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Re:FRAIL
もうすぐ締日
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もう少しで今年も終わる。
けど、信之の仕事納めは明日。
そんな信之に疲れるような遠出はしてほしくなかったけど、信之にどうしてもとお願いされたので一緒にあのカフェにやってきた。
信之「どうしても今日、明人とこのピカイチケーキ食べたかったんだ。」
明人「信之が疲れないならいいけど…、年明けでも来れたよ?」
信之「年明けはここら辺しばらく混んじゃうから。」
明人「そうだったんだ。じゃあ今日来て正解だね。」
私は信之とピカイチケーキを食べながら日暮れをゆったりと待つ。
信之「明人はいい25歳過ごせた?」
と、信之は不思議な質問をしてきた。
けど私は迷わずすぐに頷く。
明人「信之のおかげですごく幸せな1年過ごせた。」
信之「よかった。」
明人「信之と出会ってから人生で1番幸せに過ごせてると思う。」
私は過去の自分を振り返り、自分の体や心を大切にすることを教えてくれた信之にそう伝えた。
信之「…嬉しい。」
震える声で信之がそう言うと突然ぽろぽろと涙を流し始めた。
明人「そんなに?」
信之「明人の嬉し泣きが伝染ったかも。」
信之は自分の抑えきれない涙に戸惑いながら私が渡したハンカチで涙を拭う。
明人「これからも一緒に嬉しいこと、楽しいこと、してこうね。」
私がそう言うと信之は泣きながら熱くて優しいキスをしてくれた。
信之「…ありがとう。明人、大好きだよ。」
明人「私も信之のこと、大好き。」
私は2年連続欲張り年末で幸せをいっぱい貰ってしまった。
こんなにしてもらったからには年明けにある信之のちゃんとした誕生日は頑張らなくちゃね。
私はその間に仕事を見つけようと心に決めて、信之と一緒家に帰りいつも通り寝る支度を済ませて布団に入る。
信之「明人は今年も寝正月かな。」
明人「多分ちゃんと起きてるよ。MGRのお正月特別メニュー食べたいし。」
信之「俺は筑前煮がピカイチだと思ってる。」
明人「あれ?もう食べたの?」
信之「うん。試作だけど。」
そう言って信之は私を抱き寄せて日課になったつみれを私のお肉で作り始めた。
こんな話してても好きなものは好きな信之が私は好き。
明人「筑前煮、絶対食べよ。」
信之「うん。特にレンコンがすごく美味しいんだ。」
明人「じゃあ信之に盛り付けしてもらってレンコン多めにしてもらおうかな。」
信之「…いいアイデアだね。」
信之は優しく笑いながら私にキスをしてきた。
この間は1ヶ月以上空いてたのにここ最近は2日も経ってなくて出来ちゃうのは記念日効果なのかな?
私は信之にいっぱい好きを貰いながら夜を過ごしていると、カーテンから薄く明かりが漏れてることに気づく。
明人「…朝来てる。」
信之「本当だ。」
明人「信之、6時からMGRで10時半から警備フルじゃん。寝ないと。」
信之「ここまで来たらいいかなって思うんだ。」
そう言って信之は私に抱きつき、これまで最長なんじゃないかと思うくらい長いキスをして最後までしてくれた。
信之「…眠い。」
と、全てやりきった信之は私の胸に顔を埋めながら眠気と戦い始めた。
明人「10分だけ寝て。私ちゃんと起きてるから。」
信之「ううん。起きてる。」
でも、これから夜の23時まで起きてるなんてこと出来る…?
私なら絶対無理なんだけど。
明人「私も信之と一緒にMGR行く。」
信之「…なんで?」
明人「成紀くんとの遊び、すっぽかして夕方まで寝ちゃいそう。」
信之「それはダメだね。」
と、信之はとても眠そうな顔で私の大好きな垂れた笑顔をして見せた。
明人「信之とちゃんと朝ごはん食べたいし、1日無駄にしないための予防策。」
信之「分かった。じゃあ準備しよっか。」
明人「うん。」
私たちはふわふわした頭の中、MGRに行く支度を整えて朝ごはんをちゃんと食べるためにMGRに向かった。
…………
ねむそうにしてる信之、かわいい♡
今日帰ってきたらすぐにおやすみ出来るように、ベッドカバーつけとこ。
…………
環流 虹向/エンディングノート
けど、信之の仕事納めは明日。
そんな信之に疲れるような遠出はしてほしくなかったけど、信之にどうしてもとお願いされたので一緒にあのカフェにやってきた。
信之「どうしても今日、明人とこのピカイチケーキ食べたかったんだ。」
明人「信之が疲れないならいいけど…、年明けでも来れたよ?」
信之「年明けはここら辺しばらく混んじゃうから。」
明人「そうだったんだ。じゃあ今日来て正解だね。」
私は信之とピカイチケーキを食べながら日暮れをゆったりと待つ。
信之「明人はいい25歳過ごせた?」
と、信之は不思議な質問をしてきた。
けど私は迷わずすぐに頷く。
明人「信之のおかげですごく幸せな1年過ごせた。」
信之「よかった。」
明人「信之と出会ってから人生で1番幸せに過ごせてると思う。」
私は過去の自分を振り返り、自分の体や心を大切にすることを教えてくれた信之にそう伝えた。
信之「…嬉しい。」
震える声で信之がそう言うと突然ぽろぽろと涙を流し始めた。
明人「そんなに?」
信之「明人の嬉し泣きが伝染ったかも。」
信之は自分の抑えきれない涙に戸惑いながら私が渡したハンカチで涙を拭う。
明人「これからも一緒に嬉しいこと、楽しいこと、してこうね。」
私がそう言うと信之は泣きながら熱くて優しいキスをしてくれた。
信之「…ありがとう。明人、大好きだよ。」
明人「私も信之のこと、大好き。」
私は2年連続欲張り年末で幸せをいっぱい貰ってしまった。
こんなにしてもらったからには年明けにある信之のちゃんとした誕生日は頑張らなくちゃね。
私はその間に仕事を見つけようと心に決めて、信之と一緒家に帰りいつも通り寝る支度を済ませて布団に入る。
信之「明人は今年も寝正月かな。」
明人「多分ちゃんと起きてるよ。MGRのお正月特別メニュー食べたいし。」
信之「俺は筑前煮がピカイチだと思ってる。」
明人「あれ?もう食べたの?」
信之「うん。試作だけど。」
そう言って信之は私を抱き寄せて日課になったつみれを私のお肉で作り始めた。
こんな話してても好きなものは好きな信之が私は好き。
明人「筑前煮、絶対食べよ。」
信之「うん。特にレンコンがすごく美味しいんだ。」
明人「じゃあ信之に盛り付けしてもらってレンコン多めにしてもらおうかな。」
信之「…いいアイデアだね。」
信之は優しく笑いながら私にキスをしてきた。
この間は1ヶ月以上空いてたのにここ最近は2日も経ってなくて出来ちゃうのは記念日効果なのかな?
私は信之にいっぱい好きを貰いながら夜を過ごしていると、カーテンから薄く明かりが漏れてることに気づく。
明人「…朝来てる。」
信之「本当だ。」
明人「信之、6時からMGRで10時半から警備フルじゃん。寝ないと。」
信之「ここまで来たらいいかなって思うんだ。」
そう言って信之は私に抱きつき、これまで最長なんじゃないかと思うくらい長いキスをして最後までしてくれた。
信之「…眠い。」
と、全てやりきった信之は私の胸に顔を埋めながら眠気と戦い始めた。
明人「10分だけ寝て。私ちゃんと起きてるから。」
信之「ううん。起きてる。」
でも、これから夜の23時まで起きてるなんてこと出来る…?
私なら絶対無理なんだけど。
明人「私も信之と一緒にMGR行く。」
信之「…なんで?」
明人「成紀くんとの遊び、すっぽかして夕方まで寝ちゃいそう。」
信之「それはダメだね。」
と、信之はとても眠そうな顔で私の大好きな垂れた笑顔をして見せた。
明人「信之とちゃんと朝ごはん食べたいし、1日無駄にしないための予防策。」
信之「分かった。じゃあ準備しよっか。」
明人「うん。」
私たちはふわふわした頭の中、MGRに行く支度を整えて朝ごはんをちゃんと食べるためにMGRに向かった。
…………
ねむそうにしてる信之、かわいい♡
今日帰ってきたらすぐにおやすみ出来るように、ベッドカバーつけとこ。
…………
環流 虹向/エンディングノート
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