207 / 280
男の子?の雨月はイチャイチャしたがる
170
しおりを挟む
私がとっても困っていることに気がついていないおさない雨月は私の胸にスリスリして甘えてくる。
無垢な雨月に怒れないんだもん。
どうしたらいいの?
「ちゅべちゅべぷにぷにきもちいーの!はーちゃ、ちゅきちゅき!らびゅなのー!エヘヘ」
「小さな小悪魔、エロエロすぎ……」
美樹ちゃん……わかるけど、その言葉やめて……。
「は、葉月さんに……な、な、な、なんてことを……や、やめてよー」
プルプル震えが収まらない柴田君。
眉間のシワも深くなってきてるんですけど。
「ねー雨月ちゃん、ぷるぷるいちばん好きなのは、何処だったかなー?おにーさんに教えてくれる?」
笑を堪えていた筈の渡辺さんが、頬杖えを着きながらニヤリと笑った。
背筋が寒くなってきて……嫌な汗を感じるんですけど。
これって、渡辺さん……。雨月に業と聞いてるよね?
それも、二度目ですか!
想像通りおさない雨月はその言葉に反応して嬉しそうにしちゃって……。
「おちりー!ぼくねぇ、ぷにぷにがいっぱいのおちりがちゅきなのー!ちゅべちゅべできもちいーの!ぷにぷになのぉ!」
おさない雨月は渡辺さんの方を向いて目をきらんきらん輝かせて片手を上げてお返事をした。
「どうしてすべすべなのかなー?」
そ、そこ聞くところなの?
なんか話が怪しげに思うのは私だけ?
「ここといっちょだもん。ほらぁ、ね!」
おさない雨月は私の少ない谷間に顔をうずめて左右に二度ほど動かしてもう一度渡辺さんの方を自慢気に見た。
「じゃあ、そこと一緒なんだね!」
「うん!ぷにぷにでちゅべちゅべできもちいーの!」
なんか、雲行きが怪しくない?
美樹ちゃんがその言葉にピンと来たのか、耳にしたくないことを言い出した。
「あ、それってもしかして……葉月先輩、下着はいていないってことですか?……まさかですよね?」
柴田君の顔がみるみる赤くなってくる。
「ノー、ノーパン……」
呟かないでー!
な、なに想像してるのよ……。もう、いやぁ……!
「のーぴゃんて、なぁに?」
無邪気におさない雨月が渡辺さんに聞いている。
「パンツをはいていないってことだよ」
おさない雨月がパァッと顔を嬉しそうにほころばせた。
「ぼくもねぇ、ぴゃんつ……ちらいなの!やなの……。はかなきゃ……おちょと、めなの……。はーちゃもぴゃんつ、ちらいなの!はーちゃもいっちょなの!おちり、いっちょ!」
な、な、な……!
なんてこというのぉーーー!
おさない雨月はこのあとずっと「おちり!おちり!」って渡辺さんと一緒に連呼してはしゃいでしまった。
無垢な雨月に怒れないんだもん。
どうしたらいいの?
「ちゅべちゅべぷにぷにきもちいーの!はーちゃ、ちゅきちゅき!らびゅなのー!エヘヘ」
「小さな小悪魔、エロエロすぎ……」
美樹ちゃん……わかるけど、その言葉やめて……。
「は、葉月さんに……な、な、な、なんてことを……や、やめてよー」
プルプル震えが収まらない柴田君。
眉間のシワも深くなってきてるんですけど。
「ねー雨月ちゃん、ぷるぷるいちばん好きなのは、何処だったかなー?おにーさんに教えてくれる?」
笑を堪えていた筈の渡辺さんが、頬杖えを着きながらニヤリと笑った。
背筋が寒くなってきて……嫌な汗を感じるんですけど。
これって、渡辺さん……。雨月に業と聞いてるよね?
それも、二度目ですか!
想像通りおさない雨月はその言葉に反応して嬉しそうにしちゃって……。
「おちりー!ぼくねぇ、ぷにぷにがいっぱいのおちりがちゅきなのー!ちゅべちゅべできもちいーの!ぷにぷになのぉ!」
おさない雨月は渡辺さんの方を向いて目をきらんきらん輝かせて片手を上げてお返事をした。
「どうしてすべすべなのかなー?」
そ、そこ聞くところなの?
なんか話が怪しげに思うのは私だけ?
「ここといっちょだもん。ほらぁ、ね!」
おさない雨月は私の少ない谷間に顔をうずめて左右に二度ほど動かしてもう一度渡辺さんの方を自慢気に見た。
「じゃあ、そこと一緒なんだね!」
「うん!ぷにぷにでちゅべちゅべできもちいーの!」
なんか、雲行きが怪しくない?
美樹ちゃんがその言葉にピンと来たのか、耳にしたくないことを言い出した。
「あ、それってもしかして……葉月先輩、下着はいていないってことですか?……まさかですよね?」
柴田君の顔がみるみる赤くなってくる。
「ノー、ノーパン……」
呟かないでー!
な、なに想像してるのよ……。もう、いやぁ……!
「のーぴゃんて、なぁに?」
無邪気におさない雨月が渡辺さんに聞いている。
「パンツをはいていないってことだよ」
おさない雨月がパァッと顔を嬉しそうにほころばせた。
「ぼくもねぇ、ぴゃんつ……ちらいなの!やなの……。はかなきゃ……おちょと、めなの……。はーちゃもぴゃんつ、ちらいなの!はーちゃもいっちょなの!おちり、いっちょ!」
な、な、な……!
なんてこというのぉーーー!
おさない雨月はこのあとずっと「おちり!おちり!」って渡辺さんと一緒に連呼してはしゃいでしまった。
0
お気に入りに追加
106
あなたにおすすめの小説
見知らぬ男に監禁されています
月鳴
恋愛
悪夢はある日突然訪れた。どこにでもいるような普通の女子大生だった私は、見知らぬ男に攫われ、その日から人生が一転する。
――どうしてこんなことになったのだろう。その問いに答えるものは誰もいない。
メリバ風味のバッドエンドです。
2023.3.31 ifストーリー追加
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
王太子の子を孕まされてました
杏仁豆腐
恋愛
遊び人の王太子に無理やり犯され『私の子を孕んでくれ』と言われ……。しかし王太子には既に婚約者が……侍女だった私がその後執拗な虐めを受けるので、仕返しをしたいと思っています。
※不定期更新予定です。一話完結型です。苛め、暴力表現、性描写の表現がありますのでR指定しました。宜しくお願い致します。ノリノリの場合は大量更新したいなと思っております。
王妃から夜伽を命じられたメイドのささやかな復讐
当麻月菜
恋愛
没落した貴族令嬢という過去を隠して、ロッタは王宮でメイドとして日々業務に勤しむ毎日。
でもある日、子宝に恵まれない王妃のマルガリータから国王との夜伽を命じられてしまう。
その理由は、ロッタとマルガリータの髪と目の色が同じという至極単純なもの。
ただし、夜伽を務めてもらうが側室として召し上げることは無い。所謂、使い捨ての世継ぎ製造機になれと言われたのだ。
馬鹿馬鹿しい話であるが、これは王命─── 断れば即、極刑。逃げても、極刑。
途方に暮れたロッタだけれど、そこに友人のアサギが現れて、この危機を切り抜けるとんでもない策を教えてくれるのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる