229 / 575
第六章 明かされた出自と失われた時間
36話 幻死の瞳
しおりを挟む
金属同士がぶつかる音がした場所から四本の尾が現れたかと思うと、青い炎がそれぞれの尾の先端に出現してシンの姿を青く照らす。
「……化かされてはくれませんでしたか」
「態と分かるように気配を出した奴が言う言葉か?」
そして炎が一つになり、人が一人入る大きさになったかと思うと紙で作られた御札で剣を受け止めている狐の獣人族が現れる。
あれは確か……、かなり前にケイスニルと戦った時に現れたグロウフェレスだった筈。
「この空間の謎に気付いた見たいなので、術者が近くにいますよって教えてあげた方が良いかと思いましてね」
「なら見つけたご褒美に術を解いて貰いたいのだが?」
「解いて差し上げたい気持ちは山々なのですが、あなた達をここで足止めするのが私のお仕事なのでして」
「足止めだと?」
「えぇ、領主の館に恐ろしい威力の魔力の塊を飛ばして来た人物を中心にこの地に隔離する様にしていたのですけど、まさかあなた達が引っ掛かる何て思いませんでしたよ」
話ながらも四本の尻尾だけは別の生物のように動いていて、それぞれの尾に張り付けられた御札がシンの攻撃を防いでいる。
しかもその度に硬い物にあたる音がする当たり、もしかしたらこの御札の力で尻尾が硬質化していて攻撃を防いでいるのかもしれない。
「このままだと押し切られてしまいそうで怖いですね、本当に恐ろしい」
「そういうならその閉じている眼を開けたらどうだ?【幻死の瞳】グロウフェレスさんよ」
「お断り致します、今の私は先程言った通り足止めですからね、あなた達を殺害する理由が無いんです、ただまさかあなたたちが昨日攻撃を仕掛けて来るなんて思いませんでしたよ……、ルミィさんやダリアさんの身に何かあったらどうするつもりだったのですか?」
「どうするも何も俺達は攻撃等仕掛けていな……、あっ」
「……攻撃の手を止めてどうしたのですか?」
シンが攻撃を止めてぼくの方を見ると、『お前のせいか』と言わんばかりにこちらを睨みつけて来る。
その視線を受けて一瞬体がビクッとしたけどグロウフェレスの発言と、シンの行動を見て何となく察してしまう。
「もしかして昨日放ったのがそのまま領主の館に?」
「間違いなくそうだと思うけど……、レースは分かってやった訳じゃないから態とじゃないでしょ?」
「うん……」
「レース兄様、グロウフェレスの言葉が真実ならあちらもそれ相応の被害を受けた筈、やった事は問題しかないけど、この人が足止めに来てるという事は今私達が来たら困る事になってるという事では?そうでしょう?」
「まさかあんたのやらかしがこんな事になる何て面白い事もあるもんだね」
グロウフェレスは優しい笑みを浮かべながら顔をぼくの方へ向けると、心の中を覗かれているようなそんな不快感を覚える。
それはまるで土足で自分の中に踏み入れられているようで不快感しかない。
「……どうやら本当に敵意が無かったみたいですね、それを知れて安心しました、あなた達が意図的に家族を傷付けようとしていたなら、本気で戦う事になっていましたからね、これで安心して足止めが出来ます」
「お前この人数相手に一人で足止めが本当に出来ると思っているのか?」
「出来ますとも、こうやって会話をしている事が事実時間稼ぎになっていますからね……、それに答え合わせですがミュラッカ王女の言うようにあなた達に来られたら困るのですよ、そこのレースさんの行動のおかげで覇王ヴォルフガングにぶつける予定だった領民達で結成した反乱軍は逃げてしまいましたし、何故死絶傭兵団は出て行ったまま帰って来ないと思ったら副団長のサリアさんがそちら側に……、計算外な事ばかりなんですよ」
「ぼ、僕達死絶傭兵団はそちら側から、ミュラッカ王女側に付く事にしたんだっ!その分の報酬は貰ったから文句なんて言わせないぞっ!」
身体を振るわせてそう言うサリアは、グロウフェレスから逃げるように樹の後ろに隠れると『だから皆っ!グロウフェレスを倒しちゃえっ!がんばれーっ!』と遠くから大声で応援してるけど、彼女は戦ってくれないんだろうか。
「傭兵団は報酬次第でどちらにでも付きますからしょうがないですね、私は決して責めませんが、その態度はどうかと思いますよ?」
「うるさいなぁっ!僕は戦うのが苦手なのっ!」
「私の鑑定魔術で見える能力では……、この中で一番才能があるのですが?それに獣人族の中でも恵まれた種族同士との混血ですし、本気を出せば私程度簡単でしょう?」
「勝手に人の能力を見るなっ!それに僕は誰かを傷つけたりしたくないんだっ!だから戦わないんだっ!」
「戦いたくない理由がおありなんですね……、それなのに無理強いをするような発言をしてしまい申し訳ございませんでした……、おや?我が主から連絡が」
……グロウフェレスが狐の耳をぴくぴくとさせながら何かを聞いている仕草をしていたと思うと『なるほど、主の求める能力をレースさんとダートさんが持っているのですね……、分かりました』と言って徐々に眼を開く。
