僕の姉はブラコン?

ゆうちゃん

文字の大きさ
上 下
7 / 26

クラスメイトに話しかけられる?

しおりを挟む
 朝、同じ高校に通ってる女子高生を助けた後、僕は急いで学校に行った。学校にはギリギリだったが間に合った。その後、午前中の授業を全て受け、今は昼休みの時間、その時に事件は起きた。

「ね…ねぇ…今日の朝、私のカバンを奪われたのを取り返してくれたの君だよね?」

僕がいつも通りに屋上で弁当を食べるために、屋上へ向かおうとすると、女子生徒に話しかけられた。それよりも今、彼女が行った事…今朝、僕の身に起こった事件と似ている。彼女をよく見てみると、彼女の顔は今朝、ひったくり事件に巻き込まれた女子生徒だったのだ。彼女の容姿は、綺麗な長い金髪をストレートにしていて、肌は白い。スタイルも良い!! お姉ちゃんみたいな人だなー ま、お姉ちゃんの方が断然かわいいけどね!!朝、彼女を見た時は、彼女の容姿をゆっくり見てる暇は無かったのだが、こうして再会してじっくり見てみると、彼女の顔は綺麗だった!! っていうか、僕と同じクラスだったのか… 全然気づかなかったなー まークラスメイトの顔なんて、まともに見た事ないしなー気づかないのも無理ないかー

「君、僕と同じクラスだったんだね それよりもこれからは、ひったくりには気を付けなよ、最近物騒な事件も多いからさ」

「う…うん!!ありがとう… 私、荒井君にお礼がしたくてさ!!朝は本当に私のカバンを取り返してくれてありがとう!! 本当は朝、助けてくれた時にでも、すぐにお礼をしとくべきだったんだけどさ… 君、すぐに学校に行っちゃうからお礼を言えなかったんだよね」

「いえいえ、あれは人として当然の事をしたまでで それより僕の名前を知ってるんだ?」

「あ…当たり前じゃない!! 私達同じクラスなんだよ? 私達、入学してから2週間以上は経つんだし、クラスメイトの顔と名前くらいは覚えるよ」

「へー そう言うものなのかー 僕は全然クラスメイトの名前を覚えられてないなー これってやばいのか?」

「別に、やばい事は無いでしょ? 人の顔と名前を覚えるの苦手って言う人もいるし」

「そうなのか… じゃー僕はまだセーフゾーンだって言う事だな」

「ふふふ… 荒井君って面白い事言うんだね 私今日、君と話を出来てよかったよ ね…ねぇ よかったら何だけどこれから一緒に…」

「品川さん!! こんな所で何してるの? 早く俺達と一緒に弁当食べようぜ!!」

彼女が何かを言いかけた時に、クラスの男子が彼女に向かってそう言った。 彼女の名前って品川さんって言うのか… 聞いた事無いなー

「う…うん!! 今、行くね!! 荒井君、私呼ばれたから、もう行くね… また、話そうね!!」

彼女はそう言うと、彼女を呼んだ男子生徒がいる男女グループの所に向かった。彼女が僕と離れる際、一瞬残念そうな顔をした気がするが、気のせいだろう… 僕は彼女がグループに入って行くのを見た後に弁当を食べに屋上へと向かった。 今日は珍しい事がいっぱいあるなー
 



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

3年振りに帰ってきた地元で幼馴染が女の子とエッチしていた

ねんごろ
恋愛
3年ぶりに帰ってきた地元は、何かが違っていた。 俺が変わったのか…… 地元が変わったのか…… 主人公は倒錯した日常を過ごすことになる。 ※他Web小説サイトで連載していた作品です

クラスメイトに死ねコールをされたので飛び降りた

ああああ
恋愛
クラスメイトに死ねコールをされたので飛び降りた

君の浮気にはエロいお仕置きで済ませてあげるよ

サドラ
恋愛
浮気された主人公。主人公の彼女は学校の先輩と浮気したのだ。許せない主人公は、彼女にお仕置きすることを思いつく。

【R18】通学路ですれ違うお姉さんに僕は食べられてしまった

ねんごろ
恋愛
小学4年生の頃。 僕は通学路で毎朝すれ違うお姉さんに… 食べられてしまったんだ……

隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました

ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら…… という、とんでもないお話を書きました。 ぜひ読んでください。

私は何人とヤれば解放されるんですか?

ヘロディア
恋愛
初恋の人を探して貴族に仕えることを選んだ主人公。しかし、彼女に与えられた仕事とは、貴族たちの夜中の相手だった…

冤罪をかけられ、彼女まで寝取られた俺。潔白が証明され、皆は後悔しても戻れない事を知ったらしい

一本橋
恋愛
痴漢という犯罪者のレッテルを張られた鈴木正俊は、周りの信用を失った。 しかし、その実態は私人逮捕による冤罪だった。 家族をはじめ、友人やクラスメイトまでもが見限り、ひとり孤独へとなってしまう。 そんな正俊を慰めようと現れた彼女だったが、そこへ私人逮捕の首謀者である“山本”の姿が。 そこで、唯一の頼みだった彼女にさえも裏切られていたことを知ることになる。 ……絶望し、身を投げようとする正俊だったが、そこに学校一の美少女と呼ばれている幼馴染みが現れて──

[恥辱]りみの強制おむつ生活

rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。 保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。

処理中です...