4 / 5
アニメについて -鈴音加入フラグ-
しおりを挟む
ある日の夕方、二人の生徒が部屋にいた。
少年の名は、大宮修也。
少女の名は、木崎芽依。
先日、創部したての《平成文化部》に所属している。
「おい、大宮」
「ん?」
本から目を上げずに答えた。
「お前は、どういうアニメが好きなんだ?」
「俺は、〔SAO〕や〔ダンまち〕とかかな」
「いやいや、〔変猫〕や〔俺ガイル〕とかの方が良いだろ」
俺は戦闘系アニメが好きだが、会長は日常系アニメが好きらしい。
「学園アニメって出来過ぎじゃないか?」
「というと?」
「ぼっちだった主人公が沢山のヒロイン達に囲まれてハーレムエンドってふざけてるだろ!!」
「それこそ、戦闘系アニメもだろ。どんな危険に陥っても覚醒して最終的には勝つではないか。タイミング良過ぎないか」
「全世界のヒーローに謝れ」
「そっちそこ全世界の学生に謝罪しろ」
お互い、すごい剣幕で睨み合いだ。
「大宮がそんなに分からずやたったとは……」
「ふん、会長の方こそ」
そう言って俺達は、下校時刻まで議論を続けた
***
活動録
◇アニメについて。
・今日は、大宮に日常系アニメの素晴らしさを教えたが全く理解せず、嘆かわしい。明日はもっと説得してみせる。(木崎)
***
「面白そうね」
パタンと閉じて立ち上がった瞬間、廊下から足音がした。
すぐさまロッカーに身を潜め、扉の方へ視線を移した。
ギィ
恐る恐るという感じで扉が開いた。
入ってきたのは、茶髪の美少女だった。
坂田さん!?
誰もいないのを確認した彼女は、部屋を物色しだした。
そして気が済んだのか、
「やっぱり間違ってなかったわ」
と意味の分からない独り言を言って出て行ってしまった。
○☆○☆○☆
あとがき的な
修也くん→戦闘系、芽依ちゃん→日常系が好きなんです!
作者は、芽依ちゃん派です!
戦闘系も好きですが………。
今期は、日常系不足です(><)
ちなみに作者は、
SAO、working、ダンまち、さくら荘、デュラララ、物語シリーズなどなど好きです。
あと、神谷さんが大好きです!!
純戦闘系ならクロスアンジュはハマりましたねー。。
あの、イケボはせこいw
今回気づきましたか?
新キャラ2人登場!!
キャラの濃いこの小説ですが、次はどんな曲者が出てくるのでしょうかw
今のところ、常識人は修也くんだけww
次話は、
俺の部活に美少女がいるなんて有り得ない!
です。
お楽しみに♪
少年の名は、大宮修也。
少女の名は、木崎芽依。
先日、創部したての《平成文化部》に所属している。
「おい、大宮」
「ん?」
本から目を上げずに答えた。
「お前は、どういうアニメが好きなんだ?」
「俺は、〔SAO〕や〔ダンまち〕とかかな」
「いやいや、〔変猫〕や〔俺ガイル〕とかの方が良いだろ」
俺は戦闘系アニメが好きだが、会長は日常系アニメが好きらしい。
「学園アニメって出来過ぎじゃないか?」
「というと?」
「ぼっちだった主人公が沢山のヒロイン達に囲まれてハーレムエンドってふざけてるだろ!!」
「それこそ、戦闘系アニメもだろ。どんな危険に陥っても覚醒して最終的には勝つではないか。タイミング良過ぎないか」
「全世界のヒーローに謝れ」
「そっちそこ全世界の学生に謝罪しろ」
お互い、すごい剣幕で睨み合いだ。
「大宮がそんなに分からずやたったとは……」
「ふん、会長の方こそ」
そう言って俺達は、下校時刻まで議論を続けた
***
活動録
◇アニメについて。
・今日は、大宮に日常系アニメの素晴らしさを教えたが全く理解せず、嘆かわしい。明日はもっと説得してみせる。(木崎)
***
「面白そうね」
パタンと閉じて立ち上がった瞬間、廊下から足音がした。
すぐさまロッカーに身を潜め、扉の方へ視線を移した。
ギィ
恐る恐るという感じで扉が開いた。
入ってきたのは、茶髪の美少女だった。
坂田さん!?
誰もいないのを確認した彼女は、部屋を物色しだした。
そして気が済んだのか、
「やっぱり間違ってなかったわ」
と意味の分からない独り言を言って出て行ってしまった。
○☆○☆○☆
あとがき的な
修也くん→戦闘系、芽依ちゃん→日常系が好きなんです!
作者は、芽依ちゃん派です!
戦闘系も好きですが………。
今期は、日常系不足です(><)
ちなみに作者は、
SAO、working、ダンまち、さくら荘、デュラララ、物語シリーズなどなど好きです。
あと、神谷さんが大好きです!!
純戦闘系ならクロスアンジュはハマりましたねー。。
あの、イケボはせこいw
今回気づきましたか?
新キャラ2人登場!!
キャラの濃いこの小説ですが、次はどんな曲者が出てくるのでしょうかw
今のところ、常識人は修也くんだけww
次話は、
俺の部活に美少女がいるなんて有り得ない!
です。
お楽しみに♪
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説


筆下ろし
wawabubu
青春
私は京町家(きょうまちや)で書道塾の師範をしております。小学生から高校生までの塾生がいますが、たいてい男の子は大学受験を控えて塾を辞めていきます。そんなとき、男の子には私から、記念の作品を仕上げることと、筆下ろしの儀式をしてあげて、思い出を作って差し上げるのよ。



どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる