お気に入りに追加
4,612
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(266件)
あなたにおすすめの小説
【完結】私が貴方の元を去ったわけ
なか
恋愛
「貴方を……愛しておりました」
国の英雄であるレイクス。
彼の妻––リディアは、そんな言葉を残して去っていく。
離婚届けと、別れを告げる書置きを残された中。
妻であった彼女が突然去っていった理由を……
レイクスは、大きな後悔と、恥ずべき自らの行為を知っていく事となる。
◇◇◇
プロローグ、エピローグを入れて全13話
完結まで執筆済みです。
久しぶりのショートショート。
懺悔をテーマに書いた作品です。
もしよろしければ、読んでくださると嬉しいです!
旦那の真実の愛の相手がやってきた。今まで邪魔をしてしまっていた妻はお祝いにリボンもおつけします
暖夢 由
恋愛
「キュリール様、私カダール様と心から愛し合っておりますの。
いつ子を身ごもってもおかしくはありません。いえ、お腹には既に育っているかもしれません。
子を身ごもってからでは遅いのです。
あんな素晴らしい男性、キュリール様が手放せないのも頷けますが、カダール様のことを想うならどうか潔く身を引いてカダール様の幸せを願ってあげてください」
伯爵家にいきなりやってきた女(ナリッタ)はそういった。
女は小説を読むかのように旦那とのなれそめから今までの話を話した。
妻であるキュリールは彼女の存在を今日まで知らなかった。
だから恥じた。
「こんなにもあの人のことを愛してくださる方がいるのにそれを阻んでいたなんて私はなんて野暮なのかしら。
本当に恥ずかしい…
私は潔く身を引くことにしますわ………」
そう言って女がサインした書類を神殿にもっていくことにする。
「私もあなたたちの真実の愛の前には敵いそうもないもの。
私は急ぎ神殿にこの書類を持っていくわ。
手続きが終わり次第、あの人にあなたの元へ向かうように伝えるわ。
そうだわ、私からお祝いとしていくつか宝石をプレゼントさせて頂きたいの。リボンもお付けしていいかしら。可愛らしいあなたととてもよく合うと思うの」
こうして一つの夫婦の姿が形を変えていく。
---------------------------------------------
※架空のお話です。
※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。
※現実世界とは異なりますのでご理解ください。
【完結】潔く私を忘れてください旦那様
なか
恋愛
「子を産めないなんて思っていなかった
君を選んだ事が間違いだ」
子を産めない
お医者様に診断され、嘆き泣いていた私に彼がかけた最初の言葉を今でも忘れない
私を「愛している」と言った口で
別れを告げた
私を抱きしめた両手で
突き放した彼を忘れるはずがない……
1年の月日が経ち
ローズベル子爵家の屋敷で過ごしていた私の元へとやって来た来客
私と離縁したベンジャミン公爵が訪れ、開口一番に言ったのは
謝罪の言葉でも、後悔の言葉でもなかった。
「君ともう一度、復縁をしたいと思っている…引き受けてくれるよね?」
そんな事を言われて……私は思う
貴方に返す返事はただ一つだと。
忙しい男
菅井群青
恋愛
付き合っていた彼氏に別れを告げた。忙しいという彼を信じていたけれど、私から別れを告げる前に……きっと私は半分捨てられていたんだ。
「私のことなんてもうなんとも思ってないくせに」
「お前は一体俺の何を見て言ってる──お前は、俺を知らな過ぎる」
すれ違う想いはどうしてこうも上手くいかないのか。いつだって思うことはただ一つ、愛おしいという気持ちだ。
※ハッピーエンドです
かなりやきもきさせてしまうと思います。
どうか温かい目でみてやってくださいね。
※本編完結しました(2019/07/15)
スピンオフ &番外編
【泣く背中】 菊田夫妻のストーリーを追加しました(2019/08/19)
改稿 (2020/01/01)
本編のみカクヨムさんでも公開しました。
誤解されて1年間妻と会うことを禁止された。
しゃーりん
恋愛
3か月前、ようやく愛する人アイリーンと結婚できたジョルジュ。
幸せ真っただ中だったが、ある理由により友人に唆されて高級娼館に行くことになる。
その現場を妻アイリーンに見られていることを知らずに。
実家に帰ったまま戻ってこない妻を迎えに行くと、会わせてもらえない。
やがて、娼館に行ったことがアイリーンにバレていることを知った。
妻の家族には娼館に行った経緯と理由を纏めてこいと言われ、それを見てアイリーンがどう判断するかは1年後に決まると言われた。つまり1年間会えないということ。
絶望しながらも思い出しながら経緯を書き記すと疑問点が浮かぶ。
なんでこんなことになったのかと原因を調べていくうちに自分たち夫婦に対する嫌がらせと離婚させることが目的だったとわかるお話です。
挙式後すぐに離婚届を手渡された私は、この結婚は予め捨てられることが確定していた事実を知らされました
結城芙由奈
恋愛
【結婚した日に、「君にこれを預けておく」と離婚届を手渡されました】
今日、私は子供の頃からずっと大好きだった人と結婚した。しかし、式の後に絶望的な事を彼に言われた。
「ごめん、本当は君とは結婚したくなかったんだ。これを預けておくから、その気になったら提出してくれ」
そう言って手渡されたのは何と離婚届けだった。
そしてどこまでも冷たい態度の夫の行動に傷つけられていく私。
けれどその裏には私の知らない、ある深い事情が隠されていた。
その真意を知った時、私は―。
※暫く鬱展開が続きます
※他サイトでも投稿中
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
なんというか・・・この手の駄目男の共通しているところって
「自分が幸せになる事」
しか考えてなくて、
「愛する人を幸せにする」
ってまったく考えてないところなんだよなあ
なんでお前の幸せのために他人が犠牲にならなきゃならんの?
そこまでの価値がお前にあると思ってんの?
と毎回思う
コメントありがとうございます。<(_ _)>
エリオナルのルナへの愛は本物なんですけども、一方的すぎるんですよねぇ。
仕事も大事なのはわかるんですけども、自分が大変だから解ってくれるはずと大事な人を後回し。
コメントを頂いている通り、自分が幸せになる事、とか自分のしている事が最優先に考えちゃうことなので相手の事は考えないのですよねぇ。
夫婦は会話をしなきゃいけないと言いますけども、長年連れ添うと挨拶が会話の代わりになったり(;^_^A
この夫婦はその挨拶すらもなく、ルナが手紙を送っても「後で読もう」ってそれも後回し。
忙しいのは判っていても、エリオナルの母の死で放った一言。ルナを繋ぎとめていたともいえる矜持を踏みにじったらもう元には戻らないんです。
受け入れているようでルナが考えるのは「こいつのせいで使用人の皆が困るのはアカン」って事なのです(笑)
ルナにはもう結婚願望もありませんし、永遠の更新制でエリオナルが仕事するならいいか~って感じです(;^_^A
この後のこの2人は別の話にもチョイ役で登場いたしますけども、ルナに先立たれてルナが生前に何を言いたかったのかその答えを聞けないままにエリオナルは答えを探すのです(=^・^=)
楽しんで頂けて良かったです♡
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
楽しく拝見させていただきました(*^^*)
なんだかんだ、後日談が気になりました。
機会がありしたら是非ともお願いします!
コメントありがとうございます。<(_ _)>
後日談で御座いますか…エリオナルの激務の理由とか色々が判明する話はもう出ちゃってるんですよ(;^_^A
でもまぁ…この2人の後日談かとなると…ちょっと違うかなぁ
離縁とはならなかったけれど、ルナはもうエリオナルの事を微塵も思ってませんからねぇ…。
エリオナルは何とかやり直そうと頑張るとは思うんですが‥国の在り方そのものが変わっちゃうんですよ(笑)
ギリギリのところで踏ん張ってたエリオナルですけども、役目は違ってもルナもまたギリギリのところで立ってたのでたった一言で壊れちゃいましたので・・・エリオナルは並みの頑張りではダメなんですよねぇ…。
何時とはお約束できないんですけども、考えてみますね(*^-^*)
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました。<(_ _)>
最後まで読みました。
泣けた。胸熱です。
あの汚れてヨレてしまったプレゼントは受け取ってもらえたでしょうか。
介護はね…大変の一言では済みませんですね。
色々と各々、形態、状況が…はっ! いけません。コレは、こちらにそっと置いて。
はい。えーと…
しんみりしつつも、心温まるお話でした。
もう一度頭から読んでいそうです。
今度は、もう少しマシな感想が書けるでしょうか。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。<(_ _)>
おぉう!泣いちゃいましたか~。胸熱?!ワシはダイナマイツボデー(敢えてボデー)なので肉厚!
っと、冗談はそのくらいで(;^_^A
プレゼント・・・渡せていないまま終わってしまいました(*^-^*)
ルナとしては「貰ってもねぇ」っていう(;^_^A
かなり外見もクタクタになった贈り物。引き出しに入れたままにせずに、当日じゃないと渡せないなんて思わずに仕事で帰宅できなかったのはルナも知ってるんだから「遅れてごめんね」で良かったのに‥。
エリオナルの変なこだわりが無ければねぇ( ノД`)シクシク…
介護ってホントに・・・それを仕事とされている方も多いんですけども頭が下がります。
お給料もね、もっと充実したものにしたほうが良いと思うんですよ。大多数の人が「利用者」になる可能性の方が高いし、在宅介護とか本人は施設に行くより気持ちは軽くなるでしょうけども、家族は大変。
本人以上に介護をされる側の人も「申し訳ない」と思ってしまうでしょうし‥。
サービス利用するにも、何故か家族が反対したりとかもあるし、「大変だから利用したい!」って藁にも縋る思いで問い合わせても要介護の判定で「軽い」なんてされちゃうとそこで心が折れちゃう( ノД`)シクシク…
感想は思ったままをドバーっと書いて頂いても構わないです(*^-^*)
この話でルナは結果としてエリオナルと離縁せず「更新」という方法を取ります。ルナとしてハッピーエンドかと言うと微妙~なところで、エリオナルと離縁するのは簡単だけど世話になった使用人さん達にエリオナルが迷惑かけるだろうなってことで更新にしちゃうんですよ。
ワシ的にはこのラストが ( ̄ー ̄)ウーン って感じなので書いた本人も「これってどうよ?!」があります。
読んでくださった方の感想はどんな感想でもありがたく思っております(*^-^*)
ただ、センシティブな話だと何故か話になぞらえている風を装って個人の誹謗中傷とかもあるんで、そう言うのは却下してますけどね(;^_^A
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました。<(_ _)>