そして『足止めだけの予定でしたが、主から二人を連れてこいと言われてしまいましたので本気でやらせて頂きます、どうか皆様ご覚悟を』と言葉にすると、徐々に姿が獣へと変わって行き九本の尾を持つ大きな狐が姿を現すのだった。
「……化かされてはくれませんでしたか」
「態と分かるように気配を出した奴が言う言葉か?」
そして炎が一つになり、人が一人入る大きさになったかと思うと紙で作られた御札で剣を受け止めている狐の獣人族が現れる。
あれは確か……、かなり前にケイスニルと戦った時に現れたグロウフェレスだった筈。
「この空間の謎に気付いた見たいなので、術者が近くにいますよって教えてあげた方が良いかと思いましてね」
「なら見つけたご褒美に術を解いて貰いたいのだが?」
「解いて差し上げたい気持ちは山々なのですが、あなた達をここで足止めするのが私のお仕事なのでして」
「足止めだと?」
「えぇ、領主の館に恐ろしい威力の魔力の塊を飛ばして来た人物を中心にこの地に隔離する様にしていたのですけど、まさかあなた達が引っ掛かる何て思いませんでしたよ」
話ながらも四本の尻尾だけは別の生物のように動いていて、それぞれの尾に張り付けられた御札がシンの攻撃を防いでいる。
しかもその度に硬い物にあたる音がする当たり、もしかしたらこの御札の力で尻尾が硬質化していて攻撃を防いでいるのかもしれない。
「このままだと押し切られてしまいそうで怖いですね、本当に恐ろしい」
「そういうならその閉じている眼を開けたらどうだ?【幻死の瞳】グロウフェレスさんよ」
「お断り致します、今の私は先程言った通り足止めですからね、あなた達を殺害する理由が無いんです、ただまさかあなたたちが昨日攻撃を仕掛けて来るなんて思いませんでしたよ……、ルミィさんやダリアさんの身に何かあったらどうするつもりだったのですか?」
「どうするも何も俺達は攻撃等仕掛けていな……、あっ」
「……攻撃の手を止めてどうしたのですか?」
シンが攻撃を止めてぼくの方を見ると、『お前のせいか』と言わんばかりにこちらを睨みつけて来る。
その視線を受けて一瞬体がビクッとしたけどグロウフェレスの発言と、シンの行動を見て何となく察してしまう。
「もしかして昨日放ったのがそのまま領主の館に?」
「間違いなくそうだと思うけど……、レースは分かってやった訳じゃないから態とじゃないでしょ?」
「うん……」
「レース兄様、グロウフェレスの言葉が真実ならあちらもそれ相応の被害を受けた筈、やった事は問題しかないけど、この人が足止めに来てるという事は今私達が来たら困る事になってるという事では?そうでしょう?」
「まさかあんたのやらかしがこんな事になる何て面白い事もあるもんだね」
グロウフェレスは優しい笑みを浮かべながら顔をぼくの方へ向けると、心の中を覗かれているようなそんな不快感を覚える。
それはまるで土足で自分の中に踏み入れられているようで不快感しかない。
「……どうやら本当に敵意が無かったみたいですね、それを知れて安心しました、あなた達が意図的に家族を傷付けようとしていたなら、本気で戦う事になっていましたからね、これで安心して足止めが出来ます」
「お前この人数相手に一人で足止めが本当に出来ると思っているのか?」
「出来ますとも、こうやって会話をしている事が事実時間稼ぎになっていますからね……、それに答え合わせですがミュラッカ王女の言うようにあなた達に来られたら困るのですよ、そこのレースさんの行動のおかげで覇王ヴォルフガングにぶつける予定だった領民達で結成した反乱軍は逃げてしまいましたし、何故死絶傭兵団は出て行ったまま帰って来ないと思ったら副団長のサリアさんがそちら側に……、計算外な事ばかりなんですよ」
「ぼ、僕達死絶傭兵団はそちら側から、ミュラッカ王女側に付く事にしたんだっ!その分の報酬は貰ったから文句なんて言わせないぞっ!」
身体を振るわせてそう言うサリアは、グロウフェレスから逃げるように樹の後ろに隠れると『だから皆っ!グロウフェレスを倒しちゃえっ!がんばれーっ!』と遠くから大声で応援してるけど、彼女は戦ってくれないんだろうか。
「傭兵団は報酬次第でどちらにでも付きますからしょうがないですね、私は決して責めませんが、その態度はどうかと思いますよ?」
「うるさいなぁっ!僕は戦うのが苦手なのっ!」
「私の鑑定魔術で見える能力では……、この中で一番才能があるのですが?それに獣人族の中でも恵まれた種族同士との混血ですし、本気を出せば私程度簡単でしょう?」
「勝手に人の能力を見るなっ!それに僕は誰かを傷つけたりしたくないんだっ!だから戦わないんだっ!」
「戦いたくない理由がおありなんですね……、それなのに無理強いをするような発言をしてしまい申し訳ございませんでした……、おや?我が主から連絡が」
