155 / 280
子猫の雨月と男の子の雨月2
132
しおりを挟む
お風呂のセットが終了した合図が鳴ったので、子猫の雨月を座布団から抱き上げて脱衣所へ向かう。
洗濯機の上に雨月を置いたら期待感いっぱいの目で私を見つめる子猫の雨月。
うん……本当に久々なんだよね!
こうやって雨月と一緒にいるのって。
たった数日でもとても長く感じたなぁ……。
私って、もしかしたらいつのまにか雨月依存症になってるのかも。
なんて思いながらブラウスを脱いでブラを外す。
視線を感じて思わずそれを阻止したくて。
「雨月、見ちゃや!」
「ニャァア?」
なんのこと?そういっているような仕草の子猫の雨月。
そんなことを言っても子猫の雨月が見るのをやめる筈もなく……体を左右に揺らして尻尾をパタパタさせている。
なんか、既視感……感じちゃうんだけど。
ちょっと……子猫なのに真剣に見すぎじゃない?
子猫の雨月の視線に耐えられなくなった私はさっさと全部脱いでしまうことにした。
裸になった私は体をバスタオルで巻いてから雨月を抱き抱えてお風呂場に入っていった。
バスタオルは、裸を見せたくないだけじゃなく……やっぱり子猫の雨月の爪が怖いせいもあったの。
中に入ってタイルの上に置くと子猫の雨月は自分から桶の中に入っていく。
「やっぱり雨月はお利口さんね!」
私が笑顔で雨月に言ったら
「ニャァア!」
って元気よく返事が返ってきた。
雨月以上に好きになることなんて、あるのかな?
もし、仮に誰か別の人を好きになったとしても雨月と別れることなんて……
きっと私には無理だよね……
どっちの雨月でも受け入れてくれる男性なんか……考えられないし。
ま、私は雨月がいればいいもんね!
そんなことを思っちゃうほど私は雨月を溺愛していたと思う。
そう、どんなに振り返ったって……。
洗濯機の上に雨月を置いたら期待感いっぱいの目で私を見つめる子猫の雨月。
うん……本当に久々なんだよね!
こうやって雨月と一緒にいるのって。
たった数日でもとても長く感じたなぁ……。
私って、もしかしたらいつのまにか雨月依存症になってるのかも。
なんて思いながらブラウスを脱いでブラを外す。
視線を感じて思わずそれを阻止したくて。
「雨月、見ちゃや!」
「ニャァア?」
なんのこと?そういっているような仕草の子猫の雨月。
そんなことを言っても子猫の雨月が見るのをやめる筈もなく……体を左右に揺らして尻尾をパタパタさせている。
なんか、既視感……感じちゃうんだけど。
ちょっと……子猫なのに真剣に見すぎじゃない?
子猫の雨月の視線に耐えられなくなった私はさっさと全部脱いでしまうことにした。
裸になった私は体をバスタオルで巻いてから雨月を抱き抱えてお風呂場に入っていった。
バスタオルは、裸を見せたくないだけじゃなく……やっぱり子猫の雨月の爪が怖いせいもあったの。
中に入ってタイルの上に置くと子猫の雨月は自分から桶の中に入っていく。
「やっぱり雨月はお利口さんね!」
私が笑顔で雨月に言ったら
「ニャァア!」
って元気よく返事が返ってきた。
雨月以上に好きになることなんて、あるのかな?
もし、仮に誰か別の人を好きになったとしても雨月と別れることなんて……
きっと私には無理だよね……
どっちの雨月でも受け入れてくれる男性なんか……考えられないし。
ま、私は雨月がいればいいもんね!
そんなことを思っちゃうほど私は雨月を溺愛していたと思う。
そう、どんなに振り返ったって……。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
106
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる