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第49話 自由までもうすぐ
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ズルズルと入ったばかりの会場から、今度は兵士の手によって引きずりだされたダリオンは廊下に放り出されるでもなく、出入り口の扉しか壁に開口がない部屋に押し込まれた。
「ちょ、ちょっと待ってくれよ。招待状もあるんだ。見てくれよ!」
胸ポケットから招待状を取り出して窓の格子を挟んだ向こう側にいる兵士に見せるが兵士は持ち場で直立不動。格子の隙間から「ほら!ほらっ!」指で挟んで「見てくれよ」と叫ぶダリオンの声など聞こえていないかのよう。
会場からさほどに離れていない場にある部屋に押し込まれてしまったようで時折歓談の笑い声が聞こえる。そして会場の一画を彩る料理の良い香りがダリオンの鼻孔を擽る。
ダリオンが暴れる事も無く楽観していたのは、何かの手違いで父親が迎えに来てくれると信じていることと、本物の招待状を持っているのだ。こんなところに押し込んで、会場で恥をかかせたことをどうしてくれようか。思案をしていたからでもある。
何時間経っただろうか。急に寒さを感じたダリオンは小さな格子から扉の向こう側にいる兵士に声をかけた。
「何時までここに居ればいいんだ?そろそろお開きになるだろう?悪いんだがファルフェス侯爵、私の父なんだが呼んできてくれないか。父が誰かと話をしているなら母でもいいし、連れてきている従者でもいいんだ」
努めて優しい声で話しかけたのだが、兵士の返事はなかった。
王宮内の兵士だから私語と思われる会話は禁じられているのかも知れないとダリオンはもう少し様子を見る事にした。
★~★
ダリオンが小さな部屋で1人過ごしている頃。
建国祭に出席するはずじゃなかったのに全てが用意周到だったヴァルディス。
仕方なく参加はしたのだが…。
ヴァルディスは挨拶回りを一緒にしてくれと言い出した。
――こっちともオプション契約しとくべきだった!――
「出来ませんて!ちょっと要求するレベルが高すぎます」
「隣に居てくれるだけでいいよ。ダンスの時間になれば挨拶も終わりだから」
「言っておきますが、変な先入観を相手に持たせるために隣に居ろと言うならお断りですからね?」
「そんな不意打ち、闇討ちのような事はしないさ。他国に行くのなら先ずは大使館とか知ってた方がいいだろう?」
「でも参加されてるのってこの国の駐在大使ですよね?他国に行った時は留守では?」
「そ、そうだが…痛いところを突いてくるな。だが安心してくれ。誓って妃にするために外堀を埋めているなんて事はない。帰りたくなったら切り上げていいから。送っていくし」
それもそうかとアイリスは納得をした。
価値観は変わっていくが、今のところこの国では王太子ともなると「初婚」であることを求められる。内情がどうであれ離縁したアイリスは条件から外れるのだ。
ヴァルディスが望むのであれば、世話にもなったし挨拶に回るくらいならせいぜい1時間。ダンスが始まる時間もその頃である。
――ダンス始まったらお花を摘みに行くふりして帰ろうっと――
来る時は馬車だったけれど、侯爵家は高位貴族でもあるので王城からそんなに離れていない区画にある。生粋のご令嬢なら先ず歩こうとは思わないだろうが、アイリスが歩こうと思えば歩ける距離だ。
ヴァルディスは忘れているかも知れないが、侯爵家の別棟に居られるのは建国祭の今日までだとアイリスは思っている。
「建国祭までは」とヴァルディスも言っていたし、更なる滞在をする理由がアイリスにはなかった。
少ない荷物も纏めてあるし、別棟に残して行くのは本を燃やした金で買った寝具だったり、調理器具だったりなので侯爵家の持ち物。
申し訳ないけれど、手切れ金はまだ換金が出来ないので、契約変更となった迷惑料として灰や本を売った金は生活費として有難く頂いておく。
余計なことを喋らないのだから、このくらいは許してもらえるだろう。
