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危険な番外編 ★君の♡にジェネレーション★
しおりを挟む 偶に来る残党を迎撃しながら包囲を続けていると、程なくして洞窟から、試験官が数名の男女を連れて出てくる。
「終わったぞ。怪我人はいないか?」
試験官は受験者達の方を確認する。
受験者達の周りには、返り討ちにした残党の死体は何体もあったが、傷を負っている人は一人もいなかった。
「上出来だ。今回の受験者は優秀だな。みんな、試験結果の方は期待すると良い」
実質の合格宣言をされ、受験者達は表情を明るくさせる。
試験官は迎撃の様子を見ていなかったが、無傷で撃退したという結果は、チームワークが取れている何よりの証拠であった。
「では、街へ帰ろう」
突発の討伐を終えて帰ろうとしたその時、試験官の腹部から剣が飛び出した。
「うぐっ……。お前は……何故っ……」
試験官を後ろから刺していたのは、最初に殺したはずの、マフィアのボスであった。
「これはお返しだよ。ひゃひゃひゃ」
剣を引き抜くと、試験官は地面へと倒れる。
直後、凛がマフィアのボスへと飛び掛かった。
振り下ろしたハンマーを、マフィアのボスは紙一重で避ける。
「うおっと」
マフィアのボスが飛び退いて距離が空いたところで、凛が他の受験者達に言う。
「試験官の治療を!」
その声でハッとしたガーネットとラピスが、慌てて倒れた試験官の下へと駆け寄る。
「見ていたぞ。あの中では、お前が一番能力が高いな」
「ふざけんじゃないわよ! 試験官が死んじゃったら、せっかくやった試験がパーじゃないの!」
凛はマフィアのボスの足元の地面を凹ませるが、その瞬間に勘付かれて飛び退かれる。
「はっはっはっ、油断はしねーぞ」
最初は油断して試験官にやられたマフィアのボスだが、その後は死んだふりをして、敵の実力を見計らっていた。
腕が立つ上に、警戒心も強い厄介な相手であった。
ハンマーでは速度が足りないと判断した凛は、ハンマーを模っていた土を組み替えて、双剣に切り替える。
そしてすぐさまマフィアのボスへと飛び掛かった。
マフィアのボスも迎え撃ち、二人は打ち合いを始める。
「む」
双剣の連撃による手数の多さから、マフィアのボスは腕や足をどんどん斬り付けられて行く。
そして、傷に意識を取られた隙を突き、凛はその片目を剣で貫いた。
剣は脳にまで届くほど、深く突き刺さる。
だが、マフィアのボスは平然とした顔で言う。
「お前、思っていた以上にヤベーな。ひひっ。ヤバ過ぎて、笑いが込み上げてくるぜ」
マフィアのボスは刺された目を庇いもせず、剣を振り下ろした。
凛は咄嗟に、首に刺した剣から手を放して、飛び退く。
マフィアのボスが目に刺さった剣を抜いて捨てると、傷口から血が滝のように流れ出すが、全く物ともしない様子だった。
目だけでなく、試験官が刺した胸の傷からも、夥しい量の血が流れ出ている。
「何で、そんな状態で生きてるのよ」
「ひっひっひっ、秘密だよ」
目の傷も胸の傷も、明らかに致命傷であるのに、マフィアのボスは一切倒れる様子がなかった。
残った片目が血走っており、手足が若干痙攣しているが、それだけである。
(再生系のアーティファクト? それともモンスター化の薬? どれもちょっと違うわ……)
凛は心当たりのあるアイテムを思い返してみるが、どの効果とも当てはまらなかった。
しかし、何かしらのアイテムの効果によるものだろうと考えたところで、一つ別の危険性に気付く。
「みんな、気を付けて! さっき倒して奴ら、まだ死んでない可能性があるわ!」
凛が他の人達に警笛を鳴らすと、マフィアのボスが笑って答える。
「心配するな。あれは貴重な物だから、使ってるのは俺だけだ。ひひゃひゃ」
マフィアのボスはアイテムによるものであることを自白した。
(何のアイテムか分からないけど、何にしても不死身になることはあり得ない。なら……)
凛は飛び掛かり、凄まじい速度で連撃を行う。
「無駄だよ、無駄ぁー」
マフィアのボスは一切効いていない様子だが、凛は構わずダメージを与えて行く。
そうしているうちに、首が半分千切れ、内臓は飛び出し、人の形を保っていられるのが怪しくなってきた。
喉が壊れて声も出さなくなっていたが、戦う手は止めず、狂ったように反撃を続けている。
目の焦点は合っておらず、既に正気は失っていた。
「もう化け物じゃないの……」
身体が崩壊しているのに死なないその姿に、凛は恐怖を抱いていた。
周りで見ていた他の受験者達も、恐れ戦いている。
「こんなの生かしておいちゃいけないわ」
凛は再度、マフィアのボスの足元を凹ませる。
既に真面な意識がなかったマフィアのボスは、足を引っかけて、あっけなく地面に倒れた。
すると、凛は即座に飛び退いて距離を開け、武器を再びハンマーに替える。
それを振り上げると、一回り二回りと大きくなり、大きなハンマーとなった。
そしてそのハンマーをマフィアのボスへと振り下ろす。
ハンマーが地面とぶつかり、地響きが鳴る。
凛はすぐにハンマーを持ち上げ、何度も打ち付けた。
十分な回数を打ち付けてから退かせると、そこには血溜まりだけとなっていた。
「……死んだわよね?」
凛は血溜まりの中に僅かに残っている潰れたミンチ肉を凝視する。
もしかするとまだ動くかもしれないと考えていたが、動くことはなかった。
決着が着いたところで、ラピスがヘルプを出す。
「凛さんっ、終わったなら手を貸してくださいっ。何とか命は繋いでますが、弱ってて私達だけじゃ……」
「オッケー、任せて」
凛はハンマーを消して、治療に参加する。
その後、凛の上級治癒魔法で試験官の人は無事回復し、みんなは街へと帰還した。
ギルドに戻ると、すぐに全員に合格が渡され、受験者達はそれぞれ笑顔で解散した。
凛達がギルドを出たところで、ガーネットが声を掛けてくる。
「貴方、本当に凄い人だったのね。悔しいけど、魔法使いとしても冒険者としても、今の貴方には勝てそうにないわ。でもね。いつか勝ってみせるから」
ガーネットは一方的にそれだけ言って去って行った。
「認めてくれたってこと?」
「そうですね。ガーネちゃん素直じゃないから」
凛達は微笑ましく去り行くガーネットの背を見送った。
「終わったぞ。怪我人はいないか?」
試験官は受験者達の方を確認する。
受験者達の周りには、返り討ちにした残党の死体は何体もあったが、傷を負っている人は一人もいなかった。
「上出来だ。今回の受験者は優秀だな。みんな、試験結果の方は期待すると良い」
実質の合格宣言をされ、受験者達は表情を明るくさせる。
試験官は迎撃の様子を見ていなかったが、無傷で撃退したという結果は、チームワークが取れている何よりの証拠であった。
「では、街へ帰ろう」
突発の討伐を終えて帰ろうとしたその時、試験官の腹部から剣が飛び出した。
「うぐっ……。お前は……何故っ……」
試験官を後ろから刺していたのは、最初に殺したはずの、マフィアのボスであった。
「これはお返しだよ。ひゃひゃひゃ」
剣を引き抜くと、試験官は地面へと倒れる。
直後、凛がマフィアのボスへと飛び掛かった。
振り下ろしたハンマーを、マフィアのボスは紙一重で避ける。
「うおっと」
マフィアのボスが飛び退いて距離が空いたところで、凛が他の受験者達に言う。
「試験官の治療を!」
その声でハッとしたガーネットとラピスが、慌てて倒れた試験官の下へと駆け寄る。
「見ていたぞ。あの中では、お前が一番能力が高いな」
「ふざけんじゃないわよ! 試験官が死んじゃったら、せっかくやった試験がパーじゃないの!」
凛はマフィアのボスの足元の地面を凹ませるが、その瞬間に勘付かれて飛び退かれる。
「はっはっはっ、油断はしねーぞ」
最初は油断して試験官にやられたマフィアのボスだが、その後は死んだふりをして、敵の実力を見計らっていた。
腕が立つ上に、警戒心も強い厄介な相手であった。
ハンマーでは速度が足りないと判断した凛は、ハンマーを模っていた土を組み替えて、双剣に切り替える。
そしてすぐさまマフィアのボスへと飛び掛かった。
マフィアのボスも迎え撃ち、二人は打ち合いを始める。
「む」
双剣の連撃による手数の多さから、マフィアのボスは腕や足をどんどん斬り付けられて行く。
そして、傷に意識を取られた隙を突き、凛はその片目を剣で貫いた。
剣は脳にまで届くほど、深く突き刺さる。
だが、マフィアのボスは平然とした顔で言う。
「お前、思っていた以上にヤベーな。ひひっ。ヤバ過ぎて、笑いが込み上げてくるぜ」
マフィアのボスは刺された目を庇いもせず、剣を振り下ろした。
凛は咄嗟に、首に刺した剣から手を放して、飛び退く。
マフィアのボスが目に刺さった剣を抜いて捨てると、傷口から血が滝のように流れ出すが、全く物ともしない様子だった。
目だけでなく、試験官が刺した胸の傷からも、夥しい量の血が流れ出ている。
「何で、そんな状態で生きてるのよ」
「ひっひっひっ、秘密だよ」
目の傷も胸の傷も、明らかに致命傷であるのに、マフィアのボスは一切倒れる様子がなかった。
残った片目が血走っており、手足が若干痙攣しているが、それだけである。
(再生系のアーティファクト? それともモンスター化の薬? どれもちょっと違うわ……)
凛は心当たりのあるアイテムを思い返してみるが、どの効果とも当てはまらなかった。
しかし、何かしらのアイテムの効果によるものだろうと考えたところで、一つ別の危険性に気付く。
「みんな、気を付けて! さっき倒して奴ら、まだ死んでない可能性があるわ!」
凛が他の人達に警笛を鳴らすと、マフィアのボスが笑って答える。
「心配するな。あれは貴重な物だから、使ってるのは俺だけだ。ひひゃひゃ」
マフィアのボスはアイテムによるものであることを自白した。
