眠姦学校

るふぃーあ

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22 森下小春3-2

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3日目の夜。
俺たちはいつものように、キャンプファイヤーの周りで暖を取っていた。

さほど寒くもない。ただ、これをしておくとモンスターが近寄ってこないらしく、安全に休むことができる。
はああ、と乗宮が星空を見上げた。

「これが全部夢の世界って、すごいね。広すぎる」
「だな」

この3日間、あちこちを彷徨った。
しかし、どこにも「世界の果て」はなかった。
草原があり、森があった。山があり、湖があり、川が流れていて、砂漠も大海原もあった。

あちこちほっつき歩いて、魔王の手がかりを探して。
とはいえ、手がかりはほとんどなかったけど。

特に腹も減らないのだが、やっぱり何か寂しい。
みつるはモンスターを倒すとたまに出る「肉」を焼いて喰っていた。
こんがり上手に焼けると、とてもいい匂いがする。食べるとちょっぴり元気になる気がする。

「それに、喰っても喰っても太らないって、すげーよなこの世界」
「パフェとかチョコとか、食べ放題だよね」
「あったら、だけどな」
「早くスイーツのある街に着かないかなー」

乗宮が、ばふ、と横になる。

ぱちぱち。
揺らめく炎を、雨屋はじっと眺めていた。

「雨屋?」
「え?・・・・・・あ、ううん、なんでもない。・・・・・・・・・・・・なんか、夢から覚めないなって」
「そうよね」
「だな」

全員がうなずいた。
この森下の夢の世界に入って、もう3日目だ。

「まだ古文の授業中、なんだよね?」
「恐らく」
「長すぎない?」
「んー」

俺は腕を組んだ。

「以前、木津川と実験したことがあってさ。夢の中で夢を見て、またその中で夢見て、って延々と続ける実験」

雨屋が、じーっと俺の顔を見ていた。

「うん」
「現実では10分くらいだったけど、夢ではかなり長い間過ごしたな」
「どのくらい?」
「さあ。もう日数すら忘れた。少なくとも年単位」
「え!?」
「子供産まれたもんな。木津川との。それもふたり」
「・・・・・・」

なぜか黙り込む雨屋。そしてジト目で睨む乗宮。

「な、なんだよ」
「ふうううん。・・・・・・木津川さんと、さぞ楽しい暮らしをしてたんだろね」
「だろうな」
「べ、別に、ただの実験だろ」
「べーだ」

なぜかあっかんべーされる俺。

「と、とにかく。・・・・・・夢ならまだしも、夢の夢ではかなり長く感じるんだ。だから、たぶん現実ではさほど経っていないと思う」
「でも、最初の海辺の夢もかなり長かったよ?」
「だな。そっちは結構経ってたと俺も思う。タイムリミットまでそれほど残されているとは思えないよ」

だよね、と雨屋もうなずいた。

「あ、でも、もしチャイムが鳴って、夢から覚めたら、わたしたち、こはるちゃんを倒さなくてもいいんじゃない?あーあ、夢だったね、て」
「そうかもしれない。それが一番平和だとは思う。・・・・・・だけど」

あの森下の表情。
あれはちょっと、尋常ではなかった。

このまま目覚めれば、彼女に笑顔はもう戻らないんじゃないか、って気がする。

あるいは。
ひょっとしたら、俺たちはもう二度と覚めないんじゃないか。
そのくらい、強い悪意を感じた。
昏睡状態になったまま、俺とみつる、雨屋、乗宮、森下は発見される。
当然警察や消防や、病院にも連れて行かれ、検査を受ける。

だが、原因は分からない。ただ昏睡状態になっています、と告げる医者。
泣き崩れる親たち。

「・・・・・・てなことにならないことを祈るよ」
「怖い想像だね。・・・・・・でも、ちゃんと自分たちで戻りたい、ってそう思うよ」
「こはるにも、謝りたいしな」
「うん。わたしも」

みつると乗宮。
ふたりの会話、ふたりの睦み合い。あれを全部、森下に聞かせ、見せつけてしまったのなら。
それはやはり、ちゃんと説明して謝罪しておかねばならないだろう。

暗くなりかけた中で、でもさー、と乗宮が、明るい声を出した。

「夢の中の冒険ってすごいね。モンスターとかばっしばっし斬れるし、倒しまくりで」
「腹減らんし、喉乾かんしな」
「トイレ要らないし、お風呂もしなくていいし、着替えも洗濯も」
「でもたまにはお風呂、入りたーい!」

