315 / 583
第八章 戦いの先にある未来
11話 薬草畑と迷子
しおりを挟む
転移用の部屋に入ったぼく達はメイディ行きの扉を開けて通る。
そして目の前に広がるのは見覚えのある冒険者ギルドだけど、本当に人族の姿が見えない。
周囲を見るとクロウと同じ狼の耳を持つ人や、マスカレイドと同じ耳が長い人達が受付に並んでいて、まるで異世界に来たような気持になりそうだ。
「……本当に人族がいない」
「初めてくると驚きますよね……、それに冒険者ギルドの内装はレースさんもご存じの通り基本的に統一されているのですが、ここメイディに関しては特別に民間の薬師が常駐しているので、ギルド職員の治癒術師さんがより効率的に治癒術を使えるようになっています、そのおかげで一般の利用者も多いんですよ?」
「私も初めて来たけど凄いんだねぇ……、それにこの国でしか取れない薬草や新しく開発された薬があるだよね、もしかしてメセリーよりも治療に関しては進んでいるんじゃない?」
「んー、確かにそうだと思う、取れる薬草も必要最低限なものしかないし……、それに治癒術と同じ能力を持つ精霊がいるなら既存の術と合わせて独自の治療法が生まれている可能性もあるし」
「治癒術と同じ精霊がいるっていう話は聞いた事が無いですね、それにメイディの新薬はこの国の王【薬王ショウソク・メイディ】の一人娘でSランク冒険者【薬姫】のメイメイ・ティーナ・メイディ、彼女が一人で作り上げているんです……凄いですよね」
一人娘という事はショウソクには他に子供がいないのだろうか。
ぼくが見て来た王族を見て来た中だとソフィアやミオラームは例外として、子供が沢山いる気がする。
例えばぼくの仲間のコルクは、トレーディアスの商王クラウズの娘で沢山いる兄姉の中で末の子で、スノーフィリアの前王ヴォルフガングはぼくを含めて五人の子がいるし、そういう意味ではこの国の王は珍しいのかもしれない。
「凄いけどこの国の王様って一人しか子供がいないんだね」
「えぇ、でも何時までも冒険者ギルド内に用事もないのに居座るのは良くないですし、外に出ましょうかって……あれ?そういえばダリアさんはどこ行きました?」
「え?あれ、ほんとだ、レース知ってる?」
「いや知らないけど、もしかしてだけど冒険者ギルドの外に出たのかな」
「……周りを見る限りではギルド内にはいないみたいですしその可能性がありますね」
ぼく達がダリアを探す為に急いで冒険者ギルドから外に出ると、そこには不思議な光景が広がっていた。
国の大半が森に覆われている事はカエデから聞いていたが、外には薬草が植えられた畑がありそれぞれが見た事が半透明な幕に覆われている。
薬草の種類事に分けて栽培に適した環境を作っているんだろうけど、この大きな街の大半が薬草畑と、刈り取った後に乾燥させる設備になっていて思わずダリアを探すつもりが足が止まってしまう。
それに何よりも……
「なんだあれ……」
「うん、凄いね」
遠くからでも分かる程にとてつもなく巨大な樹が見える。
それは空に浮かんでいる雲に届いており、異様な雰囲気を感じさせ見る物にお伽噺の世界に迷い込んでしまったのではないかという、そんな錯覚を覚えそうになってしまう。
「あぁ、初めて見ると驚きますよね……、遠くに見えるあの大樹はメイディの首都【メランティーナ】です、大昔に存在した神の身体を使った都市であの大樹の中に人々が住んでいます」
「住んでいるって……、それって中をくり抜いてるって事だと思うけど大丈夫なの?」
「何でも魂が無くても身体は生きてるらしいですよ?、しかも本来であれば人が大量に住めるほどにくり抜いたりしてしまったら枯れてしまう筈なのに問題無いらしいです、正直私達の常識では理解が難しい気がしますね」
「神様の身体を利用してるって何か怖いかも……、だって王様の中には神様が封印されているんでしょ?もし封印が解けてしまったら危ないんじゃないかな」
「お姉様もそう思いますよね……、私も初めて来た時そう思って聞いてみたのですが、薬王ショウソク様が言うには『あれは新しい玩具を見つけたから蘇ったとしても問題無い』という事で意味が分かりませんし、それをお父さんに言っても『まぁ、そうだろうな』としか言ってくれなかったのですが、多分数百年も維持されてるのを見ると本当に問題無いのかも……」
