オカマ上司の恋人【R18】

饕餮

文字の大きさ
上 下
80 / 155
泪視点

Champagne Cocktail

しおりを挟む
 目的の物をゲットし、「次はどこに行こうか」と圭と相談しているところに姉が来て、「時間があるなら、守護石のことをもっと詳しく教えて?」と言って来た。見上げてくる圭に「直哉のとこでご飯を食べるつもりだから、それまでならいいよ」と言い、一緒に奥へ連れて行かれた。
 コーヒーメーカーが壊れ、インスタントでごめんと謝る姉に圭は席を立ち、姉に何かを教えていた。その隙に直哉に圭と二人で行くことと席を予約するとメールをすると、すぐに『了解』という返事が来たのでひとまず安心する。
 なんだかんだと姉のところで時間を潰し、直哉の店へ向かうとやはり混んでいた。

「こんばんは。予約した穂積です」

 そう伝えると「お待ちしておりました」と席に案内され、すぐに直哉が来た。

「泪……こんな忙しい時に来んな! やあ、いらっしゃい」

 俺への態度と圭への態度にカチンと来たので怒鳴る。

「ちょっと……アタシとは全然態度が違くない?!」
「君が来るって聞いたから、今日は七面鳥ターキーを用意してるんだど……どうだい?」
「あ、あの……?」
「ちょっと、直哉! アタシをシカトしないでよ!」

 クスクス笑う直哉の顔は、悪戯っ子そのものだ。わかっててやってるのだ、直哉は。

「もう。今日は花梨は?」

 花梨とは直哉の奥さんで、二人の間には子供もいる。

「当然手伝ってるよ、今は休憩中。で、今日はどうする?」
「オススメは?」
「もちろん七面鳥。但し、このテーブル限定品」
「そうなの? じゃあ、いただくわ。あとは任せる。それとシャンパンカクテルを二つ」
「はいはい、了解っと」

 直哉が出ていったあと、不思議そうな顔をしていた圭に、花梨は直哉の奥さんの名前だと教えた。
 ほどなくしてカクテルと前菜が運ばれて来る。

「じゃあ乾杯しましょ」

 そう言ってグラスを持たせると

「……君の綺麗な瞳オッドアイに乾杯」

 なんちゃってと小さく言い、チンとグラスを合わせると、見る間に圭の頬が朱に染まった。
 他愛もない話をしながら直哉の料理を堪能し、食後のコーヒーを啜りながら普段はあまり喋らない圭が一生懸命話している顔をじっと見つめ、プロポーズするなら今よねと考える。

「それでね、真琴ったら……泪さん?」

 じっと見られていることに気づいた圭が言葉を切る。俺の目をみた圭が、ハッとして口をつぐむ。
 名前を呼ぶと一瞬哀しげな顔をし、下を向く圭。勘違いしてるわねと内心苦笑してしまう。

「目を閉じて、左手出して」

 そう言うと素直に言われた通りに目を閉じ、左手を出す。ジャケットのポケットから箱を取り出し、音を立てないように蓋を明けて指輪を取り出すと、そっと手を持ち上げて指輪を嵌める。その感触にびっくりしたのか、圭は目を開けてしまった。

「もう……目を開けちゃダメじゃないの」
「え……?」

 見る間に目が開かれていく圭の顔。

「る、い……さん……?」
「昨日の今日だし、どうしようかとも思ったんだけどね」
「……」
「それなら別の指に嵌めても大丈夫なデザインだし」
「……っ」

 見る間に目に涙が溢れて行く圭の反応が嬉しい。

「圭……結婚しよう」
「る……っ」
「いい加減な気持ちで言ってるわけじゃないよ? 言っただろう? 『離さない』って。だから、俺の奥さんになってくれ」
「……うん」

 普段は使わない男らしい言葉でそう言うと、圭はハンカチで涙を拭きながらも小さな声と一緒に首を縦に振る。
 見初めて、出会って、三ヶ月。心の何処かで「まだ早い」と断られると思っていたのに、頷いてくれたことがこんなにも嬉しい。

「あー……そんなに泣かないの。いつまでも泣いてると……ここで押し倒すわよ?」

 あまりにも泣き止まないので半分本気で冗談めかしてそう言うと、圭は固まり、涙がピタリと止まった。

「ん。じゃあ帰りましょ?」

 圭の手を引き、直哉にお礼を言ってレストランをあとにする。途中で商店街に寄ってと言うので寄ると、圭はいろいろと材料を買い込んでいた。
 自宅に戻った途端に我慢ができなくなり、貪るようなキスをしながらそのまま抱き上げ、寝室に連れて行った。
 ペンダントも服や下着も何もかもを剥ぎ取り、そのままベッドに押し倒し、胸を揉む。俺の愛撫に慣らされた圭の身体は、それだけで啼く。

