?
う、噂……以上のこと?
鳴海君が……虐げられるの?
こんなやつに?
そんな……
そんなぁああああ……!
涙が止まんない。
心がぐじゃぐじゃだ。
僕じゃ……何もできない。
何もできない……。
弱くて……ごめんね。ごめんね。
鳴海君……。
0
お気に入りに追加
36
あなたにおすすめの小説
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
僕が玩具になった理由
Me-ya
BL
🈲R指定🈯
「俺のペットにしてやるよ」
眞司は僕を見下ろしながらそう言った。
🈲R指定🔞
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※この小説は他の場所で書いていましたが、携帯が壊れてスマホに替えた時、小説を書いていた場所が分からなくなってしまいました😨
ので、ここで新しく書き直します…。
(他の場所でも、1カ所書いていますが…)
おねしょ癖のせいで恋人のお泊まりを避け続けて不信感持たれて喧嘩しちゃう話
こじらせた処女
BL
網谷凛(あみやりん)には付き合って半年の恋人がいるにもかかわらず、一度もお泊まりをしたことがない。それは彼自身の悩み、おねしょをしてしまうことだった。
ある日の会社帰り、急な大雨で網谷の乗る電車が止まり、帰れなくなってしまう。どうしようかと悩んでいたところに、彼氏である市川由希(いちかわゆき)に鉢合わせる。泊まって行くことを強く勧められてしまい…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる