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俺は瑠愛くんと一緒に考えたサプライズを遂行するために、頭に様々な情報を叩き込みながら仕事をしていると、猛暑のピークを避け配達のピークを手放して部屋着に着替え終わった夢衣が俺の部屋に涼みに来た。
夢衣「あついぃ…。」
一「お疲れ。そこの水飲んでいいぞ。」
そう言うと夢衣は重そうな手を伸ばし、ベッド脇にある俺の水を全部飲んだ。
一「稼げた?」
夢衣「4000円くらい。」
一「3時間でそれだったらいい方だな。」
夢衣「…ぅううう。働きたくないっ!」
と、夢衣が俺のベッドにダイブした拍子で俺は腹に肘鉄を食らう。
一「痛ぇよ…。バイト先探せば?」
夢衣「やだ。眠い時にサボれるのがいいの。」
社会不適合者とはまさにこのことだなと思いつつ、俺も仕事の面ではそうだなと夢衣に共感する。
一「俺、色々忙しいから2本しか編集作業して載せられてないんだ。夢衣も編集出来るようになったら今の倍稼げると思うよ。」
夢衣「えー…。でも、難しいでしょ?」
一「同じ人間が似たようなPC使ってやってんだ。覚えれば簡単。」
夢衣「私、体使うのしか出来ない。」
一「指も体の一部だろ?脳みそも体だし、目も体だぞ。」
夢衣「何言ってるのか分からなーいっ。」
一「これ出来るようになったら就職先増えると思うし、家で仕事するのもありなんじゃん?」
夢衣「…確かに。」
一「1本やってみて不向きかやってみよっか?」
夢衣「うん!」
俺は自分のことをしながら、また動画編集の講座を開いていると天が昼飯が出来たと呼びに来て2人して焦ってPCを閉じリビングに行くと、瑠愛くんも悠もいて豪勢な刺身盛りがテーブルを占領していた。
一「これどうしたの?」
瑠愛「明日、俺が悠ちゃんの家族に会いに行くので景気付けに、どんと鯛のお頭付いた刺身盛り買っちゃった♡」
天「え!?ご挨拶?入籍?」
一「早ぇよ。明日、帰んないとGPS付けられるからだって。」
悠「それはだるいから、さすがに1回帰る。」
夢衣「ここから学校近いのに?」
と、夢衣はこの間奏たちに会いに行った時にここの利便性を知り、不思議そうにする。
悠「一旦帰って、こっちに居候して学校真面目に行くって言おうと思って。」
一「ここだと寝坊してもタクシー1000円払えば着くしな。」
悠「うん。いっぱい寝れるし、わざわざ1時間かけて帰らなくていいの楽。」
瑠愛「俺じゃないの…?」
そう寂しげに唇を尖らす瑠愛くんの隣にいた悠は、俺たちの前でキスをかました。
天「わっ!見ていいの!?」
一「中坊いるので、PG12程度にしてくださーい。」
夢衣「言葉に出さない好きが溢れる悠ちゃんも好きぴ♡」
瑠愛「俺もすきぴぃ♡絶対誰にも渡さないし、触れさせなーいっ♡」
声から愛が溢れる瑠愛くんは少し恥ずかしそうにしてる悠に体全部を使って抱きつき、顔中にキスをしていく。
天「ひぇぇ…。大人カップルえっちいね…。」
一「これでエロいなら俺と夢衣どうなんの?」
夢衣「分かんない。天ちゃん、天に召される?」
天「え?ひぃ兄って音己ねぇと付き合ってるんだよね?」
やべ。
口すべった。
と、夢衣と2人で顔を見合わせて固まっていると、瑠愛くんが声を上げて驚いた。
瑠愛「え!?音己さんと一くん付き合ってるの?」
そうだった…。
瑠愛くんにちゃんと伝えてなかった。
一「うん。でも、これはここのみんなの内緒ね。」