「あっ、あんっ」
「圭……」

 首筋に顔を埋め、唇と舌を這わせて行く。

「泪、さん、お、お風呂っ、んっ……先……」
「いいわよ」

 圭をそのまま抱き上げ、一度乳首をちゅうっ、と吸い上げ、舐めたあとでお風呂場に向かう。

「今日は全部やらせてね」

 と言ってそのまま一緒に入って身体を愛撫するように洗い、湯船に浸かったあとも圭の柔らかい胸を堪能するためにただひらすらに胸を愛撫し続けた。

 お風呂もあがり、身体も拭き、拭きながらも胸を愛撫し続ける。そのまま寝室に連れて行って押し倒し、足を開いてその間に体を収めると正座をして足の上に圭の足を乗せ、愛撫によって濡れた圭の秘裂を眺めながら指でゆっくりなぞる。

「ひあ……っ」
「胸を愛撫しただけなのに、こんなに濡らして……気持ちよかった?」

 なぞるたびに跳ねる圭の身体と、それに合わせるように揺れる胸。

「圭……」
「な、に……、んあっ!」
「一回イッておきましょうか」

 低い声でそう告げると共に圭に覆い被さって首筋に顔を埋め、蜜壺の中にぐっと指を入れ、時折圭のイイところを擦りながら出し入れし、花芽を擦る。

「やあっ、それ……っ、あんっ、やっ!」

 気持ち良すぎるのか、いやいやをするように頭を振る圭に合わせ、胸板を圭の乳首が擦る。

(たまんない……!)

 片方は掬うように胸を押し上げて乳首を挟み、円を描くように揉み、もう片方は口に含んで吸いながら歯と舌で乳首を転がすと、一際高い声で啼き、びくんびくんと体を震わせた。
 指を抜き、代わりに自分の肉竿を蜜壺にあてがい、「いいコね」とゆっくりと貫く。だが、まだ慣れないせいなのか、ナカは気持ち良すぎるくらい、相変わらずキツくて狭い。

「やあんっ! いぁっ、ああっ!」

 ゆっくりとナカをかき混ぜながら、圭のイイところを擦る。けれど、だんだんスピードを上げ、ナカを擦りながらも首筋を舐め、耳を蹂躙して胸を愛撫して行く。

「はぁ……っ、圭、のナカ……気持ち、よすぎ……っ! 一回、出すわっ!」
「あんっ! ああっ! 泪さ、ああっ!」
「圭……っ!」
「ああああっ!」

 圭の名を呼ぶのと同時にイッた圭に持って行かれるカタチで、飛沫を中に全部吐き出した。

「はあっ、はあっ……泪、さん……避妊……」

 今頃になって気付くなんて鈍感だと考えるものの、これは鈍感とは違うかとすぐに否定し、圭の顔を覗く。

「はあっ……。してないわよ」
「どうして……っ、はうっ、やあっ!」

 濡れた目と紅く染まった体と頬、昨夜付けたキスマークに煽られるカタチで肉竿は一気に元気になり、またゆっくりと揺する。

「イッた、ばっか……っ、はうっ」

 肉竿に絡み付く圭の蜜と蜜壺のナカを擦りながら「結婚するんだから、別に問題ないでしょ? なんだったら明日籍を入れに行く?」と聞く。

「ああっ、んあっ、だ、けど……、やんっ!」

 嫌ではないようだが、婚約したばかりで戸惑いのほうが強い、ということなのだろう。
 それを遮るようにクリスマス・プレゼントは圭自身だと言ったことと、散々待たされたぶん朝まで離さないことを告げ、飛沫を押し込む様に圭のナカを掻き回し、抽挿を繰り返す。

「ああんっ! やあっ!」

 細い腰に腕を回し、そのまま俺の膝に乗せるように身体を起こすと、下から突き上げる。

「やあっ! あああっ! また……っ、ああっ!」
「いいわ、は……っ、何度でも、イきなさいっ!」

 圭がイッた拍子にナカがギュッと肉竿を握るように締め付ける。が、止めることなく下から突き上げ、花芽を弄り、上下に揺れる胸にしゃぶり付き、吸いながら乳首を転がす。矯声をあげて喘ぎ啼く圭は俺にしがみつき、為すがままに揺さぶられていた。
 獣のように圭を求め、抱き、貪る。ベッドでも、お風呂に入っても。時には優しく、時にはゆっくりと、時には激しく、ただひたすらに圭を求める。
 それが落ち着いたと同時に圭が気絶するように眠りについたのは、夜が開けてからだった。処理をしたあとで愛しさが込み上げ、唇にキスを落として圭を抱き締め、眠りについた。

「ん……」

 圭の掠れた声で目を醒ます。チラリと時計を見ると十時を少し回ったところだった。もぞもぞと動き始めた圭を逃がさないように腕に力を入れ、唇にキスをする。

「圭、おはよ」
「おはよう、泪さん。……朝からするのはやめてね? 今日はお料理したいから……」

 先制するかのように俺の手を押さえてそう言われてしまい、残念だったが「わかったわ」と我慢した直後。

「聞きたいことがあるの」
 
 と言われた。何を聞かれるのかと思えば、女狐のことだと言う。圭を不快にはさせたくはなかったが、今まであったことを細かく話すと、やはり眉間に皺がよっていた。

「あっちの親に何度も抗議してるんだけど、穂積との繋がりがほしいみたいで、のらりくらりとかわされちゃってたの。アタシにとっては迷惑極まりない存在よ」
「あ、だから来ると不機嫌になるんだ」
「まぁ、それだけじゃないんだけどね……」

 心配させたくないから、敢えてあのことは言わないでおく。

「泪さん?」
「だから、圭を泣かせたぶん、きっちり報復してやるわ」
「別に私は……」
「わかってるわ。圭は優しいコだからそんなこと言わないことも知ってる。今までのことも含めて、アタシがしたいだけよ」

 フフフと笑う俺を怪訝そうに見る圭は、それでもいつの間にか微笑みを浮かべていた。

 しばらくして前嶋から事務所にいると電話が来たので、圭をその場に残して事務所に向かう。

「どうしたの? 鍵?」
「それもあるが…これを見てみろ」

 前嶋はパソコンを立ち上げて、セットしたばかりの監視カメラの録画映像を見せる。

 そこに映っていたのは――。

「セットした一時間後くらいだ。大胆と言うか、馬鹿と言うか……」
「あらあら……。でもこれで潰せるわ。ありがとう、前嶋さん」
「いや。鍵と、画像のコピーはおまけだ。それじゃ」

 そう言って前嶋は事務所をあとにし、俺は飯田や他のメンバーにメールをし、いろいろと指示を出すと鍵を閉め、圭の元へ戻る。

(次に女狐が来た時が楽しみね)

 俺の大事な、大切な女性ひとを傷つけた報いを受けるがいいと内心で呟いた。
 圭に誰が来たのか聞かれたが内緒よと言ってはぐらかし、そのあとはクリスマス用の料理をしている圭に悪戯しようとして怒られたり、一緒にDVDを見たり二人で楽しんだ、その翌日。

 ――そのチャンスは、仕事中に訪れた。


しおりを挟む
感想 28

あなたにおすすめの小説

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。

海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。 ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。 「案外、本当に君以外いないかも」 「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」 「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」 そのドクターの甘さは手加減を知らない。 【登場人物】 末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。   恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる? 田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い? 【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

腹黒上司が実は激甘だった件について。

あさの紅茶
恋愛
私の上司、坪内さん。 彼はヤバいです。 サラサラヘアに甘いマスクで笑った顔はまさに王子様。 まわりからキャーキャー言われてるけど、仕事中の彼は腹黒悪魔だよ。 本当に厳しいんだから。 ことごとく女子を振って泣かせてきたくせに、ここにきて何故か私のことを好きだと言う。 マジで? 意味不明なんだけど。 めっちゃ意地悪なのに、かいま見える優しさにいつしか胸がぎゅっとなってしまうようになった。 素直に甘えたいとさえ思った。 だけど、私はその想いに応えられないよ。 どうしたらいいかわからない…。 ********** この作品は、他のサイトにも掲載しています。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

社長室の蜜月

ゆる
恋愛
内容紹介: 若き社長・西園寺蓮の秘書に抜擢された相沢結衣は、突然の異動に戸惑いながらも、彼の完璧主義に応えるため懸命に働く日々を送る。冷徹で近寄りがたい蓮のもとで奮闘する中、結衣は彼の意外な一面や、秘められた孤独を知り、次第に特別な絆を築いていく。 一方で、同期の嫉妬や社内の噂、さらには会社を揺るがす陰謀に巻き込まれる結衣。それでも、蓮との信頼関係を深めながら、二人は困難を乗り越えようとする。 仕事のパートナーから始まる二人の関係は、やがて揺るぎない愛情へと発展していく――。オフィスラブならではの緊張感と温かさ、そして心揺さぶるロマンティックな展開が詰まった、大人の純愛ストーリー。

冷徹上司の、甘い秘密。

青花美来
恋愛
うちの冷徹上司は、何故か私にだけ甘い。 「頼む。……この事は誰にも言わないでくれ」 「別に誰も気にしませんよ?」 「いや俺が気にする」 ひょんなことから、課長の秘密を知ってしまいました。 ※同作品の全年齢対象のものを他サイト様にて公開、完結しております。

処理中です...