中将閣下は御下賜品となった令嬢を溺愛する

cyaru

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【最終話】幸せですと彼女は言った

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「体はどうだ。辛くはないか」

遠征から戻ったばかりのロレンツィオはゆっくりと階段を下りてくる妻に駆け寄る。
侍女に付き添われて階段を下りるセレティアは微笑んで「お帰りなさいませ」と声をかけた。

やっと結ばれて4カ月後、気候もいいだろうと結婚式をする事を決めたロレンツィオだったがウェディングドレスのデザインを決める段階でセレティアが懐妊をする。
当然延期となる結婚式だったが、昨今は子連れでの式も多いと聞いて日を改める事にした。

悪阻は落ち着いたものの、妻が心配過ぎて定時退社を繰り返していると魔獣討伐が追いつかなくなり後ろ髪を引かれつつも2週間の討伐遠征、もどれば軍の書類、そしてまた魔獣討伐と妻に逢える時間が少なすぎて苛立ちの余り今回の遠征は山を一つ焼き払ってしまった。

産婆が言うには6カ月を過ぎた辺りだという。
安定期に入れば夫婦生活もゆったりとしたものであればとお許しがでたが、侍女たちの結束は固く手を出そうものなら誰が主が判らない程に責め立てられる。

階段を降り切ったセレティアを抱きしめようとすると、侍女がパチンと手をはたく。

「ばい菌だらけです。湯殿で身を清めてから奥様に触れてください」
「ダメですよ。レイジーさん。ツィオ様は皆の為に討伐に行ってくださっているのです」
「それはそれ、これはこれです。閣下。湯あみ!湯・あ・み!」

厳しい侍女たちの手から愛妻を奪還できるのは夫婦の寝所だけである。
セレティアの腹に手を当てているとポコっと動く感触に思わず驚いて手を引っ込めてしまう。

「赤ちゃんが動いているのです。お父様お帰りなさいと言っているのかも知れません」
「そうか‥‥不思議だなぁ…腹の中にいても動くんだなぁ」
「昼間など皆の話に反応するのですよ。グルンとする事もあるのです」

弾けるような笑顔ではないが、優しく慈愛に満ちた微笑で腹をゆっくりと撫でているセレティアをそっと抱きしめて、「愛しているよ」と伝えると「わたくしもです。ツィオ様。愛しています」と返してくれる。

「赤子が生まれて1歳になる頃にはハンザに自由に行けそうだ」
「そうですか。ありがとうございます」
「いや、礼はいらない。だが大丈夫か?夜は仰向けには寝られないだろう?」
「そうですね。寝返りをうつのも少し苦しくなってきました」

「そうだ。大聖堂でもだがハンザでも結婚式をするぞ。飛び切りのウェディングドレスを着せてやる。みんなが羨ましがるような盛大な式を挙げるぞ」

「えっ…」
「どうした?」
「同じことを…クラウドにも言われました」
「アハハ。そうか。クラウドにも見せてやらないとな」
「はい。そうですね‥‥」
「なんだぁ?どうした?ほら、笑わないと。笑顔を見せてくれ」
「もう…ツィオ様は意地悪です」
「意地悪?僕が?」
「えぇ。もう意地悪で‥‥とっても優しいです」

少し拗ねたような顔をするセレティアに沢山のキスを降らせるロレンツィオは幸せを噛み締める。




無事に出産を終えてみれば、ロレンツィオと同じブルーバイオレットの瞳にセレティアのプラチナブロンドの髪色をした男の子が元気よくお腹から出てきた。

出産のときも遠征中で、討伐中にそれを聞いたロレンツィオは焼き払うどころか山を吹き飛ばして早々に帰ってきた。子よりも先にセレティアの元に行き感謝を涙ながらに伝える。

予定通り一番に抱いたのは産婆の資格を取っていたジャスミンだった。
ジャスミンは半年ほど前に自身の子も出産していて、ロレンツィオの屋敷では乳母となって自身の子と2人に乳を与え、乳兄弟は仲良くすくすくと育っていく。

首もしっかりとし、離乳食を始める頃になってやっとギスティール王国の大聖堂でロレンツィオとセレティアは結婚式を挙げた。
国王フィオランツ、王妃エカチェリーナも参列し王族並みの祝福を受けた2人は屋敷に帰る馬車を一目見ようと沿道に庶民が詰めかける騒ぎにもなる。

真っ白なウェディングドレス。指輪は既に2つ薬指に嵌っている。
そして胸にはあのペンダントロケットがあった。




「そろそろ着くぞ。大丈夫か?」
「大丈夫です。ツィオ様、ディアーノを抱いていてくださいませ」
「やぁ!ママぁ」
「ディアーノ。ダメだぞ。ほら抱っこしてやる」
「やぁぁぁ!ママぁ!」

長旅をしてきた馬車はハンザのシーガル侯爵家に入っていく。
玄関には車いすとなったが前夫人も出迎えてくれていた。

「セレティア。よく来てくれました」
「おば様。長い間ご挨拶も出来ずごめんなさい」
「いいのよ…あら、その子は‥‥なんて可愛いの。天使のようだわ」
「息子のディアーノです。1歳になったばかりです」

「そちらは?」
「夫です。ロレンツィオ・ゲーテン・ハルクシュルツ様です」
「初めてお目にかかります。ロレンツィオ・ゲーテン・ハルクシュルツと申します」
「おば様、夫は…クラウドの最後を見届けてくださった方なの」
「おぉぉ‥‥なんという引き合わせなのかしら‥聞かせて。私の息子の最後を」

ロレンツィオはクラウドの最後を偽りなく前夫人と侯爵に語る。
あの日セレティアに語った様に、知る事は権利ではなく義務だと。

「最後は笑っていたのね・・」
「はい。セレティアの笑顔の写真を見て…彼も笑っていました」
「ありがとう。先に逝った夫にも良い報告が出来るわ。感謝します」

翌日、ディアーノを預けてロレンツィオとセレティアは最初にエイレル侯爵の墓地に出かける。
ジャスティンの約束通りに月に一度は花を手向けてくれていたのが伺えた。
母の墓標と並んでいる父の墓標を見て、少し涙ぐむ。

そしてシーガル侯爵家の墓地を訪れた。

カスミソウとダリア、ガーベラなど【感謝】の花束を手向ける。

「クラウド。いつもわたくしの幸せを祈ってくれてありがとう。こんなに幸せな毎日を送っています。子供も生まれたのよ。ディアーノと言うの。そして…彼がわたくしの旦那様よ。とても愛してくれているわ」

ロレンツィオは何も言わずにただ優しくその様子を微笑んで見守る。

2人は並んで来た道を戻る。

すぅーっと風が吹いてロレンツィオは肩を叩かれた気がして振り返った。
あの日看取った青年がこちらを見ていた。その瞳は赤くまるでアメジストのような色。

『頼んだよ』

ロレンツィオはしっかりと頷き、敬礼をした。

Fin
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感想 108

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みんなの感想(108件)

蒼月奏
2024.11.01 蒼月奏

初めて読んだのがこの作品でした
死んだ人を越えるのは難しい、でも愛は確かにあるという素晴らしい作品でした
何度も読みにきますね

2024.11.06 cyaru

コメントありがとうございます。<(_ _)>

セレティアとクラウドは嫌いで別れたのではなく、お互いに思いあったままでしたしね( ノД`)シクシク…
クラウドはセレティアに見送られてしまうとずっと待たせる事にもなってしまいますし、生きては戻れないとどこかで感じていたかな。だから出征する事は伝えてもその時間は嘘を言っちゃうのです。

なかなか戦場では正義のために戦っているのにその正義が通用しない矛盾した場所なのですけども、そこでも人道に反することは許せななかったクラウドは味方により命を落としてしまいます。
クラウドの最期を看取ったのがロレンツィオでした。

ロレンツィオは知る権利ではなく義務があるとセレティアに告げるのですが、忘れさせるためではなく思い人は思い人のままに恥じる事のない最期だったと知っておく必要があったからなのです(=^・^=) コメントを頂いている通り、死んだ人にはどうやっても勝てないのです(;^_^A
かと言って一緒に人生を歩むことも出来ず、超えられないというよりも立ち入れない心の場所があるので、その思いのある場所を忘れる必要などないって感じかな(;^_^A

何度も読みに!?くぅぅ~ありがとうございます(*^_^*)
はと、気が付けば3年前かぁ~ワシも若かったなぁ(え?違う?)

ラストまでお付き合いいただきありがとうございました。<(_ _)>

解除
お祭り気分
2024.03.09 お祭り気分

何度読んでも悲しくてクラウドの所は涙が出ます。
もし転生があれば、今度は幸せに生きて欲しいと思う。😭
この物語を読むのは3回目ですが、クラウドのロケットペンダントには涙が出ます。

2024.03.11 cyaru

コメントありがとうございます。<(_ _)>

クラウドが転生‥‥ロレンツィオと激しい恋愛バトルになるかも知れませんね(笑)
その時はセレティアも貧乏だと解っていてもクラウドを選んでしまうかな・・・ロレンツィオを選ぶ理由が無くなっちゃう(笑)

っと、まぁ、恋愛についてはそうなんですけども、転生で生き延びる事が出来たらクラウドは全身全霊でセレティアを愛するでしょうし、幸せにしようと奮闘するかな(*^▽^*)

国ってそこに住んでいる人の細やかだったり、本当に小さなものである幸せの集合体のようなものなので、戦をしちゃうと根本にある幸せが無くなっちゃうので結局崩壊しちゃうと思います。
セレティアの生まれた国は負けるべくして負けたし、滅びるべくして滅びたかな。

ニャンと3回も読み直してくださいましたか?!(@ ̄□ ̄@;)!!
ありがとうございます~♡
数少ない真面目系の話(いや、本当~にいつも真面目にやってますよ???)なので固いし暗い感じもする話なのですけども、読み返してくださっているとお声を頂く事が多くて、ワシ、とっても幸せですよ♡

本業もあと少しで楽になりそうなので、今週末あたりは投稿できるかな。
ちょっとへこたれそうになりましたけども、嬉しいお言葉という燃料頂きましたので残りも仕上げてこよう~っと♡

ラストまでお付き合いいただきありがとうございました。<(_ _)>

解除
momonga
2024.03.07 momonga

折に触れて読み返してます。いつもクラウドの思いに触れる部分は涙が…。温かい人がお互いを思う優しさが描かれてると。悪の部分も納得な悪でした。素敵な作品を有難うございます

2024.03.08 cyaru

コメントありがとうございます。<(_ _)>

おぉう!読み返してくださっているとなっ?!(@ ̄□ ̄@;)!!
ニャンともありがとうございます♡

クラウドとセレティアは思い思われの相思相愛でしたのでねぇ…( ノД`)シクシク…
出征すればおそらくは生きては帰れないし、生きて帰ったとしても五体満足とも限らない。愛しているからこそ時間も嘘を吐いてしまいましたが、会わずに出征したクラウド。

クラウドはセレティアに負担になりたくはないし、誰よりも幸せになって欲しいと・・・それが自分にはできない事が悔しかったかなぁ。
でも、戦地でも肌身離さずにセレティアの写真入ったペンダントを持っていて、最期の時もセレティアの笑顔に見送られたかなぁ( ノД`)シクシク…

ロレンツィオはクラウドの最期を実際に看取ったのですけども、クラウドの愛した女性を妻に迎える偶然(;^ω^)
死の間際にも笑顔に出来る女性とは?とか‥思ったかも知れませんけども国に来る途中で既に一目惚れ(笑)

なかなか死んだ人は勝てませんし、忘れろと簡単には言えません。
本当は自分の事を考えて欲しいんですけども、じっと我慢の子になるロレンツィオ(笑)

そろそろ投稿を始めて100話に到達するんですけども、数少ない真面目系な話(笑)
いや、いつも真面目に書いてますよ??書いてるんですけども遊びの部分があまりなくて、暗い話でもあるんですけども、読み返してくださることに心より感謝です\(^▽^)/アリガトー

ラストまでお付き合いいただきありがとうございました。<(_ _)>

解除

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