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第八章 戦いの先にある未来
18話 滅尽 焔の炎姫 ダート視点
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あれが【滅尽】焔の炎姫、一瞬にしてアンデッドを灰にに変えてしまった圧倒的な戦闘能力に思わず言葉が出なくない。
一体一体が弱くても数の暴力の前ではどんなに強くても、いずれ疲れが見え始めれば無力になる。
そんな常識さえの覆しそうな程の殲滅力を見て、もしこの人がカエデちゃんの予想して通り敵だったとしたら、今の私達では戦いにすらならないと思う。
「危ない所だったねっ!私が来なかったらあなた達危なかったわよ……ってあれ?、あれあれ?そこのへそを出してる小さいお嬢ちゃんっ!」
「え?あ……な、なん」
「あぁごめん、相棒のせいで喉がやられちゃったんだね……、ごめんっ!直ぐに治すからね」
彼女が私達に触れると熱でやられた身体が癒えて行く。
何ていうか治癒術とは違って身体が温かい感じで、例えるなら丁度良い湯加減の湯船に使って休んでいる気持ち良さで、思わず眠くなってしまいそう。
「あ?、なんだこれ……」
「身体が本来持つ治癒力を活性化させたんだ、こうする事で簡単な火傷とかなら直ぐに治せるけど、良かったちゃんと喋れるみたいだね、じゃあ再度聞くんだけど、綺麗な髪をポニーテールにしたへそ出しルックのかわいいお嬢ちゃん、君から私の弟子に似た魔力を感じるけど、もしかして血縁か何かかい?」
「弟子だぁ……?、自分の名前も名乗らねぇ奴に説明する口を俺は持ってねぇよ」
「その強気で生意気口調、かわいらしいルックスとは違うギャップ、君はとてもかわいい性格をしているね……、とはいえ私の名前か、周囲からは焔の炎姫って呼ばれていて、それを気に入ってずっと名乗ってたから忘れてたよ、改めて自己紹介するね、出身は栄花で名前は炎って書いてエン、姫と書いてキって言うんだよね」
私達に分かるように空中に火で文字を書いてくれるけど、しっかりとした読み方を知らないからそういう読み方もある言語なんだなって納得する事にした。
でも栄花の文字みたいだからカエデちゃんは読めるわけで、エンキさんの名前を聞いて驚いた顔をすると……
「炎姫様は栄花の産まれだったのですか……」
「もう凄い昔に栄花を出てメイディに移ったから、気持ちはこの国の国民だけどね……、それにしてもあなたも可愛いわね、栄花の着物を着てるのを見るとあの国の貴族だろうし、それに凄い整った美人さん、そしてその隣にいるのは特徴的な髪の色だけどどちらかというとへそ出しルックの子と同じ魔力を感じるしもしかして姉妹?、更に何て事なの!?見た目がお人形ちゃんみたいにかわいいっ!栄花の子よりもあなた達の事が気になるっ!この正義のお姉さんに二人の事教えてくれない?ほら、名前も教えたしいいよね?」
「……私はダート、そしてこの子は私の娘のダリア」
「娘……、あなたその歳で子持ち何て凄いね、あのさダリアちゃん、ガイストって言う私の弟子を知ってる?知ってたら聞きたいんだけど」
「知ってるも何も……、俺の叔母だけど、んな事聞いてどうすんだよ」
エンキさんが面白い物を見たような顔をして私達を見ると、何かを考えるような仕草をしてぶつぶつと精霊と話すような仕草をすると……
「どうりで、へぇどうりでねぇ……魔力の質が似ているわけだ、いやぁこんな所で弟子の身内に会う何て思わなかったよ……、ガイストは元気しているかい?」
「元気してるかって……、エンキ様はガイストが何をしたか知っているんで――」
「ん?あぁ知ってるよ?名前が分からない栄花の娘さん、親殺しでしょ?……あの子にはそれをする権利があるし彼女なりの正義の形だけど、あなたには関係無い話だから今は静かにしていて貰えるかな?」
