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圭視点
Blue Monday
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「お待たせ。行きましょうか」
仕事場となるであろう場所からの眺めを堪能していると、着替え終わったのか、穂積がそう声をかけて来た。
黒い細身のジーパンに、同色のVネックのセーターはカシミヤのようだった。洗ったのか、髪はオールバックではなく、オカマバーで会った時のようにサラサラだった。
「はい」
「あ、お圭ちゃん、その前に」
「何でしょうか? 専務」
「……」
「あ……る、泪さん」
名前で呼べと言われたことを思い出し、名前で呼ぶとニコッと微笑まれた。
「出かける前に、目を戻してちょうだい。あと眼鏡も」
「……目はともかく、初めて歩く場所は、眼鏡がないと不安なんですが……」
「アタシがいるんだから、大丈夫」
「……わかりました」
強引だなあと思いつつも持っていたバックから眼鏡ケースとコンタクトケースなどを出し、洗面所を借りてカラーコンタクトを外すと、それぞれに入れる。
「うん、やっぱりこうでなきゃ」
私の様子をずっと見ていた泪にいきなり顎をとられて、目を覗かれる。彼のその相貌は、綺麗な黒。それに呆然と見惚れていると不意に視線を外され、同時に顎も自由になった。
「……さあ、行くわよ」
返事をする間もなく手を掴まれ、ペントハウスを抜け出して地下の駐車場に連れて行かれる。
「さて、どうしようかしら……アタシたちは家電製品よね?」
「あの……近くに量販店がありましたよね?」
ペントハウスから見えた看板を思い出しながら告げると「あったわね」という答えが返って来た。
「どうせなら、そこまで歩いて行きませんか? あ……ゆっくり歩くのが嫌なら車でも……」
「歩いて行きたいのはやまやまだけど、今すぐ使う家電製品を大量に買った場合、その荷物はどうやって持って帰ってくるの?」
「あ……」
泪に指摘されて、そのことに思い至った。しまった、すっかり忘れていた。
「歩いて行くのはいつでもいけるから。また足りないのが出たら行きましょう。ね?」
「……はい」
「じゃあ、出発ー!」
今日はこれで行くわとシルバー色の車を触る。車の名前を聞いたら、「シトロエンの5ドアよ」と言われたのだけれど、詳しくない私にはよくわからなかった。
なぜか上機嫌な泪を横目に見ながら、「何を買うんですか?」と問う。
「さっきも言ったけど、パソコンも含めて、電化製品全部一新しようと思うの。まあ、パソコンは本社に頼んだけどね」
「全部、ですか?!」
「そうよ。中には古かったり壊れたのもあったりするのよね、実は」
「……よく今まで平気でしたね……」
「アンタが言わなきゃ、ずっとあのままだったわよ? そういう意味ではアンタに感謝ね。アレは強烈だったけど」
「あ、あれは!」
クスクス笑う泪に膨れっ面をする。
「何回か別の人を雇って綺麗にしようとしたんだけどね……五分で匙投げられちゃった」
「あははは……」
あの状態では当然である。話している間に着いたので、車を降りて売り場に行く。車を降りた途端、私の手を握る泪に驚いて目を向けると、やはり上機嫌だった。
買うものは大型冷蔵庫、コーヒーメーカー二台、ポット二台、電子レンジ、掃除機、そしていつの間にか追加されていた洗濯機。
「あの……せ……泪さん」
「なあに?」
「冷蔵庫とレンジは何に使うんですか……? あと洗濯機も……」
「え? 一新するって言ったでしょ? レンジはアタシの仕事場のと交換。ちなみに、冷蔵庫と洗濯機は私物で、もちろん会計は別にしてもらうわ。……こんなものかしら?」
後ろに店員を従え、あれこれ指示を出して行く泪に呆気にとられていたのだけれど、どうせならと一つ提案をしてみることにした。
「あの……コーヒーメーカーなんですが……」
「なあに?」
「どうせなら、一台はサイフォンにしませんか?」
「さすがのアタシでも、サイフォンは使ったことないわよ?」
「私が使えますから、大丈夫です」
私の言葉に唖然とした顔を向ける泪。
「……お圭ちゃん……アンタ拘るのが好きなの?」
「はい?」
「あら、違うのかしら……まぁいいわ。すみません、サイフォンは置いてある?」
泪の質問に、店員は「こちらにございます」と案内してくれた。
そんなこんなで買い物を済ませてサイフォンと掃除機は持ち帰ることにし、それ以外は夕方運んでくれるとのことだったので、二つだけ持って帰ることにした。
――そして量販店の駐車場に戻るまで、泪はずっと私の手を握っていてくれた。なぜかそれが嬉しかった。
事務所に戻ると、仮眠室に大量の買い物が置いてあった。私たちとほぼ同時に帰って来たらしい。
まずは仮眠室の窓を開け放って空気の入れ換えをすると、給湯室を片付け始める。ちょうど帰るところだったのか、「帰っていい」と言われていた人たちがいたので、要るものと要らないものを聞き、要らないものをどんどん捨て、片付けていく。
「ふ……ふふふ……やりがいがありますね……」
ブツブツ言いながら綺麗にすること三十分。泪に手伝ってもらいたかったけれど、彼は忙しそうに仕事をしていたので諦めた。
買って来てもらった物の中からカップを出し、給湯室に持って行って洗って伏せておく。そこにサイフォンを置いて、持っていたコーヒー豆を使ってゆっくりとコーヒーを落としていく。
待っている間に応接室を掃除し、仮眠室も簡単に掃除し、時間を見計らって給湯室に戻る。いいタイミングでできたので、まずは泪のところへ持って行った。
「どうぞ」
