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キツネとイヌ
591:21:42
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時音の予習は思ったよりも少なかったけど、繋がっている時間が長くなったのは終わってからベッド脇の時計を見て分かった。
幸来未「もう1回する?」
時音「…ちょっと待ってください。」
幸来未「敬語。」
時音「ごめんっ。休憩させて…。」
幸来未「はーい。」
私はまあまあ頑張った時音をベッドに置いてまだ飲んでいなかったミルクティーを冷蔵庫から取り出す。
幸来未「時音は水?」
時音「…ミルクティー半分こ。」
そこは欲張りなんだと思いつつ、私は冷蔵庫に入れられていたストローも取りベッドに戻る。
私は布団の中に潜っている時音の隣に行き、寝そべりながらミルクティーの口を開けてストローを差し込んだ。
幸来未「飲む?」
私は先に飲むか時音に聞くけれど、時音はぼけっとしながら首を振った。
賢者タイム長めの人なんだなぁと思いながら私は久しぶりのミルクティーを味わっていると、突然頭を掴まれて時音に顔を引き寄せられた。
時音「ちょうだい。」
幸来未「…ないよ。」
私は口を軽く開けて舌を出すと時音はそれを食べた。
キスの勉強だけはちゃんとしてきたんだなと感心していると、ぷはぁっと言って時音は唇を離した。
幸来未「息してないの?」
時音「してない…。」
全然勉強出来てないじゃん。
幸来未「ちゅーしてる時は鼻呼吸。というよりいつも鼻呼吸してるでしょ?」
時音「してるけど…、なんか…むずいっ。」
幸来未「難しくないよ。ほら。」
私は自分の人差し指を時音の口に入れ込み、舌先を撫でる。
幸来未「棒アイスと同じ要領だよ。やってみて。」
そう言うと時音はプチシューの困り顔をしながら私の指をクリームを舐めとるように柔らかく舌先を這わせて息をする練習をする。
私はお産の手伝いをしているように吸って吐いてと言いながら、だんだんと息遣いに余裕が出来てきた時音の口に2本目の中指を入れる。
幸来未「ちょっと荒っぽいキスの練習もしようね。」
少し大きめに指先を動かしながら私はまた顔が火照ってきた時音を見つめていると時音は私の手を掴み、自分の口から離した。
時音「つよすぎ…。」
幸来未「ごめん。やりすぎた?」
時音「いや…、刺激が…。」
そっちかい。
私は優しく掴まれていた手を時音のエクレアに持っていくと急速冷凍されたのか、少し膨張して硬くなっていた。
幸来未「時音はされたい人?」
時音「そういうわけじゃ…」
幸来未「じゃあなんで休憩してないの?」
私は少し湿った指で潤いがまだ残る時音の肌に触れる。
時音「…きゅ、休憩ちゅ…ぅです。」
幸来未「してないじゃん。ずっとぴくぴくしてるよ。」
時音「うごっ…、かさな…で…。」
私は言葉とは全く逆の事を求めるように腰を動かす時音に合わせて手を動かしていると、時音は私の顔を両手で掴みさっき教えたばかりの荒いキスをしてきた。
そのキスに私も少し息を吸う余裕を失っていると、時音は体を半分起こして私が片手に持っていたミルクティーをベッド上に置き、私を仰向けにして覆いかぶさるように乗ってきた。
時音「幸来未さんはキス好きですか。」
と、時音はあの時してた少し怖い目をして私をじっと見つめてきた。
幸来未「…敬語、さん付け。」
時音「先輩とその友達にアドバイスもらったんです。」
そう言って時音は私のクリーム差込口に指を2つ入れて、キス一歩手前で顔を止めた。
時音「体は正直だから中で確かめろって。幸来未さんがさっきまで僕のを触ってた原理と同じです。」
幸来未「私のこと言わないって…」
時音「言ってないです。こういうシーンでのアドバイスです。コツは動かさないことらしいです。」
時音が初めて私より大人っぽく感じて少しお腹の中がきゅっとなると、いつもの時音がすぐにやってきた。
時音「い、今の…は…、なに?」
幸来未「…それは自分で理解しないと。」
時音「そ、そっか…。そうだよね。」
時音はまたプチシューの顔をしながら私にさっき覚えた荒いキスをして私の疼きを確かめる。
いつもなら上も下も乱暴にされるのに時音は確認しかしない。
それが私の締め付けをだんだんと強くしていると時音はゆっくりと私の舌から自分の唇を離した。
時音「ゆび、とろとろ…。」
…一言目、それ?
そう思ってると時音は体を起こしてもう一つの手で一点モノの私のグミをいじり始めた。
私がさっきの勉強不足は芝居だったのかと思うほどピンポイントで触れてくるので、誤魔化すためにめいいっぱいお腹を締め上げると時音は指を動かすことを止めた。
時音「気持ちいい?」
私はなにに負けたのか分からないけど敗北感を感じ、うやむやにしながら軽く一度頷く。
時音「…どっち?」
幸来未「…そこそこ。」
時音「ん?ここ?」
と、時音はつんと私のグミを下から突き上げてもう一つの指で軽く押しつぶした。
私は時音がそんなことをするとは思ってなかったので思わず大きな声を漏らすと時音はキャラメルみたいな溶けた笑顔を見せた。
時音「ユキ先輩、さすが。」
幸来未「…女の人?」
時音「ううん。男。」
そう言って時音はもう一度指でサンドイッチをして私に叫ばせた。
時音「ちょっと嫉妬した?」
幸来未「…してない。」
時音「んー…、そっか。」
と、時音は残念そうに呟き、私の体から指を離すとそのまま私と自分を繋げた。
時音「…っ、なんかさっきと違う。」
幸来未「勉強の成果だよ。おめでと。」
私は余裕がなくなったいつもの時音に抱きつき、キスをした。
時音「もっと勉強してくるね…っ。」
幸来未「…うん。」
そんなに勉強してどうするのかよく分からないけど、私はまた時音に会う理由が出来たのを少し嬉しく思いながらも、そのままでもいいかなとも思ってしまった。
環流 虹向/23:48
幸来未「もう1回する?」
時音「…ちょっと待ってください。」
幸来未「敬語。」
時音「ごめんっ。休憩させて…。」
幸来未「はーい。」
私はまあまあ頑張った時音をベッドに置いてまだ飲んでいなかったミルクティーを冷蔵庫から取り出す。
幸来未「時音は水?」
時音「…ミルクティー半分こ。」
そこは欲張りなんだと思いつつ、私は冷蔵庫に入れられていたストローも取りベッドに戻る。
私は布団の中に潜っている時音の隣に行き、寝そべりながらミルクティーの口を開けてストローを差し込んだ。
幸来未「飲む?」
私は先に飲むか時音に聞くけれど、時音はぼけっとしながら首を振った。
賢者タイム長めの人なんだなぁと思いながら私は久しぶりのミルクティーを味わっていると、突然頭を掴まれて時音に顔を引き寄せられた。
時音「ちょうだい。」
幸来未「…ないよ。」
私は口を軽く開けて舌を出すと時音はそれを食べた。
キスの勉強だけはちゃんとしてきたんだなと感心していると、ぷはぁっと言って時音は唇を離した。
幸来未「息してないの?」
時音「してない…。」
全然勉強出来てないじゃん。
幸来未「ちゅーしてる時は鼻呼吸。というよりいつも鼻呼吸してるでしょ?」
時音「してるけど…、なんか…むずいっ。」
幸来未「難しくないよ。ほら。」
私は自分の人差し指を時音の口に入れ込み、舌先を撫でる。
幸来未「棒アイスと同じ要領だよ。やってみて。」
そう言うと時音はプチシューの困り顔をしながら私の指をクリームを舐めとるように柔らかく舌先を這わせて息をする練習をする。
私はお産の手伝いをしているように吸って吐いてと言いながら、だんだんと息遣いに余裕が出来てきた時音の口に2本目の中指を入れる。
幸来未「ちょっと荒っぽいキスの練習もしようね。」
少し大きめに指先を動かしながら私はまた顔が火照ってきた時音を見つめていると時音は私の手を掴み、自分の口から離した。
時音「つよすぎ…。」
幸来未「ごめん。やりすぎた?」
時音「いや…、刺激が…。」
そっちかい。