乗宮が叫ぶ。
痒くはならんけど、日本人の習性だよな。

「あっちに滝壺があったぞ」
「あー、覗く気でしょカラスマ」
「今さらだろ」
「だめ!だめなものはだめ!」

この3日間、あちこち彷徨ったが、RPGによくある「人間の街」が見当たらないのだ。
どこまでも平原、草原、山、海、森、荒野。

武器屋とかアイテムとか、魔王討伐に役立つ情報とか、RPGにそういう要素は必須だろうが。分かってないな森下。
それに、そろそろしっかりとした休憩が欲しいところだぜ。

キャンプファイヤーの隣で、俺がイメージで小屋を生み出す。
小屋の中には、巨大なベッドがひとつだけ。4人一緒に寝るのだ。一緒に眠らないと、朝起きて離ればなれでは怖いから。

ふむ、とみつるが、顎に手を当てる。

「今日はどっちとする?さとや」
「またじゃんけんかな」

まじまじ、と乗宮、雨屋のふたりを見つめる。
うーん、どっちもいい。甲乙つけがたし。

「・・・・・・なんか、男子に決定権があるって、やだ」
「わたしもそう思う」

睨む女子二人。
あ。なら。

「お前らが決めていいぞ。一緒に寝る相手」
「おお、いいなそれ。さあ、決めてくれ」
「うっ」
「そ、それは・・・・・・」

はは。こうなるわな。

「さあ決めろよ乗宮。俺かみつるか」
「雨屋が決めてくれてもいいんだぜ?」
「・・・・・・分かった。・・・・・・じゃ、か、カラスマと、する」
「あーあ、フラれたぜ」
「・・・・・・あ、わたしも、からすまくんがいい」
「がーん。俺、ショック」

みつるが頭を抱えた。

「だ、だって、カラスマ、その・・・・・・上手だし」
「うん」
「えー、俺ってそんなに下手なのかよー」
「時生もその、悪くはないけど、単純?みたいな。あと早く終わるし」
「わかるー」
「があああん。俺、ショック2倍だわ」

みつるが床に屈した。
うはははは。俺様には叶わねえぜ、みつる。早くこのレベルまで上がってこい。

だけど、俺には何となく分かる。雨屋も乗宮も、俺としたいというより、不安なのだ。
眠っている間に俺と離れてしまったら?あの氷漬けはものすごい恐怖だったんだろう。

じゃあ、と俺は女子ふたりの腰に腕を回した。

「同時に相手してやるぜ。イケメンが決定的差ではないことを、ベッドで教えてやる」
「ええっ、同時って」
「嫌か?じゃあ_______」
「待って!・・・・・・ううん、嫌じゃないから。カラスマの言う通りにする、から」
「さとやぁ」
「安心しろ、みつる。どうせあとでするんだ。先か後かってだけだろ」
「いやそれ重要だし」

雨屋と乗宮、ふたりを脱がせ、両腕に抱きかかえる。
うむ。両手に花。悪くねえ。

「か、カラスマ、わたしが先、だよな?」
「ねえからすまくん、昨日は乗宮さんだったし、わたし、だよね?」

さあて、どっちから先にしてやろうか。
ご奉仕が上手な方にしようかな。


チュン。
7日目の朝。
朝目覚めると、習慣でまず全員の無事を確認する。

ベッドに4人、毎度まいど毛布だけのあられもない姿だが、4人で眠らないといけないのだ。仕方ない。
別に眠らなくてもいいのだが、やっぱり夜になると疲れもたまるし、性欲も溜まるし、すっきりと眠っておきたい。

「んー、よく寝たなあ」

これ、眠るたびに一段階下へと潜ってるんだろうか。
だとしたら、一緒にいない森下はどうなってんだ。
いや、ここは森下の夢の世界だから、夢の夢、のままなのだろうか。森下と一緒にいない俺たちが、彼女の夢の夢の夢に入れるとは思えないし。

あー、やめやめ。考えてもしょうがない。
現実の俺たちが、変わらず教室で無事ならそれでいい。

「・・・・・・あ、からすまくん、おはよー」
「おう」

夜明けの雨屋が色っぽい。
ちょっと髪が跳ねてたりするところなんかも。

俺たちは冒険を続けている。
何度か危ない目にもあった。
ゴブリンの巣を討伐しようとして、落とし穴に落ちた乗宮と雨屋が危ない目にあったり、オークを退治しようとして、捕まった乗宮と雨屋がアブナい目に合いそうになったり、軍隊アリを掃除しようとして、周辺から大量に湧き出してアリだー!酸だー!しそうになったり。
だが、なんだかんだで俺たちは乗り切ってきた。んで魔王城も見つけた。まるで予算の少ない深夜番組のように。

襲ってくるモンスターを倒しながら進むこと7日間。
ようやく俺たちは、魔王の城の近くまでたどり着いた。

小屋の窓から、魔王城が見える。
俺がぼんやりと城を眺めていると、雨屋がすり寄ってきた。

「・・・・・・もうすぐ、だね」
「ああ」

魔王の城に近づくと、だんだん遭遇するモンスターも強くなっていった。
最初はザコキャラ同然だったが、今は回復魔法に頼る場面も多い。

ダメージを負っても痛みは大したことないが、心理的な恐怖感が強い。
死んだらどうなるのか、もしかして、と思うと、怯んでしまう。

「では行くか。今日こそ、魔王を倒す。そしてこの世界を終わらせる」
「ああ」
「だな」
「がんばろう!」

4人なら、きっと勝てる。
安全地帯である小屋を出ると、さっそくわらわらと怪物たちが近寄ってきた。

「たああああっ!」

乗宮はひたすら元気だった。
夢の中では、跳躍も身長の数倍くらい平気である。
最初の夢の中でエアーウォークをキメていた彼女は、ここでもすぐに順応した。

巨大な猿、キラーエイプの頭上から、乗宮の全体重を載せた槍が突き刺さる。

「スカイドライブ・ストライク!」

ずどん!
キラーエイプは消え去った。

「どうよ、わたしの必殺技は」
「おー。すげえすげえ」

この、「技名を叫んで攻撃」がかなり強力だ、というのは、戦い続けている間に分かってきた。
魔法もそうだ。同じ炎の球を打つのでも、ただ手のひらから発するのと、「ファイヤーボール!」とか叫ぶのと、「フゥワァイヤアアアアァァアボオオオォォォォルゥ!」とでは、威力が全く違うのだ。

「すげーなあこ」
「ふっふっふ。こっちの世界じゃ、バスケでわたしに勝てないかもよ?」
「はは。そうだな」

みつると乗宮は、ホントにいいコンビだ。みつるが敵を止め、ダメージを与え、乗宮がとどめ。あるいは乗宮が突っ込んでかき回し、みつるがとどめを刺す。
もちろん、俺や雨屋も負けてはいない。彼女は魔法で、俺は剣と魔法で戦う。

「痛てっ」

みつるが腕を負傷した。
でかいサソリを倒した後、膝をつく。

「けっこう、手強いね」
「だな。こっから先は厳しいぜ」

雨屋の回復魔法で腕の傷を治してもらいつつ、みつるが言った。
もっと巨大な敵が突然現れたらどうしよう。ドラゴンとか。勝てるのか。

巨大な裂け目と、一本の吊り橋があった。
その先は、もう魔王の城。
大量のモンスターがあっちこっちを歩いていた。

一気に橋を渡る。
わらわらと寄ってくるモンスターを、10匹くらいずつまとめて空中へ打ち上げ、無双撃破しつつ、俺たちは城門までたどり着いた。
中へ入ると、そこは学校の校庭の風景だった。
いや違う、これは魔王の見せる幻覚だ。俺たちは神に祈りを捧げ、呪いを打ち破る。
途中、階段で待ち構えていた中ボス3匹を必死の思いで倒し、俺たちはついに、最上階の魔王の間へと踏み入った。

巨大な両開きの扉が、ギギギ、と音を立てて開く。
そこに、奴はいた。

「・・・・・・森下」
「こはる!」
「こはるちゃん!」
「・・・・・・来たのね、ここまで」

そこにいたのは、森下だった。
いや、かつては森下だったもの、と言うべきか。

だだっ広い部屋の奥で、体育座りでうずくまっていた小柄な魔王。
そいつが、俺たちを睨みつけた。



彼女は、異形の魔物へと形態変化していた。
優しい目は怪しく炎で燃え盛り、怒りにつり上がっていた。
髪の毛は一本一本が鎌首をもたげる蛇へと変わり、シャアアアア、と俺達を威嚇していた。

メドゥーサ。
そんな名前が、脳裏に浮かんだ。

「長い時間目を合わせるな。石にされるぞ」
「りょ、了解」

俺は指示を出した。

「いいか、あいつは魔王だ。余計な感情は捨てろ。精神的に飲まれたら、あっという間に食われるぞ。絶対に倒す、それだけを考えるんだ」
「ああ」
「うん」
「わ、分かってる」

俺たち4人は横に並ぶと、一斉に魔王へと踊りかかった。

「行くぞ!」
「スカイドライブ・ハリケーン・アターック!」
「真・猛虎背面映像板三連直撃弾!」
「サスティナブル・ディベロップメント・ゴーーール!」

三者三様の攻撃を、一度に叩き込む。
サッカーの技っぽかったり、某関西球団愛だったり、なんか戦いとは違う意味合いのもあるが、なんでもいいのである。気持ちさえこもっていれば。

俺たちの集中攻撃が、魔王へと突き刺さる。
HPゲージが一気に1/3ほど減った。
よし、いける。いけるぞ。

だが。
魔王の一撃を、俺たちは思い知ることとなった。

「・・・・・・わたしに、悪いと思ってないんだ。みつるくんも、乗宮さんも」
「うっ」
「そ、それは・・・・・・」

だめだ、呑まれるな!
俺の思いも虚しく、バリン、と音を立ててみつるが、乗宮が、石化して床に転がった。

お、恐るべし魔王。こちらの心理の隙を突くとは。

「わ、わたし、は」
「雨屋さん」

真っ直ぐに見つめられ、雨屋が硬直する。

「な、なに」
「それ、最後にsが抜けてるよ。SDGs」

ばりん。
雨屋もまた、石像となって固まった。

「くっ・・・・・・」

さすがに俺も焦る。
これで一挙に戦力は1/4。これは分が悪いか。

俺は片手剣を構えた。
さあ、次はどう来る。
もう、躊躇っている余裕はない。全力で攻撃しないと。
よし、ここで奥の手、俺の奥義であるチートベータテスター二刀流を見せてや_____

「からすまくん」
「・・・・・・何だ」
「あなたにぴったりの部下を用意してあるの。・・・・・・召喚、タピアー」

彼女が右手を振り上げると、何かの生き物が光る魔法陣から出現した。
俺は身構える。どんな強いモンスターなのか。

(・・・・・・?)

な、なんだこいつ。
全然強くなさそうだぞ。

魔法陣の真ん中にいたのは、一匹の真っ黒い動物だった。
一見すると、小さいゾウみたいだ。小さな目に長めの鼻、ただしゾウほど長くはない。眠そうな目をこすっている。

えーと。
なんだっけ、これ。どっかで見たような。

・・・・・・あ。
これ、ひょっとして。

「・・・・・・獏、か」
「ご名答。もちろん、知ってるよね?このコが何を食べるのか、を」

知っている。
バクは、人の夢を食べるのだ。

・・・・・・夢?

「・・・・・・まさか、俺の夢を」
「そ。食べてしまいなさい、タピアー。そして、こいつらを永遠に夢の中に閉じ込めておくのよ。ついでに、この男の能力を奪ってしまいなさい。もう二度と、他人の夢に干渉できなくなるように」

そんな。
俺から夢幻術を奪ったら、何が残るっていうんだ。

「やめろ森下、そんなことをすれば、お前もここから出られなくなるぞ」
「別にいい。あんな世界、戻らなくたって」
「そんなわけ_____」

一度撤退するか。このままでは分が悪すぎる。
全員の石化を一度解いて。今度こそ、心が呑まれないように気をつけて、再戦すれば。
そんなふうに考えた俺は、次の瞬間に自分の甘さを悟った。

しまった。

俺はもう、森下の術中に嵌っていた。足元からゆっくりと、石化が始まっている。
だめだ、魔王からは逃げられない。

バクがゆっくりと近づいてきた。俺の夢を狙って、長い鼻を伸ばす。
くそ。身体が動かねえ。

「森下、おまえは」
「わたしね、どのみちもう、元の世界では生きたくないの。だからもういい、もういいの。ここでみんなで、一緒に死んであげる。あなたたちも道連れにして。わたしにあんな思いをさせた、あなたたちを」
「森下!俺たちが悪かった、だけど___」
「もういいよ、からすまくん。最後にしよ」

だめだ。
胸まで石化が進んでいる。
もう、呼吸すらできない。
最後に何か、何かできることはないか。何か。何か。

ぐるぐると、頭の中を思い出が駆け巡った。

入学直後、心を鷲掴みにされた、チアガール姿の森下。
屋上で、俺を待っていてくれた森下。
みつると三人で、花火を見に行った浴衣の森下。
その帰り、電車の中でうとうとして、俺に頭をもたせかけてきた森下。
トイレの中へ連れ込み、抱きしめた森下。
部活帰り、家まで送っていった森下。
抱きしめてキスして、怒った表情の森下。

ああ。ああ。
彼女に殺されるなら。
彼女の夢の中で、永遠に眠れるなら。
それはそれで、本望だ。

・・・・・・
最後に、最後に、ひとことだけ。
肺の中に残った空気を、全て吐き出して。

「俺も、ファーストキス、だったよ」

眼前が、闇に染まった。


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