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本編
有言実行の男でした
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二人して浴衣姿なんだけど、章吾さんの浴衣姿が妙に色っぽくて目のやり場に困る。着る物ひとつで雰囲気が変わる人だから、本当に困る。
ツナギの時はカッコよくて、私服の時は優しい雰囲気で、浴衣は妖艶とか……うう。
夕飯は小さな舟盛と焼肉、小鉢、前菜には魚の照り焼きやお惣菜が乗っていた。ご飯とお吸い物、他にもいっぱいあって、テーブルにところ狭しと並んでいる。
「美味しそうだけど……こんなにたくさん食べられるかなあ……」
「無理そうなら俺が食うから大丈夫だよ、ひばり」
「うん」
いただきますをして食べる。時々お肉をひっくり返しながらいろんなものを食べたんだけど、どれも美味しくて結局は綺麗に食べてしまった。
「うー……お腹がくるしい……」
「そりゃ、あれだけ食べればね……俺だって苦しいよ」
二人して苦しい苦しい言いながら笑っていると、しばらくしてから仲居さんが食器を下げにきた。
「お布団を敷かせていただきますが、よろしいでしょうか」
「はい、お願いします」
食器を下げに来た仲居さんがお布団も敷いてくれるというので、章吾さんがお願いしていた。うーん……いつもだけど、章吾さんに頼りっぱなしで申し訳なくなってくる。
(ダメダメだなあ……)
ちょっとしたことで凹んでしまう。年齢差というか、対人スキルの高さが違うんだろうなあと思った。こればっかりは慣れていくしかなんだろうけど。
仲居さんがいなくなってから、はしたないけどお布団の上で寝転がる。落ち着いたとはいえ、さすがにまだお腹が苦しい。唸りながらお腹をさすっていたら章吾さんもさすがに苦しかったようで、私の隣に同じように寝転がって来た。
「朝食もあんな感じなのかなあ……」
「さすがにそれはないと思うよ? まあ。これから運動するから、朝になればお腹が空いてるだろうし」
「へっ?!」
「……わかってるだろ? 初めて抱いた時のように、じっくり、ゆっくり抱いてあげるよ、ひばり」
今すぐってわけじゃないけどね、と言った章吾さんの声はとても色気のあるもので、抱かれた時のことを思い出して身体が疼いてしまう。
(ホントにもう……っ!)
言ったことは必ずやるのが章吾さんだ。困る反面、抱かれるのは嬉しいけど、今は苦しいので勘弁してほしい。
寝転がったまま他愛もない話をして苦しさがなくなったころ、窓から見える露天風呂に入ろうという話になった。
「大浴場もいいけど、こういう風情がある場所で、二人きりで入るのもおつだよな」
「そんなもの?」
「ああ。入ってみるとわかるさ」
一緒に入ろうと言った章吾さんは身体を起こすと、私も身体を起こす。さっき見つけた脱衣所に行く前に箪笥からバスタオルを持ってくると、脱衣所で浴衣と下着を脱ぐ。
「ひばり、風呂からあがっても、下着は付けるなよ?」
「う……ハイ」
余分に持って来ていた下着を身に付けようと思っていたのに章吾さんにはバレバレで……。はあ、と小さく溜息をつくと、章吾さんのあとに続いて露天風呂に行った。さっとお湯をかけるとちょうどいい温度で、そのまま温泉に浸かる。
空を見上げれば三日月と満点のお星様。部屋の灯りを落としてきたから、夜空がよく見えた。冬に行った狭山湖も綺麗だったけど、こっちは山の上だからなのか、冬とは違った星座や小さな星まで見える。
「ふ~、気持ちいいね、章吾さん」
「ああ、ちょうどいい温度だ。だけど、俺とのセックスとどっちが気持ちいい?」
「ぶっ! ななな、なんてことを聞くの!」
「ん? 俺としては普通の反応だけど?」
「そんなの比べられるわけないでしょ?!」
どうして章吾さんは、こう答えづらいことを聞くのか……。「気持ちいい」とは言ってるけどそれしか言いようがないからそう言ってるだけで、どれも同じかといえばそうじゃないし……。
「あとで気持ちいいって言わせるから、覚悟しとけよ?」
「え……」
耳元で囁いた章吾さんは今にもキスや愛撫して来そうな雰囲気で……。
「温まったら一度出るぞ?」
「……っ、あっ、……うん」
いきなり引き寄せられて乳房を揉まれてしまい、危うく声が出そうになったのを我慢して頷いた。そしてお風呂からあがると浴衣を着る暇もなく布団があるところに引っ張っていかれ、掛け布団を捲った章吾さんに押し倒された。そのままキスをされ、乳房を揉まれ、乳首を擦られてしまう。
「んっ、んぅ、は……っ、んんんっ」
片手は乳房と乳首を愛撫し、片手はアソコを弄る章吾さん。そのまま愛撫されたら視界が白く弾けたけど、章吾さんの愛撫は止まらない。
唇と舌が肌を滑り、乳首を口の含むとしゃぶり、舌で転がされて背中や子宮から痺れが這い上がる。
「は……っ、ああんっ! あっ、あっ」
章吾さんの手と唇が、両方の乳房と乳首を執拗なほど愛撫する。それだけで気持ちよくて、もっとしてほしくなる……もっと気持ちよくしてほしくなる。
それが無意識に声に出ていたんだろう……章吾さんの熱くて太いアレがいきなり胎内に入って来た。
「はぅっ、あっ、あああっ!」
「は……っ、相変わらず、絞めつけがすごいよ、ひばり……」
「ああんっ、あっ、はぁっ、あんっ」
二つの乳房と乳首を愛撫されながら、下から突き上げられる。昨日よりもゆっくりとしたその動きはまるで私を味わうような堪能するような動きで、胸の愛撫と相まって身体中を甘い痺れが支配する。
「あんっ、ああっ! 章吾、さ、はぅっ、あっ」
「……はぁっ、いつもより気持ち、よさそうに、啼いてるね、ひばり」
「んんっ、あっ、気持ち、いいのっ、あんっ」
「ふっ……そのまま、可愛く啼いて、喘いでいて、ひばり」
ぐちゅっ、ずちゅっ、と卑猥な水音と、私たちの荒い吐息が室内に響く。
ゆっくりだった動きが早くなったり、時には遅くなったり……。私を翻弄するかのように手を変え品を変えて愛撫し攻める章吾さんにしがみつき、ただただ嬌声をあげることしかできなかった。
何度も「気持ちいい」と言わされたり、自分から言ってみたり。そんな状態の私が嬉しかったようで、最後のほうは初めて後ろから胎内に入れられた。
「あああああっ! 深い、ひゃんっ、やぅ、あああっ!」
「ひばり……っ、はっ、可愛い……っ」
「ああんっ! あっ、あっ、あああああっ!」
乳房と乳首を愛撫され、粒も弄られてどこもかしこも熱くておかしくなりそうだった。だというのに章吾さんはお構いなしに私を攻める。
激しくなった動きにシーツを握り締め、嬌声をあげる。そして私がイくと章吾さんもイったのか、中に温かいものが広がった。
「はっ、はっ、あ、あ」
二人して息を整えていると落ち着いたのか胎内から章吾さんのアレが抜かれ、イったばかりだというのにそれだけで背中がゾクゾクして感じてしまう。
「ひばり、汗を流そうか」
「うん」
抱き起こされて動こうとしたら、章吾さんに抱き上げられた。
「章吾さん?」
「シャワーがあったからそれを浴びて、着替えて寝よう」
「……うん」
私は気づかなかったんだけど、室内にあったらしいバスルームでシャワーを浴び、身体を洗って浴衣に着替え、布団に潜りこむ。朝食の時間もあるからと二人して早めの時間にスマホの目覚ましをかけ、眠りについた。
そして翌朝。ふと目を覚ましたら、隣に章吾さんの顔があった。
(あれ……? 別々のお布団で寝てたはずなんだけど……)
寝る前は確かに別々のお布団で寝た。だけど、起きたら章吾さんのお布団で寝てて……。
「私、そんなに寝相が悪かったっけ……?」
小さな声でそう呟くと、「そんなことはないよ」と隣から声がした。
「俺がこっちの布団に引っ張った。よく寝てたし、ちっとも起きなかったぞ?」
「へっ?!」
