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子猫の雨月と男の子の雨月
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子猫の雨月が寝ているうちに出掛けた事は雨月にとってはかなりの衝撃だったらしく、起きて直ぐに私が傍にいないことに気がついたら
ギャァアアアアアアアア!
と泣き叫ぶ。
それで雨月が起きた事に気がつき、私は直ぐに雨月が眠るベッドへ向かう。
子猫というよりも人間の赤ちゃんみたい……。
「雨月、どうしたの?わたしはちゃんといるよ?」
起きた雨月の傍に腰を掛けて問いかけてみる。
子猫の雨月は
「ギャァアギャァギャァアアア!」
なにか言いたいんだよね?
苦情なのはわかるんだけどなぁ……。
ゴメン。
そこまでしかわからなくって……。
「雨月、おいで!」
私は手を広げて雨月を呼ぶ。
雨月は嬉しそうに私の胸に飛びついて、私の腕の中へ……。
目をウルウルさせて、
「ニャァア、ニャァアアアア!」
どうやら甘えたいようです。
声が変わっちゃってるし……そうよね?
雨月の首元を指先で撫でてあげると
コロコロコロコロ
なんとかご機嫌が直ったみたい。
よかった……!
片付けも漸く終わったし……
ちょっと早いけど着替えるついでにお風呂に入ろっかな?
ビリビリになったシャツを見ながらその傍らで目を細めて首を伸ばして
もっと撫でて!
ってしている子猫の雨月を見ながら、お風呂入る時、雨月をどうしようか考えあぐねていた。
ギャァアアアアアアアア!
と泣き叫ぶ。
それで雨月が起きた事に気がつき、私は直ぐに雨月が眠るベッドへ向かう。
子猫というよりも人間の赤ちゃんみたい……。
「雨月、どうしたの?わたしはちゃんといるよ?」
起きた雨月の傍に腰を掛けて問いかけてみる。
子猫の雨月は
「ギャァアギャァギャァアアア!」
なにか言いたいんだよね?
苦情なのはわかるんだけどなぁ……。
ゴメン。
そこまでしかわからなくって……。
「雨月、おいで!」
私は手を広げて雨月を呼ぶ。
雨月は嬉しそうに私の胸に飛びついて、私の腕の中へ……。
目をウルウルさせて、
「ニャァア、ニャァアアアア!」
どうやら甘えたいようです。
声が変わっちゃってるし……そうよね?
雨月の首元を指先で撫でてあげると
コロコロコロコロ
なんとかご機嫌が直ったみたい。
よかった……!
片付けも漸く終わったし……
ちょっと早いけど着替えるついでにお風呂に入ろっかな?
ビリビリになったシャツを見ながらその傍らで目を細めて首を伸ばして
もっと撫でて!
ってしている子猫の雨月を見ながら、お風呂入る時、雨月をどうしようか考えあぐねていた。
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