26 / 78
【本編】 原作者の私ですが婚約者は譲っても推しのお義兄様は渡しません!
第26話
しおりを挟む
「そんな! まだまだ話し足りないのに?」
やっと会えたのに、もうお別れすることになるのか、とロザリンドは呆然とした。
アビゲイルは来年王太子妃となり、その先はこの国の王妃陛下になる。
王城で顔を合わせても、もう二人の間には何人もの人間が居て。
それでも、あの頃の思い出があったなら、これからも何度でも二人だけで話せる機会をアビゲイルは作ってくれたはず。
彼女が前世の記憶を無くしてしまえば、ロザリンドはただコルテス侯爵令嬢として扱われるだけになるだろう。
ふたりきりのお茶のテーブルに招かれることも無い。
もう二度と、真正面から王太子妃アビゲイルの、その緑の瞳を見つめること等出来なくなるのだ。
今日会えたのが、チカ先生に会える最後になるのかもしれない。
「今度はいつ会えるのかわからないから、これだけは今、言わせてね」
「……」
「貴女がランドールをぶちのめしたこと、私は気分良かったよ。
最初はアイツがミカミさんかと思っていたんだけど、彼があんなスケコマシ野郎になるはずがない。
ミカミさんとは仕事上の付き合いしかなかったけれど、とても誠実な人だったよね。
多分だけどランドールは元は女子で、あの顔面の威力に舞い上がって女性をタラシて泣かせるのが、楽しくなっちゃったんだろうね」
最後だからか、アビゲイルの話し方がチカ先生に戻っていた。
ランドールをスケコマシ呼ばわりするなんて、本当にチカ先生は……
「ミシェルの事は入学式から、ずっとチェックしてた。
原作者のホナミちゃんには悪いけど、何だかこいつやベーなって、何度も思ったよ。
あの子の貼付いた媚び媚び笑顔と元気やる気健気アピが、ほんと気持ち悪くて」
「私も、このヒロイン何だかなーと……」
アビゲイルの顔をしたチカ先生の毒舌が聞けて、ロザリンドは懐かしくて泣いて笑った。
「あの女にオスカー取られたらダメだよ、ロザリンド!
これだけは言っておくからね、お互いにがんばろう!」
◇◇◇
アビゲイルにその時の記憶はないが。
転生物に有りがちな最初のシーンは。
白く輝く部屋で、予定されてなかった事故で間違って死亡してしまった人間に神様(もしくは女神様) が、こう言うのだ。
『君が亡くなってしまったのはこちらの手違いだから、お詫びに希望を叶えよう』
ホナミちゃん、貴女が理想だと言っていたオスカーの義妹ロザリンドに転生したのは、貴女がそう望んだからなのね。
殴る男と付き合っていることはわかっていたけれど、仕事上でしか付き合いのない私達がそこまで立ち入るのはどうかと、聞けずにいた。
ミカミさんがどうにかして貴女を助けたい、と思っているのもわかってた。
あのファンミーティング。
泊まりにしようと、ミカミさんに提案したのは私。
お金と時間と労力を取られる一泊二日のファンミなんて、参加人数は減りますよ、と彼からは言われたけれど。
一緒の部屋で寝泊まりしたら貴女との距離は縮まって、お互いに悩みを打ち明け合ったりなんかしてね。
そうなったら、あの夜私は思いきって貴女に言おうと思ってた。
『このまま、あの部屋に戻るのはやめなよ』って。
『このまま、あんな男から遠く離れた所へ行っちゃいなよ。
フリーランスの仕事だから、リモートで全然余裕だよ』
貴女が落ち着くまで、きっとミカミさんが傍に居てくれるよ、って。
私が顔だけだと言ったウェズリーは、馬鹿なヤツだけど性格は良かったね?
貴女はミシェルに振られた彼と、新しい人生を穏やかに過ごしたかったんだね。
推しのオスカーは素敵だけど、彼にはアーノルドやら、クズ兄貴が絡んでくるし、ややこしい出生の秘密やらあるし、波乱万丈な目に会いたくなくて。
彼の運命のヒロインには、なりたくなかったんだね。
だけど、やはりオスカーの傍には居たくて。
恋愛じゃなくても、優しく大切にして貰いたくて。
モブでも彼に関わりのある義妹のロザリンドが良かったんだね。
ロザリンドになりたいと、転生の神様にお願いしたから。
同じ時に死んだのに、貴女だけ2年遅れて生まれてきたんだね。
◇◇◇
チカだった頃の記憶がなくなる前に、ホナミに会えて本当に良かった、とアビゲイルは思った。
あのホナミは『怒られる』事に怯えて、私にさえ言いたいことが言えないひとだったけれど、ロザリンドはランドールに立ち向かった。
オスカーが好きだからミシェルには渡さないと、主張出来るようになった。
彼女が明るい方へと変わることが出来ているのも、今世が幸せだからだろう。
学苑では女生徒に対して素っ気ないオスカーが、義妹にだけ甘い笑顔を見せて大切にしていることは噂で聞いている。
ミカミさんは神様に希望を聞かれて、自分からオスカーになりたいなんてお願い出来るようなひとじゃなかったけど。
ロザリンドの言う通り、オスカーが転生者なのだとしたら。
ホナミにとってオスカーが理想の男性なのだとミカミさんは知っていた。
同級生の私から見たオスカーは、ホナミの理想のオスカーであろうと懸命に努力をしているみたいだった……けれど。
今、それを伝えるのは余計なことだと、アビゲイルはロザリンドに言わなかった。
誰かに保証されて傷つかない確証を得てから動くのではなく、ロザリンドが自分から動いて、オスカー(おそらくミカミ?) を手に入れることに、意味があると思えるから。
やっと会えたのに、もうお別れすることになるのか、とロザリンドは呆然とした。
アビゲイルは来年王太子妃となり、その先はこの国の王妃陛下になる。
王城で顔を合わせても、もう二人の間には何人もの人間が居て。
それでも、あの頃の思い出があったなら、これからも何度でも二人だけで話せる機会をアビゲイルは作ってくれたはず。
彼女が前世の記憶を無くしてしまえば、ロザリンドはただコルテス侯爵令嬢として扱われるだけになるだろう。
ふたりきりのお茶のテーブルに招かれることも無い。
もう二度と、真正面から王太子妃アビゲイルの、その緑の瞳を見つめること等出来なくなるのだ。
今日会えたのが、チカ先生に会える最後になるのかもしれない。
「今度はいつ会えるのかわからないから、これだけは今、言わせてね」
「……」
「貴女がランドールをぶちのめしたこと、私は気分良かったよ。
最初はアイツがミカミさんかと思っていたんだけど、彼があんなスケコマシ野郎になるはずがない。
ミカミさんとは仕事上の付き合いしかなかったけれど、とても誠実な人だったよね。
多分だけどランドールは元は女子で、あの顔面の威力に舞い上がって女性をタラシて泣かせるのが、楽しくなっちゃったんだろうね」
最後だからか、アビゲイルの話し方がチカ先生に戻っていた。
ランドールをスケコマシ呼ばわりするなんて、本当にチカ先生は……
「ミシェルの事は入学式から、ずっとチェックしてた。
原作者のホナミちゃんには悪いけど、何だかこいつやベーなって、何度も思ったよ。
あの子の貼付いた媚び媚び笑顔と元気やる気健気アピが、ほんと気持ち悪くて」
「私も、このヒロイン何だかなーと……」
アビゲイルの顔をしたチカ先生の毒舌が聞けて、ロザリンドは懐かしくて泣いて笑った。
「あの女にオスカー取られたらダメだよ、ロザリンド!
これだけは言っておくからね、お互いにがんばろう!」
◇◇◇
アビゲイルにその時の記憶はないが。
転生物に有りがちな最初のシーンは。
白く輝く部屋で、予定されてなかった事故で間違って死亡してしまった人間に神様(もしくは女神様) が、こう言うのだ。
『君が亡くなってしまったのはこちらの手違いだから、お詫びに希望を叶えよう』
ホナミちゃん、貴女が理想だと言っていたオスカーの義妹ロザリンドに転生したのは、貴女がそう望んだからなのね。
殴る男と付き合っていることはわかっていたけれど、仕事上でしか付き合いのない私達がそこまで立ち入るのはどうかと、聞けずにいた。
ミカミさんがどうにかして貴女を助けたい、と思っているのもわかってた。
あのファンミーティング。
泊まりにしようと、ミカミさんに提案したのは私。
お金と時間と労力を取られる一泊二日のファンミなんて、参加人数は減りますよ、と彼からは言われたけれど。
一緒の部屋で寝泊まりしたら貴女との距離は縮まって、お互いに悩みを打ち明け合ったりなんかしてね。
そうなったら、あの夜私は思いきって貴女に言おうと思ってた。
『このまま、あの部屋に戻るのはやめなよ』って。
『このまま、あんな男から遠く離れた所へ行っちゃいなよ。
フリーランスの仕事だから、リモートで全然余裕だよ』
貴女が落ち着くまで、きっとミカミさんが傍に居てくれるよ、って。
私が顔だけだと言ったウェズリーは、馬鹿なヤツだけど性格は良かったね?
貴女はミシェルに振られた彼と、新しい人生を穏やかに過ごしたかったんだね。
推しのオスカーは素敵だけど、彼にはアーノルドやら、クズ兄貴が絡んでくるし、ややこしい出生の秘密やらあるし、波乱万丈な目に会いたくなくて。
彼の運命のヒロインには、なりたくなかったんだね。
だけど、やはりオスカーの傍には居たくて。
恋愛じゃなくても、優しく大切にして貰いたくて。
モブでも彼に関わりのある義妹のロザリンドが良かったんだね。
ロザリンドになりたいと、転生の神様にお願いしたから。
同じ時に死んだのに、貴女だけ2年遅れて生まれてきたんだね。
◇◇◇
チカだった頃の記憶がなくなる前に、ホナミに会えて本当に良かった、とアビゲイルは思った。
あのホナミは『怒られる』事に怯えて、私にさえ言いたいことが言えないひとだったけれど、ロザリンドはランドールに立ち向かった。
オスカーが好きだからミシェルには渡さないと、主張出来るようになった。
彼女が明るい方へと変わることが出来ているのも、今世が幸せだからだろう。
学苑では女生徒に対して素っ気ないオスカーが、義妹にだけ甘い笑顔を見せて大切にしていることは噂で聞いている。
ミカミさんは神様に希望を聞かれて、自分からオスカーになりたいなんてお願い出来るようなひとじゃなかったけど。
ロザリンドの言う通り、オスカーが転生者なのだとしたら。
ホナミにとってオスカーが理想の男性なのだとミカミさんは知っていた。
同級生の私から見たオスカーは、ホナミの理想のオスカーであろうと懸命に努力をしているみたいだった……けれど。
今、それを伝えるのは余計なことだと、アビゲイルはロザリンドに言わなかった。
誰かに保証されて傷つかない確証を得てから動くのではなく、ロザリンドが自分から動いて、オスカー(おそらくミカミ?) を手に入れることに、意味があると思えるから。
46
お気に入りに追加
693
あなたにおすすめの小説