俺はそのことを姐さんに知らされないためにみんなに口止めをして、瑠愛くんが用意してくれた昼飯を期間限定の家族と一緒に食べた。
→ KISS OF LIFE
夢衣「あついぃ…。」
一「お疲れ。そこの水飲んでいいぞ。」
そう言うと夢衣は重そうな手を伸ばし、ベッド脇にある俺の水を全部飲んだ。
一「稼げた?」
夢衣「4000円くらい。」
一「3時間でそれだったらいい方だな。」
夢衣「…ぅううう。働きたくないっ!」
と、夢衣が俺のベッドにダイブした拍子で俺は腹に肘鉄を食らう。
一「痛ぇよ…。バイト先探せば?」
夢衣「やだ。眠い時にサボれるのがいいの。」
社会不適合者とはまさにこのことだなと思いつつ、俺も仕事の面ではそうだなと夢衣に共感する。
一「俺、色々忙しいから2本しか編集作業して載せられてないんだ。夢衣も編集出来るようになったら今の倍稼げると思うよ。」
夢衣「えー…。でも、難しいでしょ?」
一「同じ人間が似たようなPC使ってやってんだ。覚えれば簡単。」
夢衣「私、体使うのしか出来ない。」
一「指も体の一部だろ?脳みそも体だし、目も体だぞ。」
夢衣「何言ってるのか分からなーいっ。」
一「これ出来るようになったら就職先増えると思うし、家で仕事するのもありなんじゃん?」
夢衣「…確かに。」
一「1本やってみて不向きかやってみよっか?」
夢衣「うん!」
俺は自分のことをしながら、また動画編集の講座を開いていると天が昼飯が出来たと呼びに来て2人して焦ってPCを閉じリビングに行くと、瑠愛くんも悠もいて豪勢な刺身盛りがテーブルを占領していた。
一「これどうしたの?」
瑠愛「明日、俺が悠ちゃんの家族に会いに行くので景気付けに、どんと鯛のお頭付いた刺身盛り買っちゃった♡」
天「え!?ご挨拶?入籍?」
一「早ぇよ。明日、帰んないとGPS付けられるからだって。」
悠「それはだるいから、さすがに1回帰る。」
夢衣「ここから学校近いのに?」
と、夢衣はこの間奏たちに会いに行った時にここの利便性を知り、不思議そうにする。
悠「一旦帰って、こっちに居候して学校真面目に行くって言おうと思って。」
一「ここだと寝坊してもタクシー1000円払えば着くしな。」
悠「うん。いっぱい寝れるし、わざわざ1時間かけて帰らなくていいの楽。」
瑠愛「俺じゃないの…?」
そう寂しげに唇を尖らす瑠愛くんの隣にいた悠は、俺たちの前でキスをかました。
天「わっ!見ていいの!?」
一「中坊いるので、PG12程度にしてくださーい。」
夢衣「言葉に出さない好きが溢れる悠ちゃんも好きぴ♡」
瑠愛「俺もすきぴぃ♡絶対誰にも渡さないし、触れさせなーいっ♡」
声から愛が溢れる瑠愛くんは少し恥ずかしそうにしてる悠に体全部を使って抱きつき、顔中にキスをしていく。
天「ひぇぇ…。大人カップルえっちいね…。」
一「これでエロいなら俺と夢衣どうなんの?」
夢衣「分かんない。天ちゃん、天に召される?」
天「え?ひぃ兄って音己ねぇと付き合ってるんだよね?」
やべ。
口すべった。
と、夢衣と2人で顔を見合わせて固まっていると、瑠愛くんが声を上げて驚いた。
瑠愛「え!?音己さんと一くん付き合ってるの?」
そうだった…。
瑠愛くんにちゃんと伝えてなかった。
一「うん。でも、これはここのみんなの内緒ね。」
俺はそのことを姐さんに知らされないためにみんなに口止めをして、瑠愛くんが用意してくれた昼飯を期間限定の家族と一緒に食べた。
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