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1 小・中学校の同級生 芥川瀬奈《あくたがわせな》の話
4.小・中学校の同級生 芥川瀬奈《あくたがわせな》の話 ③
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……ああ。
話しますよ。
このままあなたを帰らせて、新聞に『昔の同級生がインタビューを拒否』なんて記事に書かれたら、困るから。
そんなことしたら、ネットで炎上しちゃうかもしれないし。
わたしのSNS、けっこうフォロワーも多いから、炎上したくないんですよね。
いまは、なにで炎上するか分からない時代ですからね。
まあ、炎上するのはたいてい、マスコミのほうが多いんですけれどね。あはは。
あなたも、気をつけたほうがいいですよ。あなた、性格クズっぽいから。ね?
はい。
じゃあ、これで仲直り。
お互いのために、ね。
小学校のころの話はしましたから。
次は、中学に入ってからの二見さんの話ですね。
といっても、中学に入学したあとは、わたしと二見さん、本当に接点ないですからね。
わたしはテニス部。二見さんは帰宅部でしたから。
でも、二見さんも最初はテニス部に入ろうとしていたんじゃなかったかな。
そう、テニス部の仮入部のときに、二見さん、いましたもん。
ん、ああ見えて、ときどき行動力あるひとでもありましたね。
子供のころにわたしを家に誘ったのも二見さんですからね。
でもね、二見さん、お世辞にも運動神経がいいほうじゃないんで、テニスは向いてないと思ったんですよ。
小学校のときのドッジボールでも、確か、ぶつけられてばかりだったから。
だからわたし、
「二見さんは、文化系の部活がいいんじゃない?」
って言ったんですよ。
そうしたら、またいつものブスッとした顔でうつむいて。
それで終わりですよ。二見さん、けっきょくテニス部に入りませんでした。
母子家庭で、ラケットとか揃えるお金がなかったからだって聞いていますけれどね。
でも、よかったんじゃないですか?
うちの中学のテニス部、厳しかったんで。
二見さんじゃ、絶対についていけなかったですよ。
あのひとは帰宅部で正解。
むしろ帰宅部がお似合い。
その他に、なんかしゃべることあったかなあ。
さっきも言いましたけれど、うちの学校はみんな仲が良くて。
トラブルみたいなもの、少なかったんですよ。授業も楽しかったですし。
そういえば、二見さん、国語の先生と仲良かった記憶があります。
中二と中三のときに、国語を担当していた、乙原《おとはら》先生。
当時、三十歳くらいで、メガネをかけていて。
確か、そんな感じの先生でしたよ。
担任じゃなかったんで、うろ覚えですけれど。
あ、そうだ。
ズボンの位置が高かったです。
なにしろ靴下がバッチリ見えるくらい、ズボンが上がってたから。
どこまでズボンを上げて履いてるんだろう、気持ち悪いねって、友達と笑ってた記憶があります。
あはは。ひどい言い方ですよね。でも中学生ってそんなものじゃないですか。
ああ、乙原先生と二見さんの話でしたね。
国語の先生と図書室によくいた二見さんとは、文章好き同士でウマが合っていたんじゃないですか。
小説の話で、盛り上がっていたのを見たことがあります。
二見さんが笑顔になっているなんて、珍しい景色なんですよ。
それくらい、いつも能面みたいな顔をしていた、無口、無表情な子だったんで。
本当、なに考えてたんだか、不思議系な子だったなあ。
あ、でも――
いま思い出しました。
中二の終わりごろ、だったかな。
昼休みに、わたし、廊下を歩いていたら、二見さんがボーッとした顔で、窓から空を見上げていたんです。
青白い顔で、くちびるは紫色で。
生気がない顔って、ああいうのを言うんですかね。
いまにも死にそう、というか。飛び降り自殺でもやりそう、というか。
そんな雰囲気だったんで。
わたし、なんだか気になって、
「どうしたの、二見さん」
って声をかけたんです。
そうしたら、二見さん、ゆっくりと振り向いて、
「秋吉さん」
って、わたしの苗字を呼んだんです。
あ、秋吉っていうのはわたしの旧姓ですね。
いまは結婚して、旦那の芥川性になったので。