この度、皆さんの予想通り婚約者候補から外れることになりました。ですが、すぐに結婚することになりました。
鶯埜 餡
恋愛
ある事件のせいでいろいろ言われながらも国王夫妻の働きかけで王太子の婚約者候補となったシャルロッテ。
しかし当の王太子ルドウィックはアリアナという男爵令嬢にべったり。噂好きな貴族たちはシャルロッテに婚約者候補から外れるのではないかと言っていたが

いくら政略結婚だからって、そこまで嫌わなくてもいいんじゃないですか?いい加減、腹が立ってきたんですけど!
夢呼
恋愛
伯爵令嬢のローゼは大好きな婚約者アーサー・レイモンド侯爵令息との結婚式を今か今かと待ち望んでいた。
しかし、結婚式の僅か10日前、その大好きなアーサーから「私から愛されたいという思いがあったら捨ててくれ。それに応えることは出来ない」と告げられる。
ローゼはその言葉にショックを受け、熱を出し寝込んでしまう。数日間うなされ続け、やっと目を覚ました。前世の記憶と共に・・・。
愛されることは無いと分かっていても、覆すことが出来ないのが貴族間の政略結婚。日本で生きたアラサー女子の「私」が八割心を占めているローゼが、この政略結婚に臨むことになる。
いくら政略結婚といえども、親に孫を見せてあげて親孝行をしたいという願いを持つローゼは、何とかアーサーに振り向いてもらおうと頑張るが、鉄壁のアーサーには敵わず。それどころか益々嫌われる始末。
一体私の何が気に入らないんだか。そこまで嫌わなくてもいいんじゃないんですかね!いい加減腹立つわっ!
世界観はゆるいです!
カクヨム様にも投稿しております。
※10万文字を超えたので長編に変更しました。

私だってあなたなんて願い下げです!これからの人生は好きに生きます
Karamimi
恋愛
伯爵令嬢のジャンヌは、4年もの間ずっと婚約者で侯爵令息のシャーロンに冷遇されてきた。
オレンジ色の髪に吊り上がった真っ赤な瞳のせいで、一見怖そうに見えるジャンヌに対し、この国で3本の指に入るほどの美青年、シャーロン。美しいシャーロンを、令嬢たちが放っておく訳もなく、常に令嬢に囲まれて楽しそうに過ごしているシャーロンを、ただ見つめる事しか出来ないジャンヌ。
それでも4年前、助けてもらった恩を感じていたジャンヌは、シャーロンを想い続けていたのだが…
ある日いつもの様に辛辣な言葉が並ぶ手紙が届いたのだが、その中にはシャーロンが令嬢たちと口づけをしたり抱き合っている写真が入っていたのだ。それもどの写真も、別の令嬢だ。
自分の事を嫌っている事は気が付いていた。他の令嬢たちと仲が良いのも知っていた。でも、まさかこんな不貞を働いているだなんて、気持ち悪い。
正気を取り戻したジャンヌは、この写真を証拠にシャーロンと婚約破棄をする事を決意。婚約破棄出来た暁には、大好きだった騎士団に戻ろう、そう決めたのだった。
そして両親からも婚約破棄に同意してもらい、シャーロンの家へと向かったのだが…
※カクヨム、なろうでも投稿しています。
よろしくお願いします。