新しい玩具を見つけたってまるで生きているように聞こえるし、蘇っても問題無いという事は、これって既に蘇っている可能性があるわけでだけど、その場合神をその身に封じている王が自らの意志で神の力を外に出さなければいけない。
一応既に蘇っている事と仮定して考えると神の力を解放したショウソク・メイディは既に亡くなってしまっている筈だから、流石に難しく考え過ぎな気がする。
「んー、まぁ問題無いのならいいか……、それよりもダリアを探そう」
「だね、でも何処から探せばいいのかな、私達はこの街詳しくないし……」
「こういう時はぐれた時の合流場所を予め決めといた方が良かったかもしれませんね」
……確かにカエデの言うように予め合流する場所を決めて置けば知らない場所でも、誰かに聞いたりして会う事が出来ただろう。
そんな事を思いながら探して歩きまわっていると、遠くの薬草畑に特徴的なプラチナブロンドを後ろに束ねてポニーテールにしたダリアの姿と、緑色の髪を2つお団子みたいに頭の上で丸めたルミィと年齢が変わらないように見える少女の姿が見える。
何やら楽しそうに話をしているけど新しく来た場所でもう友達が出来たのだろうか、そう思いながら近づくとカエデが『え?何でここにメイメイ様が……!?』と驚いたように声を上げるのだった。
そして目の前に広がるのは見覚えのある冒険者ギルドだけど、本当に人族の姿が見えない。
周囲を見るとクロウと同じ狼の耳を持つ人や、マスカレイドと同じ耳が長い人達が受付に並んでいて、まるで異世界に来たような気持になりそうだ。
「……本当に人族がいない」
「初めてくると驚きますよね……、それに冒険者ギルドの内装はレースさんもご存じの通り基本的に統一されているのですが、ここメイディに関しては特別に民間の薬師が常駐しているので、ギルド職員の治癒術師さんがより効率的に治癒術を使えるようになっています、そのおかげで一般の利用者も多いんですよ?」
「私も初めて来たけど凄いんだねぇ……、それにこの国でしか取れない薬草や新しく開発された薬があるだよね、もしかしてメセリーよりも治療に関しては進んでいるんじゃない?」
「んー、確かにそうだと思う、取れる薬草も必要最低限なものしかないし……、それに治癒術と同じ能力を持つ精霊がいるなら既存の術と合わせて独自の治療法が生まれている可能性もあるし」
「治癒術と同じ精霊がいるっていう話は聞いた事が無いですね、それにメイディの新薬はこの国の王【薬王ショウソク・メイディ】の一人娘でSランク冒険者【薬姫】のメイメイ・ティーナ・メイディ、彼女が一人で作り上げているんです……凄いですよね」
一人娘という事はショウソクには他に子供がいないのだろうか。
ぼくが見て来た王族を見て来た中だとソフィアやミオラームは例外として、子供が沢山いる気がする。
例えばぼくの仲間のコルクは、トレーディアスの商王クラウズの娘で沢山いる兄姉の中で末の子で、スノーフィリアの前王ヴォルフガングはぼくを含めて五人の子がいるし、そういう意味ではこの国の王は珍しいのかもしれない。
「凄いけどこの国の王様って一人しか子供がいないんだね」
「えぇ、でも何時までも冒険者ギルド内に用事もないのに居座るのは良くないですし、外に出ましょうかって……あれ?そういえばダリアさんはどこ行きました?」
「え?あれ、ほんとだ、レース知ってる?」
「いや知らないけど、もしかしてだけど冒険者ギルドの外に出たのかな」
「……周りを見る限りではギルド内にはいないみたいですしその可能性がありますね」
ぼく達がダリアを探す為に急いで冒険者ギルドから外に出ると、そこには不思議な光景が広がっていた。
国の大半が森に覆われている事はカエデから聞いていたが、外には薬草が植えられた畑がありそれぞれが見た事が半透明な幕に覆われている。
薬草の種類事に分けて栽培に適した環境を作っているんだろうけど、この大きな街の大半が薬草畑と、刈り取った後に乾燥させる設備になっていて思わずダリアを探すつもりが足が止まってしまう。
それに何よりも……
「なんだあれ……」
「うん、凄いね」
遠くからでも分かる程にとてつもなく巨大な樹が見える。
それは空に浮かんでいる雲に届いており、異様な雰囲気を感じさせ見る物にお伽噺の世界に迷い込んでしまったのではないかという、そんな錯覚を覚えそうになってしまう。
