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俺は選択を間違ったらしい。
ツツミさんが経営している数ヶ月前に出来た銭湯はただの性風俗店ということが研修中に理解できた。
研修はツツミさんではなく、少し前から働いてる先輩のレオさんに教えてもらったけど俺がなんでこんなにもやる気がないのか不思議そうにしていた。
俺の働く“牛乳屋”ブースは小学校の頃、給食で飲んでいた牛乳と同じくらいの大きさの物を3000円で売っていて、それを俺の口から相手に飲ますことで1回につき1800円で貰えるということだったらしい。
レオさんは最後までやってしまう“浴場”でいつも仕事をしているらしく、普段仕事している店の倍を稼げたと自慢してきたが俺はあまり乗り気にはなれなかった。
けど、15時までやるという話になっているので指名されてしまったらやるしかない。
俺はレオさんと一緒に牛乳屋のブースで客を待っていると、バスローブ姿の30代3人組が入ってきた。
部屋の前にはプレイ内容が必ず書いてあって確認して入ってくることが大半なので、9割方は俺ら牛乳屋の客になるらしい。
レオ「お姉さん、冷えた牛乳いかがですか?」
と、レオさんは声色を変えて客に声を掛けた。
即答でお願いしますと甘い声で了承する3人。
するとレオさんは裏から人を呼んでくると言って、スタッフルームに走っていってしまった。
俺は客に軽く挨拶して冷蔵庫に入ったプレーンの牛乳、コーヒー牛乳、イチゴミルク、フルーツオレ好きな物を選んでもらい、レオさんたちが帰ってくるのを待つ。
「今日、初めて?」
と、1人の客が俺に質問してきた。
一「はい。さっき研修が終わったばっかりで…」
「えー!可愛い!私この子がいい!」
「私はレオくん。」
「私もこの子がいいんだけど。」
と、俺の話そっちのけで話始める客たち。
軽い悶着をなだめているとレオさんが1人連れてきて、用具入れに置いてあったタイマーを渡してきた。
レオ「お姉さん、牛乳だけ?お掃除は?」
「「「してくー!」」」
自然にオプション追加をしていくレオさん。
レオさんはその後しっかりオプションを3つ追加してもらい、番台でチャージした金で支払いを済ます客たち。
どちらも手馴れた様子で俺は見てて少し嫌悪感を感じてしまった。
俺は1番最初に俺を指名した客と休憩処と書かれた半個室の部屋に入り、すだれで周りの視界を遮る。
「けんくん、よろしくね。」
一「…はい。よろしくお願いします。」
俺は牛乳を口に含み、オプションで追加された直飲みを客の口にしていく。
…この女、ここに来る前中華を食べたのかまだ味が残ってる。
歯磨き必須と書かれてるのになんでしてこないんだよ。
俺は若干イラつきながら何度か牛乳を含んでは客に飲ませる。
けれどせっかく飲ませているのにわざと体にこぼしていく客。
その間に客はゆっくりとバスローブを脱ぎ始めて、下腹部まで牛乳を垂らし始めた。
…ここまで掃除しないといけないのか。
俺は研修で言われた通り、最後の1口を残して客の体についた牛乳を舐めとり掃除をする。
そして、その間に搾乳と呼ばれるオプションを決められた分数していく。
全く乳が出ない代わりに、客からは甘い吐息が出始めて時間が進むごとに隣から聞こえてくる声も大きくなっていく。
「あと…、何分?」
一「あと10分です。」
牛乳1本買うと30分は指名した男といられる仕組み。
だから最大限に楽しむために時間を気にし始めた客。
「水風船、出来る?」
一「…はい。」
俺は最後のオプションのために用意していたコンドームを取り出し、軽く被せるように装着する。
一「一緒に楽しみましょう。」
「うん。」
客が足を開いて俺の指を待ちわびる。
その間に俺は指ドームをつけて客が求めてる場所に触れ、自分のを摩る。
「ぎゅ…、にゅう。」
少しすると客は体をビクつかせながら牛乳を求めてきたので俺は流れを止めないように口で牛乳瓶を掴み、最後の1口を含んでその場に投げ捨てる。
俺は客のだらしなく開いた口に少しずつ牛乳をこぼしていき、全てを注いだ後自分の舌で混ぜ込んで甘みを増させる。
客は少し溺れたような声をあげながら一気に牛乳を飲み干して、最後は1番大きな甘い声を俺の耳元で叫んで脱力した。
俺は客にそっと指を触れたまま、水風船を作り目が潤んでる客の目と鼻の先に見せびらかす。
一「出来ましたよ。」
「…ちょうだい。」
と、口を開けてくる客。
俺はまだ結び目をつけてない作りかけの水風船の中身を客の口に入れ初めての仕事を終えた。
俺は客を見送るとすぐさまレオさんたちが飛びついてきた。
レオ「けんくんすごいな!初めてにしては出来すぎだろ!」
「な!俺、時間余ったから覗いたけどあんなにのびてる客見るの初めてだった。」
褒められてるのか、けなされてるのか、分からない俺は何も言葉に出せなかった。
レオ「ツツミさんの知り合いだけあって、飲み込みが早いな!ここが慣れたら上の階に来いよ。」
レオさんが今よりプレイが濃いブースを勧めてくる。
一「…考えときます。」
俺はその後、数人の客と同じようなことをしてツツミさんにお願いしていた日払いの給料を受け取る。
確認すると26,050円という文字が紙に書かれていて、封筒の中身を見るとその金額が入っていた。
一「…これって今日の給料ですか?」
ツツミ「なんだ?足りなかったか?」
ツツミさんは少し焦り、封筒の中身を確認する。
ツツミ「俺、算数苦手だから毎回確認してくれると助かる。…どうだ?次入れそうか?」
ツツミさんはいつもの笑顔で俺の目を見て聞いてきた。
一「…皆さんは週に何回入ってるんですか?」
ツツミ「研修してくれたレオは今は週4、違う店で週2で働いてるって言ってたな。」
俺が働いてるところよりも給料が高いところで働いてると言ってたから、この倍近くは余裕で稼いでるのだろう。
でも、こういう仕事は親の仕事上あまり気が向かなかった。
というよりやって良かったのか分からない。
ツツミ「とりあえず、金がないんだろ?生活費分を稼ぎながらこのまま続けるか考えてみたらどうだ?」
あと、10万円近く稼げれば夏休み中は実家に帰らないで済む。
学費をこれで稼ごうと思えば稼げるのだろうけど、そこまで自分の気持ちが続くのかは分からない。
一「…そうします。」
ツツミ「良かった。レオから仕事ぶり聞いたがいいらしいじゃないか。リーピーターがっつり作っていけ。」
一「分かりました。」
俺は今週分のシフトを出して、少し重くなったカバンを持って学校に戻った。
→ Baby
ツツミさんが経営している数ヶ月前に出来た銭湯はただの性風俗店ということが研修中に理解できた。
研修はツツミさんではなく、少し前から働いてる先輩のレオさんに教えてもらったけど俺がなんでこんなにもやる気がないのか不思議そうにしていた。
俺の働く“牛乳屋”ブースは小学校の頃、給食で飲んでいた牛乳と同じくらいの大きさの物を3000円で売っていて、それを俺の口から相手に飲ますことで1回につき1800円で貰えるということだったらしい。
レオさんは最後までやってしまう“浴場”でいつも仕事をしているらしく、普段仕事している店の倍を稼げたと自慢してきたが俺はあまり乗り気にはなれなかった。
けど、15時までやるという話になっているので指名されてしまったらやるしかない。
俺はレオさんと一緒に牛乳屋のブースで客を待っていると、バスローブ姿の30代3人組が入ってきた。
部屋の前にはプレイ内容が必ず書いてあって確認して入ってくることが大半なので、9割方は俺ら牛乳屋の客になるらしい。
レオ「お姉さん、冷えた牛乳いかがですか?」
と、レオさんは声色を変えて客に声を掛けた。
即答でお願いしますと甘い声で了承する3人。
するとレオさんは裏から人を呼んでくると言って、スタッフルームに走っていってしまった。
俺は客に軽く挨拶して冷蔵庫に入ったプレーンの牛乳、コーヒー牛乳、イチゴミルク、フルーツオレ好きな物を選んでもらい、レオさんたちが帰ってくるのを待つ。
「今日、初めて?」
と、1人の客が俺に質問してきた。
一「はい。さっき研修が終わったばっかりで…」
「えー!可愛い!私この子がいい!」
「私はレオくん。」
「私もこの子がいいんだけど。」
と、俺の話そっちのけで話始める客たち。
軽い悶着をなだめているとレオさんが1人連れてきて、用具入れに置いてあったタイマーを渡してきた。
レオ「お姉さん、牛乳だけ?お掃除は?」
「「「してくー!」」」
自然にオプション追加をしていくレオさん。
レオさんはその後しっかりオプションを3つ追加してもらい、番台でチャージした金で支払いを済ます客たち。
どちらも手馴れた様子で俺は見てて少し嫌悪感を感じてしまった。
俺は1番最初に俺を指名した客と休憩処と書かれた半個室の部屋に入り、すだれで周りの視界を遮る。
「けんくん、よろしくね。」
一「…はい。よろしくお願いします。」
俺は牛乳を口に含み、オプションで追加された直飲みを客の口にしていく。
…この女、ここに来る前中華を食べたのかまだ味が残ってる。
歯磨き必須と書かれてるのになんでしてこないんだよ。
俺は若干イラつきながら何度か牛乳を含んでは客に飲ませる。
けれどせっかく飲ませているのにわざと体にこぼしていく客。
その間に客はゆっくりとバスローブを脱ぎ始めて、下腹部まで牛乳を垂らし始めた。
…ここまで掃除しないといけないのか。
俺は研修で言われた通り、最後の1口を残して客の体についた牛乳を舐めとり掃除をする。
そして、その間に搾乳と呼ばれるオプションを決められた分数していく。
全く乳が出ない代わりに、客からは甘い吐息が出始めて時間が進むごとに隣から聞こえてくる声も大きくなっていく。
「あと…、何分?」
一「あと10分です。」
牛乳1本買うと30分は指名した男といられる仕組み。
だから最大限に楽しむために時間を気にし始めた客。
「水風船、出来る?」
一「…はい。」
俺は最後のオプションのために用意していたコンドームを取り出し、軽く被せるように装着する。
一「一緒に楽しみましょう。」
「うん。」
客が足を開いて俺の指を待ちわびる。
その間に俺は指ドームをつけて客が求めてる場所に触れ、自分のを摩る。
「ぎゅ…、にゅう。」
少しすると客は体をビクつかせながら牛乳を求めてきたので俺は流れを止めないように口で牛乳瓶を掴み、最後の1口を含んでその場に投げ捨てる。
俺は客のだらしなく開いた口に少しずつ牛乳をこぼしていき、全てを注いだ後自分の舌で混ぜ込んで甘みを増させる。
客は少し溺れたような声をあげながら一気に牛乳を飲み干して、最後は1番大きな甘い声を俺の耳元で叫んで脱力した。
俺は客にそっと指を触れたまま、水風船を作り目が潤んでる客の目と鼻の先に見せびらかす。
一「出来ましたよ。」
「…ちょうだい。」
と、口を開けてくる客。
俺はまだ結び目をつけてない作りかけの水風船の中身を客の口に入れ初めての仕事を終えた。
俺は客を見送るとすぐさまレオさんたちが飛びついてきた。
レオ「けんくんすごいな!初めてにしては出来すぎだろ!」
「な!俺、時間余ったから覗いたけどあんなにのびてる客見るの初めてだった。」
褒められてるのか、けなされてるのか、分からない俺は何も言葉に出せなかった。
レオ「ツツミさんの知り合いだけあって、飲み込みが早いな!ここが慣れたら上の階に来いよ。」
レオさんが今よりプレイが濃いブースを勧めてくる。
一「…考えときます。」
俺はその後、数人の客と同じようなことをしてツツミさんにお願いしていた日払いの給料を受け取る。
確認すると26,050円という文字が紙に書かれていて、封筒の中身を見るとその金額が入っていた。
一「…これって今日の給料ですか?」
ツツミ「なんだ?足りなかったか?」
ツツミさんは少し焦り、封筒の中身を確認する。
ツツミ「俺、算数苦手だから毎回確認してくれると助かる。…どうだ?次入れそうか?」
ツツミさんはいつもの笑顔で俺の目を見て聞いてきた。
一「…皆さんは週に何回入ってるんですか?」
ツツミ「研修してくれたレオは今は週4、違う店で週2で働いてるって言ってたな。」
俺が働いてるところよりも給料が高いところで働いてると言ってたから、この倍近くは余裕で稼いでるのだろう。
でも、こういう仕事は親の仕事上あまり気が向かなかった。
というよりやって良かったのか分からない。
ツツミ「とりあえず、金がないんだろ?生活費分を稼ぎながらこのまま続けるか考えてみたらどうだ?」
あと、10万円近く稼げれば夏休み中は実家に帰らないで済む。
学費をこれで稼ごうと思えば稼げるのだろうけど、そこまで自分の気持ちが続くのかは分からない。
一「…そうします。」
ツツミ「良かった。レオから仕事ぶり聞いたがいいらしいじゃないか。リーピーターがっつり作っていけ。」
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