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四話目
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「じゃあ、まずはドレスを脱ごうな」
「心配するな、我らが全て脱がす」
「ステラはそのまま我らに身を任せていろ」
「ほら、ここに立って」
「そのままじっとしていろ」
「こら、動くな」
六人の言葉をどこか遠くで聞きながら、ぼんやりと立ち上がる。
衣擦れの音と共に、髪をほどかれ丁寧にすいて行く。まるで、侍女や女官たちが支度を整えるような手際よさだ。
夫になる人たちとは言え、まだ婚姻していないから、男性に肌を曝すのは恥ずかしい。
「あ……恥ずかしい、です……」
身体を隠そうとしたのにまた寝かされて腕をとられてしまい、隠せなくなってしまった。
「恥ずかしがる必要はないよ」
「ここには我らだけだ」
「それに、我らに任せると言ったのはステラだ」
「大丈夫」
「我らしか見ていない」
「それとも、愛でてほしいのか?」
それが恥ずかしいのに、と思うのに、彼らはちゅっ、ちゅっ、と音を立てながら、手や足やお腹や額に口付けを落として行く。
そうされる度にふわふわとして熱かった身体がますます熱くなっている気がするのはどうしてだろう……?
「あ……ん……」
「ふふ……」
「もう少しで神殿に着く」
「そうしたら愛でてあげよう」
「抱いてあげよう」
「可愛い、我らのステラ」
「可愛い、我らの花嫁」
それらの言葉に、私はなんて返したか覚えていない。
覚えているのは、抱き上げられたような浮遊感と、荘厳な建物の中の室内と……リオン様のお顔、だった。
***
「はい……」
熱に浮かされたような顔をしたステラを見つめながら問えば、我らの発した言葉に素直に返事をするステラ。その答えに我らは満足する。
今のステラは、本能に従って我ら六人の力を身体に馴染ませようとしていて、かなりぼんやりとしているうえ、与えられた力の副作用によって身体が敏感になっているらしい。
「馴染むのが早いね」
「それに、かなり敏感になってないか?」
触りたいのを我慢しながら、ぷくりと勃ちあがった乳首を舐めるように見つめて呟けば、グレンが頷きながら呟く。
「確かに」
「まあ、でも、城に行くまでの間のことを考えれば、これでいいんじゃないか?」
「そうだな。日々我らの力が注がれるからな」
「ああ。贅沢を言えば、胸はもう少し大きいほうがいいが」
アッシュも、サーゲイドも、ユーグも、カインも、同じように乳首を見つめながらそう言った。
「ステラには毎日愛でると言ってあるし、それに了承しているんです。日替わりなんですから、皆で揉んであげればいい」
そうでしょう? とそう提案すれば、全員頷いた。
触りたいのを我慢していると、結界の気配が近くなる。それに固唾を飲みながら待っているとステラが結界をあっさりと越えたため、それに安堵して一気に最初の神殿に飛ぶ。
「僕の神殿だから……最初は僕でいいよね?」
「まあ、仕方ないな。それがしきたりだし」
「どのみち、各神殿で純潔をもらうんだ」
「誰が最初でもかまわない」
「城では全員で抱くしな」
そんなことを話しながらステラを布でくるんでから抱き上げて神殿の中へと入ると、神官長をはじめとした何名かが出迎える。
「リオン様、ようこそお越しくださいました。して、その方は?」
「急にすまない。彼女は竜王妃だ」
「竜王妃、様……?」
「ああ、そうだ」
不思議そうに首を傾げた神官長たちだったが、それを肯定すれば神官長たちは急に目を輝かせ始めた。
「神殿にお越しくださったということは……ようやく、陛下の全てのお力を宿せる方が見つかったのですね……!」
「ええ。バーグマン家のステラ嬢です」
「バーグマン家の……? では……!」
「そうです。ようやく、我らの待ち望んだ王妃を迎えることができます。神官長、このまま儀式を行います。各神殿と大神官に通達し、部屋を準備するように」
畏まりました、と言った神官たちは慌ててその場を辞し、準備を始める。
「次の神殿はどちらに行かれますかな?」
「盟約に従い、右回りで城を目指すよ」
「では、六日毎に回る、ということですな」
「そうです。その予定で準備を頼みます」
「承知いたしました」
神官長と話しながらゆっくりと歩き、儀式の間に向かう。儀式と言ってもたいしたことではない。
ステラを愛で、ステラを抱くことでステラの身体に宿った力を神殿に描かれている陣に移すだけだ。
それを成すには、各神殿の主の精とステラの純血が……破瓜の血が必要となる。
六日かけてステラの身体に力を流し、その力によって破瓜で傷付いた場所を修復することができる、竜王が竜王妃だけに行うことができる秘術だ。
力自体も、ステラの身体に負担がかからぬよう、ステラの身体を敏感にする力があるのだ。
六日間の記憶はあっても、儀式の間に我らに抱かれたという記憶はステラから消される。いや、力が陣に移った段階で記憶が違うものに書き換えらる、と言ったほうが正しい。
抱き上げている状態で感じるのは、ステラの身体に力が巧く流れ込んで循環しているのがわかる。そのせいで身体中が敏感になり、布が肌を刺激しているのかステラは小さく喘ぎ、顔を赤く染めながら目を潤ませていた。
「あと少しの辛抱だよ、ステラ」
そう声をかけた時だった。「準備が整いました」と、神官がそう告げる。
それに頷いて儀式の間に入ると扉を締める。そのまま奥へと移動し、更に奥へと続く扉を開けると中へ入り、扉を閉めて更に奥へと続く扉を開けて閉めると鍵をかける。一度入って鍵をかけてしまえば、連動している三つの扉は、儀式が終わるまで開くことはない。
ようやくステラを抱けることに喜び、布を剥いでステラをベッドへと寝かせると、それだけでピクピクと身体が震え、乳首が吸ってくれと謂わんばかりに硬く勃ち上がっていた。
「あ……、あん……、はうん……っ」
「待たせてすまない。さあ……儀式を始めよう……」
そう告げ、首筋に顔を埋めて舐めあげる。そのまま唇を這わせ、胸にしゃぶりつく。白い肌に跡をつけたいが、まだつけるわけにはいかない。
「あんっ、ああ……、ひぁっ」
ちゅっ、ちゅっ、と音を立てて乳首に吸い付きながら、反対の乳首は指で捏ねる。それを交互に数度繰り返し、最後は両乳首を指で捏ねる。
乳首を捏ねながら唇と舌を這わせて臍を舐め、更に下まで這わせて繁みを掻き分けると、花芯をちゅっ、と吸い上げた。
「ひゃあんっ! あっ、あああんっ!」
「いい声で啼くね……。そのまま啼いていて、ステラ」
「あっ、ああっ、はうっ、んあっ」
花芯を舐め、秘唇を丁寧になぞり、蜜壺に舌を挿れれば、首を振っているのかステラの胸がゆるゆると揺れ、脚がピクピクと跳ねる。
一旦全ての場所から唇と指を離すと、ステラの脚を抱えて肩に乗せ、胸に手を伸ばして乳首を指で挟みながら揉み、また花芯へと吸い付いてから秘裂を舐め上げ、蜜壺に舌を挿れる。
「あああっ! ああっ、ひゃんっ!」
顔を挟み込んでいるステラは脚をピクピクと震わせながら、舌と胸を揉む動きに合わせて喘ぐ。無意識に揺れ始めたステラの腰に笑みを浮かべ、肩から脚を降ろしてそのまま掴むと、肉竿を蜜壺へと宛がう。
「挿れるよ、ステラ。僕が精を吐き出せば終わりだ」
「あっ、ああっ」
「でも、この姿でステラを抱いたからと言って、子を宿すことはないからね? 子を宿すのは、城に帰って、竜王自身が君を抱いた時だけだから安心して」
「ひっ、いたぁっ、ああっ、あああっ!」
ぐっ、と腰を一気に進めれば、ステラの純潔と六人の力に反応し、薄暗かった室内が仄かに明るくなる。そのことに安堵しながら腰を動かし始める。
腰を動かす度に揺れる胸と、その動きに合わせて喘ぐステラの声を聞きながら少しずつ動きを早め、一緒に登りつめて精を吐き出すと室内が一気に光を放ち始めた。
「はぁ……っ、ん……成功、だね。お疲れ様、ステラ……。もっと抱きたいけど、今はおやすみ」
そう言ってステラの額に口付けを落として眠らせる。
「ゆっくり抱ける日が楽しみだよ、ステラ」
クスリと笑って蜜壺から肉竿を抜くと、下腹から秘裂にかけて撫でる。これでステラの身体から痛みと違和感が消え、僕に抱かれた記憶も消える。あとは六日かけて六人分の力を流し込んで修復するだけだ。
記憶が消える……それはとても寂しいことではあるが、城に帰って抱けば記憶が消えることはなくなる。
力を使ってステラの身体を綺麗にすると、また布を巻き付けて抱き上げ、儀式の間を後にした。
「心配するな、我らが全て脱がす」
「ステラはそのまま我らに身を任せていろ」
「ほら、ここに立って」
「そのままじっとしていろ」
「こら、動くな」
六人の言葉をどこか遠くで聞きながら、ぼんやりと立ち上がる。
衣擦れの音と共に、髪をほどかれ丁寧にすいて行く。まるで、侍女や女官たちが支度を整えるような手際よさだ。
夫になる人たちとは言え、まだ婚姻していないから、男性に肌を曝すのは恥ずかしい。
「あ……恥ずかしい、です……」
身体を隠そうとしたのにまた寝かされて腕をとられてしまい、隠せなくなってしまった。
「恥ずかしがる必要はないよ」
「ここには我らだけだ」
「それに、我らに任せると言ったのはステラだ」
「大丈夫」
「我らしか見ていない」
「それとも、愛でてほしいのか?」
それが恥ずかしいのに、と思うのに、彼らはちゅっ、ちゅっ、と音を立てながら、手や足やお腹や額に口付けを落として行く。
そうされる度にふわふわとして熱かった身体がますます熱くなっている気がするのはどうしてだろう……?
「あ……ん……」
「ふふ……」
「もう少しで神殿に着く」
「そうしたら愛でてあげよう」
「抱いてあげよう」
「可愛い、我らのステラ」
「可愛い、我らの花嫁」
それらの言葉に、私はなんて返したか覚えていない。
覚えているのは、抱き上げられたような浮遊感と、荘厳な建物の中の室内と……リオン様のお顔、だった。
***
「はい……」
熱に浮かされたような顔をしたステラを見つめながら問えば、我らの発した言葉に素直に返事をするステラ。その答えに我らは満足する。
今のステラは、本能に従って我ら六人の力を身体に馴染ませようとしていて、かなりぼんやりとしているうえ、与えられた力の副作用によって身体が敏感になっているらしい。
「馴染むのが早いね」
「それに、かなり敏感になってないか?」
触りたいのを我慢しながら、ぷくりと勃ちあがった乳首を舐めるように見つめて呟けば、グレンが頷きながら呟く。
「確かに」
「まあ、でも、城に行くまでの間のことを考えれば、これでいいんじゃないか?」
「そうだな。日々我らの力が注がれるからな」
「ああ。贅沢を言えば、胸はもう少し大きいほうがいいが」
アッシュも、サーゲイドも、ユーグも、カインも、同じように乳首を見つめながらそう言った。
「ステラには毎日愛でると言ってあるし、それに了承しているんです。日替わりなんですから、皆で揉んであげればいい」
そうでしょう? とそう提案すれば、全員頷いた。
触りたいのを我慢していると、結界の気配が近くなる。それに固唾を飲みながら待っているとステラが結界をあっさりと越えたため、それに安堵して一気に最初の神殿に飛ぶ。
「僕の神殿だから……最初は僕でいいよね?」
「まあ、仕方ないな。それがしきたりだし」
「どのみち、各神殿で純潔をもらうんだ」
「誰が最初でもかまわない」
「城では全員で抱くしな」
そんなことを話しながらステラを布でくるんでから抱き上げて神殿の中へと入ると、神官長をはじめとした何名かが出迎える。
「リオン様、ようこそお越しくださいました。して、その方は?」
「急にすまない。彼女は竜王妃だ」
「竜王妃、様……?」
「ああ、そうだ」
不思議そうに首を傾げた神官長たちだったが、それを肯定すれば神官長たちは急に目を輝かせ始めた。
「神殿にお越しくださったということは……ようやく、陛下の全てのお力を宿せる方が見つかったのですね……!」
「ええ。バーグマン家のステラ嬢です」
「バーグマン家の……? では……!」
「そうです。ようやく、我らの待ち望んだ王妃を迎えることができます。神官長、このまま儀式を行います。各神殿と大神官に通達し、部屋を準備するように」
畏まりました、と言った神官たちは慌ててその場を辞し、準備を始める。
「次の神殿はどちらに行かれますかな?」
「盟約に従い、右回りで城を目指すよ」
「では、六日毎に回る、ということですな」
「そうです。その予定で準備を頼みます」
「承知いたしました」
神官長と話しながらゆっくりと歩き、儀式の間に向かう。儀式と言ってもたいしたことではない。
ステラを愛で、ステラを抱くことでステラの身体に宿った力を神殿に描かれている陣に移すだけだ。
それを成すには、各神殿の主の精とステラの純血が……破瓜の血が必要となる。
六日かけてステラの身体に力を流し、その力によって破瓜で傷付いた場所を修復することができる、竜王が竜王妃だけに行うことができる秘術だ。
力自体も、ステラの身体に負担がかからぬよう、ステラの身体を敏感にする力があるのだ。
六日間の記憶はあっても、儀式の間に我らに抱かれたという記憶はステラから消される。いや、力が陣に移った段階で記憶が違うものに書き換えらる、と言ったほうが正しい。
抱き上げている状態で感じるのは、ステラの身体に力が巧く流れ込んで循環しているのがわかる。そのせいで身体中が敏感になり、布が肌を刺激しているのかステラは小さく喘ぎ、顔を赤く染めながら目を潤ませていた。
「あと少しの辛抱だよ、ステラ」
そう声をかけた時だった。「準備が整いました」と、神官がそう告げる。
それに頷いて儀式の間に入ると扉を締める。そのまま奥へと移動し、更に奥へと続く扉を開けると中へ入り、扉を閉めて更に奥へと続く扉を開けて閉めると鍵をかける。一度入って鍵をかけてしまえば、連動している三つの扉は、儀式が終わるまで開くことはない。
ようやくステラを抱けることに喜び、布を剥いでステラをベッドへと寝かせると、それだけでピクピクと身体が震え、乳首が吸ってくれと謂わんばかりに硬く勃ち上がっていた。
「あ……、あん……、はうん……っ」
「待たせてすまない。さあ……儀式を始めよう……」
そう告げ、首筋に顔を埋めて舐めあげる。そのまま唇を這わせ、胸にしゃぶりつく。白い肌に跡をつけたいが、まだつけるわけにはいかない。
「あんっ、ああ……、ひぁっ」
ちゅっ、ちゅっ、と音を立てて乳首に吸い付きながら、反対の乳首は指で捏ねる。それを交互に数度繰り返し、最後は両乳首を指で捏ねる。
乳首を捏ねながら唇と舌を這わせて臍を舐め、更に下まで這わせて繁みを掻き分けると、花芯をちゅっ、と吸い上げた。
「ひゃあんっ! あっ、あああんっ!」
「いい声で啼くね……。そのまま啼いていて、ステラ」
「あっ、ああっ、はうっ、んあっ」
花芯を舐め、秘唇を丁寧になぞり、蜜壺に舌を挿れれば、首を振っているのかステラの胸がゆるゆると揺れ、脚がピクピクと跳ねる。
一旦全ての場所から唇と指を離すと、ステラの脚を抱えて肩に乗せ、胸に手を伸ばして乳首を指で挟みながら揉み、また花芯へと吸い付いてから秘裂を舐め上げ、蜜壺に舌を挿れる。
「あああっ! ああっ、ひゃんっ!」
顔を挟み込んでいるステラは脚をピクピクと震わせながら、舌と胸を揉む動きに合わせて喘ぐ。無意識に揺れ始めたステラの腰に笑みを浮かべ、肩から脚を降ろしてそのまま掴むと、肉竿を蜜壺へと宛がう。
「挿れるよ、ステラ。僕が精を吐き出せば終わりだ」
「あっ、ああっ」
「でも、この姿でステラを抱いたからと言って、子を宿すことはないからね? 子を宿すのは、城に帰って、竜王自身が君を抱いた時だけだから安心して」
「ひっ、いたぁっ、ああっ、あああっ!」
ぐっ、と腰を一気に進めれば、ステラの純潔と六人の力に反応し、薄暗かった室内が仄かに明るくなる。そのことに安堵しながら腰を動かし始める。
腰を動かす度に揺れる胸と、その動きに合わせて喘ぐステラの声を聞きながら少しずつ動きを早め、一緒に登りつめて精を吐き出すと室内が一気に光を放ち始めた。
「はぁ……っ、ん……成功、だね。お疲れ様、ステラ……。もっと抱きたいけど、今はおやすみ」
そう言ってステラの額に口付けを落として眠らせる。
「ゆっくり抱ける日が楽しみだよ、ステラ」
クスリと笑って蜜壺から肉竿を抜くと、下腹から秘裂にかけて撫でる。これでステラの身体から痛みと違和感が消え、僕に抱かれた記憶も消える。あとは六日かけて六人分の力を流し込んで修復するだけだ。
記憶が消える……それはとても寂しいことではあるが、城に帰って抱けば記憶が消えることはなくなる。
力を使ってステラの身体を綺麗にすると、また布を巻き付けて抱き上げ、儀式の間を後にした。
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