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夏休み前のパーティー会場はナイトプールができるところを貸し切れそうだ。
俺は気分上々で自分の携帯に予定を書き入れて、他に予定を入れないようにする。
奏「夢衣さんに会ったんだ。」
と、奏が心配そうな顔で俺の昨日の出来事を聞く。
一「そう。なんにも変わってなかった。」
奏「そっか。また付き合うの?」
一「それはないな。嘘つき嫌いだし。」
奏「…自分のこと言ってる?」
一「なんのことー?」
奏「なんだろねー?あ、そうだ。」
と言って、奏が珍しく話してる間に携帯をいじり始める。
一「何?」
奏「一って夏休み暇?」
一「当たり前じゃん。」
奏「俺のとこ毎年家族で旅行に行くんだけど、父さんも母さんも今年は仕事で忙しくて別荘に行けないらしいんだ。だから、みんなと予定合わせて行かない?」
一「いいじゃん。でもJ ORICONNの作業出来る?」
奏「俺と音己ねぇで先に片付けに行くから、郵送すれば出来るよ。」
一「田舎で作品作るとかめっちゃ画家っぽいな。」
俺と奏で別荘ライフの妄想を膨らませていると海斗たちが学校に来たので別荘の話をしてみる。
明「楽しそう!俺、8月の前半空いてる。」
海斗「まだシフト出してないからいける。」
将「バイト辞めたからいつでもいける。」
奏「バイト辞めたの?」
将「最近の稼ぎは俺の肉体美だから。」
と言って、自慢げに筋肉を膨らます将。
どういう意味か分からないけど、とりあえずみんなで行けそうだ。
一「じゃあ、8月1日からみんなの予定が許す限りそこで描こう。」
みんなの予定を聞き、大体1週間くらい奏たちの別荘で作業することに決めた。
すると授業前なのに海阪先生が教室に入ってきて明を呼び出した。
明は単体で呼ばれたことが嬉しくてスキップしながら海阪先生の元に行き、何か話し込む。
一「なんだ?」
海斗「就職先の話かサークルの話だと思う。」
奏「そっか。明は海阪先生目当てで水泳サークル入ったもんね。」
なんでこの学校に水泳サークルがあるのかが謎だけど、疑問に思っても仕方がない。
きっと、女の水着姿を見るために先輩が作ったんだろう。
将「2人の水着姿見てーな。」
一「なんで明もなんだよ。」
将「顔がタイプだから。」
一「欲丸出しだな。」
そんなことを話していると明は海阪先生に手を振って俺たちの元に戻ってくる。
明「やばばばばば!かーちゃんと海行くっ!」
俺は騒ぐ明が持っているプリントを覗き込むと、7月の後半に水泳サークルのみんなで海に行くことが書かれていた。
将「俺も行きたい!」
明「今からサークル入りなよ!」
将「OK!入ってくる!」
奏「お前、泳ぐの苦手だろ?」
将「2人のボディーガードとして行く!」
将は奏の制止を振り払い、海阪先生を追いに行った。
海斗「行くのはいいが、J ORICONN間に合うか?」
明「やるからぁ…、やるからそんなこと言わないでぇ…。」
明が自分の欲求と夢への気持ちがぶつかり合い、机に突っ伏す。
俺は海坂先生と一緒にいたい気持ちを顔と体を使って表現する明の頭を軽く撫でる。
一「とりあえず、学校の体育館は毎日開放してくれるらしいから時間がある奴からやっていこ。」
その言葉にみんなは頷いてくれた。
俺たちは自分のやるべき事と欲求を両立出来るようにスケジュールを共有し合い、なるべく毎日進めて早めに提出出来るように予定を組んでいった。
→ 夏空グラフィティ
俺は気分上々で自分の携帯に予定を書き入れて、他に予定を入れないようにする。
奏「夢衣さんに会ったんだ。」
と、奏が心配そうな顔で俺の昨日の出来事を聞く。
一「そう。なんにも変わってなかった。」
奏「そっか。また付き合うの?」
一「それはないな。嘘つき嫌いだし。」
奏「…自分のこと言ってる?」
一「なんのことー?」
奏「なんだろねー?あ、そうだ。」
と言って、奏が珍しく話してる間に携帯をいじり始める。
一「何?」
奏「一って夏休み暇?」
一「当たり前じゃん。」
奏「俺のとこ毎年家族で旅行に行くんだけど、父さんも母さんも今年は仕事で忙しくて別荘に行けないらしいんだ。だから、みんなと予定合わせて行かない?」
一「いいじゃん。でもJ ORICONNの作業出来る?」
奏「俺と音己ねぇで先に片付けに行くから、郵送すれば出来るよ。」
一「田舎で作品作るとかめっちゃ画家っぽいな。」
俺と奏で別荘ライフの妄想を膨らませていると海斗たちが学校に来たので別荘の話をしてみる。
明「楽しそう!俺、8月の前半空いてる。」
海斗「まだシフト出してないからいける。」
将「バイト辞めたからいつでもいける。」
奏「バイト辞めたの?」
将「最近の稼ぎは俺の肉体美だから。」
と言って、自慢げに筋肉を膨らます将。
どういう意味か分からないけど、とりあえずみんなで行けそうだ。
一「じゃあ、8月1日からみんなの予定が許す限りそこで描こう。」
みんなの予定を聞き、大体1週間くらい奏たちの別荘で作業することに決めた。
すると授業前なのに海阪先生が教室に入ってきて明を呼び出した。
明は単体で呼ばれたことが嬉しくてスキップしながら海阪先生の元に行き、何か話し込む。
一「なんだ?」
海斗「就職先の話かサークルの話だと思う。」
奏「そっか。明は海阪先生目当てで水泳サークル入ったもんね。」
なんでこの学校に水泳サークルがあるのかが謎だけど、疑問に思っても仕方がない。
きっと、女の水着姿を見るために先輩が作ったんだろう。
将「2人の水着姿見てーな。」
一「なんで明もなんだよ。」
将「顔がタイプだから。」
一「欲丸出しだな。」
そんなことを話していると明は海阪先生に手を振って俺たちの元に戻ってくる。
明「やばばばばば!かーちゃんと海行くっ!」
俺は騒ぐ明が持っているプリントを覗き込むと、7月の後半に水泳サークルのみんなで海に行くことが書かれていた。
将「俺も行きたい!」
明「今からサークル入りなよ!」
将「OK!入ってくる!」
奏「お前、泳ぐの苦手だろ?」
将「2人のボディーガードとして行く!」
将は奏の制止を振り払い、海阪先生を追いに行った。
海斗「行くのはいいが、J ORICONN間に合うか?」
明「やるからぁ…、やるからそんなこと言わないでぇ…。」
明が自分の欲求と夢への気持ちがぶつかり合い、机に突っ伏す。
俺は海坂先生と一緒にいたい気持ちを顔と体を使って表現する明の頭を軽く撫でる。
一「とりあえず、学校の体育館は毎日開放してくれるらしいから時間がある奴からやっていこ。」
その言葉にみんなは頷いてくれた。
俺たちは自分のやるべき事と欲求を両立出来るようにスケジュールを共有し合い、なるべく毎日進めて早めに提出出来るように予定を組んでいった。
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