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慾心
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初めてズボンを履いてきた私を見たケイさんはなんだかいつもより不機嫌そう。
この間はご飯だけだったし、新品の秋色ワンピだったし、綺麗にウェーブもかかっていた。
けど、今日はいちごみるく1パックだし、ちょっと毛玉ついてるニットと履き古したスキニーだし、髪の毛をちゃんとセットしてないから乾燥のせいでアホ毛が飛んでしまっている。
急ぐにしてももうちょっとやれることあったよな…。
私は今更後悔しつつ、ベッド上で一緒に温まっているケイさんのゲーム画面を暇つぶしに見ているとケイさんはクエスト途中なのにも関わらず携帯を布団の上に捨てた。
ケイ「外寒かった?」
と、ケイさんは私のニットの下に手を入れて、ブラカップに温かい指をかけた。
優愛「寒いよーっ。立ってる。」
私がそう言うとケイさんは寒さで立った肌を摘んで私の顔色を伺ってくる。
ケイ「なんかあった?」
ケイさんは私の顔を見て何か分かるほど一緒にいるわけじゃないのに、今日は私も不機嫌というのを勘づき聞いてきた。
優愛「…なんでもない。」
ケイ「言わないとちゅーしてあげない。」
…ずるい。
ちゅーよりも好きが欲しいけど、今日も無理っぽいから愚痴ろ。
優愛「受験がうざったい。」
ケイ「うんうん。」
優愛「親がうざったい。」
ケイ「うんうん?」
優愛「学校行きたくない。」
ケイ「なんで?」
と、ケイさんは私の上に覆いかぶさって唇を軽く合わせた。
優愛「つまんない。」
ケイ「友達いないの?」
優愛「…いない。」
ケイ「前の子は?」
優愛「バイト先で仲良くなったから。」
ケイ「例のななえちゃん?」
ケイさんはまた白波さんのことを聞いてきて私のほっぺたを両手で包んで潰してきた。
優愛「…あの人とはもう会ってないよ。」
ケイ「ふーん。」
優愛「会ってないよ。」
ケイ「へー。」
優愛「好きじゃないから会わないよ。」
ケイ 「ほぅ。」
と、ケイさんは納得が言ってないような顔で頷いて自分の前髪で私のおでこを撫でる。
ケイ「俺は好きなの?」
優愛「……すき。」
ケイ「嬉しい。」
ケイさんは?
そう聞き返す前に私の唇は塞がれてバクバクしていた心臓を開くようにケイさんは前開きのブラをぱちっと開けて両手で揉み始めた。
ケイ「口開けて。」
優愛「好き…?」
私は口を開けながらケイさんに聞いてみたけど、ケイさんはすぐに自分の唾液を入れて言葉と一緒に飲み込ませた。
そのはぐらかせ方がちょっと強引な気がして顔で不機嫌を表すとケイさんは立ってる肌をきゅっと摘んできた。
ケイ「これ、好きなの?」
ケイさんはつみつみと私の蕾を摘んで勘違いをする。
優愛「…違う。」
ケイ「こっち?」
そう言ってケイさんは指先で蕾を弾き飛ばす。
優愛「ちがう…。」
ケイ「じゃあ、口開けて。」
全部違う…。
けど、体はケイさんの言う通り動いちゃっていつものようにいちごみるくの味を私の口いっぱい広げられ、物質にされた愛情を舌で押し込まれる。
これでいい。
ってわけではないけど、求めすぎていなくなっちゃうのは嫌だから今はこれでいい。
そう思っておこう。
はらはらと服を脱がされていく私はケイさんの思うがまま体を委ねて、ケイさんが私を好きになってくれるように愛情の破片だと思う性欲を満たせるように漏れる音も押し殺さない。
まあ、委ねるというより、ベッドに横になって好き勝手に使ってもらってるだけだけど。
そんなことをふと冷静に思っていると、ケイさんは私と体を繋げて気持ちよさそうなため息をつき、私に体いっぱい抱きついてきた。
そんなケイさんに私も抱きつき、まだサイズ感に慣れない入り口の痛みに耐えているとケイさんはいつもより早く私の上で腰を振り、欲をぶつけてくる。
その衝撃がいつもより強めでいつもは当たらない奥に当たり、チリチリとした新しい痛みに耐えているとケイさんは動きを止めて私の耳元に口を近づけた。
ケイ「…うしろ。」
痛みを堪えるのに精一杯だった私は初めてのお願いに少し戸惑っていると、ケイさんは私の体を強引にうつ伏せにして腰を持ち上げた。
ケイ「こっちまで垂れてる…。」
と、ケイさんは私のお尻の谷間を指で撫で下ろし、いつもの穴じゃない場所で指を止めた。
ケイ「こっちはしたことある?」
ケイさんは指先でその入り口を軽く叩いて聞いてきた。
優愛「ない…っ。」
私はむず痒くて腰をくねらせていると、ケイさんは置いていた指先をぷつっと入れてきた。
それに私が腰で驚くとケイさんは楽しげに笑って指を離してくれた。
ケイ「慣れてこうね。」
そう言ってケイさんは私とまた体を繋げて快楽に浸り始めたけど、私は気持ちが揺らいで快楽に浸れない。
慣れていけなかったらこの関係は終わり?
ケイさんの言うこと聞かなかったら終わり?
本当に好きなのバレたらぐちゃっとポイ捨て?