私は優しく掴まれていた手を時音のエクレアに持っていくと急速冷凍されたのか、少し膨張して硬くなっていた。
幸来未「時音はされたい人?」
時音「そういうわけじゃ…」
幸来未「じゃあなんで休憩してないの?」
私は少し湿った指で潤いがまだ残る時音の肌に触れる。
時音「…きゅ、休憩ちゅ…ぅです。」
幸来未「してないじゃん。ずっとぴくぴくしてるよ。」
時音「うごっ…、かさな…で…。」
私は言葉とは全く逆の事を求めるように腰を動かす時音に合わせて手を動かしていると、時音は私の顔を両手で掴みさっき教えたばかりの荒いキスをしてきた。
そのキスに私も少し息を吸う余裕を失っていると、時音は体を半分起こして私が片手に持っていたミルクティーをベッド上に置き、私を仰向けにして覆いかぶさるように乗ってきた。
時音「幸来未さんはキス好きですか。」
と、時音はあの時してた少し怖い目をして私をじっと見つめてきた。
幸来未「…敬語、さん付け。」
時音「先輩とその友達にアドバイスもらったんです。」
そう言って時音は私のクリーム差込口に指を2つ入れて、キス一歩手前で顔を止めた。
時音「体は正直だから中で確かめろって。幸来未さんがさっきまで僕のを触ってた原理と同じです。」
幸来未「私のこと言わないって…」
時音「言ってないです。こういうシーンでのアドバイスです。コツは動かさないことらしいです。」
時音が初めて私より大人っぽく感じて少しお腹の中がきゅっとなると、いつもの時音がすぐにやってきた。
時音「い、今の…は…、なに?」
幸来未「…それは自分で理解しないと。」
時音「そ、そっか…。そうだよね。」
時音はまたプチシューの顔をしながら私にさっき覚えた荒いキスをして私の疼きを確かめる。
いつもなら上も下も乱暴にされるのに時音は確認しかしない。
それが私の締め付けをだんだんと強くしていると時音はゆっくりと私の舌から自分の唇を離した。
時音「ゆび、とろとろ…。」
…一言目、それ?
そう思ってると時音は体を起こしてもう一つの手で一点モノの私のグミをいじり始めた。
私がさっきの勉強不足は芝居だったのかと思うほどピンポイントで触れてくるので、誤魔化すためにめいいっぱいお腹を締め上げると時音は指を動かすことを止めた。
時音「気持ちいい?」
私はなにに負けたのか分からないけど敗北感を感じ、うやむやにしながら軽く一度頷く。
時音「…どっち?」
幸来未「…そこそこ。」
時音「ん?ここ?」
と、時音はつんと私のグミを下から突き上げてもう一つの指で軽く押しつぶした。
私は時音がそんなことをするとは思ってなかったので思わず大きな声を漏らすと時音はキャラメルみたいな溶けた笑顔を見せた。
時音「ユキ先輩、さすが。」
幸来未「…女の人?」
時音「ううん。男。」
そう言って時音はもう一度指でサンドイッチをして私に叫ばせた。
時音「ちょっと嫉妬した?」
幸来未「…してない。」
時音「んー…、そっか。」
と、時音は残念そうに呟き、私の体から指を離すとそのまま私と自分を繋げた。
時音「…っ、なんかさっきと違う。」
幸来未「勉強の成果だよ。おめでと。」
私は余裕がなくなったいつもの時音に抱きつき、キスをした。
時音「もっと勉強してくるね…っ。」
幸来未「…うん。」
そんなに勉強してどうするのかよく分からないけど、私はまた時音に会う理由が出来たのを少し嬉しく思いながらも、そのままでもいいかなとも思ってしまった。
環流 虹向/23:48
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