【完】愛人に王妃の座を奪い取られました。
112
恋愛
クインツ国の王妃アンは、王レイナルドの命を受け廃妃となった。
愛人であったリディア嬢が新しい王妃となり、アンはその日のうちに王宮を出ていく。
実家の伯爵家の屋敷へ帰るが、継母のダーナによって身を寄せることも敵わない。
アンは動じることなく、継母に一つの提案をする。
「私に娼館を紹介してください」
娼婦になると思った継母は喜んでアンを娼館へと送り出して──

元侯爵令嬢は冷遇を満喫する
cyaru
恋愛
第三王子の不貞による婚約解消で王様に拝み倒され、渋々嫁いだ侯爵令嬢のエレイン。
しかし教会で結婚式を挙げた後、夫の口から開口一番に出た言葉は
「王命だから君を娶っただけだ。愛してもらえるとは思わないでくれ」
夫となったパトリックの側には長年の恋人であるリリシア。
自分もだけど、向こうだってわたくしの事は見たくも無いはず!っと早々の別居宣言。
お互いで交わす契約書にほっとするパトリックとエレイン。ほくそ笑む愛人リリシア。
本宅からは屋根すら見えない別邸に引きこもりお1人様生活を満喫する予定が・・。
※専門用語は出来るだけ注釈をつけますが、作者が専門用語だと思ってない専門用語がある場合があります
※作者都合のご都合主義です。
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。

【完結】私を捨てて駆け落ちしたあなたには、こちらからさようならを言いましょう。
やまぐちこはる
恋愛
パルティア・エンダライン侯爵令嬢はある日珍しく婿入り予定の婚約者から届いた手紙を読んで、彼が駆け落ちしたことを知った。相手は同じく侯爵令嬢で、そちらにも王家の血筋の婿入りする婚約者がいたが、貴族派閥を保つ政略結婚だったためにどうやっても婚約を解消できず、愛の逃避行と洒落こんだらしい。
落ち込むパルティアは、しばらく社交から離れたい療養地としても有名な別荘地へ避暑に向かう。静かな湖畔で傷を癒やしたいと、高級ホテルでひっそり寛いでいると同じ頃から同じように、人目を避けてぼんやり湖を眺める美しい青年に気がついた。
毎日涼しい湖畔で本を読みながら、チラリチラリと彼を盗み見ることが日課となったパルティアだが。
様子がおかしい青年に気づく。
ふらりと湖に近づくと、ポチャっと小さな水音を立てて入水し始めたのだ。
ドレスの裾をたくしあげ、パルティアも湖に駆け込んで彼を引き留めた。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
最終話まで予約投稿済です。
次はどんな話を書こうかなと思ったとき、駆け落ちした知人を思い出し、そんな話を書くことに致しました。
ある日突然、紙1枚で消えるのは本当にびっくりするのでやめてくださいという思いを込めて。
楽しんで頂けましたら、きっと彼らも喜ぶことと思います。

もう、愛はいりませんから
さくたろう
恋愛
ローザリア王国公爵令嬢ルクレティア・フォルセティに、ある日突然、未来の記憶が蘇った。
王子リーヴァイの愛する人を殺害しようとした罪により投獄され、兄に差し出された毒を煽り死んだ記憶だ。それが未来の出来事だと確信したルクレティアは、そんな未来に怯えるが、その記憶のおかしさに気がつき、謎を探ることにする。そうしてやがて、ある人のひたむきな愛を知ることになる。

婚約破棄されたショックですっ転び記憶喪失になったので、第二の人生を歩みたいと思います
ととせ
恋愛
「本日この時をもってアリシア・レンホルムとの婚約を解消する」
公爵令嬢アリシアは反論する気力もなくその場を立ち去ろうとするが…見事にすっ転び、記憶喪失になってしまう。
本当に思い出せないのよね。貴方たち、誰ですか? 元婚約者の王子? 私、婚約してたんですか?
義理の妹に取られた? 別にいいです。知ったこっちゃないので。
不遇な立場も過去も忘れてしまったので、心機一転新しい人生を歩みます!
この作品は小説家になろうでも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる