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第一章 死んだらそこは異世界でした
2話 第一村人発見
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眼が覚めると辺り一面草木に覆われていた。
そして私の姿は生まれたばかりだというのにどう見ても視界が高い。
これはもしかしてある程度成長した姿で転生したってこと?、でもこの身体確か天使と悪魔の羽が生えていた筈なのに無いな……なんでだろう。
「私これからどうすればいいのかな……」
こう言うのってさ、世界の命運を私に掛けてる以上は転生先に家を建ててくれるとか、暫く近くの街で宿を取って暮らせる程度のお金をくれても良いんじゃないかなって思うんだけど違うのかな。
でも、お願いを聞いたら私の願いを叶えてくれるって言うし取り合えず頑張ってみようって思うけど、取り合えずお腹空いたから何か食べないと死んじゃいそうだから、とりあえず周りを歩いて散策してみよう。
「この近くに街があるならご飯食べたいけど、なかったらどうしようかな」
どんなに歩いても周りは樹ばかりで何も変わりはしない。
そんな風景に飽きてしまって座って休んでいると、目の前からガサガサと何かが近付いてくる音がする。
もしかして野生の動物?、それなら捕まえて食べてしまうのも良いかもって思うけど、確か動物って血抜きをしないと余り美味しくないって昔興味本位で調べてたらあった気がするけど、どうやれば良いのか分からない。
取り合えず首を切り落とせばいいのかな……
「……ん?あんたいったいこんなとこで何やってんだ?」
出て来たのは動物って言えばそうだけど、これは私の前世と同じ姿をしている人間だ。
つまり第一村人発見!っていう奴なのかな、さすがに幾らお腹が空いてるとは言え人を食べる訳には行かないや……、いや?でも、今の私って聖魔って種族で人間では無いからもしかしたら食べたら美味しく感じるかも?……でもそれって論理的にどうなんだろ、昔人間、今人外って言っても人だった頃の論理感的にはアウトな気がする。
取り合えず今は平和的な対応をしてみよう、こういう時ファンタジーの主人公は周りに友好的だもんね。
「あ、あの、その……み、道にま、まよ、まよよ」
「あん……?」
駄目だ、相手の顔を見て話そうとすると舌が上手く動かなくてまともに会話が出来ない、緊張しちゃってバッドコミュニケーションだ。
確か面接の時は相手の顔を見るふりをしながらネクタイを見て話してたしそんな感じにしてみようって……相手ネクタイないじゃない!?ならどこを見ればいいのかな。
取り合えず分かんないから相手の胸部を見ながらそれっぽい事情を作って話しかけてみようって、良い胸筋してるって今はそんなんじゃ無くて会話するの私!。
「あの……わ、わた私旅の者なんですけど道中盗賊におそわ……れてしまってみ、みちぃにまよ、まよぉ!ってしまいまして」
駄目だ胸部を見て話しているとなんだかいけない事をしているみたいな気持ちになって逆に緊張する。
前世21歳、今世多分0歳児、前世も今も男性との交際経験ゼロの私が異性とまともに話せると思っているの?魔神さんと天神さん人選びというか魂選び間違えてないかな、本当に私で良かったの?。
「そりゃ大変だったなぁ……、こんな偉い別嬪さんが盗賊に襲われていたら何をされてたか考えるだけで怖いわ。とりあえず俺っちの集落が直ぐそこにあるから暫くそこで休んで行きなよ」
「ほ、ほほ、ほんとですか?あり、ありがとうございますっ!」
嬉しさのあまり男性の手を握ってしまうけど、暫くして冷静になったら急に恥ずかしくなり急いで手を離してしまう。
「あ、あのごめんなさい!急に手を握られて嫌でしたよねっ!」
「いんや?あんたみたいな別嬪さんなら嫌がる男何ていやしねぇよ……それよりもあんたそんな顔真っ赤にして大丈夫か?一回水で顔洗って冷やした方がええよ?ほら待ってるから生活魔法で水出して顔洗いなよ」
「……魔法って何ですか?」
「あんた、魔法を知らないって本当に言ってんの?ってその顔だとほんとに知らないんだな……、取り合えず手元に水が出るイメージをしてみなよ。そうしたら出るから」
手元に水が出るイメージ……手元に、水かぁ水と言ったらシャワー浴びたいなぁこう大量の水を頭から浴びて体全体を綺麗に洗いたいかもしれない。
途中でイメージの方向性が変わってしまったせいか、手元では無く頭上に大きな水の塊が現れて落ちて来た……全身びしょぬれだ。
「なぁにやってんだ……、そんなんしたら風邪ひくぞ」
「ご、ごめ……なさい」
「別に怒ってねぇって……ったくここじゃ拭く物がないからさっさと行くぞ?」
「は、はいっ!」
言われた通りに彼の後ろについて行く。
それにしても魔法かぁ、私ってもしかしなくても剣と魔法の世界に転生したのかもしれないなぁ。
もしかしたら敵の攻撃を華麗に回避して反撃で相手を倒すような長髪の剣士様や、全身を覆う鎧や大きな盾を持った屈強で見た目は怖いけど優しい心を持った偉丈夫に、遠距離から高火力の魔法で相手を殲滅する気難しい顔をしているけど気心が知れた相手にはデレる魔法使い様、そしてそして戦場で味方を回復する優しそうな顔をした治癒術師様……そんな素敵な人達に会えるのだろうかと思うとワクワクしてしまう。
勿論会えるわけがない妄想だって分かってるけど、妄想したっていいじゃない新しい天魔生だもの。
「――おい!、おーいっ!」
「……は、はい!?」
「あんた大丈夫か?何回話しかけても返事がなかったから心配しちまったよ」
目の前にいきなり男性の顔が現れてびっくりしてしまう。
どうやら妄想の世界に入り過ぎて全然声が聞こえて無かった。
そのせいで心配をかけてしまったみたいで恥ずかしい。
「まぁいいけどさ、で、話の続きなんだけどあんたの名前は?」
「……シャルネ・ヘイルーンです」
「シャルネって言うんだな、俺はキリサキ・ゼンだよろしくなっ!」
そういうとゼンと名乗った男性は私に向かって手を伸ばす。
もしかして手を繋ごうって言ってるの?
「ん?どうした?、名乗ったらまずは握手だろ」
「え?あぁ、うん」
言われた通りに握手をするけど、いつ集落に連れて行ってくれるのかな……
「んじゃ、自己紹介も終わったしさっさと集落に行くかぁ」
そういうとゼンさんは私の前を歩いて行く。
彼について行けば大丈夫だと思うけどそこで何か美味しい物が食べられたらいいなぁ……
「そういえば旅の者って言ってたけど、このご時世で女性の一人旅って危険だろ?」
「……危険、ですか?」
「あぁ、唐突に異世界から表れた天族と魔族っていう奴等と俺ら三つの勢力で長い間殺し合いしてんだろ?そん中で旅出来るのはすげぇなぁってさ」
道中を移動しながらゼンさんが雑談ついでに私の事を聞いて来る。
あぁ、そこまで考えて無かったからどうしよう。
これは嘘に嘘を重ねると矛盾が大きくなって逃げられなくなる流れじゃないかな……でもしょうがないか。
「実は……一人旅って言うのは嘘なんです」
印象が悪くなると思うけど、素直に嘘だと言おう。
その方がこれから先集落にお世話になるとしてもこれ以上印象が悪くなる事は無い筈。
「嘘?なんでそんな嘘を吐いたんだ?」
「……記憶が無いんです。先程の魔法の事もそうなんですが、気付いたら倒れていて」
「あぁ……それなら納得だわ、魔法何て誰でも使えるというのに知らないしさっきの魔法の使い方も何か変だったからなぁ」
どうやら納得してくれたみたいだ。
でも記憶が無いって言う嘘を付いてしまった……、厳密にはこの世界で育った記憶が無いって言う意味だから全部が嘘じゃないんだけど気まずいなぁ。
それよりも集落はまだかな……濡れた服が肌に張り付いて気持ちが悪い。
「なら俺が暫く、あんたの記憶が戻るまで面倒見てやるよ……集落には若いのが俺しか居ないから話し相手が欲しかったんだよなぁって事でようこそ名も無き集落へ、ここは戦に疲れた者達が集まって作られた楽園だ」
……ゼンがそう言うと簡易的な建物が複数建てられた小さな集落が近くに見えた。
そこには背中に天使の羽が生えた人や、獣の耳を持った人等様々な種族の人達がいる。
そして天使の羽は天族で、獣の耳を持つ人は魔族だと私の中にある二つの血が教えてくれるけど初めて見たのに知っている気がするのは不思議な感じだなぁ。
そんな事を思いながら彼と一緒に集落へと入って行った。
あぁ、早く濡れた服を乾かして美味しいご飯を食べたい。
そして私の姿は生まれたばかりだというのにどう見ても視界が高い。
これはもしかしてある程度成長した姿で転生したってこと?、でもこの身体確か天使と悪魔の羽が生えていた筈なのに無いな……なんでだろう。
「私これからどうすればいいのかな……」
こう言うのってさ、世界の命運を私に掛けてる以上は転生先に家を建ててくれるとか、暫く近くの街で宿を取って暮らせる程度のお金をくれても良いんじゃないかなって思うんだけど違うのかな。
でも、お願いを聞いたら私の願いを叶えてくれるって言うし取り合えず頑張ってみようって思うけど、取り合えずお腹空いたから何か食べないと死んじゃいそうだから、とりあえず周りを歩いて散策してみよう。
「この近くに街があるならご飯食べたいけど、なかったらどうしようかな」
どんなに歩いても周りは樹ばかりで何も変わりはしない。
そんな風景に飽きてしまって座って休んでいると、目の前からガサガサと何かが近付いてくる音がする。
もしかして野生の動物?、それなら捕まえて食べてしまうのも良いかもって思うけど、確か動物って血抜きをしないと余り美味しくないって昔興味本位で調べてたらあった気がするけど、どうやれば良いのか分からない。
取り合えず首を切り落とせばいいのかな……
「……ん?あんたいったいこんなとこで何やってんだ?」
出て来たのは動物って言えばそうだけど、これは私の前世と同じ姿をしている人間だ。
つまり第一村人発見!っていう奴なのかな、さすがに幾らお腹が空いてるとは言え人を食べる訳には行かないや……、いや?でも、今の私って聖魔って種族で人間では無いからもしかしたら食べたら美味しく感じるかも?……でもそれって論理的にどうなんだろ、昔人間、今人外って言っても人だった頃の論理感的にはアウトな気がする。
取り合えず今は平和的な対応をしてみよう、こういう時ファンタジーの主人公は周りに友好的だもんね。
「あ、あの、その……み、道にま、まよ、まよよ」
「あん……?」
駄目だ、相手の顔を見て話そうとすると舌が上手く動かなくてまともに会話が出来ない、緊張しちゃってバッドコミュニケーションだ。
確か面接の時は相手の顔を見るふりをしながらネクタイを見て話してたしそんな感じにしてみようって……相手ネクタイないじゃない!?ならどこを見ればいいのかな。
取り合えず分かんないから相手の胸部を見ながらそれっぽい事情を作って話しかけてみようって、良い胸筋してるって今はそんなんじゃ無くて会話するの私!。
「あの……わ、わた私旅の者なんですけど道中盗賊におそわ……れてしまってみ、みちぃにまよ、まよぉ!ってしまいまして」
駄目だ胸部を見て話しているとなんだかいけない事をしているみたいな気持ちになって逆に緊張する。
前世21歳、今世多分0歳児、前世も今も男性との交際経験ゼロの私が異性とまともに話せると思っているの?魔神さんと天神さん人選びというか魂選び間違えてないかな、本当に私で良かったの?。
「そりゃ大変だったなぁ……、こんな偉い別嬪さんが盗賊に襲われていたら何をされてたか考えるだけで怖いわ。とりあえず俺っちの集落が直ぐそこにあるから暫くそこで休んで行きなよ」
「ほ、ほほ、ほんとですか?あり、ありがとうございますっ!」
嬉しさのあまり男性の手を握ってしまうけど、暫くして冷静になったら急に恥ずかしくなり急いで手を離してしまう。
「あ、あのごめんなさい!急に手を握られて嫌でしたよねっ!」
「いんや?あんたみたいな別嬪さんなら嫌がる男何ていやしねぇよ……それよりもあんたそんな顔真っ赤にして大丈夫か?一回水で顔洗って冷やした方がええよ?ほら待ってるから生活魔法で水出して顔洗いなよ」
「……魔法って何ですか?」
「あんた、魔法を知らないって本当に言ってんの?ってその顔だとほんとに知らないんだな……、取り合えず手元に水が出るイメージをしてみなよ。そうしたら出るから」
手元に水が出るイメージ……手元に、水かぁ水と言ったらシャワー浴びたいなぁこう大量の水を頭から浴びて体全体を綺麗に洗いたいかもしれない。
途中でイメージの方向性が変わってしまったせいか、手元では無く頭上に大きな水の塊が現れて落ちて来た……全身びしょぬれだ。
「なぁにやってんだ……、そんなんしたら風邪ひくぞ」
「ご、ごめ……なさい」
「別に怒ってねぇって……ったくここじゃ拭く物がないからさっさと行くぞ?」
「は、はいっ!」
言われた通りに彼の後ろについて行く。
それにしても魔法かぁ、私ってもしかしなくても剣と魔法の世界に転生したのかもしれないなぁ。
もしかしたら敵の攻撃を華麗に回避して反撃で相手を倒すような長髪の剣士様や、全身を覆う鎧や大きな盾を持った屈強で見た目は怖いけど優しい心を持った偉丈夫に、遠距離から高火力の魔法で相手を殲滅する気難しい顔をしているけど気心が知れた相手にはデレる魔法使い様、そしてそして戦場で味方を回復する優しそうな顔をした治癒術師様……そんな素敵な人達に会えるのだろうかと思うとワクワクしてしまう。
勿論会えるわけがない妄想だって分かってるけど、妄想したっていいじゃない新しい天魔生だもの。
「――おい!、おーいっ!」
「……は、はい!?」
「あんた大丈夫か?何回話しかけても返事がなかったから心配しちまったよ」
目の前にいきなり男性の顔が現れてびっくりしてしまう。
どうやら妄想の世界に入り過ぎて全然声が聞こえて無かった。
そのせいで心配をかけてしまったみたいで恥ずかしい。
「まぁいいけどさ、で、話の続きなんだけどあんたの名前は?」
「……シャルネ・ヘイルーンです」
「シャルネって言うんだな、俺はキリサキ・ゼンだよろしくなっ!」
そういうとゼンと名乗った男性は私に向かって手を伸ばす。
もしかして手を繋ごうって言ってるの?
「ん?どうした?、名乗ったらまずは握手だろ」
「え?あぁ、うん」
言われた通りに握手をするけど、いつ集落に連れて行ってくれるのかな……
「んじゃ、自己紹介も終わったしさっさと集落に行くかぁ」
そういうとゼンさんは私の前を歩いて行く。
彼について行けば大丈夫だと思うけどそこで何か美味しい物が食べられたらいいなぁ……
「そういえば旅の者って言ってたけど、このご時世で女性の一人旅って危険だろ?」
「……危険、ですか?」
「あぁ、唐突に異世界から表れた天族と魔族っていう奴等と俺ら三つの勢力で長い間殺し合いしてんだろ?そん中で旅出来るのはすげぇなぁってさ」
道中を移動しながらゼンさんが雑談ついでに私の事を聞いて来る。
あぁ、そこまで考えて無かったからどうしよう。
これは嘘に嘘を重ねると矛盾が大きくなって逃げられなくなる流れじゃないかな……でもしょうがないか。
「実は……一人旅って言うのは嘘なんです」
印象が悪くなると思うけど、素直に嘘だと言おう。
その方がこれから先集落にお世話になるとしてもこれ以上印象が悪くなる事は無い筈。
「嘘?なんでそんな嘘を吐いたんだ?」
「……記憶が無いんです。先程の魔法の事もそうなんですが、気付いたら倒れていて」
「あぁ……それなら納得だわ、魔法何て誰でも使えるというのに知らないしさっきの魔法の使い方も何か変だったからなぁ」
どうやら納得してくれたみたいだ。
でも記憶が無いって言う嘘を付いてしまった……、厳密にはこの世界で育った記憶が無いって言う意味だから全部が嘘じゃないんだけど気まずいなぁ。
それよりも集落はまだかな……濡れた服が肌に張り付いて気持ちが悪い。
「なら俺が暫く、あんたの記憶が戻るまで面倒見てやるよ……集落には若いのが俺しか居ないから話し相手が欲しかったんだよなぁって事でようこそ名も無き集落へ、ここは戦に疲れた者達が集まって作られた楽園だ」
……ゼンがそう言うと簡易的な建物が複数建てられた小さな集落が近くに見えた。
そこには背中に天使の羽が生えた人や、獣の耳を持った人等様々な種族の人達がいる。
そして天使の羽は天族で、獣の耳を持つ人は魔族だと私の中にある二つの血が教えてくれるけど初めて見たのに知っている気がするのは不思議な感じだなぁ。
そんな事を思いながら彼と一緒に集落へと入って行った。
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