章吾さんのせいか! と叫びたいのを我慢して睨んだけど、全く動じてなくて……。
おはよう、とキスをされてすぐに二人同時にスマホの目覚ましが鳴り、顔を見合わせてから笑うと、露天風呂に入った。
ツナギの時はカッコよくて、私服の時は優しい雰囲気で、浴衣は妖艶とか……うう。
夕飯は小さな舟盛と焼肉、小鉢、前菜には魚の照り焼きやお惣菜が乗っていた。ご飯とお吸い物、他にもいっぱいあって、テーブルにところ狭しと並んでいる。
「美味しそうだけど……こんなにたくさん食べられるかなあ……」
「無理そうなら俺が食うから大丈夫だよ、ひばり」
「うん」
いただきますをして食べる。時々お肉をひっくり返しながらいろんなものを食べたんだけど、どれも美味しくて結局は綺麗に食べてしまった。
「うー……お腹がくるしい……」
「そりゃ、あれだけ食べればね……俺だって苦しいよ」
二人して苦しい苦しい言いながら笑っていると、しばらくしてから仲居さんが食器を下げにきた。
「お布団を敷かせていただきますが、よろしいでしょうか」
「はい、お願いします」
食器を下げに来た仲居さんがお布団も敷いてくれるというので、章吾さんがお願いしていた。うーん……いつもだけど、章吾さんに頼りっぱなしで申し訳なくなってくる。
(ダメダメだなあ……)
ちょっとしたことで凹んでしまう。年齢差というか、対人スキルの高さが違うんだろうなあと思った。こればっかりは慣れていくしかなんだろうけど。
仲居さんがいなくなってから、はしたないけどお布団の上で寝転がる。落ち着いたとはいえ、さすがにまだお腹が苦しい。唸りながらお腹をさすっていたら章吾さんもさすがに苦しかったようで、私の隣に同じように寝転がって来た。
「朝食もあんな感じなのかなあ……」
「さすがにそれはないと思うよ? まあ。これから運動するから、朝になればお腹が空いてるだろうし」
「へっ?!」
「……わかってるだろ? 初めて抱いた時のように、じっくり、ゆっくり抱いてあげるよ、ひばり」
今すぐってわけじゃないけどね、と言った章吾さんの声はとても色気のあるもので、抱かれた時のことを思い出して身体が疼いてしまう。
(ホントにもう……っ!)
言ったことは必ずやるのが章吾さんだ。困る反面、抱かれるのは嬉しいけど、今は苦しいので勘弁してほしい。
寝転がったまま他愛もない話をして苦しさがなくなったころ、窓から見える露天風呂に入ろうという話になった。
「大浴場もいいけど、こういう風情がある場所で、二人きりで入るのもおつだよな」
「そんなもの?」
「ああ。入ってみるとわかるさ」
一緒に入ろうと言った章吾さんは身体を起こすと、私も身体を起こす。さっき見つけた脱衣所に行く前に箪笥からバスタオルを持ってくると、脱衣所で浴衣と下着を脱ぐ。
「ひばり、風呂からあがっても、下着は付けるなよ?」
「う……ハイ」
余分に持って来ていた下着を身に付けようと思っていたのに章吾さんにはバレバレで……。はあ、と小さく溜息をつくと、章吾さんのあとに続いて露天風呂に行った。さっとお湯をかけるとちょうどいい温度で、そのまま温泉に浸かる。
空を見上げれば三日月と満点のお星様。部屋の灯りを落としてきたから、夜空がよく見えた。冬に行った狭山湖も綺麗だったけど、こっちは山の上だからなのか、冬とは違った星座や小さな星まで見える。
「ふ~、気持ちいいね、章吾さん」
「ああ、ちょうどいい温度だ。だけど、俺とのセックスとどっちが気持ちいい?」
「ぶっ! ななな、なんてことを聞くの!」
「ん? 俺としては普通の反応だけど?」
「そんなの比べられるわけないでしょ?!」
どうして章吾さんは、こう答えづらいことを聞くのか……。「気持ちいい」とは言ってるけどそれしか言いようがないからそう言ってるだけで、どれも同じかといえばそうじゃないし……。
「あとで気持ちいいって言わせるから、覚悟しとけよ?」
「え……」