「ありがとう。いただくわ」
コーヒーの味の答えを聞かずにその場をあとにし、掃除の続きを始めた。
仕事場となるであろう場所からの眺めを堪能していると、着替え終わったのか、穂積がそう声をかけて来た。
黒い細身のジーパンに、同色のVネックのセーターはカシミヤのようだった。洗ったのか、髪はオールバックではなく、オカマバーで会った時のようにサラサラだった。
「はい」
「あ、お圭ちゃん、その前に」
「何でしょうか? 専務」
「……」
「あ……る、泪さん」
名前で呼べと言われたことを思い出し、名前で呼ぶとニコッと微笑まれた。
「出かける前に、目を戻してちょうだい。あと眼鏡も」
「……目はともかく、初めて歩く場所は、眼鏡がないと不安なんですが……」
「アタシがいるんだから、大丈夫」
「……わかりました」
強引だなあと思いつつも持っていたバックから眼鏡ケースとコンタクトケースなどを出し、洗面所を借りてカラーコンタクトを外すと、それぞれに入れる。
「うん、やっぱりこうでなきゃ」
私の様子をずっと見ていた泪にいきなり顎をとられて、目を覗かれる。彼のその相貌は、綺麗な黒。それに呆然と見惚れていると不意に視線を外され、同時に顎も自由になった。
「……さあ、行くわよ」
返事をする間もなく手を掴まれ、ペントハウスを抜け出して地下の駐車場に連れて行かれる。
「さて、どうしようかしら……アタシたちは家電製品よね?」
「あの……近くに量販店がありましたよね?」
ペントハウスから見えた看板を思い出しながら告げると「あったわね」という答えが返って来た。
「どうせなら、そこまで歩いて行きませんか? あ……ゆっくり歩くのが嫌なら車でも……」
「歩いて行きたいのはやまやまだけど、今すぐ使う家電製品を大量に買った場合、その荷物はどうやって持って帰ってくるの?」
「あ……」
泪に指摘されて、そのことに思い至った。しまった、すっかり忘れていた。
「歩いて行くのはいつでもいけるから。また足りないのが出たら行きましょう。ね?」
「……はい」
「じゃあ、出発ー!」
今日はこれで行くわとシルバー色の車を触る。車の名前を聞いたら、「シトロエンの5ドアよ」と言われたのだけれど、詳しくない私にはよくわからなかった。
なぜか上機嫌な泪を横目に見ながら、「何を買うんですか?」と問う。
「さっきも言ったけど、パソコンも含めて、電化製品全部一新しようと思うの。まあ、パソコンは本社に頼んだけどね」
「全部、ですか?!」
「そうよ。中には古かったり壊れたのもあったりするのよね、実は」
「……よく今まで平気でしたね……」
「アンタが言わなきゃ、ずっとあのままだったわよ? そういう意味ではアンタに感謝ね。アレは強烈だったけど」
「あ、あれは!」
クスクス笑う泪に膨れっ面をする。
「何回か別の人を雇って綺麗にしようとしたんだけどね……五分で匙投げられちゃった」
「あははは……」
あの状態では当然である。話している間に着いたので、車を降りて売り場に行く。車を降りた途端、私の手を握る泪に驚いて目を向けると、やはり上機嫌だった。
買うものは大型冷蔵庫、コーヒーメーカー二台、ポット二台、電子レンジ、掃除機、そしていつの間にか追加されていた洗濯機。
「あの……せ……泪さん」
「なあに?」
「冷蔵庫とレンジは何に使うんですか……? あと洗濯機も……」
「え? 一新するって言ったでしょ? レンジはアタシの仕事場のと交換。ちなみに、冷蔵庫と洗濯機は私物で、もちろん会計は別にしてもらうわ。……こんなものかしら?」
後ろに店員を従え、あれこれ指示を出して行く泪に呆気にとられていたのだけれど、どうせならと一つ提案をしてみることにした。
「あの……コーヒーメーカーなんですが……」
「なあに?」
「どうせなら、一台はサイフォンにしませんか?」
「さすがのアタシでも、サイフォンは使ったことないわよ?」
「私が使えますから、大丈夫です」
私の言葉に唖然とした顔を向ける泪。
「……お圭ちゃん……アンタ拘るのが好きなの?」
「はい?」
「あら、違うのかしら……まぁいいわ。すみません、サイフォンは置いてある?」
泪の質問に、店員は「こちらにございます」と案内してくれた。
そんなこんなで買い物を済ませてサイフォンと掃除機は持ち帰ることにし、それ以外は夕方運んでくれるとのことだったので、二つだけ持って帰ることにした。
――そして量販店の駐車場に戻るまで、泪はずっと私の手を握っていてくれた。なぜかそれが嬉しかった。
事務所に戻ると、仮眠室に大量の買い物が置いてあった。私たちとほぼ同時に帰って来たらしい。
まずは仮眠室の窓を開け放って空気の入れ換えをすると、給湯室を片付け始める。ちょうど帰るところだったのか、「帰っていい」と言われていた人たちがいたので、要るものと要らないものを聞き、要らないものをどんどん捨て、片付けていく。
「ふ……ふふふ……やりがいがありますね……」
ブツブツ言いながら綺麗にすること三十分。泪に手伝ってもらいたかったけれど、彼は忙しそうに仕事をしていたので諦めた。
買って来てもらった物の中からカップを出し、給湯室に持って行って洗って伏せておく。そこにサイフォンを置いて、持っていたコーヒー豆を使ってゆっくりとコーヒーを落としていく。
待っている間に応接室を掃除し、仮眠室も簡単に掃除し、時間を見計らって給湯室に戻る。いいタイミングでできたので、まずは泪のところへ持って行った。
「どうぞ」
「ありがとう。いただくわ」
コーヒーの味の答えを聞かずにその場をあとにし、掃除の続きを始めた。
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