「残念ならそういうわけには行きません……私の名前はカエデ、栄花騎士団の副団長でダートお姉様と同じ男性と婚約関係にありますので、私からしたらガイストさんは義姉なので私にも関係があります」
え?本当に?と小さく呟いて私を見るけど本当の事だから黙って頷く。
カエデちゃんは私にとっては妹のような子だし、知らない人からしたら複雑な関係に見えてしまうかもしれないけど、私達が納得した上でこの関係になっているのだからそれでいいと思う。
「え、そう……なんだ、ごめんね?カエデちゃんって言ったよね、冷たい反応しちゃったの許してくれる?、でも重婚だなんて確かに叔母って事は弟の子だろうし王族の子だからありなの?」
「一般的私も最初は悩みましたが、レースさんとお姉様が許してくれて婚約できたので……」
「皆が納得してるならいいけど……、あぁ、まぁ話を続けるけど弟子が復讐を終えたら私の元に帰って来て一緒にこの国を守るって言ってたのに何時までも帰って来ない、気になって調べて見たらストラフィリアは強い事が正しい国だから王を殺す事に関しても罪には問われない筈なのに、指名手配されてるから無事なのか気になるんだよね」
「……あ?もしかしておめぇガイストが何で指名手配されてんのか知らねぇのか?」
「知らない、メイディを守る事に忙しいし……、この国の王様がちゃんとしてたらこんな事しなくて良いんだけど、国内の治安維持を冒険者に頼ってばかりで頼りないし、兵士や騎士達は正直かなり弱いしで私がいないとどうなるか分からないんだよね、だから外の事に関しては調べた事以外は何も知らないんだ、だから教えてくれない?」
……困ったように言うエンキさんを見て、カエデちゃんが心配していた協力者は彼女では無いと確信する。
カエデちゃんも同じようで困ったように私の方を見ると『言いづらいのですが、ガイストさんは――』と彼女が何をして指名手配になった経緯を説明すると……。
『あのクソ眼鏡、私の弟子に何て事をさせてくれてんだ……、ごめんちょっとやらないといけない事が出来たから薬王の所に行ってくる』と真剣な顔をすると精霊に跨り上空へと飛び立って何処かへと言ってしまうのだった。
一体一体が弱くても数の暴力の前ではどんなに強くても、いずれ疲れが見え始めれば無力になる。
そんな常識さえの覆しそうな程の殲滅力を見て、もしこの人がカエデちゃんの予想して通り敵だったとしたら、今の私達では戦いにすらならないと思う。
「危ない所だったねっ!私が来なかったらあなた達危なかったわよ……ってあれ?、あれあれ?そこのへそを出してる小さいお嬢ちゃんっ!」
「え?あ……な、なん」
「あぁごめん、相棒のせいで喉がやられちゃったんだね……、ごめんっ!直ぐに治すからね」
彼女が私達に触れると熱でやられた身体が癒えて行く。
何ていうか治癒術とは違って身体が温かい感じで、例えるなら丁度良い湯加減の湯船に使って休んでいる気持ち良さで、思わず眠くなってしまいそう。
「あ?、なんだこれ……」
「身体が本来持つ治癒力を活性化させたんだ、こうする事で簡単な火傷とかなら直ぐに治せるけど、良かったちゃんと喋れるみたいだね、じゃあ再度聞くんだけど、綺麗な髪をポニーテールにしたへそ出しルックのかわいいお嬢ちゃん、君から私の弟子に似た魔力を感じるけど、もしかして血縁か何かかい?」
「弟子だぁ……?、自分の名前も名乗らねぇ奴に説明する口を俺は持ってねぇよ」
「その強気で生意気口調、かわいらしいルックスとは違うギャップ、君はとてもかわいい性格をしているね……、とはいえ私の名前か、周囲からは焔の炎姫って呼ばれていて、それを気に入ってずっと名乗ってたから忘れてたよ、改めて自己紹介するね、出身は栄花で名前は炎って書いてエン、姫と書いてキって言うんだよね」
私達に分かるように空中に火で文字を書いてくれるけど、しっかりとした読み方を知らないからそういう読み方もある言語なんだなって納得する事にした。
でも栄花の文字みたいだからカエデちゃんは読めるわけで、エンキさんの名前を聞いて驚いた顔をすると……
「炎姫様は栄花の産まれだったのですか……」
「もう凄い昔に栄花を出てメイディに移ったから、気持ちはこの国の国民だけどね……、それにしてもあなたも可愛いわね、栄花の着物を着てるのを見るとあの国の貴族だろうし、それに凄い整った美人さん、そしてその隣にいるのは特徴的な髪の色だけどどちらかというとへそ出しルックの子と同じ魔力を感じるしもしかして姉妹?、更に何て事なの!?見た目がお人形ちゃんみたいにかわいいっ!栄花の子よりもあなた達の事が気になるっ!この正義のお姉さんに二人の事教えてくれない?ほら、名前も教えたしいいよね?」
「……私はダート、そしてこの子は私の娘のダリア」
「娘……、あなたその歳で子持ち何て凄いね、あのさダリアちゃん、ガイストって言う私の弟子を知ってる?知ってたら聞きたいんだけど」
「知ってるも何も……、俺の叔母だけど、んな事聞いてどうすんだよ」
エンキさんが面白い物を見たような顔をして私達を見ると、何かを考えるような仕草をしてぶつぶつと精霊と話すような仕草をすると……
「どうりで、へぇどうりでねぇ……魔力の質が似ているわけだ、いやぁこんな所で弟子の身内に会う何て思わなかったよ……、ガイストは元気しているかい?」
「元気してるかって……、エンキ様はガイストが何をしたか知っているんで――」
「ん?あぁ知ってるよ?名前が分からない栄花の娘さん、親殺しでしょ?……あの子にはそれをする権利があるし彼女なりの正義の形だけど、あなたには関係無い話だから今は静かにしていて貰えるかな?」
「残念ならそういうわけには行きません……私の名前はカエデ、栄花騎士団の副団長でダートお姉様と同じ男性と婚約関係にありますので、私からしたらガイストさんは義姉なので私にも関係があります」
え?本当に?と小さく呟いて私を見るけど本当の事だから黙って頷く。
カエデちゃんは私にとっては妹のような子だし、知らない人からしたら複雑な関係に見えてしまうかもしれないけど、私達が納得した上でこの関係になっているのだからそれでいいと思う。
「え、そう……なんだ、ごめんね?カエデちゃんって言ったよね、冷たい反応しちゃったの許してくれる?、でも重婚だなんて確かに叔母って事は弟の子だろうし王族の子だからありなの?」
「一般的私も最初は悩みましたが、レースさんとお姉様が許してくれて婚約できたので……」
「皆が納得してるならいいけど……、あぁ、まぁ話を続けるけど弟子が復讐を終えたら私の元に帰って来て一緒にこの国を守るって言ってたのに何時までも帰って来ない、気になって調べて見たらストラフィリアは強い事が正しい国だから王を殺す事に関しても罪には問われない筈なのに、指名手配されてるから無事なのか気になるんだよね」
「……あ?もしかしておめぇガイストが何で指名手配されてんのか知らねぇのか?」
「知らない、メイディを守る事に忙しいし……、この国の王様がちゃんとしてたらこんな事しなくて良いんだけど、国内の治安維持を冒険者に頼ってばかりで頼りないし、兵士や騎士達は正直かなり弱いしで私がいないとどうなるか分からないんだよね、だから外の事に関しては調べた事以外は何も知らないんだ、だから教えてくれない?」
……困ったように言うエンキさんを見て、カエデちゃんが心配していた協力者は彼女では無いと確信する。
カエデちゃんも同じようで困ったように私の方を見ると『言いづらいのですが、ガイストさんは――』と彼女が何をして指名手配になった経緯を説明すると……。
『あのクソ眼鏡、私の弟子に何て事をさせてくれてんだ……、ごめんちょっとやらないといけない事が出来たから薬王の所に行ってくる』と真剣な顔をすると精霊に跨り上空へと飛び立って何処かへと言ってしまうのだった。
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