耳元で囁いた章吾さんは今にもキスや愛撫して来そうな雰囲気で……。
「温まったら一度出るぞ?」
「……っ、あっ、……うん」
いきなり引き寄せられて乳房を揉まれてしまい、危うく声が出そうになったのを我慢して頷いた。そしてお風呂からあがると浴衣を着る暇もなく布団があるところに引っ張っていかれ、掛け布団を捲った章吾さんに押し倒された。そのままキスをされ、乳房を揉まれ、乳首を擦られてしまう。
「んっ、んぅ、は……っ、んんんっ」
片手は乳房と乳首を愛撫し、片手はアソコを弄る章吾さん。そのまま愛撫されたら視界が白く弾けたけど、章吾さんの愛撫は止まらない。
唇と舌が肌を滑り、乳首を口の含むとしゃぶり、舌で転がされて背中や子宮から痺れが這い上がる。
「は……っ、ああんっ! あっ、あっ」
章吾さんの手と唇が、両方の乳房と乳首を執拗なほど愛撫する。それだけで気持ちよくて、もっとしてほしくなる……もっと気持ちよくしてほしくなる。
それが無意識に声に出ていたんだろう……章吾さんの熱くて太いアレがいきなり胎内に入って来た。
「はぅっ、あっ、あああっ!」
「は……っ、相変わらず、絞めつけがすごいよ、ひばり……」
「ああんっ、あっ、はぁっ、あんっ」
二つの乳房と乳首を愛撫されながら、下から突き上げられる。昨日よりもゆっくりとしたその動きはまるで私を味わうような堪能するような動きで、胸の愛撫と相まって身体中を甘い痺れが支配する。
「あんっ、ああっ! 章吾、さ、はぅっ、あっ」
「……はぁっ、いつもより気持ち、よさそうに、啼いてるね、ひばり」
「んんっ、あっ、気持ち、いいのっ、あんっ」
「ふっ……そのまま、可愛く啼いて、喘いでいて、ひばり」
ぐちゅっ、ずちゅっ、と卑猥な水音と、私たちの荒い吐息が室内に響く。
ゆっくりだった動きが早くなったり、時には遅くなったり……。私を翻弄するかのように手を変え品を変えて愛撫し攻める章吾さんにしがみつき、ただただ嬌声をあげることしかできなかった。
何度も「気持ちいい」と言わされたり、自分から言ってみたり。そんな状態の私が嬉しかったようで、最後のほうは初めて後ろから胎内に入れられた。
「あああああっ! 深い、ひゃんっ、やぅ、あああっ!」
「ひばり……っ、はっ、可愛い……っ」
「ああんっ! あっ、あっ、あああああっ!」
乳房と乳首を愛撫され、粒も弄られてどこもかしこも熱くておかしくなりそうだった。だというのに章吾さんはお構いなしに私を攻める。
激しくなった動きにシーツを握り締め、嬌声をあげる。そして私がイくと章吾さんもイったのか、中に温かいものが広がった。
「はっ、はっ、あ、あ」
二人して息を整えていると落ち着いたのか胎内から章吾さんのアレが抜かれ、イったばかりだというのにそれだけで背中がゾクゾクして感じてしまう。
「ひばり、汗を流そうか」
「うん」
抱き起こされて動こうとしたら、章吾さんに抱き上げられた。
「章吾さん?」
「シャワーがあったからそれを浴びて、着替えて寝よう」
「……うん」
私は気づかなかったんだけど、室内にあったらしいバスルームでシャワーを浴び、身体を洗って浴衣に着替え、布団に潜りこむ。朝食の時間もあるからと二人して早めの時間にスマホの目覚ましをかけ、眠りについた。
そして翌朝。ふと目を覚ましたら、隣に章吾さんの顔があった。
(あれ……? 別々のお布団で寝てたはずなんだけど……)
寝る前は確かに別々のお布団で寝た。だけど、起きたら章吾さんのお布団で寝てて……。
「私、そんなに寝相が悪かったっけ……?」
小さな声でそう呟くと、「そんなことはないよ」と隣から声がした。
「俺がこっちの布団に引っ張った。よく寝てたし、ちっとも起きなかったぞ?」
「へっ?!」
章吾さんのせいか! と叫びたいのを我慢して睨んだけど、全く動じてなくて……。
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