「秋吉さん、わたし」
二見さんは、目を血走らせていました。
わたしはぎょっとして、泣いていたのかなって思いました。
そして、
「乙原先生が嫌い」
そんなことを言うんです。
わたしはまた、びっくりしました。
二見さんは、乙原先生と仲良しだと思っていたからです。
「なんで、嫌いなの?」
「ヒイキが激しすぎるの。わたしにだけ、どんどん話しかけてくるし」
「気に入られているってことだよ。いいじゃん、先生に好かれて」
「距離感がおかしいの。あの先生、もしかしてわたしのこと好きなのかも」
わたしは聞き間違いかと思いました。
二見さんって、男の子とはろくに話もしない子だったんです。
だから、クラスの恋愛話……。
誰が誰を好きとか、誰と誰が付き合ってるらしいとか。
そういう、中学時代の、あるじゃないですか、浮いた話っていうか。そういうのとは本当に無縁で。
そんな二見さんが、先生が自分のことを好きかも。
なんて話を始めたことが驚きで。
「気のせいじゃない? 先生が生徒を好きなんて、ならないでしょ」
「そんなことはないと思う。男の先生が女の子に手を出すなんて、ニュースでもよくあるし。乙原先生はたぶん、わたしのことが好きなんだよ」
確かに、中学生の女の子に猥褻なことをしようとする先生っていると思います。
けれども、乙原先生はたぶん、そういうことをしそうな雰囲気じゃなかったと思うし。
なによりも、こう言ったら悪いんだけど、二見さんってやっぱり、可愛い子じゃなかったから。
だから、いくらなんでもそれは勘違いじゃないかって思ったんです。
乙原先生は、二見さんを純粋に、生徒として気に入っていた。
また小説好きとしてウマが合っていただけで。
それを二見さんが勘違いしたんだと思いました。
だから、わたしは言ったんです。
「それ絶対、勘違いだよ。ただ生徒として好かれているだけだって」
「そうかな」
「そうそう、ただ仲良しなだけだって。いいじゃん、友達みたいな先生」
学園ものの漫画なんかで、あるじゃないですか。
熱血教師が、生徒とつるんで仲間同士みたいになっているの。
ああいうの、わたし、好きなんで。だから、このときは二見さんが羨ましいくらいだったんですよ。わたし、どの先生とも別に仲良くなかったんで。
「でも、二見さんのキャラじゃないよね。先生と友達みたいになるっていうのは」
「殺してやりたい」
唐突でした。
和やかな空気が砕け散ったのを感じました。
二見さんは生気のない、それはうつろな声でそう言ったんです。
話しますよ。
このままあなたを帰らせて、新聞に『昔の同級生がインタビューを拒否』なんて記事に書かれたら、困るから。
そんなことしたら、ネットで炎上しちゃうかもしれないし。
わたしのSNS、けっこうフォロワーも多いから、炎上したくないんですよね。
いまは、なにで炎上するか分からない時代ですからね。
まあ、炎上するのはたいてい、マスコミのほうが多いんですけれどね。あはは。
あなたも、気をつけたほうがいいですよ。あなた、性格クズっぽいから。ね?
はい。
じゃあ、これで仲直り。
お互いのために、ね。
小学校のころの話はしましたから。
次は、中学に入ってからの二見さんの話ですね。
といっても、中学に入学したあとは、わたしと二見さん、本当に接点ないですからね。
わたしはテニス部。二見さんは帰宅部でしたから。
でも、二見さんも最初はテニス部に入ろうとしていたんじゃなかったかな。
そう、テニス部の仮入部のときに、二見さん、いましたもん。
ん、ああ見えて、ときどき行動力あるひとでもありましたね。
子供のころにわたしを家に誘ったのも二見さんですからね。
でもね、二見さん、お世辞にも運動神経がいいほうじゃないんで、テニスは向いてないと思ったんですよ。
小学校のときのドッジボールでも、確か、ぶつけられてばかりだったから。
だからわたし、
「二見さんは、文化系の部活がいいんじゃない?」
って言ったんですよ。
そうしたら、またいつものブスッとした顔でうつむいて。
それで終わりですよ。二見さん、けっきょくテニス部に入りませんでした。
母子家庭で、ラケットとか揃えるお金がなかったからだって聞いていますけれどね。
でも、よかったんじゃないですか?
うちの中学のテニス部、厳しかったんで。
二見さんじゃ、絶対についていけなかったですよ。
あのひとは帰宅部で正解。
むしろ帰宅部がお似合い。
その他に、なんかしゃべることあったかなあ。
さっきも言いましたけれど、うちの学校はみんな仲が良くて。
トラブルみたいなもの、少なかったんですよ。授業も楽しかったですし。
そういえば、二見さん、国語の先生と仲良かった記憶があります。
中二と中三のときに、国語を担当していた、乙原《おとはら》先生。
当時、三十歳くらいで、メガネをかけていて。
確か、そんな感じの先生でしたよ。
担任じゃなかったんで、うろ覚えですけれど。
あ、そうだ。
ズボンの位置が高かったです。
なにしろ靴下がバッチリ見えるくらい、ズボンが上がってたから。
どこまでズボンを上げて履いてるんだろう、気持ち悪いねって、友達と笑ってた記憶があります。
あはは。ひどい言い方ですよね。でも中学生ってそんなものじゃないですか。
ああ、乙原先生と二見さんの話でしたね。
国語の先生と図書室によくいた二見さんとは、文章好き同士でウマが合っていたんじゃないですか。
小説の話で、盛り上がっていたのを見たことがあります。
二見さんが笑顔になっているなんて、珍しい景色なんですよ。
それくらい、いつも能面みたいな顔をしていた、無口、無表情な子だったんで。
本当、なに考えてたんだか、不思議系な子だったなあ。
あ、でも――
いま思い出しました。
中二の終わりごろ、だったかな。
昼休みに、わたし、廊下を歩いていたら、二見さんがボーッとした顔で、窓から空を見上げていたんです。
青白い顔で、くちびるは紫色で。
生気がない顔って、ああいうのを言うんですかね。
いまにも死にそう、というか。飛び降り自殺でもやりそう、というか。
そんな雰囲気だったんで。
わたし、なんだか気になって、
「どうしたの、二見さん」
って声をかけたんです。
そうしたら、二見さん、ゆっくりと振り向いて、
「秋吉さん」
って、わたしの苗字を呼んだんです。
あ、秋吉っていうのはわたしの旧姓ですね。
いまは結婚して、旦那の芥川性になったので。
「秋吉さん、わたし」
二見さんは、目を血走らせていました。
わたしはぎょっとして、泣いていたのかなって思いました。
そして、
「乙原先生が嫌い」
そんなことを言うんです。
わたしはまた、びっくりしました。
二見さんは、乙原先生と仲良しだと思っていたからです。
「なんで、嫌いなの?」
「ヒイキが激しすぎるの。わたしにだけ、どんどん話しかけてくるし」
「気に入られているってことだよ。いいじゃん、先生に好かれて」
「距離感がおかしいの。あの先生、もしかしてわたしのこと好きなのかも」
わたしは聞き間違いかと思いました。
二見さんって、男の子とはろくに話もしない子だったんです。
だから、クラスの恋愛話……。
誰が誰を好きとか、誰と誰が付き合ってるらしいとか。
そういう、中学時代の、あるじゃないですか、浮いた話っていうか。そういうのとは本当に無縁で。
そんな二見さんが、先生が自分のことを好きかも。
なんて話を始めたことが驚きで。
「気のせいじゃない? 先生が生徒を好きなんて、ならないでしょ」
「そんなことはないと思う。男の先生が女の子に手を出すなんて、ニュースでもよくあるし。乙原先生はたぶん、わたしのことが好きなんだよ」
確かに、中学生の女の子に猥褻なことをしようとする先生っていると思います。
けれども、乙原先生はたぶん、そういうことをしそうな雰囲気じゃなかったと思うし。
なによりも、こう言ったら悪いんだけど、二見さんってやっぱり、可愛い子じゃなかったから。
だから、いくらなんでもそれは勘違いじゃないかって思ったんです。
乙原先生は、二見さんを純粋に、生徒として気に入っていた。
また小説好きとしてウマが合っていただけで。
それを二見さんが勘違いしたんだと思いました。
だから、わたしは言ったんです。
「それ絶対、勘違いだよ。ただ生徒として好かれているだけだって」
「そうかな」
「そうそう、ただ仲良しなだけだって。いいじゃん、友達みたいな先生」
学園ものの漫画なんかで、あるじゃないですか。
熱血教師が、生徒とつるんで仲間同士みたいになっているの。
ああいうの、わたし、好きなんで。だから、このときは二見さんが羨ましいくらいだったんですよ。わたし、どの先生とも別に仲良くなかったんで。
「でも、二見さんのキャラじゃないよね。先生と友達みたいになるっていうのは」
「殺してやりたい」
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和やかな空気が砕け散ったのを感じました。
二見さんは生気のない、それはうつろな声でそう言ったんです。
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