やっぱり私ってただの女の子ってだけだったのかな。
そんなことを考える脳が体と同じようにケイさんにかき乱されて何されても拒否出来ない声を漏らすだけのおもちゃになってしまった。
環流 虹向/愛、焦がれ
この間はご飯だけだったし、新品の秋色ワンピだったし、綺麗にウェーブもかかっていた。
けど、今日はいちごみるく1パックだし、ちょっと毛玉ついてるニットと履き古したスキニーだし、髪の毛をちゃんとセットしてないから乾燥のせいでアホ毛が飛んでしまっている。
急ぐにしてももうちょっとやれることあったよな…。
私は今更後悔しつつ、ベッド上で一緒に温まっているケイさんのゲーム画面を暇つぶしに見ているとケイさんはクエスト途中なのにも関わらず携帯を布団の上に捨てた。
ケイ「外寒かった?」
と、ケイさんは私のニットの下に手を入れて、ブラカップに温かい指をかけた。
優愛「寒いよーっ。立ってる。」
私がそう言うとケイさんは寒さで立った肌を摘んで私の顔色を伺ってくる。
ケイ「なんかあった?」
ケイさんは私の顔を見て何か分かるほど一緒にいるわけじゃないのに、今日は私も不機嫌というのを勘づき聞いてきた。
優愛「…なんでもない。」
ケイ「言わないとちゅーしてあげない。」
…ずるい。
ちゅーよりも好きが欲しいけど、今日も無理っぽいから愚痴ろ。
優愛「受験がうざったい。」
ケイ「うんうん。」
優愛「親がうざったい。」
ケイ「うんうん?」
優愛「学校行きたくない。」
ケイ「なんで?」
と、ケイさんは私の上に覆いかぶさって唇を軽く合わせた。
優愛「つまんない。」
ケイ「友達いないの?」
優愛「…いない。」
ケイ「前の子は?」
優愛「バイト先で仲良くなったから。」
ケイ「例のななえちゃん?」
ケイさんはまた白波さんのことを聞いてきて私のほっぺたを両手で包んで潰してきた。
優愛「…あの人とはもう会ってないよ。」
ケイ「ふーん。」
優愛「会ってないよ。」
ケイ「へー。」
優愛「好きじゃないから会わないよ。」
ケイ 「ほぅ。」
と、ケイさんは納得が言ってないような顔で頷いて自分の前髪で私のおでこを撫でる。
ケイ「俺は好きなの?」
優愛「……すき。」
ケイ「嬉しい。」
ケイさんは?
そう聞き返す前に私の唇は塞がれてバクバクしていた心臓を開くようにケイさんは前開きのブラをぱちっと開けて両手で揉み始めた。
ケイ「口開けて。」
優愛「好き…?」
私は口を開けながらケイさんに聞いてみたけど、ケイさんはすぐに自分の唾液を入れて言葉と一緒に飲み込ませた。
そのはぐらかせ方がちょっと強引な気がして顔で不機嫌を表すとケイさんは立ってる肌をきゅっと摘んできた。
ケイ「これ、好きなの?」
ケイさんはつみつみと私の蕾を摘んで勘違いをする。
優愛「…違う。」
ケイ「こっち?」
そう言ってケイさんは指先で蕾を弾き飛ばす。
優愛「ちがう…。」
ケイ「じゃあ、口開けて。」
全部違う…。
けど、体はケイさんの言う通り動いちゃっていつものようにいちごみるくの味を私の口いっぱい広げられ、物質にされた愛情を舌で押し込まれる。
これでいい。
ってわけではないけど、求めすぎていなくなっちゃうのは嫌だから今はこれでいい。
そう思っておこう。
はらはらと服を脱がされていく私はケイさんの思うがまま体を委ねて、ケイさんが私を好きになってくれるように愛情の破片だと思う性欲を満たせるように漏れる音も押し殺さない。
まあ、委ねるというより、ベッドに横になって好き勝手に使ってもらってるだけだけど。
そんなことをふと冷静に思っていると、ケイさんは私と体を繋げて気持ちよさそうなため息をつき、私に体いっぱい抱きついてきた。
そんなケイさんに私も抱きつき、まだサイズ感に慣れない入り口の痛みに耐えているとケイさんはいつもより早く私の上で腰を振り、欲をぶつけてくる。
その衝撃がいつもより強めでいつもは当たらない奥に当たり、チリチリとした新しい痛みに耐えているとケイさんは動きを止めて私の耳元に口を近づけた。
ケイ「…うしろ。」
痛みを堪えるのに精一杯だった私は初めてのお願いに少し戸惑っていると、ケイさんは私の体を強引にうつ伏せにして腰を持ち上げた。
ケイ「こっちまで垂れてる…。」
と、ケイさんは私のお尻の谷間を指で撫で下ろし、いつもの穴じゃない場所で指を止めた。
ケイ「こっちはしたことある?」
ケイさんは指先でその入り口を軽く叩いて聞いてきた。
優愛「ない…っ。」
私はむず痒くて腰をくねらせていると、ケイさんは置いていた指先をぷつっと入れてきた。
それに私が腰で驚くとケイさんは楽しげに笑って指を離してくれた。
ケイ「慣れてこうね。」
そう言ってケイさんは私とまた体を繋げて快楽に浸り始めたけど、私は気持ちが揺らいで快楽に浸れない。
慣れていけなかったらこの関係は終わり?
ケイさんの言うこと聞かなかったら終わり?
本当に好きなのバレたらぐちゃっとポイ捨て?
やっぱり私ってただの女の子ってだけだったのかな。
そんなことを考える脳が体と同じようにケイさんにかき乱されて何されても拒否出来ない声を漏らすだけのおもちゃになってしまった。
環流 虹向/愛、焦がれ
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