「あぁ、初めて見ると驚きますよね……、遠くに見えるあの大樹はメイディの首都【メランティーナ】です、大昔に存在した神の身体を使った都市であの大樹の中に人々が住んでいます」
「住んでいるって……、それって中をくり抜いてるって事だと思うけど大丈夫なの?」
「何でも魂が無くても身体は生きてるらしいですよ?、しかも本来であれば人が大量に住めるほどにくり抜いたりしてしまったら枯れてしまう筈なのに問題無いらしいです、正直私達の常識では理解が難しい気がしますね」
「神様の身体を利用してるって何か怖いかも……、だって王様の中には神様が封印されているんでしょ?もし封印が解けてしまったら危ないんじゃないかな」
「お姉様もそう思いますよね……、私も初めて来た時そう思って聞いてみたのですが、薬王ショウソク様が言うには『あれは新しい玩具を見つけたから蘇ったとしても問題無い』という事で意味が分かりませんし、それをお父さんに言っても『まぁ、そうだろうな』としか言ってくれなかったのですが、多分数百年も維持されてるのを見ると本当に問題無いのかも……」
新しい玩具を見つけたってまるで生きているように聞こえるし、蘇っても問題無いという事は、これって既に蘇っている可能性があるわけでだけど、その場合神をその身に封じている王が自らの意志で神の力を外に出さなければいけない。
一応既に蘇っている事と仮定して考えると神の力を解放したショウソク・メイディは既に亡くなってしまっている筈だから、流石に難しく考え過ぎな気がする。
「んー、まぁ問題無いのならいいか……、それよりもダリアを探そう」
「だね、でも何処から探せばいいのかな、私達はこの街詳しくないし……」
「こういう時はぐれた時の合流場所を予め決めといた方が良かったかもしれませんね」
……確かにカエデの言うように予め合流する場所を決めて置けば知らない場所でも、誰かに聞いたりして会う事が出来ただろう。
そんな事を思いながら探して歩きまわっていると、遠くの薬草畑に特徴的なプラチナブロンドを後ろに束ねてポニーテールにしたダリアの姿と、緑色の髪を2つお団子みたいに頭の上で丸めたルミィと年齢が変わらないように見える少女の姿が見える。
何やら楽しそうに話をしているけど新しく来た場所でもう友達が出来たのだろうか、そう思いながら近づくとカエデが『え?何でここにメイメイ様が……!?』と驚いたように声を上げるのだった。
2
お気に入りに追加
133
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

調子に乗りすぎて処刑されてしまった悪役貴族のやり直し自制生活 〜ただし自制できるとは言っていない〜
EAT
ファンタジー
「どうしてこうなった?」
優れた血統、高貴な家柄、天賦の才能────生まれときから勝ち組の人生により調子に乗りまくっていた侯爵家嫡男クレイム・ブラッドレイは殺された。
傍から見ればそれは当然の報いであり、殺されて当然な悪逆非道の限りを彼は尽くしてきた。しかし、彼はなぜ自分が殺されなければならないのか理解できなかった。そして、死ぬ間際にてその答えにたどり着く。簡単な話だ………信頼し、友と思っていた人間に騙されていたのである。
そうして誰もにも助けてもらえずに彼は一生を終えた。意識が薄れゆく最中でクレイムは思う。「願うことならば今度の人生は平穏に過ごしたい」と「決して調子に乗らず、謙虚に慎ましく穏やかな自制生活を送ろう」と。
次に目が覚めればまた新しい人生が始まると思っていたクレイムであったが、目覚めてみればそれは10年前の少年時代であった。
最初はどういうことか理解が追いつかなかったが、また同じ未来を繰り返すのかと絶望さえしたが、同時にそれはクレイムにとって悪い話ではなかった。「同じ轍は踏まない。今度は全てを投げ出して平穏なスローライフを送るんだ!」と目標を定め、もう一度人生をやり直すことを決意する。
しかし、運命がそれを許さない。
一度目の人生では考えられないほどの苦難と試練が真人間へと更生したクレイムに次々と降りかかる。果たしてクレイムは本当にのんびり平穏なスローライフを遅れるのだろうか?
※他サイトにも掲載中

龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる