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第三章 戦う意志と覚悟
16話 独りよがりが過ぎる
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暫くして落ち着いたのか、顔を真っ赤にしたダートがゆっくりと離れる。
それにしてもそんなに興奮するほど怒らせてしまうとは思わなかった……今度からはこういうのを書く時は二人で確認しながら書いた方がいいだろう。
「えっと……レース?急に抱き着いちゃったけどこれはあのね?」
「ごめんねダート、君がそこまで怒る何て思わなくて……」
「……いや、怒ってなんかって……えぇ?」
今度は困惑した顔をする……いったいぼくが何をしたというのか、そんなぼく達のやりとりを見てかジラルドが小声で『おまっ……まじかよ』と呟いたのが聞こえたけど理由が分からない。
「ダート、お前も大変だな……」
「もう慣れましたよ……」
「ダー、あんまり言いとうないんやけどな?この色んな意味で朴念仁なレースの何処に惹かれたん?」
「……内緒っ!ってもう直ぐ夕方だけど皆は帰らなくて大丈夫なの?」
朴念仁とはぼくの事だろうか……、確かにぼくは愛想は無いしあんまり口数が多い方ではない。
でも最近はダートとコルクのおかげで少しずつ改善されてきている筈だ、現に町の人達ともある程度自分から会話が出来るようにもなって来ている。
「ん?せやねぇ、はよ帰らんと夜になってまうしそろそろ帰るかなぁ、ジラルドぉ!帰るよー!」
「悪いミントっ!今アキラに心器の使い方を教えて貰ってるから今日はこのかまくらに泊まるわっ!」
「……泊めるとは言っていないのだがな、人の話を聞かん奴だ」
「ごめんなぁアキラさん、このアホはあんたの事歳の近い友達だと思ってるみたいでな?嫌じゃなかったら今日一日付き合ったげて?」
「……構わんが今日だけだ」
アキラさんは友達と言われて嬉しかったのか、表情を変わらないけれど声が少し明るくなる。
「そんな顔すんなって!レースも俺の友達だろ」
「……え?」
「自覚無かったのかよぉ……俺ショック受けて泣いちゃうよ?」
……どうやらぼくに自覚が無かっただけで、コルク以外の友達がいたらしい。
これで人生二人目かぁ嬉しくて笑みが零れる。
「ごめんね?ほら、ぼくって友達が少ないからさ……ジラルドがそう言ってくれた事に驚いてしまっただけだよ」
「ならいいけどさ……、そういえばレースとアキラちょっとこっちに来てくれないか?」
「どうしたの?」
「まぁ、ちょっと話したい事があるだけで直ぐ終わるよって事でダート暫くレースの事借りるからごめんな」
「うん……早く返してね」
早く返してってどういう事何だろうって思うけど、取り合えずジラルドについて行こう。
ぼく達はアキラさんが作ったかまくらの前まで行くと、大事な話をするなら入って良いというお言葉に甘えてその中に入って行く。
「……作った私が言うのもどうかと思うが寒いから風邪を引かないように気を付けろ」
「本当何で作ったんだよ……」
「流石にレースの家に押しかけて泊まるのも悪いと思って私なりに気を使ったのだが……正直町の宿を使うべきだったと後悔している」
「アキラってもしかして、結構抜けてる所あるって言われたりしねぇ?」
「まぁ、嫁からも良く言われるな……」
確かに寒い……これだとアキラさんが風邪を引きそうで心配だ。
これからお世話になる人が体調を崩すのは良くないと思うから前も思ったけど診療所のベッドを貸してあげよう。
それに食事も一緒にするのも楽しそうでいいかも。
「だろぉ?……でもそれを分かった上で一緒になってくれる人と結婚出来て良かったじゃんってそれよりも本題何だけど…レースってダートの事どう思ってるんだ?」
「どう思ってるって……どういう事?」
「異性として好きか嫌いかって事だよ」
勿論ぼくはダートの事が好きだ。
でもそれを聞いてどうしたいのだろうか……。
「……それは確かに気になるな、私に好きな人を守れる力が欲しいと言ったという事はあの少女の事なのだろう?」
「おぉ、って事はダートの事好きなのか」
「うん、ぼくは彼女の事を異性として意識しているし一人の男性として好きだよ」
ぼくがそういうと二人は顔を合わせて何やら通じ合ったような雰囲気を出す。
勝手に二人の間で納得されても困るんだけど……
「ならあいつの気持ちに気付いてやれよ……」
「どう見てもあの態度は貴様に好意を抱いているだろう?」
「えっと……それは違うと思うよ?一緒に暮らし始めて三カ月経つから自然と距離が近付いただけなんじゃないかな」
「……アキラ、こいつ正直に言って欲しいんだけどどう思う?」
「そうだな……今迄周りにそういう所が良くないと言ってくれる人が少なかったのだろうな、相手の気持ちを理解しようと努力をしているのは分かるのだが今日初めて交流を持った私が感じる程に独りよがりな所が目立つから直した方が良い」
独りよがりって……そんな事初めて言われた。
ぼくは物心ついた頃から師匠に育てて貰ったけど、確かにそういう所を指摘された記憶が無い。
むしろぼくのこういう所が良いと良い所を褒めて伸ばすタイプだった記憶がある。
もしかしたらそのせいで今迄気付けなかったのだろうか。
取り合えずそれを伝えてみようかな。
「言いたい事は何となくわかるが育った環境を言い訳にするのは止めた方が良い……、それを言われても私達は貴様の過去に共感は出来ない」
「アキラ、言い方が悪いと思うぞ?……えっとそうだな、お前の過去がどうであれ今こうやって人に言われて気付けたならどうすればいいと思う?」
「どうすればって……分からないよ」
どうしろって言われてもぼくにはそれが分からない。
だって今迄それで生きて来て困らなかったし誰にも迷惑をかけて来た自覚が無い以上直すた方が良いと言われても分からないよ。
ぼくはどうしたらいいんだ。
「そんな思いつめて泣きそうな顔をしないで良い、そういう時はだな周りを頼れば良い」
「周りを頼る……?」
「そうだな、アキラが言うように頼っていいんだよ。分からないなら分からないで構わない、大事な事は分からない事を分からないままで終わらせない事だ……俺も昔それが出来なくてミントを良く怒らせたりしたりあいつが俺達の前から居なくなった後もどうしてか分からなくて凄い苦しんだ事があるんだけどその時にクロウに同じ事を言われてさ俺が分からない事や悩んでる事を全部相談したら自分なりの答えが出て必死に探したよ」
「前半は良いが、後半の自分語りは今は不要だと思うから忘れて良い。……そうだなこういう時は自分で考えてみたけど分からないから教えてくださいと言ってみれば良い」
「えっと……、ぼくなりに考えてみたんですけど分からないので教えて貰えますか?」
ジラルドが自分語りって……またやっちまったと頭を抱えているのを無視して、アキラさんに言われたように聞いてみる。
そうすると彼は懐から人数分のティーカップを取り出してぼく達に渡すと更にそこからティーポットを取り出して紅茶を淹れだすと自分の紅茶にはミルクと大量の角砂糖を入れ始めた。
もしかしてアキラさんの着ている服に空間収納の魔術が付与されているのかな……。
「まぁ取り合えずそれを飲みながら話すが……そうだな、貴様はまずは相手が何故そういう行動をしているのかを見るようにすればいい、その上でどうしてその人がその行動をしたのか疑問に思ったら相手に直接聞いて見ろ。余程のひねくれ者ではない限りは理由を教えてくれる筈だ」
「……ならダートはどうしてぼくにあぁいう行動をするのかな」
「貴様の事を好いているから以外にないだろう」
「そんなのレースの事を異性として好きだから以外にねぇだろ……あそこまでストレートにアプローチされてんだから気付け?」
……ダートがぼくの事を好き?二人の言っている事が一瞬理解出来なくて思考が止まる。
本当ならどうしてぼくの事何か彼女が好きになったのだろう。
誰かと関わるのも得意じゃなくてお世辞にも良い所なんて自分で探しても見つからないのに……、ただそれが本当だったらぼくはダートとこれからどう接すれば良いのだろうか。
二人ならその答えが分かるのかなと思って彼等に聞いてみる事にした。
それにしてもそんなに興奮するほど怒らせてしまうとは思わなかった……今度からはこういうのを書く時は二人で確認しながら書いた方がいいだろう。
「えっと……レース?急に抱き着いちゃったけどこれはあのね?」
「ごめんねダート、君がそこまで怒る何て思わなくて……」
「……いや、怒ってなんかって……えぇ?」
今度は困惑した顔をする……いったいぼくが何をしたというのか、そんなぼく達のやりとりを見てかジラルドが小声で『おまっ……まじかよ』と呟いたのが聞こえたけど理由が分からない。
「ダート、お前も大変だな……」
「もう慣れましたよ……」
「ダー、あんまり言いとうないんやけどな?この色んな意味で朴念仁なレースの何処に惹かれたん?」
「……内緒っ!ってもう直ぐ夕方だけど皆は帰らなくて大丈夫なの?」
朴念仁とはぼくの事だろうか……、確かにぼくは愛想は無いしあんまり口数が多い方ではない。
でも最近はダートとコルクのおかげで少しずつ改善されてきている筈だ、現に町の人達ともある程度自分から会話が出来るようにもなって来ている。
「ん?せやねぇ、はよ帰らんと夜になってまうしそろそろ帰るかなぁ、ジラルドぉ!帰るよー!」
「悪いミントっ!今アキラに心器の使い方を教えて貰ってるから今日はこのかまくらに泊まるわっ!」
「……泊めるとは言っていないのだがな、人の話を聞かん奴だ」
「ごめんなぁアキラさん、このアホはあんたの事歳の近い友達だと思ってるみたいでな?嫌じゃなかったら今日一日付き合ったげて?」
「……構わんが今日だけだ」
アキラさんは友達と言われて嬉しかったのか、表情を変わらないけれど声が少し明るくなる。
「そんな顔すんなって!レースも俺の友達だろ」
「……え?」
「自覚無かったのかよぉ……俺ショック受けて泣いちゃうよ?」
……どうやらぼくに自覚が無かっただけで、コルク以外の友達がいたらしい。
これで人生二人目かぁ嬉しくて笑みが零れる。
「ごめんね?ほら、ぼくって友達が少ないからさ……ジラルドがそう言ってくれた事に驚いてしまっただけだよ」
「ならいいけどさ……、そういえばレースとアキラちょっとこっちに来てくれないか?」
「どうしたの?」
「まぁ、ちょっと話したい事があるだけで直ぐ終わるよって事でダート暫くレースの事借りるからごめんな」
「うん……早く返してね」
早く返してってどういう事何だろうって思うけど、取り合えずジラルドについて行こう。
ぼく達はアキラさんが作ったかまくらの前まで行くと、大事な話をするなら入って良いというお言葉に甘えてその中に入って行く。
「……作った私が言うのもどうかと思うが寒いから風邪を引かないように気を付けろ」
「本当何で作ったんだよ……」
「流石にレースの家に押しかけて泊まるのも悪いと思って私なりに気を使ったのだが……正直町の宿を使うべきだったと後悔している」
「アキラってもしかして、結構抜けてる所あるって言われたりしねぇ?」
「まぁ、嫁からも良く言われるな……」
確かに寒い……これだとアキラさんが風邪を引きそうで心配だ。
これからお世話になる人が体調を崩すのは良くないと思うから前も思ったけど診療所のベッドを貸してあげよう。
それに食事も一緒にするのも楽しそうでいいかも。
「だろぉ?……でもそれを分かった上で一緒になってくれる人と結婚出来て良かったじゃんってそれよりも本題何だけど…レースってダートの事どう思ってるんだ?」
「どう思ってるって……どういう事?」
「異性として好きか嫌いかって事だよ」
勿論ぼくはダートの事が好きだ。
でもそれを聞いてどうしたいのだろうか……。
「……それは確かに気になるな、私に好きな人を守れる力が欲しいと言ったという事はあの少女の事なのだろう?」
「おぉ、って事はダートの事好きなのか」
「うん、ぼくは彼女の事を異性として意識しているし一人の男性として好きだよ」
ぼくがそういうと二人は顔を合わせて何やら通じ合ったような雰囲気を出す。
勝手に二人の間で納得されても困るんだけど……
「ならあいつの気持ちに気付いてやれよ……」
「どう見てもあの態度は貴様に好意を抱いているだろう?」
「えっと……それは違うと思うよ?一緒に暮らし始めて三カ月経つから自然と距離が近付いただけなんじゃないかな」
「……アキラ、こいつ正直に言って欲しいんだけどどう思う?」
「そうだな……今迄周りにそういう所が良くないと言ってくれる人が少なかったのだろうな、相手の気持ちを理解しようと努力をしているのは分かるのだが今日初めて交流を持った私が感じる程に独りよがりな所が目立つから直した方が良い」
独りよがりって……そんな事初めて言われた。
ぼくは物心ついた頃から師匠に育てて貰ったけど、確かにそういう所を指摘された記憶が無い。
むしろぼくのこういう所が良いと良い所を褒めて伸ばすタイプだった記憶がある。
もしかしたらそのせいで今迄気付けなかったのだろうか。
取り合えずそれを伝えてみようかな。
「言いたい事は何となくわかるが育った環境を言い訳にするのは止めた方が良い……、それを言われても私達は貴様の過去に共感は出来ない」
「アキラ、言い方が悪いと思うぞ?……えっとそうだな、お前の過去がどうであれ今こうやって人に言われて気付けたならどうすればいいと思う?」
「どうすればって……分からないよ」
どうしろって言われてもぼくにはそれが分からない。
だって今迄それで生きて来て困らなかったし誰にも迷惑をかけて来た自覚が無い以上直すた方が良いと言われても分からないよ。
ぼくはどうしたらいいんだ。
「そんな思いつめて泣きそうな顔をしないで良い、そういう時はだな周りを頼れば良い」
「周りを頼る……?」
「そうだな、アキラが言うように頼っていいんだよ。分からないなら分からないで構わない、大事な事は分からない事を分からないままで終わらせない事だ……俺も昔それが出来なくてミントを良く怒らせたりしたりあいつが俺達の前から居なくなった後もどうしてか分からなくて凄い苦しんだ事があるんだけどその時にクロウに同じ事を言われてさ俺が分からない事や悩んでる事を全部相談したら自分なりの答えが出て必死に探したよ」
「前半は良いが、後半の自分語りは今は不要だと思うから忘れて良い。……そうだなこういう時は自分で考えてみたけど分からないから教えてくださいと言ってみれば良い」
「えっと……、ぼくなりに考えてみたんですけど分からないので教えて貰えますか?」
ジラルドが自分語りって……またやっちまったと頭を抱えているのを無視して、アキラさんに言われたように聞いてみる。
そうすると彼は懐から人数分のティーカップを取り出してぼく達に渡すと更にそこからティーポットを取り出して紅茶を淹れだすと自分の紅茶にはミルクと大量の角砂糖を入れ始めた。
もしかしてアキラさんの着ている服に空間収納の魔術が付与されているのかな……。
「まぁ取り合えずそれを飲みながら話すが……そうだな、貴様はまずは相手が何故そういう行動をしているのかを見るようにすればいい、その上でどうしてその人がその行動をしたのか疑問に思ったら相手に直接聞いて見ろ。余程のひねくれ者ではない限りは理由を教えてくれる筈だ」
「……ならダートはどうしてぼくにあぁいう行動をするのかな」
「貴様の事を好いているから以外にないだろう」
「そんなのレースの事を異性として好きだから以外にねぇだろ……あそこまでストレートにアプローチされてんだから気付け?」
……ダートがぼくの事を好き?二人の言っている事が一瞬理解出来なくて思考が止まる。
本当ならどうしてぼくの事何か彼女が好きになったのだろう。
誰かと関わるのも得意じゃなくてお世辞にも良い所なんて自分で探しても見つからないのに……、ただそれが本当だったらぼくはダートとこれからどう接すれば良いのだろうか。
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