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最終話 だから幸せ
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「ほへぇ…お嬢様。凄いですね。まるで宝探しですよぅ」
「ナナ。頑張って。ガーデンバードも頑張って卵を産んだんだから」
ルビーはナナと手に籠を持ってただ広い、兎に角広い放し飼いの区画を歩き回る。
同じように籠を持って歩き回る従業員の数2000人である。そんなに沢山いたらあっという間に終わりそうだが広さが2500万㎡あるので自分たち以外の人間を見つけるのと卵を見つけるのと大変さに差がない。
「あったぁ!ありましたよ!うわ!ここにもある!一気に3個ゲットですよぉ!」
「やったじゃない!ナナ。今夜はそれでオムレツ作っていいわよ」
「ホントですか?エルが喜びます!大好きなんですよ」
頬かむりをして割烹着スタイルの作業着を着たルビーを会頭と思う従業員はいない。
それでいいとルビーは考えている。
役職があるとつい畏まってしまうし、人によっては委縮をしてしまう。
従業員に交じって作業をしていれば「こうしてほしいな」という要望も改善点も生の声が聞けるのだ。
より良い職場にしようと思ったら本音を聞けば実行しやすい。
「ふぅ…こんなに頑張って113個…疲れたぁ」
「頑張ったわね。ナナ、凄いわ。100個超えるの難しいのよ」
「そうなんですけど~。もっとこう‥一気にガーっと取れないですかね」
「それは無理かな」
ブロイラー形式で産んだ卵が直ぐに取れるのなら作業も簡単なのだが、ルビーはどうしてもガーデンバードを枠の中で卵を産むためだけの飼育をしたくなかった。
ルワード公爵家で生活をしていた時、サーディスが連れ出してくれて今のトウモロコシ畑を焼き畑したが、やっぱりずっと閉じこもっていると人間もおかしくなってしまうと考えていた。
ガーデンバードだって同じ。卵を拾うのは大変だけど大変だからこそ美味しいと感じるし、自信をもって「ルビーの卵」と販売が出来る。
そう考えると公爵家で2階に軟禁をされてしまった2人。だから関係が壊れ、エクセはアジメストに傾倒したのかと思ったが、アジメストとも関係は不仲が噂で流れて来る。
大事だからこそしっかり握り過ぎて割れちゃったのかな?とルビーは籠の中の卵を1つ手に取って考えた。
――そうよね、卵も割れる前は大事に扱ってくれるけど、割れちゃうと捨てちゃう人、交換してって人多いしな――
不意に思い出してしまった。
割れない卵でも‥そう考えてやめた。多分売れない。
「ルビー!!」
「あら、サーディス。もう終わったの?」
「あぁ。帝国の皇帝陛下にもルビーの卵は褒めてもらったよ」
「そう。良かった。で…ハデスさんの研究なんだけどね‥後で寄ってあげてくれる?」
「あ~煮詰まってるだろうなぁ」
現状に留まっていたらそこで成長が止まってしまう。
現在ルビーは卵でアレルギー症状が出てしまう人がいるので、卵は卵でもアレルギーの原因となる物を除去した卵が出来ないかをハデスに依頼しているのだ。
「小麦アレルギーもあるけど、稲作の米粉でケーキは作れるでしょう?でもね、ゆで卵のおいしさとか食感。そういうのもアレルゲン除去で楽しんでもらいたいのよね」
この研究はかなり難しく、ほぼ進んでいないのだが誰がやる人が出れば後に続いてくれる人がいる。そう思って依頼をしている。
「ハデスの所に行く前に…ルビー」
「なぁに?」
「今日も可愛いよ。愛してる」
「はいはい。ありがとう。そういうのはね、このオバちゃんスタイルじゃない時に言ってくれる?」
「どうして?ルビーはどんな格好をしてても可愛いよ」
「嘘くさいのよね。サーディスは嘘も用意周到にしてるから」
「してないさ。本心だよ。だって俺は世界で――」
「はぁい。ちょっと待った!いい?1番はだめなの。確かに先駆者になるのは良いんだけどそういう1番だって後発に追い越される日が来るのよ?」
この事業の信条でもあるがルビーは1番は狙っていない。
理由は簡単。
2番目以降は前を向けば目標が見えるけど、1番は後ろを振り向かないといけないから。
追われる者より追う者であるほうがまだ達成していないことが解るからである。
自分よりも優れている人は沢山いるので1番だと驕ってはならない、お山の大将になってはいけないのだ。
サーディスは「はいはい」と返事をしながら2人の家である小さな家に帰る。
「あのさ。ルビー」
「ん~なに~?」
「俺さぁ。ルビーの事しか愛してないからそもそもで順番がないって気付いたんだ」
「あら?そう?ウフフ♡だから幸せなのね」
Fin
長い話にお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
コメントの返信、いつの如く「ナマケモノペース」なのでお待ちくださいね(*^_^*)
「ナナ。頑張って。ガーデンバードも頑張って卵を産んだんだから」
ルビーはナナと手に籠を持ってただ広い、兎に角広い放し飼いの区画を歩き回る。
同じように籠を持って歩き回る従業員の数2000人である。そんなに沢山いたらあっという間に終わりそうだが広さが2500万㎡あるので自分たち以外の人間を見つけるのと卵を見つけるのと大変さに差がない。
「あったぁ!ありましたよ!うわ!ここにもある!一気に3個ゲットですよぉ!」
「やったじゃない!ナナ。今夜はそれでオムレツ作っていいわよ」
「ホントですか?エルが喜びます!大好きなんですよ」
頬かむりをして割烹着スタイルの作業着を着たルビーを会頭と思う従業員はいない。
それでいいとルビーは考えている。
役職があるとつい畏まってしまうし、人によっては委縮をしてしまう。
従業員に交じって作業をしていれば「こうしてほしいな」という要望も改善点も生の声が聞けるのだ。
より良い職場にしようと思ったら本音を聞けば実行しやすい。
「ふぅ…こんなに頑張って113個…疲れたぁ」
「頑張ったわね。ナナ、凄いわ。100個超えるの難しいのよ」
「そうなんですけど~。もっとこう‥一気にガーっと取れないですかね」
「それは無理かな」
ブロイラー形式で産んだ卵が直ぐに取れるのなら作業も簡単なのだが、ルビーはどうしてもガーデンバードを枠の中で卵を産むためだけの飼育をしたくなかった。
ルワード公爵家で生活をしていた時、サーディスが連れ出してくれて今のトウモロコシ畑を焼き畑したが、やっぱりずっと閉じこもっていると人間もおかしくなってしまうと考えていた。
ガーデンバードだって同じ。卵を拾うのは大変だけど大変だからこそ美味しいと感じるし、自信をもって「ルビーの卵」と販売が出来る。
そう考えると公爵家で2階に軟禁をされてしまった2人。だから関係が壊れ、エクセはアジメストに傾倒したのかと思ったが、アジメストとも関係は不仲が噂で流れて来る。
大事だからこそしっかり握り過ぎて割れちゃったのかな?とルビーは籠の中の卵を1つ手に取って考えた。
――そうよね、卵も割れる前は大事に扱ってくれるけど、割れちゃうと捨てちゃう人、交換してって人多いしな――
不意に思い出してしまった。
割れない卵でも‥そう考えてやめた。多分売れない。
「ルビー!!」
「あら、サーディス。もう終わったの?」
「あぁ。帝国の皇帝陛下にもルビーの卵は褒めてもらったよ」
「そう。良かった。で…ハデスさんの研究なんだけどね‥後で寄ってあげてくれる?」
「あ~煮詰まってるだろうなぁ」
現状に留まっていたらそこで成長が止まってしまう。
現在ルビーは卵でアレルギー症状が出てしまう人がいるので、卵は卵でもアレルギーの原因となる物を除去した卵が出来ないかをハデスに依頼しているのだ。
「小麦アレルギーもあるけど、稲作の米粉でケーキは作れるでしょう?でもね、ゆで卵のおいしさとか食感。そういうのもアレルゲン除去で楽しんでもらいたいのよね」
この研究はかなり難しく、ほぼ進んでいないのだが誰がやる人が出れば後に続いてくれる人がいる。そう思って依頼をしている。
「ハデスの所に行く前に…ルビー」
「なぁに?」
「今日も可愛いよ。愛してる」
「はいはい。ありがとう。そういうのはね、このオバちゃんスタイルじゃない時に言ってくれる?」
「どうして?ルビーはどんな格好をしてても可愛いよ」
「嘘くさいのよね。サーディスは嘘も用意周到にしてるから」
「してないさ。本心だよ。だって俺は世界で――」
「はぁい。ちょっと待った!いい?1番はだめなの。確かに先駆者になるのは良いんだけどそういう1番だって後発に追い越される日が来るのよ?」
この事業の信条でもあるがルビーは1番は狙っていない。
理由は簡単。
2番目以降は前を向けば目標が見えるけど、1番は後ろを振り向かないといけないから。
追われる者より追う者であるほうがまだ達成していないことが解るからである。
自分よりも優れている人は沢山いるので1番だと驕ってはならない、お山の大将になってはいけないのだ。
サーディスは「はいはい」と返事をしながら2人の家である小さな家に帰る。
「あのさ。ルビー」
「ん~なに~?」
「俺さぁ。ルビーの事しか愛してないからそもそもで順番がないって気付いたんだ」
「あら?そう?ウフフ♡だから幸せなのね」
Fin
長い話にお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
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ラストまでお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>