(何のアイテムか分からないけど、何にしても不死身になることはあり得ない。なら……)
凛は飛び掛かり、凄まじい速度で連撃を行う。
「無駄だよ、無駄ぁー」
マフィアのボスは一切効いていない様子だが、凛は構わずダメージを与えて行く。
そうしているうちに、首が半分千切れ、内臓は飛び出し、人の形を保っていられるのが怪しくなってきた。
喉が壊れて声も出さなくなっていたが、戦う手は止めず、狂ったように反撃を続けている。
目の焦点は合っておらず、既に正気は失っていた。
「もう化け物じゃないの……」
身体が崩壊しているのに死なないその姿に、凛は恐怖を抱いていた。
周りで見ていた他の受験者達も、恐れ戦いている。
「こんなの生かしておいちゃいけないわ」
凛は再度、マフィアのボスの足元を凹ませる。
既に真面な意識がなかったマフィアのボスは、足を引っかけて、あっけなく地面に倒れた。
すると、凛は即座に飛び退いて距離を開け、武器を再びハンマーに替える。
それを振り上げると、一回り二回りと大きくなり、大きなハンマーとなった。
そしてそのハンマーをマフィアのボスへと振り下ろす。
ハンマーが地面とぶつかり、地響きが鳴る。
凛はすぐにハンマーを持ち上げ、何度も打ち付けた。
十分な回数を打ち付けてから退かせると、そこには血溜まりだけとなっていた。
「……死んだわよね?」
凛は血溜まりの中に僅かに残っている潰れたミンチ肉を凝視する。
もしかするとまだ動くかもしれないと考えていたが、動くことはなかった。
決着が着いたところで、ラピスがヘルプを出す。
「凛さんっ、終わったなら手を貸してくださいっ。何とか命は繋いでますが、弱ってて私達だけじゃ……」
「オッケー、任せて」
凛はハンマーを消して、治療に参加する。
その後、凛の上級治癒魔法で試験官の人は無事回復し、みんなは街へと帰還した。
ギルドに戻ると、すぐに全員に合格が渡され、受験者達はそれぞれ笑顔で解散した。
凛達がギルドを出たところで、ガーネットが声を掛けてくる。
「貴方、本当に凄い人だったのね。悔しいけど、魔法使いとしても冒険者としても、今の貴方には勝てそうにないわ。でもね。いつか勝ってみせるから」
ガーネットは一方的にそれだけ言って去って行った。
「認めてくれたってこと?」
「そうですね。ガーネちゃん素直じゃないから」
凛達は微笑ましく去り行くガーネットの背を見送った。
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完結おめでとうございます。
番外編までしっかり堪能しました。
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コメントありがとうございます。<(_ _)>
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父親のように守ってあげなきゃと変わって1人の大事な女性として自分の気持ちの中に住み着いたファウスティーナを妻として守ろうとします。
オズヴァルドは自分が楽をするため、グレイクはファウスティーナに幸せになって欲しいからと真逆の気持ち。そりゃファウスティーナがどちらを選ぶか(そもそもオズヴァルドは終わった人だし)判り切っておりました(*^-^*)
年齢差があるので色々と感覚も違ってジェネレーションギャップもある2人ですけども、新しい家族が増える喜びとお互いを思い合う気持ちにはギャップなんて存在しないので、これからも仲良くやってくかな。
楽しんで頂けて良かったです♡
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
★~★欄を拝借★~★
今回も39件(非承認1件。k様誤字報告ありがとうです♡)もコメントを頂きありがとうございます。
辛抱が出来ない外道なワシなので危険な香りのする閑話を放り込んでしまいましたが、面白かったといって頂ける声も多くとても嬉しかったです(*^-^*)
次回への励みになりました♡
読んで頂いてありがとうございました<(_ _)>
番外編発見。
うちの娘。特に上の子。
紙オムツが肌にあわなくて布オムツでした。
出てすぐ替えたと思われるのに肌が赤くなる。
時代に逆行していましたね。
おちびの時はオムツが進化したのか肌が丈夫なのか紙オムツ一択でした。
今は超便利で濡れたら線が出てくるからめくらなくてもわかる。
おちびはあんパンとわんわんがお気に入りでした。
コメントありがとうございます。<(_ _)>
高分子ポリマーとか不織布に肌が負けちゃうのかも知れないですな。
少し前のコロロンが吹き荒れていた時にマスクをしちゃうと肌が荒れるとかカブレるって方がいたんですけども、同じような感じかも。
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