そして考えていたことがあった。
宿屋や家を借りるのではなく、先に船旅に出ればいいと。
そうすれば少なくとも1週間は寝床が確保できる。
その先は甘いものを食べながらゆっくり考えよう。
メモ帳には勧誘してくれていた調査員の仕事を断る旨の言葉を書いて棚の引き出しに入れてある。
家を出ていく時にテーブルに置いておけばいい。
誰にも言わずに、突然いなくなるのだから心配はするだろうが限定的。
ヒノーキオもクレアもオスカーも「アイリスならどこかで逞しく生きている」と思ってくれる。
何より、身分なんてものがある人間はアイリス自身が正直言ってもう付き合いたくない人種だし、彼らは彼らでやることが沢山あるだろうから気にする事も無く忘れてくれるはずだ。
――もうすぐ自由になれる――
アイリスはヴァルディスと挨拶回りをしたが、ヴァルディスは約束通り「恋人」「妃候補」など相手に匂わせる事も無く、どちらかと言えば「補佐官」くらいのニュアンスの言い回しをしてくれた。
「足は痛くないか?」
「大丈夫ですよ。私、足捌きは素早いと言ったでしょう?」
「そうだな。私はこの後ちょっと用事があるんだが1人でも大丈夫か?何でも好きなものを食べていていいし…疲れたらこの札を給仕たちに見せれば控室に連れて行ってくれるから」
「えぇ、大丈夫。先に…お花を。いいかしら」
「あ、それはすまない。ではこの札は3番入場口の使用人に預けておくから」
「はい」
アイリスは笑顔で小さく手を振り、用事があると言ったヴァルディスを見送った。
「よし、腹ごしらえしていきましょうか」
料理の並ぶブースに行き、4、5種類のフルーツと肉を頬張るとコルセットで締めあげたウェストが悲鳴を上げる。
「不味い…鎖骨から下に流れて行かない」
命の危険も感じるので、飲食はそこまでにして不浄に向かう。
不浄は臭いもあるため端の方にある。不浄の奥から庭を少し歩くと使用人たちが出入りする裏木戸があった。
内側からは開くが外側からは開かない。ぱたんと閉じると出るために持ち明けたカンヌキが落ちる仕組み。
「よし、行けそうね」
アイリスはドレスをたくし上げ、扉をくぐる姿勢を取った時、背中をポン!誰かに叩かれた。
「ちょ、ちょっと待ってくれよ。招待状もあるんだ。見てくれよ!」
胸ポケットから招待状を取り出して窓の格子を挟んだ向こう側にいる兵士に見せるが兵士は持ち場で直立不動。格子の隙間から「ほら!ほらっ!」指で挟んで「見てくれよ」と叫ぶダリオンの声など聞こえていないかのよう。
会場からさほどに離れていない場にある部屋に押し込まれてしまったようで時折歓談の笑い声が聞こえる。そして会場の一画を彩る料理の良い香りがダリオンの鼻孔を擽る。
ダリオンが暴れる事も無く楽観していたのは、何かの手違いで父親が迎えに来てくれると信じていることと、本物の招待状を持っているのだ。こんなところに押し込んで、会場で恥をかかせたことをどうしてくれようか。思案をしていたからでもある。
何時間経っただろうか。急に寒さを感じたダリオンは小さな格子から扉の向こう側にいる兵士に声をかけた。
「何時までここに居ればいいんだ?そろそろお開きになるだろう?悪いんだがファルフェス侯爵、私の父なんだが呼んできてくれないか。父が誰かと話をしているなら母でもいいし、連れてきている従者でもいいんだ」
努めて優しい声で話しかけたのだが、兵士の返事はなかった。
王宮内の兵士だから私語と思われる会話は禁じられているのかも知れないとダリオンはもう少し様子を見る事にした。
★~★
ダリオンが小さな部屋で1人過ごしている頃。
建国祭に出席するはずじゃなかったのに全てが用意周到だったヴァルディス。
仕方なく参加はしたのだが…。
ヴァルディスは挨拶回りを一緒にしてくれと言い出した。
――こっちともオプション契約しとくべきだった!――
「出来ませんて!ちょっと要求するレベルが高すぎます」
「隣に居てくれるだけでいいよ。ダンスの時間になれば挨拶も終わりだから」
「言っておきますが、変な先入観を相手に持たせるために隣に居ろと言うならお断りですからね?」
「そんな不意打ち、闇討ちのような事はしないさ。他国に行くのなら先ずは大使館とか知ってた方がいいだろう?」
「でも参加されてるのってこの国の駐在大使ですよね?他国に行った時は留守では?」
「そ、そうだが…痛いところを突いてくるな。だが安心してくれ。誓って妃にするために外堀を埋めているなんて事はない。帰りたくなったら切り上げていいから。送っていくし」
それもそうかとアイリスは納得をした。
価値観は変わっていくが、今のところこの国では王太子ともなると「初婚」であることを求められる。内情がどうであれ離縁したアイリスは条件から外れるのだ。
ヴァルディスが望むのであれば、世話にもなったし挨拶に回るくらいならせいぜい1時間。ダンスが始まる時間もその頃である。
――ダンス始まったらお花を摘みに行くふりして帰ろうっと――
来る時は馬車だったけれど、侯爵家は高位貴族でもあるので王城からそんなに離れていない区画にある。生粋のご令嬢なら先ず歩こうとは思わないだろうが、アイリスが歩こうと思えば歩ける距離だ。
ヴァルディスは忘れているかも知れないが、侯爵家の別棟に居られるのは建国祭の今日までだとアイリスは思っている。
「建国祭までは」とヴァルディスも言っていたし、更なる滞在をする理由がアイリスにはなかった。
少ない荷物も纏めてあるし、別棟に残して行くのは本を燃やした金で買った寝具だったり、調理器具だったりなので侯爵家の持ち物。
申し訳ないけれど、手切れ金はまだ換金が出来ないので、契約変更となった迷惑料として灰や本を売った金は生活費として有難く頂いておく。
余計なことを喋らないのだから、このくらいは許してもらえるだろう。
そして考えていたことがあった。
宿屋や家を借りるのではなく、先に船旅に出ればいいと。
そうすれば少なくとも1週間は寝床が確保できる。
その先は甘いものを食べながらゆっくり考えよう。
メモ帳には勧誘してくれていた調査員の仕事を断る旨の言葉を書いて棚の引き出しに入れてある。
家を出ていく時にテーブルに置いておけばいい。
誰にも言わずに、突然いなくなるのだから心配はするだろうが限定的。
ヒノーキオもクレアもオスカーも「アイリスならどこかで逞しく生きている」と思ってくれる。
何より、身分なんてものがある人間はアイリス自身が正直言ってもう付き合いたくない人種だし、彼らは彼らでやることが沢山あるだろうから気にする事も無く忘れてくれるはずだ。
――もうすぐ自由になれる――
アイリスはヴァルディスと挨拶回りをしたが、ヴァルディスは約束通り「恋人」「妃候補」など相手に匂わせる事も無く、どちらかと言えば「補佐官」くらいのニュアンスの言い回しをしてくれた。
「足は痛くないか?」
「大丈夫ですよ。私、足捌きは素早いと言ったでしょう?」
「そうだな。私はこの後ちょっと用事があるんだが1人でも大丈夫か?何でも好きなものを食べていていいし…疲れたらこの札を給仕たちに見せれば控室に連れて行ってくれるから」
「えぇ、大丈夫。先に…お花を。いいかしら」
「あ、それはすまない。ではこの札は3番入場口の使用人に預けておくから」
「はい」
アイリスは笑顔で小さく手を振り、用事があると言ったヴァルディスを見送った。
「よし、腹ごしらえしていきましょうか」
料理の並ぶブースに行き、4、5種類のフルーツと肉を頬張るとコルセットで締めあげたウェストが悲鳴を上げる。
「不味い…鎖骨から下に流れて行かない」
命の危険も感じるので、飲食はそこまでにして不浄に向かう。
不浄は臭いもあるため端の方にある。不浄の奥から庭を少し歩くと使用人たちが出入りする裏木戸があった。
内側からは開くが外側からは開かない。ぱたんと閉じると出るために持ち明けたカンヌキが落ちる仕組み。
「よし、行けそうね」
アイリスはドレスをたくし上げ、扉をくぐる姿勢を取った時、背中をポン!誰かに叩かれた。
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