……グロウフェレスが狐の耳をぴくぴくとさせながら何かを聞いている仕草をしていたと思うと『なるほど、主の求める能力をレースさんとダートさんが持っているのですね……、分かりました』と言って徐々に眼を開く。
そして『足止めだけの予定でしたが、主から二人を連れてこいと言われてしまいましたので本気でやらせて頂きます、どうか皆様ご覚悟を』と言葉にすると、徐々に姿が獣へと変わって行き九本の尾を持つ大きな狐が姿を現すのだった。
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

【本編完結済み/後日譚連載中】巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~
みやま たつむ
ファンタジー
【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。
※「小説家になろう」と「カクヨム」で同時掲載しております。
勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる! ×ランクだと思ってたギフトは、オレだけ使える無敵の能力でした
赤白玉ゆずる
ファンタジー
【コミックス第1巻発売です!】
早ければ、電子書籍版は2/18から販売開始、紙書籍は2/19に店頭に並ぶことと思います。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
【10/23コミカライズ開始!】
『勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる!』のコミカライズが連載開始されました!
颯希先生が描いてくださるリュークやアニスたちが本当に素敵なので、是非ご覧になってくださいませ。
【第2巻が発売されました!】
今回も改稿や修正を頑張りましたので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
イラストは蓮禾先生が担当してくださいました。サクヤとポンタ超可愛いですよ。ゾンダールもシブカッコイイです!
素晴らしいイラストの数々が載っておりますので、是非見ていただけたら嬉しいです。
【ストーリー紹介】
幼い頃、孤児院から引き取られた主人公リュークは、養父となった侯爵から酷い扱いを受けていた。
そんなある日、リュークは『スマホ』という史上初の『Xランク』スキルを授かる。
養父は『Xランク』をただの『バツランク』だと馬鹿にし、リュークをきつくぶん殴ったうえ、親子の縁を切って家から追い出す。
だが本当は『Extraランク』という意味で、超絶ぶっちぎりの能力を持っていた。
『スマホ』の能力――それは鑑定、検索、マップ機能、動物の言葉が翻訳ができるほか、他人やモンスターの持つスキル・魔法などをコピーして取得が可能なうえ、写真に撮ったものを現物として出せたり、合成することで強力な魔導装備すら製作できる最凶のものだった。
貴族家から放り出されたリュークは、朱鷺色の髪をした天才美少女剣士アニスと出会う。
『剣姫』の二つ名を持つアニスは雲の上の存在だったが、『スマホ』の力でリュークは成り上がり、徐々にその関係は接近していく。
『スマホ』はリュークの成長とともにさらに進化し、最弱の男はいつしか世界最強の存在へ……。
どん底だった主人公が一発逆転する物語です。
※別小説『ぶっ壊れ錬金術師(チート・アルケミスト)はいつか本気を出してみたい 魔導と科学を極めたら異世界最強になったので、自由気ままに生きていきます』も書いてますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
勇者召喚に巻き込まれたおっさんはウォッシュの魔法(必須:ウィッシュのポーズ)しか使えません。~大川大地と女子高校生と行く気ままな放浪生活~
北きつね
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれた”おっさん”は、すぐにステータスを偽装した。
ろくでもない目的で、勇者召喚をしたのだと考えたからだ。
一緒に召喚された、女子高校生と城を抜け出して、王都を脱出する方法を考える。
ダメだ大人と、理不尽ないじめを受けていた女子高校生は、巻き込まれた勇者召喚で知り合った。二人と名字と名前を持つ猫(聖獣)とのスローライフは、いろいろな人を巻き込んでにぎやかになっていく。
おっさんは、日本に居た時と同じ仕事を行い始める。
女子高校生は、隠したスキルを使って、おっさんの仕事を手伝う(手伝っているつもり)。
注)作者が楽しむ為に書いています。
誤字脱字が多いです。誤字脱字は、見つけ次第直していきますが、更新はまとめて行います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる